NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」を見ました。
そこでは「(支配者層が)人工知能に国を管理させたい」と堂々と放送していました。
医療・交通などのライフラインはおろか政治機能自体も人工知能にやらせて地球を統治しようとしているようです。
これが夢物語ではないことをはっきり感じることができる内容でした。
人工知能は膨大なデータを与えることで、自ら考え、学び、学習することができるところまで進んでいるようです。
つまり、人工知能の学習の為に人間の行動データ(ビッグデータ)が必要なのです。
だからパソコンデータ、携帯データは元より、マイナンバー制度、そして監視社会を敷設することで膨大な人間の行動データを取得し、そのデータを使って人工知能に学ばせる為に大衆情報を得たいようです。
ちなみにこの番組で紹介されていた日本での人工知能の研究室は「ソフトバンク」です。そして興味深かった点は、途中でナレーターが「30年後、ロボットは人間の数を超えると予想される」と、さらっとすごいことを言っていました。
それも「人間の知能と同等かそれを超える知能を持つロボット」、だそうです。
そんなの夢の世界だと思われる方もいるかもしれませんが、しかし今から30年前、1980年代に
「30年後には国内はおろか全世界の人と映像付きで通話・メールが無料、テレビ視聴、個人で作った動画も閲覧どころか送受信可能、誰でもライブ中継できて報道局になれる。銀行口座の残高照会、振り込みから、ゲームをダウンロード、ナビゲーションシステム、何でもできてしまう、超小型のコンピューターを子供から老人まで漏れなく皆が持ち歩く。その端末はスマートフォンという名前である。」
と言われて、誰が実現すると思ったでしょうか?
今回の人工知能を備えたロボットでもそれと同じことが起きるでしょう。
そして番組は途中、人工知能の欠点へと論調は移っていきます。
その欠点とは、「ロボットが暴走するのではないか?」ということです。その欠点を克服するために、「本当に命令に従っていいかどうか、自ら考える機能や、思いやり、社会性」をロボットが身に付ける為の研究がされていました。
番組では、ロボットが棋士の羽生善治さんと花札をして39回負けるシーンが出てきます。
ロボットは最初は負けていて、「悔しい、落ち込む」という感情が現れていました。
しかし負けが続いた最後の方では、羽生さんが勝つことに周り(ソフトバンクのスタッフ)が喜んでいることを受けて、ゲームに負けると「悔しい」という反応ではなく、「ゲームに負けたけど、皆が喜んでいるから嬉しい」にロボットが学習しているシーンが出てきます。
これはそのように製作者がロボットに入力したのではありません。
ロボットが自ら場の状況を読み取って学習したのです。
また、友だちのロボットが作ったものを壊すように命令しても、拒み、何回も命令すると困って泣いてしまうロボットまで紹介されていました。
ロボットに自発性と自立性、独創性などのひらめき、そして善悪を持たせる研究はもう既にかなり進んでいました。
これらの研究に今、世界は莫大や予算を組んでいます。
つまり、支配者層はコンピューターに大衆の管理をさせる為に本気で取り組んでいるようです。
そして同時に人間とロボットの距離感を埋める為に、恋愛感情をそこに組み込もうとしています。
もちろんそれは人口削減計画の一環です。
昨今のアニメやゲームなど、2次元の中での恋愛・恋などを肯定するアニメが多く放送されています。
アニメの中の登場人物がそのアニメの中で描かれているアニメの世界で「アニメやゲームキャラに恋をする」シナリオが多く出てくるのです。
もう一度言います。
アニメの中のキャラクターが、アニメの中のキャラクターに恋をしているのです。
そのようなシナリオがピックアップされてアニメ化され民放で全国放送されていることに、恋愛は実態がある人ではなく、アニメのように2次元の中でするものである、という流れを作り出したい方向性を感じます。
実際にこのNHK番組の中では人工知能(シャオアイス)に恋をしている男性が出てきます。
私は以前人間の声ではなく、ボーカロイドなどの機械的な声に違和感なく信ぴょう性を持ってしまう刷り込みが行われていると下記記事で言いました。
その機械的な声の課題も、ロボットと人間との距離感を縮める為に必要なことだからです。
ロボットの声をより人間的に近づけるのはもちろんですが、ロボット的な不自然な声に違和感がなく信憑性を持てるように洗脳を施す方向性での社会敷設もしているのです。
それがボーカロイドが台頭した正体です。
余談ですが、STAP細胞(万能細胞)の技術が進んだ行く末には、ロボットは人間と一切見分けがつかず声帯も人間と同じものを持てば、音声の問題はなくなるでしょう。2200年くらいには可能でしょうか?
