
年金改革法案が審議入り 野党「年金カット法案だ」(2016/11/01 17:20)
野党側は「年金カット法案だ」と批判しました。
民進党・柚木道義衆院議員:「今回の“年金カット法案”が施行された場合、仮に年金制度は守られても、現在、そして将来の年金生活者は守れません」
安倍総理大臣:「(年金改革法案は)将来の給付水準を確保するものであり、年金制度への信頼を高めるために必要なものと考えております」
1日から審議入りした年金制度改革法案は、制度を維持するため、現役世代の賃金が下がった場合には、物価が上昇していても年金支給額を下げることなどが盛り込まれています。一方、年金の受給に必要な加入期間を25年から10年に短縮する法案は衆議院を通過しました。
<筆者>
カメラに向かってプラカードを上げていた柚木道義衆院議員が今でも「将来の年金生活者は守れません。」と、マッチポンプを頑張っています。
上の写真は、政治家とは、為政者が統治システム構築の為の道具であり、「劇団・国会」をシナリオに沿って演じていることをとてもよく表している写真です。
・<安全保障関連法案可決>お仲間同士が、白組と赤組に分かれてプロレスしているだけです。
・政治と金の問題で「自衛隊派遣恒久法案」「安保法制」を審議せずに押し通そうとしています ~下村文科相口封じメール・安部総理も
記事の内容に戻りますと、
>現役世代の賃金が下がった場合には、物価が上昇していても年金支給額を下げることなどが盛り込まれています。
上記の通り、今回の年金改革法案を通す目的は、賃金カットはもちろん今後も進めていき、同時に物価上昇する市場コントロールしていくことを見据え、年金受給者との所得バランスが崩れないようにするためです。
つまり、貧窮化法案です。