政府はスマートフォンとマイナンバーカードを組み合わせることにより本人確認を行い、銀行や行政での手続きを簡単に済ませられる仕組みを導入する。
まずは来年7月に、対応するスマホにカードをかざすだけで、役所に行かなくても保育所の入所や児童手当の申請などの手続きができるサービスを、全国の自治体が導入する。
また、金融機関では群馬銀行がインターネットで送金などができるネットバンキングの本人認証にマイナンバーカードとスマホを活用することを検討しており、来年3月から実証実験を始める。政府は自治体や企業に対し、こうしたサービスの拡充を呼びかける方針だ。
サービスの利用には対応するスマホが必要となる。14日にも、NTTドコモのシャープ製スマホでカードを読み取る機能が使えるようになる。KDDI(au)も今後、対応スマホを発売する方針だ。
<筆者>
>政府はスマートフォンとマイナンバーカードを組み合わせることにより本人確認を行い、銀行や行政での手続きを簡単に済ませられる仕組みを導入する。
>政府は自治体や企業に対し、こうしたサービスの拡充を呼びかける
なぜ政府は、マイナンバーと大衆の生活との紐づけの拡充をわざわざ呼びかける必要があるのでしょうか?
マイナンバーと大衆行動のデータを結び付けて政府にどのようなメリットがあるというのでしょうか?
もちろんそれは、動画「支配者層は人工知能を使った大衆統治を画策している」で言ったように、人工知能を使った政治機構と大衆統治システムを構築する為、政府は大衆データ(ビッグデータ)が欲しくてしょうがないからです。
・<マイナンバーカード無しでは困る社会へ>全国の図書館、カード1枚で=マイナンバーで来夏にも―総務省
スマホはより生活と密着し、生活する上で様々データのやり取りをするコンテンツにされています。
それが公に、スマホとマイナンバーが結びつけられたら、大衆行動の広域を政府が握ることになるでしょう。
これで何がマイナンバー制度が破たんするのでしょうか?
破たんするどころかむしろ、マイナンバーは利用の場がどんどん広げられているのです。
・マイナンバーカードを民間企業のポイントカードと連携する「マイキー・プラットフォーム」 ~これはマイナンバー制度のほんの一部に過ぎません
・マイナンバーカードを使ったサービスが始まると、カードを使わなければそのサービスが受けられない状態にいずれ書き換えられます。
・<マイナンバーカード無しでは困る社会へ>全国の図書館、カード1枚で=マイナンバーで来夏にも―総務省
「監視社会を未来に残さない。」と、マイナンバー制度に対して意味のある反発をし、実際に行動し、未来への責任を果たしていたのは、日本で我々だけです。
・「マイナンバー通知カードを市区町村に返還しよう!チラシ」表面・裏面
<以下、関係記事動画>