【署名をお願い致します。】白熱電球の製造・販売禁止に反対!


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署名サイト「Change.org」で「白熱電球の製造・販売禁止に反対!」を謳い署名のキャンペーンページを立ち上げました。

以下、キャンペーンページと私が白熱球の製造・販売禁止に反対する理由です。

下の画像クリックでキャンペーンページへ飛びます。

ご署名ください。 ↓%e7%99%bd%e7%86%b1%e7%90%83%e7%bd%b2%e5%90%8d-4


<以下、キャンペーン本文>

 

2015年11月26日、「蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換」という記事が朝日新聞デジタルから配信されました。

その内容は、「政府が白熱灯と蛍光灯について、国内での製造と国外からの輸入を、2020年度をめどに実質的に禁止する方針を固め、発光ダイオード(LED)への置き換えを促す」ということでした。

それは同日にあった、安倍総理大臣による「住宅の省エネを促進していく。来年度にトップランナー制度を白熱灯へ適用する」との政府方針の発表を受けての記事です。http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000063229.html

そしてそのような政府方針のみならず、既に我々の生活環境はLED製品がどんどん増えています。

車のライト、信号機、テレビ、スマホ、ゲーム機、パソコンモニターなど、電灯や照明などの空間を照らすモノのみならず、人が直接「光源」を見るものにLEDが採用されています。

我々の生活環境は昨今のLEDの普及によって、より強く、明るい光が目の中に入り込む環境に変わっているのです。

一般的には「LEDにはブルーライトの成分が多く含まれていて目に悪い」ということを知ってはいても、「あまり光源を近くで見ていると近視になる。」という程度に捉えている方が多いのではないでしょうか?

しかしLED、そしてブルーライトは単に、「目が悪くなる」というだけではなく、人体に多くの疾患を生み出すことが、昨今の「光の研究」で分かってきています。

LED社会は、「がん、骨粗しょう症、生理不順、不妊、流産、肥満、糖尿病、循環器疾患、精神病、血圧障害、不眠症、老化、運動能力低下などのリスクが増す。」と言ったら驚く方が多いのではないでしょうか?

しかしこれら疾患とLED社会との因果関係が昨今の研究で明らかになっているのです。

・眼球へのダメージ

2014年12月9日、東北大学は、青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見したと発表しています。http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/12/press20141209-02.html

2014年4月「ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・オフタルモロジー」で慶応義塾大学医学部の綾木雅彦准教授が「ブルーライトを照射すると、角膜細胞が死滅する」と研究結果を発表。(照明を変えれば目がよくなる PHP新書 P82)

LEDにはブルーライトの成分が多く含まれ、長時間LEDの光源を見ることは強い紫外線を浴びたことと同じ、「目のやけど(雪目)」が起こるのです。

それは黄斑変性症のリスクがあることも同時に意味します。黄斑変性症は「社会的失明」とも言える重篤な病です。

そしてその強い光源を見ることはおろか、我々の体にその光が照射されることで人体に悪影響である可能性があることを「昆虫が死ぬ」との東北大の発表が示唆しています。

そしてブルーライトは、それら物理的に眼球や肉体への影響を与えるだけではありません。

・体全体への疾患リスク

強い光を見ることで、その光は網膜から視交叉上核、そして脳にある松果体、視床下部へと伝わり、体内時計(サーカディアンリズム)へと影響を及ぼすのです。

日没後にもその強い光を見ると、体が昼間だと認識し、体内時計は狂い、その体内時計の乱れは多くの疾患を生み出すことが報告されています。

「LED、ブルーライトとサーカディアンリズム」については、下のリンクにある動画でその関係性と危険性について解説しています。

【動画】<序編・本編1・2>LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。

このようにLEDライトとは、人体に多くの危険があるにもかかわらず、その危険性への知識を深めるべく政府は啓蒙するどころか、LEDをただ「明るく便利で省エネ」という利点のみを強調し白熱球の生産・販売を禁止することで、LEDだけで担う光環境(LED社会)を作り出そうとしているのです。

・LED電球の省エネ、長寿命は推測にすぎない

しかしながらその「LEDが省エネである点」、「長寿命からコスト削減になると言われている点」は、LEDの原理に基づいた推測にしか過ぎません。(ブルーライト 体内時計への脅威 集英社新書 P73)

寿命が5年10年あると言われているLED電球もLEDチップに添加されている「リン(P)」は寿命があり劣化していくため10年はもたいないとも言われています。

それ以上に早く点灯しなくなったり、変色したり、それどころか購入直後に壊れるなどの例も既にあります。そこでパナソニックはLED電球に5年保証を付けその普及に躍起になっています。http://www.asahi.com/articles/ASJC44W1GJC4PLFA006.html

つまり、本当にLED電球がコスト削減になるのかどうかは、普及して間もない今の時点ではまだわからないのです。

片や実際に100年以上切れることなく光り続けている白熱電球が存在する事実もあります。

世界最長寿の電球。113年経った今も元気に輝き続けている

「白熱球の生産販売を禁止する」とは、100%LEDの光で営む社会にするということです。

それではサーカディアンリズムの乱れに起因する疾患を催す人が続出するでしょう。

これらの事実から見て、LEDのみに現代社会への光の役割を担わせることは、人間に大変大きな危険を及ぼすのは明白です。

我々は白熱電球の恩恵を容易に手放してはいけません。

LED社会への移行はもう既に進んでいますが、その大きな前進になってしまう、「白熱球の生産・販売を禁止する」という国の取り決め、そして生産・販売を担うメーカー、小売業者への圧力に対し、断じて反対するべきです。

それが人類が生み出した「電気の光」の恩恵を正しく未来に受け渡すことに繋がると確信しています。

2016年12月8日 さゆふらっとまうんど


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