ロシアと日本に電気ケーブル、鉄道を結ぶ「エネルギーブリッジプロジェクト」


ガスパイプラインをロシアから引くというプロジェクトだけではなく、サハリンと北海道の間の宗谷海峡に海底ケーブルを通し、日本からサハリンを通り大陸に至り、さらにはシベリア横断鉄道に接続する鉄道橋を建設する「エネルギーブリッジプロジェクト」というのが数十年も前から検討されているらしい

これを止めてるのは誰だ?!

なんでこんなに近いのにわざわざLNGに変えてコストかけて輸送してるんだ?

私たち日本人の利益を奪うだけでなく、繁栄を阻むものがいる

今あなたが貧困に喘いでいるなら、それは寄生虫アメリカとその傀儡のせいだ
あなたのせいではない

俺が総理大臣になったら、カダフィ大佐のように即、米軍を国土から追い出し、ロシアと手を組み日本経済を世界一に繁栄させる自信がある!(怒)

 

ロシアと日本 様々なプロジェクトで合意

ロシアと日本 様々なプロジェクトで合意

   ロシア・エネルギー省のアレクセイ・テクスレル次官は、モスクワで開催されている露日フォーラムで、ロシアはエネルギー輸出大国の1国であり、日本は輸入大国であるため、両国の相互協力は必然的であるとの考えを表した。

   テクスレル次官は、「購入者と販売者という関係は、唯一の協力の形ではない。日本のビジネスは、ロシアのエネルギー分野に機器を供給している主要な納入者だ。現在、『サハリン2』で生産されている液化天然ガスのよそ80パーセントが日本で消費され、極東産石油の約40パーセントが日本へ輸出されているほか、年間1000万トン超の石炭も日本へ送られている」と語った。

   そのほかテクスレル次官は、サハリン、オホーツク海、マガダン大陸棚のプロジェクトの発展に関する決定が承認されており、日本側はそれらの開発に積極的に参加していると述べた。

   一方でテクスレル次官は、石油・ガス分野が唯一ではないと指摘し、(海底ケーブルを敷設してサハリンから日本へ電力を供給する)エネルギーブリッジプロジェクト「ロシア‐日本」の作業が進められていると語った。

   またテクスレル次官は、再生可能エネルギーに関する興味深いプロジェクトもあると指摘し、日本がカムチャツカに風力発電機を建設することで得られる経験は、極東連邦管区の別の地域にも拡大することが可能だとの考えを表した。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_10/277102496/

 

日本とロシアの明日にかける橋

日本とロシアの明日にかける橋

   ロシアから日本に「橋」を架けるというアイデアは、サハリン州のホロシャヴィン知事がモスクワで安倍首相に会った際、述べたものだ。まず第一にこれは、2020年までにハバロフスク地方とサハリン州、そして日本を一つにするエネルギー・ブリッジ・プロジェクトを復活させようとの提案である。プロジェクトは、サハリンと北海道の間の宗谷海峡に海底ケーブルを通そうとするもので、これを使って、サハリンのエネルギー施設から北海道に向け電気が供給される。

   そしてもう一つの「橋」のプロジェクトは、日本からサハリンを通り大陸に至り、さらにはシベリア横断鉄道に接続する鉄道橋を建設するという、壮大なプロジェクトだ。ロシアにとってこれは重要なもので、というのは、ロシア連邦極東の大陸部の大部分の港は、大型の船舶を受け入れることができないか凍結してしまい、年に数ヶ月も作業がストップしてしまうからだ。ウラジオストク、ナホトカそしてワニノの3つの港は、受け入れ能力は持っているものの、貨物を処理する最新の設備が不十分である。そうした中で、極東にロシアの新しいゲートを作れば、問題を根本に解決することができる。そうしたゲートは、どこに作られるべきか?この問いに対する答えは一つ、それはサハリンだ。島の南部には、鉄道と繋がったホルムスクとコルサコフという2つの大型不凍港がある。今のところ、この2つの港は、基本的にサハリン州の需要を保証しているが、それらが持つ可能性は部分的にしか使われていないのが現状だ。

   又このプロジェクトは、日本側にとっても魅力的だ。貨物を運搬する時間も運送経費も削減できるからだ。またロシアから日本へ、石炭や鉄鋼石、木材を送ることができるし、コンテナを使ってそのやり取りが可能だ。

   サハリン州のホロシャヴィン知事は「このプロジェクトは、サハリン州および北海道の発展の巨大な刺激となりうる」と指摘し、次のように続けた―

   「我々は、すでに十分深くこの問題に取り組んできた。どんなバリエーションが可能か、分かっている。およそ4千億ルーブルかそれより少し多いくらいのお金がかかるだろう。このプロジェクトが実現すれば、日本及び東南アジア諸国はユーラシアの輸送システムと一つになることができる。輸送時間も、その経費も削減できる。もしこのプロジェクトが現実化すれば、相互交流及び政治的人道的、経済的な発展にとって好ましい刺激となるばかりでなく、国境地域の人々の生活レベルを本質的に向上させることができるだろう。」

   そうした類の「橋」の建設にとって必要不可欠なのが、国家レベル及び民間のビジネスレベルでのロシア及び日本双方の協同行動の活発化であることは言うまでもない。

   ロシアのシュヴァロフ副首相は、そうした場合、政府はあらゆる支援を与える用意があると発言している―

   「我々は政府内部で、このプロジェクトの討議に参加可能な、又プロジェクトが決まれば、その実現に参加可能な日本のビジネスマン達とパートナーを組む問題について真剣に話し合う心積もりがある。我々は、連邦政府の側からも地域当局の側からも、日本企業にとって必要な投資環境を整えるためにあらゆる事をするだろう。我々は、日本企業がロシアの地は快適だと感じるように、あらゆる事をするつもりだ。」

   二つの「橋」のプロジェクトは、決して新しいものではない。エネルギー・ブリッジ・プロジェクトは、もう10年も前に検討されたが、一時中止となった。しかし日本がエネルギー供給源を多様化する道を模索している今、プロジェクトは現実味を帯びている。

   また北海道とサハリン経由で大陸とを鉄道橋で結ぶ計画は、そもそも数十年も話されてきた。この2つのプロジェクトは、技術的には完全に実現可能である。ロシアが極東の発展に極めて大きな関心を抱き、日本が追加的なエネルギーを極めて必要としているまさに今、これらのプロジェクトの実現は決してファンタスティクなものではない。その実現に向け着手するための非常に好ましい状況が形成されているからだ。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2013_05_08/112714652/

  • いいね! (27)
  • この記事の題材でまた読みたい! (1)
  • この記事を動画で見たい! (0)

ロシアと日本に電気ケーブル、鉄道を結ぶ「エネルギーブリッジプロジェクト」」への3件のフィードバック

  1. ぎん

    これから両国間、日本円とロシアンルーブルだけで取引出来れば最高のビジネスパートナーに成る事間違いない! 信用有る両国が今以上に国交を結べばアジアの平和への貢献へ繋がると確信できます。

  2. Takahashi Namu

    なるほど~さまざまな、ことへの、鋭いつっこみが、素晴らしい~。楽しみに読ましてもらっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA