待機児童問題の根源である、貧窮化を憂い、賃金上げろ!と主張せず、子の預け先が無いことから自ら保育園を作った母


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日本テレビ系(NNN) 6月30日(木)20時6分配信

 待機児童の増加が深刻な問題となる中、自ら保育園をつくった母親がいる。目指したのは、“保育士さんにもやさしい保育園”。待機児童対策の切り札になることも期待されている保育園とは、どのような所なのだろうか?

■「自分でつくった方がいいんじゃないかって」

 東京スカイツリーにほど近い東京・墨田区の住宅街。道路に面したマンションの1階に保育園がある。中に入ってみると、0歳から2歳の子どもたちが元気に遊んでいた。この保育園をつくり、経営しているのは宮村柚衣さん(35)。きっかけは、自分の子供が保育園に入れなかったことだった。宮村さんはこう語る。

 「ずっと行政の文句ばかり言っていた。うじうじと。だんだん文句を言っている自分が嫌になってしまって、そこまでうじうじするんだったら、もう自分で(保育所を)つくった方がいいんじゃないかなと思って」

■夫のアドバイスが後押しに

 行政書士の事務所で働いていた宮村さんが、出産を機に退職したのは4年前。その後、2人目の子供が1歳になったのを機に働こうと保育園に申し込んだものの、想像以上の厳しさだった。そんなとき、宮村さんは夫からこうアドバイスされたという。

 「(夫は)『自分でやったほうが向いてると思うよ』って」

 決断してからは、子育て支援団体に加わって母親のニーズなど情報を集め、保育園経営の仕組みも学んだ。部屋の改装や家賃などの費用、約1500万円は、独身時代から貯めたお金と借金で捻出。採用したての保育士と家具を組み立てるなど、自分たちでつくりあげた。

■愛情あふれる“茶の間”をイメージ

 そして、決断から8か月後の2014年10月、ついに開園。田舎の愛情あふれる保育を目指して“ちゃのま保育園”と名付けた。宮村さんは、自らつくった保育園のこだわりをこう語る。

 「これ、こだわりです。墨田区で唯一窓があるんですよ。調理室。今日の給食何かな?って見られるんですね。茶の間は横に台所があって、おいしいご飯、みんなで食卓を囲むというのが基本になってるのかなと」

■保育士の働き方に余裕を

 園長を含む8人の保育士は全員が正社員。この保育園は国の基準を上回る人数の保育士を配置している。“手厚い保育”に加えて、過酷で辞める人も多い保育士の働き方に「余裕を持たせたい」との思いからだった。短時間勤務を認めたりシフトを工夫したため、保育士不足の中でも保育士がすぐに確保できた。

 退職後、数年のブランクのあったベテランや、3人の子育て中の園長もいる。この保育園について園長はこう話す。

 「家庭の事情にあわせた勤務にしてくれるので、他の園よりかは働きやすい」

 そして、若い保育士からもこんな声が――

 「他の保育園では(休みが)とれないと保育士の友達から聞きますけど、ここはそういうのはまったくない。全然、休んでます」

 宮村さんは、夫の収入で生活できるため、経営者としての給与はゼロにして、その分、保育士の給与に回しているという。当初は保育士が多いこともあり、経営は赤字だったが、補助金の得られる認可保育所になったことで赤字ではなくなった。

■保育士の希望にできるだけ応える

 取材したこの日、子どもたちは公園に散歩へ出かけた。保育園を始めた当初、保育士が提案した砂遊びの遊具が10人分のセットで2万円と聞いて驚いたが、思い切って購入したという。

 「本当にもう、えいやっていう気持ちで(高いのを)買ったんです。そしたらもう、保育士さんはすごい喜んでくれて」

 保育士の提案でそろいの上着も購入。経営は楽ではないが、保育士の希望には出来るだけ応えるようにしている。宮村さんはその思いをこう語る。

 「保育士さんがやりたいこと、働きやすい環境を設定する。それが私の使命。保育士さんがニコニコしたら子どももニコニコしますよね。子どもがニコニコしたら保護者がニコニコしますよね」

 そして、保護者からはこんな声が聞かれた。

 「お母さんがやっているからこそ、安心できる環境、基本理念があるのかな。いい点が多いと思います」

■妻の挑戦を応援し続ける夫

 午後6時すぎ、宮村さんは経営者から母親に戻り、子どものお迎えに。宮村さんの保育園では2歳までしか預かることができない。そのため今は、4歳と3歳になる2人の子どもは別の保育園に通っている。

 会社員の夫・崇之さんは、夕飯の支度をするなど、宮村さんのチャレンジを応援し続けている。

 「嫁さんを助けていくことが、それ(待機児童解消)につながればいいかな」

■待機児童対策の切り札“小規模保育”

 宮村さんの保育園のような“小規模保育所”は、定員が19人以下と少なく、大きな土地がなくても一定の条件を満たせば“認可”が得られる。そのため、待機児童対策の切り札とされている。こうしたこともあり、宮村さんの元には最近、「保育園をつくりたい」という相談が来るようになったという。

 現状の制度のままで、質の高い保育を行うには限界があるとして、宮村さんは保育士の賃金や働く環境を変えるために、行政のさらなる支援が必要だと考えている。

 「自分の理想とする保育園をつくりたい方のサポートをしたい。福祉にちゃんと思いを持った方の保育園を増やしていただきたい」

 待機児童対策の多くのヒントが詰まった宮村さんの挑戦は続く。


>「ずっと行政の文句ばかり言っていた。うじうじと。だんだん文句を言っている自分が嫌になってしまって、そこまでうじうじするんだったら、もう自分で(保育所を)つくった方がいいんじゃないかなと思って」

