政府は、性犯罪の罰則を強化する刑法改正案を3月上旬にも閣議決定、今国会に提出する。
男性が女性に性行為を強要することを想定した「強姦(ごうかん)罪」を、性別を問わず、性交に類する行為も対象とする「強制性交等罪」に改めるのが柱。被害者が告訴しなくても起訴できる「非親告罪」とし、法定刑も引き上げる。
性犯罪に関する刑法見直しは、被害者の心理的負担が大きい親告罪制度の見直しや厳罰化を求める声が強まる中、昨年9月に法制審議会(法相の諮問機関)が答申した。強姦罪の見直しは明治期の刑法制定以来初めてで、「強姦」という用語は刑法から消えることになる。
<筆者・さゆ>
強姦という言葉が無くなり、「強制性交」という言葉になる。
これは性行為自体をしてはいけないものとする布石です。
現在社会は、同性愛を推奨しています。そうすると同時に、同性愛者の性に対しても捕まえる法律が必要になる。
そこで、強姦罪を改正する必要があった。
強姦罪とは、一般的な男女間の性行為がその罪に当たることがその前提だったが、同性間の性行為もその概念に組み込みたいから法改正する必要があるというわけです。
しかもそれだけでなく、非親告罪化し、又「性交等」と性交類似行為というあいまいな概念をそこに組み込むことによって、誰でも逮捕できる法律化することで、より大衆統治システムを強固にしたいのです。
その点は以下の記事で詳しく解説いたしました。
・<その1~7>性犯罪の非親告罪化について。 さゆふらっとまうんど
そして今回、強姦ではなく「強制性交等罪」と名前を変えることは、その先の法案の方を見据えていることが明白化したわけです。
昨今、性行為自体を悪いことあるかのような社会の動きがあります。
高校生が性交をして退学させられたり、人の生理現象である性的欲求に対して、「不倫・浮気」と盛んに悪いことである、という常識の書き換えが行われているわけです。
「不倫・浮気」が悪いことであったら、性的欲求がないことが正解ですから、つまりは、人が不健康であることが良いことであり、「人は不妊であれば良いことである」ということです。
「不倫・浮気」と躍起になることは、対象者へ不健康を推奨する行為なのです。
不倫・浮気悪とは、生殖能力への否定に他なりません。
つまりこれは人口削減への常識の書き換えです。
虫を見たら悲鳴を上げるように洗脳をされているように、不倫・浮気で絶望的な感情になり、人生を左右するような決断(離婚、訴訟など)をしなければいけない大事(おおごと)であるように洗脳されているのです。
そして、この不妊推進社会は、医療利権になっているのです。
不妊治療と聞いて、何を思い浮かべますか? 経験者と未経験者、関心の有無で答えは大きく変わりそうです。現在、不妊治療や検査を受けた夫婦の割合がおよそ6組に1組に上ると言われますが、その実態はあまり知られていないのではないでしょうか。
2月25日(土)の午前0時から放送される新番組「Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース〜」(インターネット放送「AbemaTV」)のテーマは、「不妊治療破産」。この記事を書いている、弁護士ドットコムニュース編集部の山口紗貴子も出演しました。
●総額700万円を費やして出産、予算1000万円で治療中
番組の特徴は、出演者が全員女性であること。テーマの「当事者」となる人たち、また「聞き手」となる人を、司会のSHELLYさんが見事にさばいていきます(「裁く」ではありません!)。今回は、総額700万円を費やして出産した方、貯金を使い果たして授からなかった方、「予算1000万円で治療中」という女性の3人に、じっくりとお話を聞いていきます。
収録では、赤裸々に話を聞いていきましたが、やはり仕事との両立については相当な苦労がありそうです。通院が頻繁になる上、生理や排卵など身体の事情によって左右されるため、予定が組みづらい・・・。治療のために仕事を退職する人が珍しくない理由が語られていきます。
厚生労働省は2017年度、不妊治療中のヒアリング調査などを行ない、両立に向けた課題の洗い出しをしていく方針ですが、個々人が抱える事情は千差万別です。有給休暇を日単位ではなく時間単位で取得できる制度、期間をしぼって治療に専念する人に向けた休暇制度など、様々な制度が実現して欲しいと思います。