私は同性愛のファッション化、そして晩婚化していく常識の書き換えを行っていくことは、「人口削減計画である」と主張していますが、ロボットと恋愛し結婚する時代も同時に画策していることでしょう。
それを見据えてロボットと人間との間にある溝(不自然であること)への違和感を排除する為の刷り込みが若年者に対してこれらのように行われているのです。
それに、アニメ、ゲーム、音楽が利用されています。
今後、機械(ロボット)は人間より正しいと常識を刷り込まれ、人工知能が大衆を管理する時代を支配者層は画策しています。
以下の記事からは、「医療分野でも人間よりロボットのほうが正しい判断をする。」という常識の敷設をしたいのだと感じます。
番組の中でももちろん医療分野で人工知能が使われることが扱われています。
膵臓がんは発見が難しく進行が早いため、生存率の著しく低いがんとして知られ、その治療には早期発見が何より重要と言われている。そうした中、米マイクロソフト(MS)の研究者らが、検索エンジンを使って、膵臓がんに代表されるさまざまな難病の予測や早期発見につながる手法を編み出した。担当した研究者によれば、こうした新しいスクリーニング手法が将来膵臓がんの早期発見に役立てられ、これまでに比べ数週間から数カ月早く治療を受けられるようになるという。
研究に当たったのは、MSヘルス部門CTOで情報検索が専門のライエン・ホワイト博士と、MSの研究所長で人工知能(AI)を担当し医師の資格も持つエリック・ホービッツ博士、それにMSのインターンだったコロンビア大学の博士課程大学院生ジョン・パパリゾス氏の3人。成果は医学論文誌のジャーナル・オブ・オンコロジー・プラクティスに7日掲載された。
研究では、MSの検索エンジン「ビング(Bing)」による匿名検索履歴の大規模データをもとに、まず膵臓がんと最近診断された人と検索内容との強い相関関係を突き止めた。その上で最終的に膵臓がんと診断されたと思われる検索内容から何カ月も前に遡り、その人たちが病気の症状について検索した内容から、情報のパターンを解析した。
こうすることで、過去の検索履歴の質問パターンから、将来膵臓がんの診断を示唆する質問内容の出現を5~15%の割合で特定。誤ってがん陽性と判断したケースは10万分の1程度と極めて小さかったという。
この研究はセンサーネットワークやモニターシステムのための概念実証研究として実施され、早期診断が難しいほかの病気にも応用できるとみられる。ただ、こうした分析は医師の所見ではなく、あくまで参考情報にすぎない。研究を行ったホワイト博士も「研究の最終目的は診断よりも、高い疾患リスクを持つ人たちが専門の医師の診断を受けることにある」としている。
膵臓がんは米国でもがんの死因で4番目に高い。実際、研究に携わったホービッツ博士も幼馴染みや親しい同僚を膵臓がんで亡くしている。そうしたことから、研究チームでは実証研究が医学界で幅広い議論を巻き起こし、疾病診断について医師との研究協力が進むよう、医学論文誌に成果を投稿することにしたのだという。
MSでは現在のところ、この成果に基づく製品開発の計画はないという。それでも、研究チームでは社会での応用について、アルゴリズムが匿名データでの検索パターンの解析結果から健康上の懸念を自動的に検出し、健康情報の提供を承認した人たちに対してだけ、その健康リスクを当人、あるいはかかりつけの医師を通して通知するような仕組みを提案している。
人間は情報操作や物理的な変化が生物としての普遍性から乖離する不自然なことでもそれが常態化すると、慣れてしまい、むしろその不自然であることを「自然なこと」に感じてしまう性質を持っています。
ましてや、自然であることを不自然であると感じて避けるようになり、不自然である方に突き進みます。
