前回の記事では、渋谷区が全児童生徒にタブレット貸与という記事に対して、その物理的危険性に言及しました。
・<ICT教育>「電磁波(wi-fi)・LED」の危険性を無視するどころか、子供達に強制する社会 ~<渋谷区>全児童生徒にタブレット貸与 持ち帰りも認める
今回の記事ではなぜ義務教育にICT教育を導入するのか、その目的について話していきます。
ここで皆さん、「マインクラフト」というゲームをご存知でしょうか?
これは、昔でいう「シムシティ」のようなもので、ネットの仮想空間の中に家、建物などを作って、町を形成していくというゲームです。ネット内に自分のオリジナルの仮想空間を作っていくゲームが今、小学生の間に流行っているのです。
これは「流行っている」というよりも、具体的には、ある目的をもって流行らせら・れ・て・いるのです。
ちなみに流行化する方法の一つとして、youtuberを使って広めています。
このマインクラフトは、情報空間(ネット)に視覚的に世界を作って行くことから、ネット内にコンテンツを作っていくプログラミング教育の性質上で、プログラミングの概念を取り入れる為に初心者にとって、良いゲームなのです。
ですから誤解して欲しくないのは、ただ自宅で遊ぶゲームとしてマインクラフトが流行っているというわけではなく、背景にはプログラミング教育へと並行しやすいように「流行らせられている」という狙いがあるということです。
実際に、プログラミング教育を学校で必修化する流れは世界中で広がっています。
もうすでに、イスラエルでは2000年から高校でプログラミングが必修化されフィンランドでもプログラミング教育が小学生からの必修科目とされています。
もちろんここ日本でも「2020年からプログラミング教育を小中学校で必修科目とする考え」を政府が示しています。
プログラミング教育を小中必修に 安倍総理が提言(2016/04/19 20:05)
安倍総理大臣は政府の産業競争力会議で、コンピューターのプログラミング教育を小中学校で必修科目にすると提言しました。
安倍総理大臣:「日本の若者には、第4次産業革命の時代を生き抜き、主導していってほしい。初等中等教育からプログラミング教育を必修化します」
安倍総理は、車の自動走行やドローンによる配送など政府がすすめる「第4次産業革命」を担う人材を育成するため、2020年からプログラミング教育を小中学校で必修科目とする考えを示しました。また、海外からも人材を集めるため、永住権の取得も迅速化する方針です。政府は、第4次産業革命が2020年にGDP(国内総生産)を30兆円押し上げると試算していて、これらの内容は、来月に取りまとめるGDP600兆円に向けた成長戦略に盛り込まれます。
そしてオバマ元大統領もプログラミング教育を義務教育に取り込むことを世界に訴えています。
そしてなぜプログラミング教育を世界が一体となって進めているかという目的について話していきます。
世間では、その目的としては主に、二点が挙げられています。
一点目は「将来ネットプログラマーが足りないから」だそうです。
・経済産業省 IT 人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を取りまとめ
・2020年から小学校でプログラミング教育が必修化へ!今までの流れをまとめてみた【アンケート結果あり】
そして二点目は、「理的思考力や創造性、問題解決能力を営む」とかいう理由です。
意味不明です。
「プログラマーが居ないから、足りないからプログラミング教育を必修科目にする」とは、必修にする理由にはなりません。
なら、なぜ保育士・介護士が不足しているのに、それらの教育は必修科目にしないのでしょうか?
それらはたとえ将来、職にせずとも、自分の生活や、身近な場所で、必ず役に立つ知識になるでしょう。
しかしそれらをしないのは、もちろん子供との触れ合いが少子化対策になってしまうからです。
そして、家族に絆を形成してしまうからです。
そして二点目の論理的思考力や創造性、問題解決能力を営むことについては、これはプログラミング教育でしかできないことではないでしょう。
プログラミング教育はここ数年で世界中で始まったわけですから、もしそうなら、これまでの人類が論理的思考力や創造性、問題解決能力が欠如していたことになります。そんなはずはないでしょう。
つまり、社会で言われているプログラミング教育を導入する目的は、一切必修化するための理由にはなっていません。
しかし実際には、プログラミング教育を必修化する必要があるのですから、それらとは違う目的をもってプログラミング教育を義務教育の必修課題にしようとしているのです。
その本当の目的を話していきます。
プログラミング教育を子供の時からやらせる目的は、ネット内の仮想空間に、より臨場感を生み出すことで、実生活圏とのギャップを若年のうちに無くしていこうとしているのです。
そしてその仮想空間の中に、生活圏での生物としての欲求から生活の営みのすべてを完結する社会設計をしていくことで、仮想空間の中で人生のほとんどを生活し、満足する人間を形成しようとしているのです。
皆さんは「バーチャルが現実に! セカンドライフの愛とビジネス」というドキュメンタリー映画を見たことがあるでしょうか?
