佐賀県鹿島市の能古見小5年の熊本眞子(まこ)さん(11)は、迷子になっていた女児(4)をおんぶし、約1キロ離れた駐在所まで歩いて保護した。家族とはぐれていた女児を「ちょっとでも安心できるように」と気遣った熊本さんに、鹿島署は感謝状を贈った。
熊本さんは今月10日午後3時ごろ、鹿島市山浦の自宅近くの道路で、近所では見掛けない4歳の女児を見つけた。声を掛けたところ迷子と分かったが、自宅には家族が不在だったこともあり、女児をおぶって駐在所を目指した。
駐在所も警察官が出払っており、熊本さんは近くの事務所の電話を借りて鹿島署に連絡した。女児は市外から親戚宅に遊びに来ていて、兄たちと遊んでいた際にはぐれたといい、無事に家族のもとに帰った。
感謝状の贈呈式は21日、能古見小であり、深海浩介署長が熊本さんに手渡した。深海署長は全校児童に「感動した。上級生は下級生を思いやる心を持って」と呼び掛けた。
道中、女児は熊本さんの背中で安心したのか、すやすやと眠っていたという。熊本さんは「将来は学校の先生になりたい」と話している。
今回のような件を小学生の女性ではなく、18歳以上の男性がすると逮捕される可能性があるのが現代社会です。
現在に至るまで18歳以下とそれ以上の年齢との接点に対して、誘拐、監禁と盛んに報道することでそのような社会が作られています。
その事件とされたものの中の多くは、当事者がお互いに被害などないのに、立法や常識の書き換えを目的として書類送検、逮捕、報道されているのです。それを下の動画で解説しています。
そしてそのように事件化されたものは片方が18歳以下であることをいいことに、親権を利用し「親の同意なく」だとか「青少年健全育成条例」だとかを口実として取り締まられているわけですが、そこからさらに先の目論みがあります。
それはその「親権を超えて取り締まりたい」ということです。つまり年齢関係なく人と人との関係性の中に犯罪性の根拠を作り出し、取り締まりたいということです。
若年層はその先の大衆統治社会の整備のために利用されているにすぎません。それを私は「ロリコンの犯罪などという小さなことではない、そのようなイメージ工作がされることで、もっと大きな目的の隠れ蓑にされている」と言ってきました。
その為に、性犯罪の非親告化と、告訴時効期間撤廃の流れを起こされるのでは?と予期しています。
・【性犯罪の非親告化1】性犯罪の非親告化は、誰でも逮捕、拘束できる法整備 ~性犯罪の親告罪削除を 刑法改正の要綱を答申
性犯罪の非親告化、そして数十年前という時の経過で信ぴょう性が薄れず、有罪の根拠になるのならば、誰でも逮捕拘束できるのです。
話を今回の記事戻します。
最初に言った通り、今回の件が18歳以上の男性の行いであったら逮捕される恐れがあります。
万が一、小学生がしたように、男性がその駐在所を目指して子をおぶって歩いている時に、身内に発見され、「連れらされている。」と解釈されれば、「誘拐」とされてしまいます。
これは子供の方が「抱っこ」と言ってきたからおんぶしたとしても、です。
その「おんぶ」という行為自体が、誘拐どころか、体を触ったなどの「わいせつ」とされてしまう恐れもあるのです。
それどころかその場でその子の親を一緒に探してあげようと名前を聞くなど話しかけることも、リスクがあります。
なぜなら、昇進に目がくらんだ警察に一緒にいるだけで誘拐しているとでっち上げられる恐れがあるからです。
警察組織は、お上の方針に沿った内容の事件を取り締まることが出来れば、評価されるのです。つまり、どうにかその事件内容の方針へとこじつけられないか、警察組織は伺っているというわけです。
ですから、現代社会では、成人男性が迷子の子供を見つけたら無視するのが一番リスクがないのです。
無視して責任問題に発展することはないからです。
今回の件でも、熊本さんは子供と一緒に親を探すのではなく、警察に連れていくことを選びました。それも表彰された理由なのだと思います。
なにかあったら警察に通報する。
それによって、大衆間で起きたことで都合がいい方針に沿うものは、警察、マスコミ、検察はピックアップする。
それが彼らの功績になるわけです。
そしてそもそも今回のことは、表彰されるほどの事でしょうか?
困っている人がいたら、解決策を考え行動する。
当たり前のことです。
我々は人と人との人間関係の中に権力が入り込み、すでに弾圧されているのだという意識を強く持つべきです。
その方法の一つとして、バイオパワーを働かせることだと以下の記事で言いました。
・ストーカーという概念を敷設した次は「ストーカー病」を作るようです。 ~「ストーカー」という概念の敷設は支配者層、医療業界に相互利益があります。
そして彼らの敷設した常識、バイオパワーなどに屈せず、堂々と、我々の常識、ルールで歩んでいくべきです。
<関連記事>
・支配者層は 「他者に声を掛けるだけで不審者であると反応をする常識の敷設」を目論んでいます。~子どもを不審者から守れ!「110番の家」駆け込み訓練
一昔前だったら困っている人を助けるのは当たり前だったのに、今はこんなことでも美談になったり表彰される対象になってしまうくらい助け合いが当たり前じゃなくなったというか、人間関係が希薄な社会になってきたんですね。
そして今回は少女が警察へ連れていき助けたことで美談になったけれど、仮にもこれが成人男性だったとして善意で助けたとしても逮捕されてしまう案件になっていたんでしょうね。悲しいことです。
お久しぶりの投稿です。
また、政府が民衆に対してテロを起こそうとしてます。
マイナンバー通知カード、170万世帯に届かず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00050019-yom-pol
国内に住む全ての人に12桁の番号(マイナンバー)を割り振る共通番号制度関連法が施行されてから、5日で1年を迎えた。
地方自治体が配布する「通知カード」が約170万世帯に届いておらず、制度の運用面で課題が残る。政府は今後、行政手続きの簡素化などマイナンバーカードの利便性を高めることで、制度の定着に本腰を入れる方針だ。
マイナンバー制度は、税や社会保障などの分野で行政機関の情報連携を目的に導入された。「通知カード」は昨年10月5日から約5968万世帯に送付されたが、全体の約2・8%に当たる約170万世帯が受け取っていない。配達時に不在で返送されたままになったり、住民票と実際の住所が異なったりしていることなどが主な理由だ。