<障害者施設殺傷事件>事件が起きた7月26日から2週間近くたった8月8日。「容疑者が事件当時、大麻を使用していた」と遅れて報道する理由


先月26日、相模原市の知的障害者施設で入所者などが刃物で刺されて19人が死亡、27人が重軽傷を負った事件で、逮捕された元職員の男の尿から大麻の陽性反応が出ていたことが捜査関係者への取材でわかりました。捜査当局は男が、事件当時、大麻を使用していたとみて事件に影響がなかったかどうか慎重に調べています。

この事件で、警察は、相模原市緑区の知的障害者の入所施設「津久井やまゆり園」の元職員、植松聖容疑者(26)を逮捕し殺人などの疑いで調べています。
警察は、逮捕した植松容疑者の尿を採取し、事件当時、大麻や違法な薬物などを使用していなかったかどうか鑑定していました。
その結果、尿から大麻の陽性反応が出ていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
捜査関係者によりますと植松容疑者の自宅で押収した小袋に残っていた植物片からも大麻の陽性反応が出ています。
植松容疑者は、障害者施設の入所者の殺害を示唆する手紙をことし2月に衆議院議長に渡そうとしたことを受けて、「措置入院」となった際に、病院で行った尿検査で大麻の陽性反応が出ていました。
捜査当局は植松容疑者が、事件当時にも大麻を使用していたとみて事件に大麻の影響がなかったどうか慎重に調べています。


本日2016年8月8日ですが、事件から明日で2週間。

なぜか今頃になって

>逮捕された元職員の男の尿から大麻の陽性反応が出ていたことが捜査関係者への取材でわかりました。捜査当局は男が、事件当時、大麻を使用していた

と報道されました。

こんなことは、事件が起こった7月26日の当日にはわかっていたはずです。

それをなぜ、今頃報道するのか?

その理由は簡単です。

事件が起きた原因を「措置入院のあり方にある」と措置入院に焦点当てる必要があったからです。

事件を受けて「措置入院の制度変革の根拠」にしたかったからです。

だから、事件が起きた当初に薬物反応があったことを意図的に報道しなかった。

事件を起きた理由を、「容疑者が薬物を使用していたから」としたくなかったわけです。

「言動、発言を措置入院の根拠にする」
「措置入院の解除(退院)の基準を強化すべき」

という流れにしたかった。

だから、厚労省が「措置入院のあり方を考える会議」などを立ち上げて、事件のほとぼりが冷めるまでこの薬物反応があった報道は避けた。

つまり。「薬物の使用が事件の原因にあった」という流れを避けていたのです。

このような報道が事件の2週間後にされる自体が、本事件の目的は「措置入院の制度改革」であった証拠なわけです。

WS000753 WS000754 WS000755措置入院の病院に厚労省などが立ち入り検査

2016年7月30日 08:39

 神奈川・相模原市の障害者福祉施設で19人が殺害された事件を受けて、厚生労働省などは29日、植松聖容疑者が今年2月に措置入院していた病院の立ち入り検査を行った。

 精神保健福祉法に基づく29日の立ち入り検査で、厚生労働省と相模原市は、精神科の複数の医師から話を聞き、植松容疑者のどのような言葉や様子から「他人に危害を与える恐れがない」と判断して退院を許可したのかなどを調べたという。

 厚生労働省は来週、外部の精神科医らに依頼して、聞き取り内容やカルテをもとに、退院の判断が妥当だったのかなどを検証し、今後立ち上げる「措置入院」のあり方を考える会議での議論に生かす方針。

 また、神奈川県も29日、対策本部を設置した。黒岩知事は、事件の検証や再発防止策を検討し、遺族や被害者、今も施設にいる入所者や職員の心のケアを早急に行うよう指示した。


WS000758 WS000763 WS000764WS000765 WS000766WS000759 WS000760WS000762相模原事件受け 措置入院のあり方を検討へ

2016年7月28日 12:22

 神奈川県相模原市の障害者福祉施設で、元職員の植松聖容疑者(26)が入所者を次々と刺し、19人が死亡した事件を受けて、厚生労働省は、措置入院のあり方を検討する会議を立ち上げる方向で調整をしている。

 措置入院は、精神保健福祉法に基づき、自分や他人を傷つける恐れがあると医師が判断した人を、自治体の権限で本人の同意なしに精神科に入院させる制度で、植松容疑者は2月に入院し、3月に退院していた。