そこにはもう実際にネットの中の仮想空間が、現実世界を超えている人たちがたくさん登場します。これはもうすでにアメリカで起きていることです。
そのネット仮想空間のセカンドライフを、大真面目に「ファーストライフしてしまおう。」という一歩が、義務教育にプログラミング教育を導入するということです。
そのような世界が訪れた未来には、
・仮想空間の中で、人工知能との婚姻を公的に認める
・仮想空間の中の子供(データ)を公的に認知する
・性行為はネットの中で行う行為
などが、未来に起こるでしょう。
3番目の兆候はもうすでにあります。
・【アダルトVRフェスタ】主催者「リアルはコスパ悪い」 超満員で入場不可の“アダルトVRフェスタ01”という試みとその先
また、その頃には仮想空間での子供(データ)への虐待、強姦などが取り締まられる社会が未来に来るでしょう。
今、現実世界にある「法」が仮想空間の中でも整備されていくのです。
そして昨今、仮想通貨(ブロックチェーン)が作られている流れがありますが、それらもネット内の仮想空間と組み合わさるための前兆であると私は分析してます。
これらを総じて単純に言えば、「ネットの中に世界を作り、その中に大衆を入れる」ということです。
そして「このような社会設計をなぜするのか?」という根本の目的は、下期の記事でも言ったように、運動能力を奪い、仕事や生活など、人生におけるすべての活動をネットという、支配者層がコントロールしている情報空間の中で完結させてしまえば、我々はネット内に営みを持つことによって、実社会での臨場感が薄れますから、実世界に生きる支配者層は身の危険を案ずることはなくなるのです。
・米ソーシャルサイト・redditが、寝ながらタブレットを見る少年を「天才児現る」と称賛する意味。
つまり、仮想空間のクオリティーを上げていき、そこに人の生活を持っていけば、実社会での問題に対する大きな隠れ蓑になるのです。
実世界の他に、もう一つ世界を作り上げること(ネット空間)で、実世界のリアリティを薄れさせることは実世界での権力構造を守ることになる、というわけです。
支配者層は、仮想空間を作り上げることで、実社会で身が守られることから、より大衆統治システムを強固にできるのです。
つまり、プログラミング教育もネットの仮想空間を作り上げる流れも、「大衆統治システム」を作り上げる為なのです。
以下の記事で言ったように、義務教育とは奴隷教育なのです。ですから「プログラミング教育」もまた、その強化の為の変革なのです。
つまり、プログラミング教育もまた奴隷教育なのです。
これらはまさに、未来の奴隷社会の形を示唆しています。
我々は社会を見渡し、これらに気づかなければいけません。
そしてそれを理解し、声を上げて行動していかないことは罪なのです。
なぜなら我々には等しく未来に対する責任があるからです。
そのため責任を果たす方法の一つとして、まずはLEDの危険性について知ってもらうということを私は提案しています。
なぜなら、これらプログラミング教育は漏れなくLEDのモニターを見るからです。
その危険性については前回の記事で触れました。
大衆がこれらの全体像を把握するまでには様々な社会洗脳から抜け出していかなくてはいけません。
その為にはまずは一つ、社会が進めていることに対し「おかしなことが行われている」ことに気づいてもらうことが第一歩です。
その一歩を皆さんは、今すぐにできます。
LED社会反対のチラシは、これらの未来への社会設計の展望のすべてに繋がっている第一歩なのです。
以下のチラシを配り、まずはLEDの危険性を知ってもらうこと、そしてそこから、タブレットの危険性、教育問題、ネット社会の危険性へと繋げるために、実際に情報を伝えていかなければいけません。
つまり。このチラシをまくことは、この記事で提示した、未来の社会設計のすべてを崩す、一つのピースになります。
・人体に危険なLED電球を普及する為、東京都新年度予算案に18億円を盛り込み 〜東京都 白熱電球2個をLED電球1個と交換へ
・<その1>所さんの目がテン!で「LED電球は点滅していて眼精疲労を引き起こす」と放送 ~まとめ
・<その2>所さんの目がテン!で「LED電球は点滅していて眼精疲労を引き起こす」と放送 ~LEDの整流について
・署名活動「白熱電球の製造・販売禁止に反対!」のタイトルを変更します。
・白熱球の悪イメージ工作は、「火災」で攻めるしかないようです。 ~白熱灯照明事故、5年で100件
・一年以上掲載された「朝日新聞デジタル蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換」が消されました。~白熱球の製造販売禁止が「デマ」であるという工作について
・これ以上に危険なことが我々の体全体に起こっているのがLED社会です。~「レーザー直撃でiPhone壊れた!」そんなことがあるのか
・【ひるおび】どうしても白熱球が危険ということにしたいようです。 ~白熱球には火災の危険がある。と布団と白熱球を接触させたおバカ実験を放送
・行政がハイビームを呼び掛け、「オートマチックハイビーム技術」が作られた二つの目的。 ~遠慮しないで!「ハイビーム」が事故防止のカギ
・【署名をお願い致します。】白熱電球の製造・販売禁止に反対!
・【動画後記】LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。
・今後「白熱球は危険である」という常識の書き換えが行われる。