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関学の過去の超反則技には一切ダンマリの日大アメフト騒動 より 転載
増すゴミくんと関学側は、一切、口を閉じておりますが、2007年5月6日の日大・関学アメフト定期戦で、日大側に、こんな重傷事故が発生しています。
以下に記事全文を転載しておきました。
長文ですので、ザックリ、纏めてみます。
・2007.05.06 日大・関学春季定期戦、於:神戸王子スタジアム。
・第4Q、関学側ディフェンダーが、後ろから突っ込んで体当りするなどの危険な反則行為を犯す。
・結果、関学に15ヤードのペナルティ。
・体当たりされた日大4年QB山城選手は、そのまま救急車で運ばれ、即、入院。
・けがは、首と左腕を結ぶ神経が2本抜け落ちるという、極めて深刻なものだった。
・最初に診察を受けた病院では、フットボール選手を続けるのは無理と診断された。
・その後、2度の手術を経て、現在(2012年)は社会人リーグの鹿島でプレイ。
・但し、左腕の筋肉は、まだ完全に戻っていない。
記事の出所は、共同通信が運営するアメフト専門ウェブマガジンですから、記事そのものの信憑性は高いと観て良いでしょう。
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・2012.12.04 sport.47news.jp
絶望のふちから復活 鹿島QB山城拓也 Xリーグ 【宍戸博昭】
http://sports.47news.jp/smp/sports/turnover/column/shishido/132672.html
出番は終盤にやってきた。12日2日に横浜スタジアムで行われた社会人Xリーグ準決勝の鹿島―富士通。鹿島の森清之ヘッドコーチは、負傷退場した先発QB加藤翔平に代え、控えの山城拓也をフィールドに送り出す。日大出身の山城は入社4年目だが、2年後輩で関学大出身の加藤にエースQBの座を譲っている。めぐってきたチャンスで、山城はベンチの期待にこたえる。第4クオーター、自らのランで相手ゴール前に迫ると、最後はRB岩倉慶成へ勝利を決定付けるTDパスを決めた。
「僕が出場するのは、加藤の調子が悪かったり、今日のように負傷した場面。控えに甘んじているのは正直なところ悔しいが、試合中は常に最高の状態で出られるように準備している」。緊急登板でチームの勝利に貢献した山城は、自らの置かれた状況で精いっぱいのプレーを心掛けているという。
2007年5月6日。春恒例の関学大と日大の定期戦は、土砂降りの雨の中、神戸の王子スタジアムで行われた。当時3年生だった山城は、40ヤードを4秒4で走るスピードと、抜群のパッシン、グセンスを持ち、1980年代中盤から90年代にかけて一時代を築いた名QB松岡秀樹(日大―レナウン)の再来と言われていた。
エースの座を争っていた4年生QB木村幸二郎と交互に出場していた山城がアクシデントに見舞われたのは、この試合の中盤だった。自ら右のオープンを切れ上がった際に、相手ディフェンダーの激しいタックルを受け、首を痛めてしまう。山城はそのまま救急車でスタジアムを後にし、入院を余儀なくされる。
けがは、首と左腕を結ぶ神経が2本抜け落ちるという、極めて深刻なものだった。その年、日大は17年ぶりに甲子園ボウル出場を果たす。
しかし、その晴れ舞台で山城がプレーすることはなかった。木村も脚を負傷し、日大は関学大との大一番を3番手の2年生QB平本恵也で戦うしかなかった。
結果は3点差で涙をのむが、平本の獅子奮迅の活躍で、日大は宿命のライバルと大会史上に残る名勝負を繰り広げた。
最終学年を迎えた山城は、エースナンバー「10」を受け継ぎ副将にも指名される。ただ、ユニホームを着ても思うようにプレーできず、サイドラインでもどかしさばかりが募る日々が続いた。
最初に診察を受けた病院では、フットボール選手を続けるのは無理と診断された。しかし、山城はあきらめなかった。山口県の病院に権威の医師がいることを自ら調べ上げ、2度の手術を受ける。勇気のいる決断だった。
「リハビリをする姿は、それは壮絶なものだった。動かない左腕を体にくくりつけて、他の選手と同じ練習メニューを、歯を食いしばってこなしていた」。大学で山城を直接指導していた須永恭通・現ノジマ相模原ヘッドコーチは、当時をこう振り返る。手術と執念ともいえるリハビリの効果で、秋のリーグ戦では大事な試合で司令塔役を任されるまでに回復する。
