【性犯罪の非親告罪化3】<誰でも逮捕拘できる法整備へ>性犯罪の非親告化に合わせて、性犯罪の公訴時効期間撤廃を目論んでいるのか?~10年前の性的暴行で40歳男を逮捕 ~「25年前に教頭からわいせつ行為を受けた」と女性が提訴


WS000453WS000454WS000455WS000456WS000457WS000458WS00045910年前の性的暴行で40歳男を逮捕

日本テレビ系(NNN) 7月7日(木)10時55分配信

10年前、東京・足立区で20代の女性に性的暴行を加えてケガをさせたとして、40歳の男が逮捕された。

警視庁によると、強姦致傷の疑いで逮捕された清掃会社役員の福田素久容疑者は2006年、足立区のマンションで20代の女性の顔を殴った上で、性的暴行を加えてケガをさせた疑いが持たれている。福田容疑者は女性が乗るエレベーターに後から乗り込んで、「俺の顔を見てるんじゃない」と因縁を付けて、顔を殴った上、女性を階段に連れ出して性的暴行を加えたという。

別の事件で検挙された福田容疑者の指紋が、現場の指紋と一致したということだが、福田容疑者は調べに対し容疑を否認しているという。


 

「25年前に教頭からわいせつ行為を受けた」と女性が提訴

TBS系(JNN) 8月24日(水)19時58分配信

 およそ25年前に通っていた富山県内の小学校で教頭からわいせつな行為を受けたとして、金沢市の30代の女性がおよそ1100万円の損害賠償を求める訴えを金沢地裁に起こしました。

 女性は小学校の5年生、6年生だった当時に、現在80代の元教頭からわいせつな行為のほか、性的な暴行を複数回にわたって受けたことで、現在も精神科に通院しているということです。(24日18:10)

最終更新:8月24日(水)20時52分

TBS News i


前々回の記事では、性犯罪の非親告罪化は

・誰でも逮捕できる法整備である
・被害者の負担を軽減するどころか自由を奪い、むしろ被害者をより苦しめることになる

と言いました。

性犯罪の非親告化は、誰でも逮捕、拘束できる法整備 ~性犯罪の親告罪削除を 刑法改正の要綱を答申

そして、前回の記事では

強姦罪の概念を「性交」から「性交等」にし、「女子」を「男女」に変えることで、性交以前の行為でも強姦になる可能性が出てくる。しかも同性愛者も強姦罪が適用することになると言いました。

<強姦罪>強姦罪を男女間だけでなく、同性愛者も対象へ。性交しなくても強姦罪。性犯罪の範囲拡大 ~対象行為を一般的な「性交」に限定していたが、性交に類する行為も含む「性交等」とする。

それが今回の記事では、上記の報道のように十年前に起きた事例で逮捕と報道しています。

強姦罪は、現在親告罪で告訴訴時効期間は10年(強制わいせつ罪は7年)です。
被害女性は告訴していたのでしょうか?

>別の事件で検挙された福田容疑者の指紋が、現場の指紋と一致

とありますが、犯行はエレベーター、階段と、密室ではなく公共の場で行われたようですが、指紋が一致とのことです。どこから指紋を取ったのでしょうか?

25年前に教頭からわいせつ行為の提訴」は、全国で一日何千件とある提訴のうち、わざわざこの件をピックアップして報道しているわけですから、何らかの意図を感じます。

もしも性犯罪の逮捕がその数十年前の行為にまでその範囲が及ぶのならば、その誰でも逮捕できる法整備の完成度は増します。

つまり、性犯罪の非親告化し、同時に告訴時効期間を、殺人罪と同じく無くそうと目論んでいるのではないでしょうか?

そうすれば、誰でも性犯罪者として「いつでも」逮捕しやすくなります。(でっち上げれば今でも可能であり、その権力を既に支配者層は持っている。)

一言で性犯罪と言っても、その性格は様々で、誰がどう見ても取り締まられるべき凶悪な犯罪行為から、人間関係が入り組んだ恋愛のもつれまで様々あります。

性行為は当事者同士の了解で成り立ちますから、「同意していたか、同意していなかったか」、「嫌だったのか、嫌じゃないのか」と、当事者のその当時の「気持ち」が同意の根拠です。(もちろん気持ちだけでなく「行動」も加味されます。)

人の気持ちの問題である、性行為の中に犯罪を作り出し、そこに権力が勝手に起訴できる非親告罪化をしようとし、しかも今回その期間も伸ばそうとしている可能性があります。(公訴時効期間が撤廃されたら、性犯罪と殺人罪が同等)

25年前にした性行為を「同意ではなかった、レイプされた。」と主張され、例え実際には同意であっても、ある条件・状況次第では「有罪」となってしまうのなら、「性行為が怖くてできない」、という環境が作られてしまうのです。

その「SEXはしてはいけない。」という環境を作り出すことも、非親告罪化する目的の一つであり、性犯罪をマスコミがしきりに報道する理由もまた同じです。

つまり、これも「SEXはしてはいけない。」という常識化の手段であり、「人口削減」に繋がっているわけです。

そして人の「同意の気持ち」はおろか記憶やイメージとは、後に変わるものです。

しかもそれが他者によって書き換えられます。

変わりゆく常識によって過去に起きたことのイメージもまた変わっていくのです。

つまり、当時は同意の上で、一切心も傷つくことではなかったとしても、その後の情報によって、「傷つく」ということがありえます。そんな曖昧なものを根拠に非親告罪化しようとしているのです。

もし未来、結婚した二人以外の他者の肌に触れただけで、「強姦罪で逮捕」という社会設定がされたら、数十年で生み出されたそのダブルスタンダードが顕在化した期間を生きた人は、無駄な常識に傷つけられるのです。

ちなみにこの例はなんら飛躍した例ではありません。「性交等」と強姦の概念を変えたり、以下の記事を見ればわかるでしょう。

子供を産みにくい社会整備の為、女性婚姻18歳引き上げ。ダブルスタンダードを生み出し、一本化することで大衆統治システムを強固にしていく。~<民法>女性婚姻18歳引き上げ検討 成人年齢改正に合わせ

支配者層はダブルスタンダードを生み出して片方のスタンダードに一本化にし、またダブルスタンダードを生み出し・・・と繰り返すことで社会を変えていく ~マッサージ店で客の体触って逮捕

先ほども言ったように、もちろん誰の目にも明らかな性犯罪は取り締まられるべきですが、このような「同意していたかしていないか」と言うような「曖昧な物の中に非親告罪化することは大衆にとって危険である」と言っているのです。

そして先ほど「過去に起きたことのイメージや認識は、後の情報で変わる。他者によって変えることが可能」と言いましたが、その話は、後の記事で。


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