>宮村さんは、夫の収入で生活できるため、経営者としての給与はゼロにして、その分、保育士の給与に回している

そもそも夫の収入で生活ができるのなら、なぜ一歳の幼子を保育園に入れる必要があったのか? という疑問があります。

増してや無給で保育所を営める生活環境のようです。WS000383

これらのことから

>きっかけは、自分の子供が保育園に入れなかったことだった。WS000373

という設園の動機に、不純を感じざるを得ません。

なぜなら、金銭的困窮状態でないにもかかわらず、一歳の子を保育園に入園させ、働くという行動は「子育ての本質」、そして「愛情」というものの欠如が共に顕在化しているからです。

貯えや収入があるのに子供を保育園に預けて、働きたいというのは、そもそも「子供を産み、育てる」という行為自体と矛盾しているのです。

子供の人数に対して明らかに少ない保育士の数、厚労省の指導、営利企業としての責任回避からくる業務的にならざる負えない子供と保育士の接し方の問題をとっても、施設での愛情は幼児には絶対的に足りません。

むしろそのような子供と密な関係になる現場を、許さないのがお上の方針であり、それに従って義務教育現場から保育所、幼稚園まで営まれているのです。WS000393

母一人、子一人でも絶対的に母親のオーバーワークになり、他者の助けが必要であるのに、それ以上に劣悪な環境(施設)に子を置くことは普通の親であれば避けたいはずです。(もしこの点がわからない方は、幼少期に保育所などで「人の心に与える悪影響」と保育所の経営実態を理解していない人でしょう。)

つまり、特に保育園に行かせる幼少年齢での話ですが、「子供を産みたいし、仕事もしたい。」というのは子供にとっての愛情の必要性はおろか、幼少期の人との密な関係の重要性を理解していない稚拙なわがままです。

この点、教育に一生を捧げてきた先人たちの書物が沢山ありますから説明不要でしょう。(支配者層にしっぽを振る自称教育評論家でタレントの「うそママ」とは、レベルが違う教育に命を費やした故人達です。)

しかしこれらのような現場の現状にもかかわらず、家計が貧窮状態で保育園に預けて働かざるを得ない人が爆発的に増えていることが現代社会の問題の根源なのです。

ですから、待機児童問題の根源は、保育園が少ないことではありません。

共働きしなければ生活ができないほど貧窮化している現代社会が問題なのです。子供との時間を労働力にすり替えられているのです。それを下に添付した動画で言いました。

景気の良し悪しは人為的にコントロールされています。

今、少子化であることは紛れもない事実です。にもかかわらず待機児童がいるのは、子を預けて働かなければいけない貧困家庭が爆発的に増加していることが顕在化していることが問題なのです。

つまり、当該はむしろ稀有な存在でしょう。本来なら、そもそも保育園に預ける必要がない環境であるからです。

貧窮化から共働きを強いられるということは、「親と子の時間(生命)を奪われている。」ということです。

つまり、待機児童問題に対して貧窮化へのアプローチをしないで保育園が少ないことを嘆き、後者を解決の焦点に当てるのならば、「低賃金で働き、子供との時間を搾取して欲しい。」と言っていることと同等なのです。それかただの営利目的の業者でしょう。

<待機児童問題>問題は保育園が少ないことのではなく、女性が労働力にされていることです。

それらの社会をコントロールしている支配者層側にアプローチを取らなければ、何も解決しないどころか、彼らの誘導に沿って進んでしまうことから、彼らが目論むとんでもない未来に導くことに貢献してしまいます。

この流れを起こしている支配者層側は、「共働きの常態化=子供との時間の搾取の常態化」、から「保育園の義務化」を目論んでします。

支配者層が待機児童を問題化する目的は、「保育園を義務教育化させたい」からのようです。

だから、今この問題を受けて保育園を増やすことは彼らの方針に合致しているのです。

将来、保育を義務化するならば保育園の数が増えていてくれないければ困るからです。

そのように施設の枯渇を問題化することで、経営者を誘導しているわけです。

しかしながら誘導されて然るべきでしょう。供給が間に合わない業界は資本家、経営者にとってビジネスチャンスなのですから。

今回も「支配者層にとって都合がいい事例であるからピックアップされた。」ということです。


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保育園落ちた

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待機児童問題の根源である、貧窮化を憂い、賃金上げろ!と主張せず、子の預け先が無いことから自ら保育園を作った母」への2件のフィードバック

  1. 米澤 敦晴

    待機児童問題が、今回の参議院議員選挙の争点としてもよく取り上げられている。そもそも、これだけ子供が少なくなっているのに、保育園に入れない待機児童が多くいること自体がおかしい。貧困化と外で働く女性は輝いていると洗脳することで子育てを軽視させていることが、現在の待機児童問題の本質なのに、そこには一切触れず保育園が少ないことだけが問題かのような報道が横行している。またもや、マスコミ報道による洗脳だ。特別な理由があるケースは別として、0歳や1歳の子供を平気で保育園に預ける行為自体が尋常ではない。ただ単に子供を産むだけ産んで、育児を放棄しているようにしか思えない。子供のためを思ってしつけをして虐待になるのなら、産むだけ産んですぐに保育園に預ける親は育児放棄の虐待とすべきだ。われわれ庶民のほとんどがマスコミ報道に洗脳され、物事の本質を見極めることが出来なくなっている。現代は、子供たちにとって受難な時代である。

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