左腕の筋肉は、まだ完全に戻っていない。だが、鹿島のメディカルスタッフの献身的なサポートの成果もあり、今では不自由なくプレーできる状態になっている。
同様のケースで、アメリカンフットボールのような過激なスポーツを続けている例は極めてまれで、海外の医学雑誌にその回復ぶりが紹介され、学会でも驚きの声が上がっているという。
山城は言う。「けがをする前は、足に自信があったのですぐに走っていたが、けがをしてからは、どうやって周りの選手を生かすかを考えるようになった。フィールドもよく見えるようになり、QBとしては一回り成長したと思う」。淡々と語る口調に、絶望のふちからはい上がってきた人間だけが持つすごみを感じさせる。
鹿島は12月17日に東京ドームで強豪オービックと日本選手権(ライスボウル=1月3日・東京ドーム)出場を懸けて対戦する。
愛着のある背番号「10」を今季からつける山城は「目標は、あくまで日本一になること。だから、ここで負けるわけにはいかない」。クリスマスに26歳の誕生日を迎える男の挑戦は、これからが正念場だ。
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2007年5月6日(日)GW最終日。王子スタジアムに日本大学定期戦を観戦に行きました
http://rossana.cocolog-nifty.com/earima/2007/05/post_908a.html
第4Q。14 – 10関学リード。残り2分01秒、関学25吉川君スピアリングの反則で、QB11山城君は負傷退場(救急車まで登場)。後ろから突っ込んで体当りするなどの危険な行為という15ヤードの反則らしいのですが、日大QBは立ち上がることが出来ません。衝撃的なシーンでした。
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10年以上も前のことを今更持ち出すなんて卑怯、と仰る方も大勢いらっしゃるでしょう。
でも、関学側にもかくなる反則技が過去にあったことを知った上で、いくら11年前のこととは言え、関学側の重傷を負わせた超反則タックルには、当時の増すゴミくんも、今の増すゴミくんも、「報道しない自由」で知らん顔しています。
となりますと、今回の日大側の超反則タックルには、異常なほどの煽情報道に徹し切っている増すゴミくんの報道姿勢に、正直、大いなる疑問を抱いたとしても何らおかしくありません。
オジサンは、アメフトはド素人もいいところですし、この競技に対する興味も全くと言っていい程、ありません。
ですので今もって、これほどまでの大騒ぎに発展している理由が、サッパリ、判りません。
とは言え、第三者的視点から報道だけを追ってみますと、今回の騒ぎも、2000年の雪印集団食中毒事件、2017年の豊田真由子元自民衆院議員の暴言事件と同じような様相を呈してきたように思えてきました。
即ち、最初から感情的な善悪二元論だけで論じられ、時が経過するにつれて、事件の本質とはかけ離れたところで、攻撃対象は加害者本人ではなくなって、加害者側が所属している組織そのものにターゲットを絞ってきている。
そうこうするうちに、加害者側組織全体に、いつの間にか良からぬ風評被害がもたらされてしまっている。
一方で、確信犯で騒ぎ立てている増すゴミくんや、一般人の煽動者諸君は、自分達が風評被害を発生させた張本人であることには、知らぬ存ぜぬで或る種の愉快犯的態度を貫き通していらっしゃるw
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・2018.06.02 産経新聞
【アメフット】就活、進学に影響…正念場の日大ブランド
来春卒業予定の大学生らを対象にした企業面接などの採用選考が1日に解禁された。学生優位の「売り手市場」が続く中、アメリカンフットボール部の反則問題で揺れる日本大の学生の間では就職活動への影響を懸念する声もある。7月には高校生の大学選びを左右する進学相談や大学説明会、その後は受験シーズンが控えており、スポーツなどを前面に押し出しイメージアップを図ってきた「日大ブランド」は今後、正念場を迎えそうだ。(中略)
アメフット部の反則問題の影響はどこまで広がるのか。7月には、同大への進学を検討する高校生や保護者らを対象にオープンキャンパスが開かれ、秋には進学アドバイザーによる個別進学相談、英語受験対策講座、過去の試験問題の展示などが行われる。(中略)
