健診拒み続け…行政も安否確認せず 4歳児不明(2016/10/26 17:53)
逮捕された母親は「都合が悪い」などと話したということです。大阪府で4歳の男の子が行方不明となっている事件。両親は男の子の定期健診を半年間、拒み続け、行政側も安否確認を行っていなかったことが明らかになりました。

不明男児の健診、半年拒む…行政も安否確認見送り(2016/10/26 11:48)
大阪府堺市で4歳の男の子が行方不明になっている事件で、両親が定期健診を半年間、拒んだうえ、行政側も本人の安否確認を見送っていたことが分かりました。
梶本樹李ちゃんは3年前から行方が分からなくなっていて、18日に父親の卓容疑者(35)と母親の千穂容疑者(32)が児童手当をだまし取った疑いで逮捕されました。卓容疑者らは去年6月、当時、住んでいた大阪府松原市から3歳児検診を受けるよう連絡がありましたが、「都合が悪い」などと6回、延期。結局、未受診のまま去年12月に引っ越しました。大阪府の指針では「最長2カ月受診しない場合は自宅訪問などで安否確認を行う」としています。
松原市:「(Q.6回、先延ばし?)そうですね。私たちは電話を掛けてきた方の思いを尊重して『次回、いついつお待ちしています』と伝えた」
卓容疑者は、逮捕後の調べで「子どもは階段から落ちて死んでいた。遺体は海に捨てた」と供述。その後、「今は言えません」などとあいまいな供述に転じています。
<筆者>
この事件のポイントは4つありますが、それを一緒くたに扱うことで、定期健診を受けさせない両親は、犯罪者であるかのようなイメージ工作を行っているのが本事件の報道です。
行政指導に従わない親はおかしいという刷り込みを行っているわけです。
この事件の4つのポイントは、
1 ・定期健診を受けさせなかったこと
2 ・行政側が児童の安否確認を見送っていたこと
3 ・児童手当をだまし取っていたこと
4 ・「子どもは階段から落ちて死んでいた。遺体は海に捨てた」ということ
これらのうち明らかに事件性が高いのは3と4です。
しかしマスコミは、これら3.4よりも明らかに1,2に重点を置いて報道しています。
タイトルも、「健診拒み続け…行政も安否確認せず 4歳児不明」、「不明男児の健診、半年拒む…行政も安否確認見送り」と、1,2が主な論点であるかのように報じ、実際に報道内容、動画構成もそのようなものになっています。
本来であれば、「子供がなぜいないのか?、殺したのかどうか、金をだまし取った事実確認」が主なはずですが、それよりも、検診を拒み続けたことが、そのような完全に犯罪である行動に繋がったかのように報じているのです。
これに合わせて「最長2カ月受診しない場合は自宅訪問などで安否確認を行う」という大阪府の方針通りに動かなかったことに行政責任であるかのように報じているのです。
つまり、この4点を一緒くたに扱い、1,2に重点を置いて取り上げることで、定期検診を怠る親は犯罪者と一緒であるという、イメージ工作を行っているわけです。
同時に、行政の家庭への介入に限界があるかのように装い、「行政に問題はなかったのか?」と、追求することによって、「家庭への介入ができないことを改善するべき」、「もっと容易に行政介入するべき」として、行政が家庭介入しやすいように変革しているわけです。
そしてこれはもう既に厚労省方針として、各都道府県の児童相に通達を出しています。↓
>一時保護をする際の保護者の同意について、これまでの「原則として必要」から「望ましい」に表現を改めた上で、子どもの安全確保が必要な場面では「一時保護を躊躇なく行うべき」としています。
・児相の一時保護、親の同意不要に ~大衆は自分の子が奪われていることに気付きません。より
そしてワクチン接種も同じことです。
ワクチン接種させない親は、犯罪者であるかのように、しつこく行政は連絡してくると聞きます。
以前記事で扱ったように、ワクチン拒否したことで親権喪失の司法判断が下ったとの報道もあります。(実際にはネグレクトが主原因)
・乳児の接種拒否で親権喪失 家裁決定「子の利益侵害」 ~これを奴隷社会と言わずして、なんと言えばいいのでしょうか?
定期健診を受けさせなかったことが虐待に当たるとしたい方針を感じざるを得ません。
つまり、疾患利益で成り立っている医療にかからせなければ、虐待親のレッテルを張られ、子を奪われる危険性です。疾患利益といっているように、その医療が人殺し医療だったとしてもです。
・「保育中の女児 医療措置受けさせず放置死で施設経営者ら逮捕」報道により利益を得るのは、NWO支配者層・医療・製薬・保険業界です。
このような情報誘導と合わせて、一時保護が容易くできるように児童相の権限強化することが実際に同時に行われているのですから、いくら行政の方向性が人のためにならない内容であっても、育児の方法が行政の指針に従わざるを得ないことになってしまいます。
そしてそれらを行う大局が何かというと、大衆行動がNWOの枠から外れないように、「子供を人質に取る(一時保護)」など、「大衆をコントロールするためのルール」を多く社会に作っていっているわけです。
それを私は「大衆統治システム(奴隷社会)」と呼んでいます。
<以下関連動画・記事>
・<一時保護の児童相権限強化の為>児相対応、違法性なし=「虐待続いた」訴えた女児敗訴―長崎地裁
・厚労省 子育ては行政に従えと呼びかけ。 ~厚労省 子どもの食物アレルギー 自己判断する親に注意呼びかけ
・<その1>学校から子供の拉致(一時保護)を狙われている親御さんからメールが来ました。 ~このような事実に沈黙し黙認する親は、我が子がターゲットにされる可能性を上げることに加担しています。
・<その2>どの家庭の子も拉致できる社会形態を実現する為に社会が一体となって大衆常識を書き換えるべく動いている
最近NHKラジオで「添い寝で圧迫死」の報道が繰り返されています。https://bh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20161104-05-74881
母親の添い寝さえも危険!と刷り込みたいようです。