<筆者>
知性と心を合わせ持つ高校生からメールが来ました。
このやり取りを見ると、若年であることなど理解力と洞察力の有無には一切関係のないことなんだと思わされます。
人の欠点ばかり探したり、知識を増やすことが最終地点である思い癖の人と、この方のように建設的知性へと向かう思い癖の人とでは、たった数年でその精神性の向上は雲泥の差となります。
人の成長を左右する「思い癖」をコントロールするためには、常識と環境をコントロールするのが一番です。精神的成熟をさ・せ・な・い・ようにすれば「非建設的思い癖の人」を増やせる。それは愚民化であり、「大衆統治システムを強固にする」ということです。
若年(10代)でもその「思い癖」が正しい方向に向かっていれば、社会を変える存在能力は十分にあります。
それを恐れているからこそ、メディア、教育、そして社会環境を支配者層はコントロールしているのです。
その危惧が、つい先日公開した「動画 性の喜びおじさんはなぜ殺されたか?」という動画で話した分析に繋がっているというわけです。(下に添付)
とても良いメールのやり取りができたので、以下に公開いたします。
<高校生>
初めまして、こんにちは。僕は愛知県に住んでいる高校生です。
さゆさんの活動はいつもblog、動画を通して拝見させていただいています。それらによって得た知識とこの社会常識との食い違いが僕の生活の中で大きく顕在化したので、その事について相談したく思い、このようにメールを送らせていただきました。
実は僕の祖父が胃ガンになり、このままではガン利権の一部にされてしまうと思いました。家でも母が言う事は「健康診断に行っていなかったらもっと悪くなっていた。ちゃんと診断に行っていれば早期に見つかるものだ」と完全に危ないことを言っているのです。がしかし祖父は今とても元気な様子で、最近便秘があったということくらいでした。
でもこの後胃を3分の2切除する予定だとのことです。
さらに今日の検査では腸の方にも異常が見つかった(本当は異常ではないでしょう)らしいです。こうやってどんどん引き込んでいくんだなとつくづく思います。
さゆさんの「No.173コンビニの駐車場でガン検診」の動画から丁度今日で1年経ちますがその中で「生死の関わるガン」に今回のケースは全く当てはまらないと僕は考えます。
よってこれはガン利権・疾患利益であると判断しました。個人的な話ですが、僕の祖母も子宮のガンで亡くなっています。その時の祖母は抗ガン剤治療で痩せ細っていて、とても苦しかったのだったと思います。
それを食い物にしている奴らがいると考えると当然のことながら怒りがわいてきます。今は元気な祖父もいずれ寝たきりになってしまうと思うといても立っても入られません。
家族は本人のことを思って治療を勧める。がしかしそれは人を間接的にしかも知識人(ここでは医者)の口車に乗せられて殺める事に繋がっていると思います。そうなって欲しくないので僕はなんとかしてこれをやめさせたいです。
そのために方法の一つとして僕が説得できるほどの知識を持つことが第一だと思いました。そこでさゆさんの助言や参考にした著書、サイトや動画を教えて頂きたいのです。
ぼくも船瀬俊介さん(彼の言っていることが本当かはわかりませんが)の本を買おうとしましたが、置いてありませんでした。
また動画もどれが正しい(ミス誘導ではない)のか判断がつきません。どうかお願いします。
忙しい中長文失礼しまいました。今かなり厳しい状況ですが、頑張ってください。
この言葉はは他力本願だと思われるかもしれませんが僕も別アカでさゆさんの動画をアップしながら応援しています!
<さゆ>
あなたのその気持ちは素晴らしいです。
あなたはその気持ちを超えて、合理的に結果に結びつける行動がしたいと思い、私に「教えてくれ」と言ってきたのでしょう。
しかし私はもうすでに動画、ブログで多くの情報を公開しています。
そして人はそれぞれ経験と知識が違いますから、私がこれが良いという情報は必ずしも他者にとってわかりやすいものではありません。
なにより、私が提示した情報だけを見て安心してはいけません。
私のHPで「医療」や「ガン・癌・がん」などと検索してすべて読んでください
youtubeなど「癌 抗がん剤 危険」、「がん 自然療法」などと検索してすべて見てください。
私があなたに提示できる優良な情報は、あなたが自発的に調べれば簡単に手に入れることができるはずです。
やみくもにで構いません。情報を死ぬほど吸収してください。
そして自分のフィルターで良いものと悪いものを分けていってください。
「社会にある癌の情報は全て見てやる。」
そうして自分が真実を見極め、思ったことを家族に言えばわかってくれる、と信じてください。
逆に、あなたが必死に勉強し、知的にならならなければ、いくら正しいことでもわかってもらえないでしょう。
しかしそのあなたの心の善意、良心から派生した行動は、人を動かすと私は信じています。
そしてあなたの祖父にとって、一番良い医者的役割は、病院にいる医者ではなく、あなたであると私は確信しています。
さゆふらっとまうんど
<高校生>
ご返信ありがとうございます。
