スピード違反の取り締まりを街中の生活道路などどこでも行えるようにするため、愛知県警は今年度中にも小型の自動速度計測装置の運用を始める。
埼玉県などで試験運用が始まっているが、本格導入は初めて。子どもたちの通学路を中心に、歩行者を危険にさらす乱暴な運転に目を光らせる。
住宅地の生活道路で、幹線の抜け道に使われる場所では速度超過など荒い運転が目立つ。愛知県警交通指導課によると、以前から通学路などで取り締まりの強化を求める声が上がっていた。
新たに導入する装置は縦と奥行きが50センチ、横26センチと小型で重量約25キロ。三脚を立て、狭い場所でも設置できる。速度超過を感知すると自動的にシャッターを切り、車のナンバーを記録する。
小型取り締まり装置を運用へ 通学路などの安全確保(2014/10/30 13:41)
警察庁は、スペースなどの問題で速度違反の取り締まりが難しかった通学路や生活道路の安全を確保するために、小型の自動取り締まり装置の試験運用を始めます。
現在の自動取り締まり装置「オービス」は、通学路や生活道路への設置が難しいことなどから、速度の取り締まりに支障があり、事故発生の危険性が高いと専門家らが提言していました。これを受けて、警察庁は、新たに持ち運び可能な小型の自動取り締まり装置の試験運用を来月4日から埼玉県内で始めます。新たな装置は、三脚にレーダーやカメラを固定するタイプなどで、スウェーデンやオランダで実際に運用されています。警察庁の担当者は「違反者の事故防止のため、取り締まりを断念するケースもあった」「今後、効果を検証し、導入を検討する」としています。
<筆者>
>スピード違反の取り締まりを街中の生活道路などどこでも行えるようにする
これは交通事故を減らすのが目的ではなく、運転者のスピード違反での罰金のリスクを上げていくことで、自動車の自動運転化への価値を作り出そうとしているのです。
これこそまさに、自動運転の自動車でなければ不便である社会設計そのものです。
そのような社会設計が行われると、前回の記事で言いました。
・自動運転の自動車を普及させる為、手動運転は危険であるという刷り込みを目的として、マスコミが自動車の事故のニュースをこぞって取り扱っている。
自動車の自動運転は速度がきっちりコンピューター管理されますから、スピード違反で捕まることはありません。
もしそんなことがあったら、自動車会社のプログラミング責任が問われるわけです。
支配者層は人工知能を使って大衆統治したい。その一環として進めようとしているのが自動車の自動運転のです。
ですから、自動運転社会に移行するために、自動運転車に移行せざるを得ない社会環境を作り出そうとしているのです。
そのひとつが、今回の街中でもスピード違反を取り締まることです。
つまり、どのような環境になれば、自動運転車に移行せざるを得ないのかと言えば、「手動運転は危険」という刷り込みを大衆洗脳を行い、「手動運転だとリスクがある」という社会環境にすればよいのです。その後者が今回の「小型の自動速度計測装置の運用」です。
それら大衆洗脳も含めた社会整備が整えば、自動運転車しか自動車会社が作らなくし、手動運転自動車の維持費(法定費用)を上げていけば、現在の手動自動車は町中から無くなります。
事故時の保険の過失責任も自動運転の自動車を優遇すれば、益々手動自動車は町中から無くなるでしょう。
昨今、自動車事故を執拗なくらい盛んに扱っているマスコミの流れも、自動車自動運転化に向けて、「人の運転は危険である」という刷り込みだと見ています。
今後も自動車自動運転化社会に向けて、手動運転(人の運転)にリスクがある社会環境に変えていくことでしょう。