
アマゾン無人機、米国を「脱出」? 遅すぎる認可にいらだち 当局批判
SankeiBiz 3月31日(火)11時23分配信
小型無人機(ドローン)を使った“空の宅配”構想を掲げる米ネット通販大手アマゾン・コムが、無人機の屋外試験飛行の認可が遅すぎるとして、規制当局である米連邦航空局(FAA)を厳しく批判している。試験飛行の認可まで半年以上かかった上に、操縦者が目視できる範囲に飛行を限定するなど規制がきつすぎて、このままでは実用化が困難なためだ。無人機飛行のルールを定めた正式法案の成立は2年以上先になるとみられ、幹部の口からは英国などへの脱出も公然と語られ始めている。
◆試験飛行に半年超
ロイター通信や英紙デーリー・メール(電子版)などによると、アマゾンがFAAから屋外試験飛行の認可を受けたのは19日。しかし、アマゾンのグローバル公共政策担当副社長、ポール・マイズナー氏は24日の米上院小委員会で、認可を受けるまでに半年以上かかったため、認可を受けた無人機が時代遅れになったとFAAの対応を批判した。
マイズナー氏は「われわれは既に許可を受けた無人機の試験飛行は行っておらず、英国など海外でさらに進んだデザインの無人機を試験飛行させている」と指摘。さらに「米国以外の国では試験飛行を始めるのに1~2カ月以上待たされることはない」「米政府のこの低レベルの対応とスローペースは、他国の規制当局の努力に比べて適応力に欠ける」とののしった。
◆「空の宅配」不可能
アマゾンが2013年にぶちあげた“空の宅配”サービス「アマゾン・プライム・エア」は、GPS(衛星利用測位システム)を機体に積んだ小型無人機を使い、顧客の注文を受けてから30分以内に商品を届けるというもので、FAAによる無人機の商用利用解禁に合わせてスタートさせる手はずだった。
ところが試験飛行の認可に半年以上かかった上、試験飛行は日中だけで、高度は約120メートルに限定。さらに無人機の操縦者には民間パイロットの免許などを義務付け、飛行区域は操縦者が目視できる範囲に限定するなど厳しい規定が設けられた。
このため、アマゾンの“空の宅配”構想はコスト増などから今のままでは実現不可能とみられており、FAAを厳しく批判するのは、こうした思惑外れが続いたいらだちも背景にある。FAAは年内に新しい規制案をまとめるとしているが、今回のアマゾンの批判には、規制当局の対応が無人機の技術の進展に追い付いていないという米産業界の不満を代弁している側面が強い。
◆欧州勢は期待
FAAのスローペースな対応を喜んでいるのが英国などの欧州勢だ。インペリアル・カレッジ・ロンドンでロボット工学を教える上級講師、ラビ・バイデャナサン博士は英BBC放送に「(無人機の)商業利用の動きが活発化すれば、英国で試験飛行を行う企業も増え、英国として(さまざまな)機会を提供できる」と語り、無人機ビジネスの進展による経済効果に期待を寄せた。
実際、オーストラリア、カナダ、フランス、英国は、無人機の商用利用に向け、空域の統合を進めているほか、欧州の国々では計約1000人に商用無人機の操縦免許を付与。オーストラリアも185の事業者に商用無人機ビジネスを認可している。
米国だけでも開始から3年で約140億ドル(約1兆6700億円)、10年で820億ドル(約9兆7700億円)もの経済効果を生むと言われている無人機ビジネスだが、このままでは欧州勢に米国が大きく後れを取る事態になりかねない。
「アマゾン無人機」無人機飛行のルール、正式法案の成立は2年以上先
「ドローンを使っていいのは、国家権力側だけ」にしたいのでしょう
日本でも、国家権力がどんどんドローンの使用を検討していますが、ドローンを使う民間企業は聞きませんね 身内なら、でっちあげ事件起しやすいですもんね?
「3月18日秋田県仙北市」乳頭温泉3人死亡。「 3月19日秋田県仙北市」地方創生特区正式決定。
民間企業がドローンを実用化するまえに、どうにかドローンを規制する法整備をしたい。
これが本音であり、そのシナリオをつくり事件をでっち上げるために、時間が必要なのでしょう
さゆふらっとまうんど とかいう奴が、「ドローンの事件が起きる!」て去年から騒いでるしw
不正選挙追求でのドローン阻止の為に、このような工作がでっち上げられるかもしれません
継続して「ドローンを不正選挙防止へ!」
これを謳い続けたいと思います。
どこの○票所でつかおっかな~
amazonエアーは2015年に実現できないじゃん! この絵を書かせた人はバカなの?
いえいえ、やはりテロに使うというのが当たりなのでしょう。
そして、民間では使えない流れにしたいのです。
最初から私の思惑が当たってしまったので、シナリオ変更中で2年延ばしているのでしょうか?
2015年のドローンテロは中止ですか?
以下、さゆぶろ
2015年度内のAmazon Prime Airの実用化は無理のようですね
LCC, アマゾン ドローン。,陰謀家達と彼らに組する軍産複合体及び警察権力機構と、そして巨大な航空産業の絶対領域であった制空権に、商業界の新興勢力が今まで以上に進出し、航空界への影響力を増大することを懸念しての布石であった、独旅客機テロ。彼らはこのテロによってAIIBへの参加表明した欧州の国々を恫喝しつつ、LCCの活発化やamazonの空の配達サービス、ドローン、もしくはこれから民間人がドローンを利用して何かをやろうとする、自由の翼を縛ろうと画策している。一つのアクションで一石二鳥、三鳥を目論むのが彼らの流儀。だが最近の報道を見ると、矢継ぎ早に仕掛けた陰謀の虚飾がボロボロと剥げ落ち、衆人の目に晒されてしまっている。準備、手配などをする余裕のなさがよくわかる。彼らの描くシナリオとは違う動きを見せる世界に、泡を食って対応しているといったところか。