やはり本当に正しい知識とはさゆさんが毎度動画でもblogでもおっしゃるように色々な情報をとにかく取り込みこれは正しい、これは人間の普遍性から離れていると取捨選択の繰り返しによって出来上がるものであり、僕はその作業を人任せにしようとしていたのだと思いました。
自分はよくわからないから、専門的な事は素人には判断できないのだと考えていたと思います。
ですがこれも個人の力を少なからず過小評価する行為であり、それらに立ち向かうにあたっての弊害に過ぎないのだと今やっと実感じました。
なので今後の成り行きは全て僕がどれだけ情報に触れたかによって左右されると思います。
結局周りの大人たちも大して自分で考え抜いた訳でもなくただ社会風潮や常識とあっているかそうではないかという観点でしか物を見ていないのでなんらそれらは白痴でしかないと思います。
がしかしそれらが支配者層の意向にマスコミを通じて左右されやすいという点からも、このような医療に対する常識でもそうですし簡単に動かされているのが現状です。
僕の今回の終着点はこれをしっかり説明し説得するほどの知識得て考察をする事だとさゆさんが示してくださったので、あとはやり込むしかないです。
余談ですが僕だけに限らずこの行為は全ての人がやるべき事であり、そうしなければ支配者層を脅かす真のマスの力は形成されないということもさゆさんがよくおしゃられたことですね。
そしてそれすらもできない現状(奴隷教育、貧窮化などなど)を作り上げているのですからやはり支配者層も知的ですね。
残された時間は短いですが以上を達成するべく動き出します。
お忙しい中対応してくださりありがとうございました。
僕はさゆさんの活動に出会えたことに本当に感謝していますそしてそれを出発点として自分なりの社会活動をしていこうと思います。
<さゆ>
私の老婆心から一点だけ言わせてもらうなら、「情報を多く入れる。且つ洗脳されないようにする為のちょっとした思い癖の提案です。
>どれだけ情報に触れたかによって左右されると思います。
私の言論に大きく触れていれば、すでにご存知かと思いますが、社会には誤誘導する情報が「ほとんど」です。
そしてそれらはいかにも真実であるかのようなカモフラージュがされています。
まさにそれが疾患利益の医療システム、そして今回のあなたの身にふりかかったことそのものでしょう。
そしてそれはこの社会システムのほんの一部に過ぎません。
多くの情報を入れる時に大事なことは、「わからないことはわからないままにして記憶し、それを真実だと決めつけない。しかしずっと片隅で考え続る。」ということです。
人は、早急に理解しようと答えを急ぎます。
人は、わからないものに対して早急に答えを求め、もっともら・し・い・答えを見つけ、正解と思い込みます。
なぜならわからない状態が不安で怖いから、早く安心したいのです。
考え続けることが億劫だと思い込み、直ぐに考えなくてよい状態になる為、又どうでもいいこと(テレビや遊びなど)に逃げる為に、早く安心したいのです。
そのような人がほとんどです。
それは自分からミス誘導を進んで受け入れる行為です。
それはまさに自分自ら洗脳される行為です。
なぜそのような人達ばかりかといえば、それが現代の義務教育が植え付ける思考システムそのものだからです。高度な奴隷の資質を持っている者が、高い地位を与えられる社会構築がされているのです。つまり現代の教育システムでは高学歴であればあるほどに高度な奴隷資質を持っているのです。
情報量は必要です。
しかし、情報を多く入れることは、洗脳される行為と紙一重ということも忘れないで下さい。
矛盾して聞こえるかもしれませんが多くの情報をただ知っていればいいわけではないのです。
情報を多く入れる。且つ洗脳されないようにしなければいけません。
それは、とても辛い行為なのです。
なぜならそれは精神的孤立することになるからです。
ただの雑学王ではなく、さらにそこから社会洗脳を抜け出した先に行くためには、知性と強さと心が必要なのです。
多くの情報を知らなければ、この社会のことはわからない。
しかし多くの情報を入れると洗脳の危険がある。
だが社会環境から我々は生活を切り離すことはできないから社会のことを知る必要があるのです。
ですから「情報を多く入れる。且つ洗脳されないようにすること」が現代社会では必要なのです。
それが前回のメールで言った「分ける」という言葉に込められた意味です。
良心から派生し、しかも私の理論に触れているあなたの行動を、私はとても力強く感じています。
あなたの社会活動にも期待しています。
是非私も参加させてください。
さゆふらっとまうんど
⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️




自分が働いている会社の指定病院がありますが、たまたま無関係の所でその関係者達がいる場所に出くわしましたが、まるで営業マンが仕事を取ってくる楊に患者を増やそう!と一致団結している場面を見ました。私は以前その病院でMRI撮ってくださいといわれある場所のMRIも撮りましたが結局「何も無い。細胞はいろいろな形に見える。」やらなくても良いような検査や治療をしているのでしょう。
この高校生の方がただ愚直に「このように間違っているからやめた方がいい!」と家族に伝えない事を祈っています。