さらに懸念されるのが受験者数へのしわ寄せだ。日大公式サイトによると、30年度の一般入試志願者数は全国トップクラスの約11万5千人で、前年度より約2500人増えている。多様な学部をそろえる日大は受験生の大きな受け皿となってきたが、都立高校で進路指導を担当した経験がある男性教諭は「日東駒専(日大・東洋大・駒沢大・専修大)を狙う学生は、日大が第一志望でない限り、他の大学に流れる可能性はある」と話す。
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「私は寝ていないんだ」発言で、雪印は消滅。
「このハゲー」で、豊田議員は落選。
「私からの指示ではございません」発言で、日大は大炎上。
いずれのケースも、対応の拙さもあったとは言え、増すゴミくんも世間も、問題を恣意的に極大化し、組織や個人そのものをいとも簡単に全否定してしまう傾向にあることは否めません。
世の中で起きた同種の事件全てに亘って、公平な視点で、彼等が常時、同程度に騒ぎ立て、かつ、怒り捲っているのであれば、それなりに納得もしましょう。
でもどう贔屓目に観ても、オジサンには、彼等は、確信犯で相手を選んだ上で挙に出ているように観えて仕方がありません。
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かくなる増すゴミくんが恣意的に仕掛けている大騒動が起るたびに個人的に思うことは、どの騒動も皆さん、どうにも我慢がならぬほどの絶対悪であるが故に批難し捲っているのかと考えると、個人差はあれど、本質的にはそうではなくて、怒りの原因は多分に「人の不幸は蜜の味」的要素がかなり強いように感じます。
で、批難する対象が、巨大な組織や権力者であればあるほど、その傾向が強い。
結果、99の良い行いがあったとしても、たった1つの悪業や過ちやミスが発覚すると、直ちにそのことだけをもってして、確信犯の予定調和で騒ぎ立て、組織や個人を潰しにかかる。
善100%の方がそのような行動に出るのならそれも良しとしましょう。
ただ往々にして昨今は、それになりに悪業の実績や噂がある人に限って、他者のたった1つの過ちやミスをどうしても許すことが出来ずに、殊更、誇張して騒ぎ立て、中には、火の無い処に無理矢理煙を立ててまで相手を批難する輩の存在が常態化しています。
モリカケ騒動が1年半も沈静化しないのも多分にこんなところが主原因でしょう。
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https://twitter.com/yagi17012212/status/1003104206570418176
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言っときますが、オジサンは日大の出身者でも関係者でもありませんし、人生ウン十年、日大と関わり合いがあったことはビジネス上でも1回もございません。
昨今の度を超した日大騒動が、アメフトとは直接関係ないところにまで及びつつある現状を観て、異常なまでに騒ぎ捲っていらっしゃる自分だけは善100%の人間であるが如く振る舞っている方々に対して、単純に、不自然かつ尋常でないものを感じているだけのことです。
取り分け、今回の日大騒動に関するSNSを覗いてみますと、オジサンのようにちょっとでも日大を擁護するような発言に対しては、「お前は暴力を肯定するのか」と頭ごなしに悪認定してかかる輩が多数常駐しているのには驚かされます。
誰も暴力を肯定するような発言はこれっぽっしもしていないんですが、彼等は理屈抜きに決め付けてかかってくる傾向にあります。
事実1つ、認識しようとせずに、日大=悪100%のラベリングを根拠も一切示さずに、己の感情100%だけで捲し立ててくる声だけが大きい厄介な連中がこの世に蔓延っているカオスを、健全なるサイレント・マジョリティ派は、真剣に頭の隅に置いておく必要があります。
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増すゴミくんや特定野党諸君は言うに及ばず、SNSで日大反則行為を批難し捲る諸君に共通するのは、ロジカル・シンキングが完全に欠落していることと、自分達に都合の悪い事実はスキップし、先に結論ありきが明らかな点です。