 27日に事件現場を視察した塩崎厚生労働相は、「措置入院後の十分なフォローアップができていなかったという指摘がある」と述べていて、警察などとの連携も課題となっている。このため厚労省は来月にも専門家らの会議を立ち上げ、措置入院のあり方や退院後の支援体制について、精神障害者の人権への配慮と防犯のバランスをとりながら再検討する方針。


<以下、関連記事・動画>

相模原市障害者殺害の目的は、誰でも措置入院可能にする為の法整備と措置入院解除条件の強化。~自民党 山東昭子「犯罪をほのめかした人物にGPSを埋め込む」

<NHK初期報道で複数犯の可能性> 近隣住民が植松ではない若い男がパトカーに乗るのを目撃していた。

<障害者施設殺傷事件>相模原市消防局津久井消防署 小泉伸二警備課主幹 「当初は犯人が複数いると聞いていた。」

⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️

相模原 1

相模原2

相模原 3

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<障害者施設殺傷事件>事件が起きた7月26日から2週間近くたった8月8日。「容疑者が事件当時、大麻を使用していた」と遅れて報道する理由」への1件のフィードバック

  1. Caribou

    色々疑問に思う事多く、こちらのサイトへと辿り着きました。さゆさんの勇気ある行動を尊敬いたします。
    以下に相模原殺傷事件についての私の疑問点と推測を挙げましたが、妄想が過ぎると言われればそれまでかも知れません。他に言える場所が見つからないのでご容赦ください。       

    1. 犯人(植松聖)は40分間で45人を手際よく殺傷したと伝えられているが、防犯カメラの映像から、犯行当日01:37に車を施設近くに乗り付けてからハンマーで施設侵入まで約30分もかかっている。
    やまゆり園のストビューを見ると、施設駐車場へはゲートなしで入れ、しかも駐車場の向かいは畑であるからここへ車を停めれば見られる心配はないはずであった。
    しかし01:37の防犯カメラの映像はこの場所ではなく、やまゆり園の目の前にある三角地帯の先端近くの交差点前にあるエクセ…というアパートを映したものであることがストビューから判明。このアパートの向かいには戸建住宅があり、コンクリ壁面に堂々と防犯カメラが据え付けてあるのも見えた。
    これではさゆさんご指摘の通り、事前にカメラの位置を確認してわざわざ映ろうとしてここへ停めたようにしか見えない。行き止まりでもない交差点の近くである。地図を見ればこの位置に駐車する事がいかに犯行をやりにくく、目撃されやすいかが分かると思う。
    事件直後、騒ぎに気づいて男(植松?)に声をかけた近所の住民に「大丈夫です、やまゆり園の人間です」と男は答えたらしいが、なおのこと、なぜ駐車場へ停めないのか不審に思ったのではないか?

    2. 被害者数は報じられているよりずっと少ないのではないか?
    葬儀が行われたと報じられているのは19歳女性被害者だけ。遺族は亡くなった家族の名前も、見送った事すら伏せたいものだろうか?これでは本人が存在していた事すら無かった事にされているようで、バッシングされるより辛い事ではないのか?
    本当は亡くなった被害者の名前を公表すると19人という数字の嘘がバレてしまうため箝口令が敷かれ、被害者家族はニュースも新聞も見ないよう強いられているのかも知れない。
    植松聖自身も、もしかすると今でも1人殺害容疑で取り調べられていると思っているかも知れない。
    今回は「やつ」を殺った事で初めてのミッションは完了、責任能力ありと判断されても1人なら死刑になる事は多分ない。次(別の園)に繋がると思っているのではないか?
    とすると、この事件が裁判になる前に植松聖は不審な自殺あるいは病死となってしまう恐れもあると思う。

    3. 飛躍が過ぎるかもしれないが、整形後の自撮り写真とbeautiful Japan !!!の写真は同一人物とは思えない。移送時のボーダーシャツで笑顔の写真も後者ではないか?
    犯行時、やまゆり園内部ではそっくりな顔をした2人の金髪男がそれぞれ暴れていたのではないかと私には思えるのである。うち1人は元の顔を捨てたプロ。既に海外でまた別の顔を手に入れているのかも知れない。

    例の手紙が捏造でないとすれば、植松聖は3年間どこで、誰から、何の指導を受けていたのか。私は彼が、イラクの捕虜収容所で洗脳され養成されたテロリスト達の姿と重なって見えてしまう。彼もまた格好のターゲットとして目をつけられてしまったのだろうか。そして予備軍は次のミッションに向けて訓練を続けているのだろうか。

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