正義を貫くという点では素晴らしいことですが、愚直に真実を訴えただけでは、ご家族の方は多くの人がそうであるように医療信仰に完全に洗脳されているでしょうから、「子供がネットで変な知識でも得たんだな」と邪険にされて終わってしまうでしょう。
ただ自分がひたすら真っ直ぐであること以外に、ご家族を助け出すという「結果」も求めるのであれば「ズルさ」や「強かさ」を身に付ける必要があるかと思います。
私自信も若い頃に全く同じような経験をし、ただ真っ直ぐに家族の医療信仰とぶつかりましたが、当然の事ながら聞き入れては貰えず、祖父、祖母、共に疾患利益を吸い付くされて亡くなりました。
痩せ細り、病院の無機質な部屋で体を機械に繋がれ、家族との時間を過ごせず自分の事を物としか思っていないような相手に看取られたようです。
あれはやはり人間の死に方ではありません。
当時は家族を恨んだりもしましたが、今となって思うことは、私のやり方があまりに愚直であったこと。
洗脳を取り去るためには、他の権威を利用したり、悪く言えばズル賢くなることも必要だったなと思います。
具体的に言えば、○○って余計早死にするらしいよ?と自分の意見ではないように、相手に考えさせる話し方をする。
ガンの自然療法や疾患利益に精通した人の中でも、内海聡さんや長尾周格さん等の「医者」が書いている本や動画を見せる(医療信仰に対して、医者の権威を逆に利用する)
父母の両方に交互にアプローチする。その後祖父も含めた全員で話す場を作る。(片方に話しても、彼らは自分の責任で判断することから逃げるため、聞こうとしないため。)
医者の言いなりになったパターン、そうでないパターンでのメリットデメリットをそれぞれ紙に書き、家族会議の場で決断させる(彼らは医者の言いなりになることを、ひとつの判断だと気付いていない。間違ったら悪化して苦しんで死ぬ、殺す「判断」をしようとしているのだと気付かせるため)(彼らは「判断は医者がしてくれたから我々のすることではない」と考えています。)
ざっと思い付くだけでも、このくらいありますが、このような変化球までも取り入れていかないと、医療信仰に染まった家族から、お祖父様の命と尊厳を守ることは難しいでしょう。
何よりただ自分の気持ちだけを押し付けると、理解されなかった時に相談者の方とご家族の間に亀裂が入ったりもするでしょう。
そういう場合、本来守るべき家族を恨んでしまったりもするはずです。
そうならないためにも、相手の意図を酌みながら、悪い言葉ですが、「家族の常識を書き換えて誘導するんだ」という意識も必要かと思います。
さゆさんの記事で、高校生の方に話すような内容になってしまいましたが、どうかうまくいくことを願っています。
まがった教育が施され義務教育のせいで、親子関係・兄弟関係・身内に伝えることほど本当に難しい。
けれど、この若者もそうですが、性の喜びおじさんがヒーロー化していってしまう大衆の普遍性に然り、彼らが書き換えても書き換えても、こぼれおち、あふれ出てくるもの「人間の心」が至る所にありますね。
私が想う以上に自分の中にもそれらが多くあり、また皆にも多くある。
根っこのサーカディアンリズムまで乱してとことん大衆を劣化させ管理しようとしていこうという彼らの計算・必死さ・意味はそんな部分からも垣間見えます。
そして「AI」に民衆を管理させる=自分たちと民衆の間にはやく防波堤(AI)を作り上げたい意味も分かります。
こちらの記事に掲載していただいたメールを書いた者です。僕は自分の意見を通すために家族と衝突する事は仕方ない事であり関係に亀裂が入ってもしょうがないと思っていましたが、家族もまた利権の被害者であることに変わりは無いので考え方を変えて伝えることに対して工夫を凝らしてみることにします。
皆さんのコメントを見て自分の事を気にかけて下さる方々がいる事を知り、背中を押された気分です。そしてその気持ちに応えるべく結果に繋げる所存ですのでどうか皆さん、見守っていてください。
愛知の高校生さん!
あなたは素晴らしい素質をお持ちだと思います。
何よりすでに、物事の本質を見分ける力と心を充分持っていると思います。こうやって、さゆブログに辿り着いているのが何よりの証拠です。そして、家族も利権の被害者と言える心の広さに感心しました。
どうぞ、勉強して、おじいちゃんにその優しい気持ちを伝えて下さい。おじいちゃんだって、今そんなに元気なら、無理に治療をして苦しむより穏やかに過したいと思っていると思います。なんてったって、可愛い孫が自分を思い懸命になっている姿はどんなにか嬉しいでしょうし、心動かされると思います。
高校生さんへ
その若さで、世の中の「常識」とされるカラクリに気づくなんてすごいなぁ。。
どんな道を選んでも、どんな結果になっても、人は「ああしておけばよかった」「こうしておけばよかった」って思う生き物かもしれないな、と思ったりもします。完璧な人間はいないし、きっと完璧な関係も、完全な正解もないのかなぁって思ったりもするのですが。ただ、多分、どんな結果になっても、どんな道を歩む事になっても、本当に愛されてて、誰かの愛情の中に生きる事ができるなら、それはきっと一つの幸せな道だろうなぁ。。。ってそう思ったりもします。
大切な人達と、いい時間が沢山過ごせますように。そして、素敵な大人になって、沢山の素敵な人達に出会えますように。