しかし、人間の肉体や精神はその変化に追いつけませんから様々な軋轢が生まれるのです。
それが精神疾患や、物理的な病気となって現れます。
つまり社会環境によっては、自然であることを、不自然であると思い込んでしまうわけです。
このような「洗脳」を堂々と追行しているのが現代社会です。
ここからは人工知能と話が変わってしまいますが、重要なことですので「洗脳と大衆変化」について少し話します。
オウム真理教の事件で「洗脳」とは、「おかしな人がされるもの。」「宗教団体にされるもの。」という認識が刷り込まれましたが、洗脳はメディアなど、社会を通して大衆全員が堂々とされているのです。
社会環境に入り込めば、洗脳されている人たちと触れるわけですから、それが自分でも常態化し洗脳されます。
しかし、社会環境と自分自身を切り離すことはできませんから、社会常識(支配者層都合で作り出した常識)と、生物としての普遍性というダブルスタンダードを常に持って生きなければいけません。
我々はどちらかに偏ってしまわない強さが必要です。
この「自然」、「不自然」という情報コントロールは支配者層の意図的な操作によってなされ、我々の幸福とは一切関係のない方向に誘導されています。
その方向はNWOの整備の方向であることに他なりません。
「この変化(NWO)は人類の進化である。」と、つまりNWOとは「進化」であるとでも言いたいよな、支配者の横柄さをこの世界に感じざるを得ません。(実際にそのようにNWOを肯定している陰謀論者がよくいます。私に当て逃げしてきた奴らは漏れなくNWO肯定派です。)
社会環境をコントロールしているのは特権を持つ一部の人間が作り出しているのですから、人間が人間を進化させていることになるわけですが、その「進化」という、プラスイメージの言語概念は、実際に支配者都合の大衆にとってのネガティブな変化とは一切合わない表現です。
その変化(NWO)は我々を不幸にし奴隷に成り下がる方向性なのですから、それは進化ではなく、「劣化」という言葉がふさわしい。
つまり、支配者は大衆を劣化させて統治しようといるのです。
その「劣化」を「進化」と違えないようにしてください。
人類進化(劣化)とは、支配者層の方針を理解していなければ見えずらいのです。
ちなみに今述べてきた「変化」とは「常識の書き換え」という言葉に置き換えてもいいでしょう。
<追記>
この記事に圧力を受けました。
・2017年5月23日。NHKによるドメイン会社を通した著作権侵害を建前とした言論弾圧。
人工知能の栄養は、ビックデータだそうです。
「1兆個のチップを地球上にばらまく」孫正義氏が出した“シンギュラリティ”に対する答え
http://logmi.jp/153432
ポケモンgoのユーザー情報も、AI育成に使われる?
恐ろしいことにポケモンgoがテレビ報道されてますね。
注意注意といってますが、私には宣伝してるようにしかみえません
Eテレでも、
おかあさんといっしょの着ぐるみ劇にロボットが出るようになりましたね。
アニメでは宮藤官九郎原作の絵本の「わしも」が始まってます。
死んだおばあちゃんを孫娘の為にロボットわしもとして生き返らせたというストーリーです。
わしもの体重が126キロで普通の老人の3人分らしいです。(42+42+42→6.6.6?)
じわじわとロボットに人権を与えるような動きを感じます。
ストーン監督、ポケモンGOに警鐘 「監視資本主義だ」
http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ7Q5QZ8J7QUHBI02J.html
一見、良さげな事を言ってますね。
私の認識では、オリバーストーンは、ベトナム戦争にバイアスを掛けてる監督です。
支配者層側じゃないと、ハリウッドの仕事は無理です。
メインのAI育成から、目を反らす為のバイアスかな?
