米国 予算なしで新年度に突入 政府機能が一部停止 (ビデオ)

米国は今日から始まる2014年会計年度を予算なしでスタートすることとなった。政権側と共和党側が議会で妥協に至ることが出来なかったことが背景にある。
いままで激しく議論されてきた政府機能の一部停止が現実のものとなり、17年ぶりの出来事となった。共和党がコントロールする議会下院では、ホワイトハウスが受け入れ不可能であることが前もって分かっている一時的金融措置が採択され、多くの国家機関は機能を停止している。
連邦公務員210万人のうち、80万人が突然の休暇に入ったほか、社会保険支払い申請の受付は停止され、住宅ローンおよび零細企業への政府支援もストップする。さらに国立公園および博物館が一時閉鎖となる。
オバマ大統領はホワイトハウスで特別声明を発表し、外交を含めた国家安全保障分野における活動は継続されるとしている。また軍人には影響がないが、国防総省で勤務する数十万人の文官には影響がでる。
オバマ大統領は危機克服を呼びかけ、議会が重要分野への支出を再開することを採択するよう求めている。
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米国民9割 議会の活動を認めず

CNNテレビとORCが共同で実施し、30日に発表した世論調査の結果によれば、議会に対する米国市民の不人気度が記録的な数字を記録した。
調査結果によれば、議会の仕事ぶりを認めている人の割合は、わずか1割で、およそ6割が政府に対し、10月1日の新しい会計年度開始と共に政府機関が閉鎖されてしまうのを避けるため、9月30日中に(モスクワ時間朝8時までに)、予算案を採択するよう求めている。
下院多数派の共和党と上院の過半数を占める民主党は、保健医療改革に対する意見の相違から、予算に関する妥協案に合意できていない。共和党は予算案に反対し、撤回するかあるいはその大幅修正を求めている。
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農水相辞任で質疑停滞 予算の年度内成立は絶望的
産経新聞 2月25日(水)7時55分配信
政府・与党は24日、西川公也前農林水産相の辞任で広がる影響の沈静化を急いだ。これに対し野党側は安倍晋三首相の任命責任を引き続き追及する構えを崩さず、この日の衆院予算委員会で予定していた平成27年度予算案に関する一般質疑は見送られた。予算委は25日から正常化するが、予算の年度内成立は絶望的となった。
菅義偉(すが・よしひで)官房長官は24日の記者会見で、西川氏の後任に林芳正農水相を速やかに任命したことを挙げ、「政策に遅滞はない」と強調した。林氏も、首相が主導する農協改革や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉などの重要課題について「行政に切れ目が生じないよう政策を遂行したい」と強調した。
自民党の高村正彦副総裁は党役員連絡会で「国政が停滞しないよう予算(案審議)を含めて政策を前に進めてほしい」と語った。
これに対し、国会では野党側が揺さぶりをかけた。
衆院予算委は24日に一般質疑を予定していたが、民主、維新、共産、生活、社民5党の国対委員長が会談し、辞任による西川氏の政治資金問題の幕引きは許されないとの認識で一致。この後、自民党の佐藤勉国対委員長らに、全閣僚が出席した基本的質疑のやり直しと、西川氏が顧問料を受け取っていた企業のリストを提示するよう求めた。
与野党は断続的に協議を重ね、与党は最終的に、26日の予算委理事会で非公開を前提にリストを提示することを受け入れた。このため首相と全閣僚が出席する予算委の基本的質疑を25日に行うことで合意。26日に一般質疑、27日は集中審議を行うことも決めた。
国会審議の空転は最小限に抑えられた形だが、政府・与党が想定した日程からはずれ込んでいる。
公明党の大口善徳国対委員長は24日、国会内で記者団に「窮屈な日程がさらに窮屈になった」と述べ、予算の年度内成立は厳しいとの認識を表明。自民党幹部は「年度内成立は一層困難になった。近く閣僚の新たな『政治とカネ』の問題が出るとの噂もある。そうなったら決定的だ…」と周囲に漏らしていた。
ぎりぎりまで持ち込んで増税だけ通して減税を放置とかまたやらかしそう。
与党野党といいながら完全にプロレスですね。
下村文科相の脱法献金疑惑追及の動きが有るようです。
http://lite-ra.com/2015/02/post-895.html
絆創膏大臣の時のように、一気に安倍辞任へ・・・と行ってほしいものです。