電池が不要な「光るつけまつげ」を、立命館大と資生堂が共同で開発した。京都市内で11日、報道陣に公開した。離れた場所からマイクロ波を使って送電する「無線給電」という技術を利用しているのが特徴。将来は、身につけることで体温や心拍などを記録し続けることができる軽量型のウェアラブル端末などにも応用したいという。
道関(どうせき)隆国(たかくに)・立命館大教授(電子工学)らの研究チームは、LEDやアンテナなどを備えた小型受電装置(長さ3・5センチ)を作製し、市販のつけまつげの上に取り付けた。この日の公開実験では、離れた送電装置から出たマイクロ波を受けて、マネキンのまつげが緑色に輝いた。
マイクロ波の強さは国の指針で定められた値を下回っており、人体への悪影響はないという。
資生堂の担当者は「コンサート会場やダンスパーティー、花火大会など、暗がりで映える新たなファッションとして需要があるのでは」と話す。
送電できる距離は今のところ1・5メートルが限界だが、今後さらに距離が伸びるよう改良する方針。実際に人に着けてもらう実証試験も進めたいという。(西川迅)
<筆者>
この「光るつけまつげ」に用いられている「無線給電」は、生体情報、行動情報などが交換不要で生涯、情報発信されるチップに応用されるでしょう。
現在すでに、買い物や通行許可証になる体に「埋め込みチップ」は製品としてあるようです。
それが、記事で言われているマイクロ波、つまり電磁波から電源供給されれば、現在のPCやスマホのように、より多くの情報が共有できるようになる「埋め込みチップ」になります。
・社員の体にマイクロチップ埋め込み 米ソフトウェア会社 – BBCニュ
そして、その際に必要となる電磁波送受信機は、既に我々の居住空間に設置済みです。
給電、情報収集は、すでに設置済みである、携帯電話基地局やスマートメーターからされるでしょう。
つまり、一家に一台ある、電気の使用量を送受信する目的で設置されているスマートメーター、そしてすべての空間の電磁波を送受信する携帯電話基地局は、人の情報のすべてを収集する為にも機能するのです。
そして、記事にあるように、電磁波の人体への影響について社会は
>マイクロ波の強さは国の指針で定められた値を下回っており、人体への悪影響はない
とされて、疾患があってもその原因から電磁波排除されます。
我々が今スマホ、家電を当たり前に持っているように、マイクロチップがなければ円滑に社会生活を営めない、社会整備へと社会はまい進するでしょう。
人類史上これだけ人工の電磁波が蔓延している時代に、電磁波測定器が一家に一台無い状態で、電磁波が出て意識もなければ、どのタイミングで、どこから、どれほどの強さの電磁波が出ているかも多くの人はわかっていない。
ただ、国の電磁波基準を超えていないという理由で大丈夫だと、あらゆる疾患の原因から電磁波を排除している社会は正に奴隷社会と言えるでしょう。
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