女子高生らに添い寝やマッサージなどをさせる「JKビジネス」について、警視庁は15日、営業の届け出義務や18歳未満の就労禁止を盛り込んだ条例案を明らかにした。
JKビジネスに特化した規制条例は全国初で、2月都議会に提出され、成立すれば7月1日から施行される。
条例案は、JKビジネスを「特定異性接客営業」と規定。制服を着て添い寝などをする「JKリフレ」や、「散歩」、水着姿などの「撮影」、会話する「コミュ」、客に飲食させる「カフェ」の5形態を想定し、18歳未満の男女が働いたり客として立ち入ったりすることを禁じた。
女子高生であることを強調していない「ガールズバー」などでも、水着や下着姿で18歳未満に接客させることは禁止した。
JKビジネスは、一部店舗で「裏オプション」と呼ばれる性的サービスが提供され、児童買春などの温床になっているとされる。看板を出さない店舗も増えており、警視庁は届け出を義務化することで、実態把握や違法な業者の排除を進めたい考えだ。
違反に対しては、最大で1年以下の懲役または100万円以下の罰金とする罰則も設けた。
<筆者>
「子供を守る」という建前を使って、もっともらしいことに制限を作り、しかしその制限の中にはなんらおかしいことではない普通のことを盛り込むことによって大衆内に規制を作り出し、大衆統治システムを強固にしているのです。
18歳未満と不純な性的関係(意味不明)を持ったら、「青少年健全育成条例」違反。
これは、人口削減、そして大衆間の交流の制限が目的です。
メディアと行政は、「JKビジネス」という概念を作り上げ、そして同じく彼らが取り締まる条例を作り出しているわけです。いつもと全く同じ構図なのです↓
・共謀罪に限らず全ての法案が大衆統治することを目的として作られている。~これまで「一般の市民は対象にならないとしてきたが、捜査当局の解釈や裁量によっては対象になる」と政府が明らかに。
それが今回隠そうともせずに堂々と、
>会話する「コミュ」、客に飲食させる「カフェ」の5形態を想定し、18歳未満の男女が働いたり客として立ち入ったりすることを禁じた。
と、「散歩」、「会話」、「飲食させる」ことを禁止する条例を作ると言い出しました。
「会話してはいけない」、「一緒にいてはいけない(散歩)」と人と人との交流、関係性に行政が入り込んでいるのです。
たかが「18歳」という数字で一律に区切り、ルールが作られているのです。
一方社会では当たり前に、16~18歳の高校生は普通にバイトをしているわけですからダブルスタンダードが生まれています。
・子供を産みにくい社会整備の為、女性婚姻18歳引き上げ。ダブルスタンダードを生み出し、一本化することで大衆統治システムを強固にしていく。~<民法>女性婚姻18歳引き上げ検討 成人年齢改正に合わせ
・支配者層はダブルスタンダードを生み出して片方のスタンダードに一本化にし、またダブルスタンダードを生み出し・・・と繰り返すことで社会を変えていく ~マッサージ店で客の体触って逮捕
その中には、「散歩」、「会話」、「飲食させる」ものもあるでしょう。
これらの規制の流れはなんら「子供を守る」などという建前とは一切関係のない目的をもって行われているのです。
これまで行ってきたように以下です。
・人口削減
・人と人との交流を制限
・行政が容易に入り込める理由を作り出す為
それに加え、罰則を設け、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」です。
この年齢だけを根拠に、「話してはいけない」、「一緒にいてはいけない」とされているのです。
話してはいけない人がいる。一緒に歩いてはいけない人がいる。
つまり、知り合ってはいけない人がいる。
しかもその条件は、「年齢」で区切られている。
ある年齢の人と知り合ったら、犯罪者とされ、罰則がある。
しかもこのようなおかしな社会にどんどん変わっていっていることをほとんどの人が認識していない。
こんなことが人類史上あったでしょうか?
このJKビジネスと、その役割については以下の記事と動画でより詳しく解説いたしました。
・<JKビジネス>愛知・豊橋市10人程度の女子高校生募集を「行政による性的魅力の利用の恐れ」と報道 ~「性的魅力の利用」という新概念の敷設で性差別、ルールを強化。
・狩野英孝さん 未成年淫行疑惑会見の目的は、交際の制限に他ならない。その数字(年齢)は必ず拡大していく。