そのためには「治療中です」と言える雰囲気作りが前提となりますが、ここがネックになっている現実もありそうです。不妊治療中の知人は、「治療中だと伝えて、興味本位で根掘り葉掘り聞かれるのが辛いし、男性上司に『生理が、排卵が』と伝えるのも抵抗がある」言っていました。
それでも、制度整備を進めることで、この壁を乗り越えやすくなる効果があるのではないでしょうか。
●不妊治療に1000万円かけることは、高いのか、安いのか
冒頭の質問に戻りますが、不妊治療に関心のある人でも、ネガティブなイメージをやや多めに持っていたりしませんか。「不妊治療の末に妊娠できても、教育費がなくなりそう」とか、「不妊治療と仕事の両立をするなんて難しいのでは」とか。収録の日まで、私自身も不妊治療について、「大変そう」「辛そう」というイメージを持っていました。
さらに私ごとを続けて恐縮ですが、小学生の子どもがいる私(30代後半)は、ここ数年「2人目はどうする?」とよく聞かれています。中には、不妊治療で評判のよい病院や、知り合いの成功談を教えてくださる人も(悪気はないんだと思います)。「放っておいて欲しい」という気持ちもあり、あまりしっかりと考えてこなかったのが、「不妊治療」というテーマでした。
そして、高額をかけても結果がでなかったら、後悔するのではないかーー。そんな風に思っていました。しかし、収録で経験した方々の話を聞き、不妊治療は「わが子を産むこと」だけが目的ではないのだと考えが変わってきています。夫婦で1つのことにしっかりと向き合うことの意味、「今」を後悔しないために何でもやってみたいという思い。
不妊治療をすることの目的は、「わが子を産むこと」ことだけではない。そう考えると、不妊治療に1000万円をかけることは、高いのか、安いのか。皆さんは、どう考えますか?
【番組情報】
そしてテレビドラマでは、草食系セックスレス男子がカッコイイとする常識の敷設がされています。
まさに2016年に流行った「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマはその象徴です。
男女が一緒に住んでいるが、性的なことは何も起きない。ハグの日を決めなければ好き同士でも抱き合いもしない、キスも一切しない。性行為などもってのほか。というよりそもそもそのような欲求を誰ももよおさない。主人公らはとても合理的に人生を進めているように描かれていますが、彼らの人生設計には「子供を産み育てる」といった計画性が一切ない。
これらがドラマの骨子でした。
この主人公らのような男女が増えれば、人口削減になるのです。だから流行っているとメディアが煽り大衆に見させる必要があるのです。
つまり、性行為をする人はおかしいとする常識の書き換えの為に、このドラマは存在します。
そしてメディアが騒いでいる不倫謝罪、交際謝罪など社会制裁なども同じ目的をもって起こされているのです。
そして、この流れからの、強姦ではなく「強制性交等罪」と名前を変更。
これは未来、「強制性交等罪」から「性交罪」に名前を変え、実際に「性行為をするなんて最低!」という常識の書き換えから、「犯罪化」へと見据え、起こされている流れなのです。
そして、不妊を作り出すことで、妊娠は、性行為ではなく病院でするものという風潮はもうすでに起こされています。
・「セックスはしてはいけない、子供が欲しい夫婦は病院に精子を持っていく。」これが未来では主流になる。
<以下関連動画>
つい最近、ストンと腑に落ちたことがあります。
以前のピクニックの時とか動画で、さゆさんが「浮気という概念自体が、自分を苦しめている」と言っていた意味が、よく解らなかったのですが、「ゴキブリをキャー!きたなーい、気持ち悪ーい!って言うのは、母親(身近な人)がそういう反応をするからで、それがない状態で、子供が初めてゴキブリを見たら、ただの焦げ茶色の平べったい虫だ」と思った瞬間に、さゆさんの言っていた意味が解りました!
点と点が繋がって線になるというのはこういうことか・・・・・