彼等が、意見が喰い違う他者に対して、問答無用で言論弾圧紛いの行為がお出来になるのは、もう、噴飯物です。
普段は多様な意見を認めろと主張している方々が、自分達にとって気にくわない反論をぶつけられた途端、トランス状態紛いの感情論だけで、相手の存在を全否定する言動に出てくる。
これこそ、真の名誉棄損であり、人権蹂躙であり、本物の言論弾圧です。
反対意見があることをどうしても事実として受け入れられない超厄介な方々と、どう、向き合うか。
超難問ですが、彼等がどう転がっても、聞く耳は一切持たない輩であり、かつ、一生涯、主義主張を頑なに変えない連中であることを考えますと、こちら側は、相手の土俵にのっかって感情論で反撃するのではなく、真実・事実だけを都度、淡々かつ冷徹に伝えることに徹し切る。
今のところこれしか妙策はないように思えます。
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日大アメフト猛タックル騒動、事実関係のおさらい
① 2007年5月6日、日大・関学春季定期戦
関学、後ろから突っ込んで体当りするなどの危険な反則行為。
15ヤードの反則ペナルティ。
負傷した日大の選手は、その場で救急車で運ばれ、選手生命を絶たれるとまでの重傷を負った。
2度の手術とリハビリを経て秋のリーグ選には復帰したものの、社会人転向後も後遺症は残っている。
② 2018年5月6日、日大・関学春季定期戦
日大、ボールを持っていない関学選手に後ろから暴行?紛いの猛タックル。
にも関わらず、猛タックル後も関学被害選手は試合に出ていて、関学の監督もコーチも 、被害者選手をそのまま試合に出場させていた。
かつ、試合終了後の当日、負傷選手は病院にさえ行っていない。
> 関学によりますと、タックルを受けた選手は試合の数日後に左足に軽いしびれが出たため、14日に西宮市内の病院でMRI検査を受けました。その結果、「腰の靭帯損傷」と診断されたということです。全治3週間で、神経の損傷は見当たらず後遺症の可能性は低いということです。(2018.05.16毎日放送 ← もうリンク切れで、消されているw)
↑ご参照:2018.05.23 Wach auf
増すゴミくんによる日大アメフトネタ追求はやっぱり不自然
http://wachauf.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-78fb.html
関学被害選手:2週間足らずでもう練習に復帰ww
> 父親は奥野康俊大阪市議会議員(52=大阪維新の会)。午後7時からの会見で奥野氏は、息子がすでに練習に復帰していることを明かした。(2018.05.21日刊スポーツ、関学大選手は腫れ治り練習復帰)
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アメフト、ヤードロスの罰則(ペナルティ)
https://second-effort.com/foul/penalties/
① 5ヤードの罰則
・交替規則の違反
・不正なシフト
・オフサイド
・フォルススタート
・エンクローチメント
② 10ヤードの罰則
・ホールディング
・背後への不正なブロック
・手の不正な使用
③ 15ヤードの罰則
・フェイスマスクの反則
・ラフィング ザ キッカー、バザー
・不正なブロック
・スポーツマンらしからぬ行為
・クリッピング
・パス インターフェア
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( ご参考 )
公益財団法人「日本スポーツ仲裁機構」
スポーツ団体で不祥事が発覚しました。どのように対処すべきでしょうか?
http://www.jsaa.jp/guide/governance/p09.html
スポーツ法政策研究会「スポーツ事故と刑事責任」
http://sports-law-seisaku.jp/thesis/21/21.pdf
合田総合法律事務所「スポーツ中の事故における賠償責任について」
http://gohda-law.com/blog/?p=523
スポーツ中の乱闘は傷害事件にならないの?弁護士に聞いてみた
https://www.excite.co.jp/News/smadan/E1499412312828/