【40人学級 復活に文科省、保護者ら異論 署名呼び掛け】子供は我々みんなの宝、教育は未来を作る


WS000482たかだか250億の教育財源捻出の為に、子供にしわ寄せを強いる

なんて腐った世の中なんだろう

子供は我々みんなの宝、教育は未来を作る

その為の250億なんて安いものじゃないか!

1秒考えるまでもなく、捻出するべきだ

下記動画のように世界に湯水のように金をばら撒き、自国の子供の為の金をケチる

売国奴政府である証拠だ

売国奴を日本から排除すれば、こんなことで揉める国ではなくなる

戦っている保護者、関係者の方々 応援します

 小学1年生の学級編成を巡り、財務省と文部科学省が激しいつばぜり合いを見せている。財務省が来年度の予算編成に向け、2011年度に制度化した公立小学校1年生の「35人学級」を「40人学級」に戻す案を打ち出し、文科省が反発しているのだ。この案に驚いた保護者が反対署名を呼び掛けるなど影響が広がっている。

【全国小学校教員に聞いた】深刻さ増す現場の疲弊

 発端は、文科省が来年度から目指す幼児教育の段階的無償化。第1段階として年収360万円未満世帯の5歳児を対象にしたい考えだ。その場合、250億円の財源が必要だが「どう捻出するのか」というのが財務省側の懸念。そこで財務省自ら「案」として示したのが小学1年生の「40人学級」復活案だ。

 法律は小中学校の1学級の人数の上限を40人と定めているが、落ち着いて授業に臨めない「小1プロブレム」が問題化。きめ細かな対応ができるように、法改正で「35人」に引き下げられた。教員定数は学級数に応じて決まり、40人に戻せば学級数が減って教員数も減るため、財務省の試算では国と地方を合わせ人件費約260億円が浮く

 財務省は「35人学級には効果がない」とする根拠も提示した。小1のいじめ認知件数について、小学生全体に占める割合が35人学級導入前の5年間の平均で10.6%だったのに対し、導入後の2年間は平均11.2%と微増。このほか不登校率などの数字も出して「明確な効果は認められない」とした。

 文科省幹部は「『効果なし』の根拠は乱暴だ」と反論する。いじめ認知件数は最近増加傾向だが、いじめを積極的に認知し対応しようという学校側の意識の高まりが背景にある。認知件数の増加は、重大事案に至る前に対応できる可能性が広がることを意味する。

 いじめ以外にも、学校が抱える問題は山積している。東京都内の小学校校長は「発達障害や問題行動の対応で明らかに学校は大変だ。財務省には現場を見てくれと言いたい」と怒りを隠さない。

 東京都品川区の会社社長、杉山大輔さん(35)は報道で財務省案を知り、驚いたという。「子供のうち2人が小学生。人ごとではない」と、インターネットを使って署名活動などを進める団体「Change.org」を通じ、10月29日から「35人学級存続」を求めるキャンペーン(http://chn.ge/1tCkGhb)を始めた。杉山さんは「35人でも多いと感じる。先生が子供と向き合う時間を多く確保することはとても大事だ」と話す。31日までに国内外の約1万6000人から賛同の署名が届き「少子化の今、大いに疑問」などとコメントが寄せられているという。

 財務省案の根底には、少子化による児童生徒数の減少に比べ、教員数の減少幅が小さいという考えがある。今年度予算の概算要求で文科省は3800人の教員増を求めたが、増員どころか10人減という苦汁を味わった。

 下村博文文科相は「35人学級のほうが望ましいというのは、教育関係者100人が100人みんなが言うことだ」と徹底抗戦の構えだ。【三木陽介、澤圭一郎】

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【40人学級 復活に文科省、保護者ら異論 署名呼び掛け】子供は我々みんなの宝、教育は未来を作る」への1件のフィードバック

  1. 凶育反対

    ここ近年のいじめや不登校、校内暴力の増加は安倍晋三が2006年に行った教育破壊(教育基本法、学校教育法の改悪)が要因であって35人学級と40人学級の違いで起きるものではないものです。

    2007年度から学力テストの復活と共に安倍晋三のキチガイじみた管理教育や教員や学校に対する脅しである学校評価制度が行われるようになってしまったので、途中多少方針が違う民主党政権を挟んでいたものの橋下徹の大阪や石原慎太郎の東京など各都道府県では規範意識や道徳の名の元に人格を踏みにじる管理教育が引き続き行われているので公立校、特に小学校と言う教育現場は基本的に年々閉塞感と息苦しさが増して行っている一方です。

    ましてや幼い小学1年生に厳格な「学校の決まり」、例えば「髪が肩に掛ったら縛る、そのヘアゴムの色は黒か紺か茶色のみでリボンなどの飾りなし」「文具は無地のもの(キャラクターもの厳禁)」「給食は残さず食べる」などと一方的に理不尽に押し付けていたら極端な話、1学年5人のような小規模校でも拒絶反応を起こし不登校になったり息苦しさと閉塞感からいじめや暴力に走る子供が出て来てしまいます。

    この件に限らずいじめや不登校、校内暴力などここ近年の教育問題の急速な悪化について常に子供自身や家庭(保護者)、そして現場の教員にばかりに責任転換をし、安倍晋三が行った教育破壊こそが様々な悲劇を招いている最大の要因である事を見て見ぬふりをし続けています。

    保護者の方々には今の小学校の息苦しさ閉塞感、おかしさの原因が安倍晋三にある事に気付いて欲しいです。

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