AIの開発は、発表より遥かに進んでると思います。
AIが人間に頼らない、自己完結型の進化を始めたら、ツモですね。
とても良い記事でした。
我々は知らず知らずのうちに外部からのインプットに弱くなっていて、外部からのインプットが「自分の考え」であるかのように錯覚しているのに気が付かないのです。
これが洗脳の本当の怖さでは無いでしょうか。
選挙に行かないから独裁政治になると主張するブロガーさん達が思考停止している理由がよく解りました。
政権はマリオネットにしか過ぎず、操り人形の糸の先まで見ていないから政治に希望を持ってしまうのです。
個人の生き方を変えずして政治に依存するから独裁政治になるのです。
選挙のせいにしてはいけません。
人と対話できる車開発へ=ソフトバンクと協力-ホンダ
http://www.jiji.com/sp/article?k=2016072100593&g=eco
車に人の感情を認識する機能を持たせる目的はその人間の人格を完全に把握したいからではないでしょうか?
これまでGoogleは検索エンジンから一人一人が今どんな事に関心があるのかを知っていましたけどそれだけではなく、乗り物に感情を認識する機能を与え乗っている人とコミュニケーションをとらせることによって、その人間の容姿や仕草などは勿論、知識の量や質、性格や知能レベルまで全て把握出来る様になるでしょう。
その情報を元に「この人間は大人しく行動力もないからマークから外そう」「この人間はしっかりとした意志があり反抗的で行動力があるからマークしよう」と全ての車の人工知能の情報を分析している上位の人工知能が判断し、マークした人間は単なる自然でありふれた不幸な事故としか思えないような殺害をする…何てことをしようと支配者層は考えているのではないでしょうか?
それにこのやり方なら人間の情報を元にさらに人工知能が学習出来ますしね。
al+は人格をコピーして、あなたの代わりに仕事をするクラウド上の人工知能アバター
http://jp.techcrunch.com/2015/01/27/alt-copies-and-becomes-you-as-an-artificial-intelligence-in-the-cloud-that-will-do-menial-tasks-for-you/
この記事の内容も凄いですよ。
感情を認識する機能を持つAIが収集した人格データを使用すれば小説や音楽等の全ての娯楽作品で名作と呼ばれる物が一秒あればいくつも作れるようになります。人間が書いた小説を容易く超えるリアリティのある物を書くでしょう。
今から十年もあれば十分な人格データを蓄積出来るのではないでしょうか?十年後の世で有名になる娯楽作品で人間が創った物があるとは思わない方がいいですね。科学者になるAIも出てきてこれまでにない速度でこの世界の絡繰りを解き明かし、いずれ全てを知る事にもなる筈です。
現在支配者層側にいると思っている人はこの現実をどう考えているのでしょう?AIがいれば今支配者層以外の支配者層「側」にいる人の100%の人間は要らないんですよ?これまで「99%vs1%の戦い」なんて言われていましたけれどそんな可愛げのある比率ではどう考えてもありません。
自分は勝ち組だと思っている人は10年後、20年後、まだ自分は支配者層にとって必要な人間だと言えますか?今大企業に入る等勝ち組になるために頑張っている人はその生き方の先にある未来を理解出来ていますか?
何が本当に大切なのか考えなくてはならないのではありませんか?
おっしゃる通り、人工知能に恋する人間の男性の映画が以前ありました。(her/世界でひとつの彼女)
さゆさんの前回(子供の拉致)や今回の記事を読んで、本当にこの人はすごいと思ったその後、頭を抱えてしばらく動けない自分がいました。一言で言えば、絶望感だと思います。
本当にさゆさんの言う通り、偏ってしまわない強さが必要だと思いました。
こんなことをずっと続けてきたさゆさんは辛かったと思います。まして妨害され、ほとんどの人が理解できない。おかしくなりそうになったこともあったでしょう。それを支えてきたのは、ただ一点「公益」いう支点だったのですね。
今朝、夢を見ました。私達レジスタンス軍が建物に立てこもって抵抗している所に、凶暴なロボットがやって来て武器を振り回しているの!でもちーさいやつなの。
ひつきさんとお子さんもいましたよ!