保育士の月給1万2000円アップへ 政府方針決まる(2016/04/27 00:05)
政府は待機児童の解消に向けて、保育士の給与を月額で1万2000円程度引き上げる方針を決めました。
安倍総理大臣:「(保育士給与を)新たに2%相当の処遇改善を行うとともに、キャリアアップの仕組みを構築し、競合他産業との賃金差がなくなるよう処遇改善を行います」
政府は保育士の人材確保に向け、すでに決定している1.9%の賃上げに加えて、2017年度にさらに2%引き上げます。これにより、合わせて1万2000円程度の賃上げとなります。また、介護職員についても1万円程度給与を引き上げます。来月まとめる1億総活躍プランに盛り込む方針です。
保育士の賃金だけを上げても全く社会は良くなりません。
一連の保育園騒動の問題の根源は、社会全体が貧窮化していることです。
そして保育士の賃金値上げと言っても、たった月一万円では潜在保育士(有資格者で他の職種の人)は復職を考えるはずがありません。
つまり、賃上げの目的は保育士を増やすことでも、保育士の待遇を改善するためでもないのです。
今回の対応は女性を労働力化し、保育園義務教育化に向けて保育士の賃金アップするパフォーマンスを支配者層は見せる必要があったことに過ぎません。
「保育士の賃上げをしても、保育園問題は改善しない。」
「政府は対策をしているのに。」
「なのになぜ待機児童がなくならないのか?」
「そのせいで女性が活躍できない。」
(貧窮化を目くらましするため、人口を削減するためにも女性を労働力にする支配者層方針)
「やはり保育園も義務教育化したほうがいいのではないか?」
と持っていきたいのでしょう。
そして同時に賃上げが一万円に留まっているのも「貧窮化」がNWO方針だからです。
そして記事では、介護職員についても1万円程度給与を引き上げると言っていますが、介護報酬をカットしておいて、介護職員の給料のみをたった1万円あげる、という詐欺をしているのも、支配者層は貧窮化の方針であることがとてもわかりやすい事象です。(下に動画あり)
昨今の保育園騒動では、事の本質である「貧窮化」「女性の労働力化」には一切触れずに、問題を「保育士の待遇悪」と「保育園の数が足りない」という事にすり替えています。
そのことについて以下の動画・ブログで言及しています。
・<待機児童問題>問題は保育園が少ないことのではなく、女性が労働力にされていることです。
・「保育園落ちたの私だ」子育て世代母親ら国会前デモ ~支配者層都合の主張ですから、先導者がいて誘導されているのでしょう。
・「保育園落ちた日本死ね!」とは、貧窮化と女性の労働力化を受け入れている支配者層都合の主張です。~「保育園落ちた」首相、無視できず
・「保育園落ちた」賛同の署名28000人 厚生労働大臣に手渡し ~匿名の当該ブログがアップされた2月15日から3週間ほどで2万8千件。さすが支配者層都合の騒動です。
・支配者層が待機児童を問題化する目的は、「保育園を義務教育化させたい」からのようです。
・「保育園を増やせ!」「保育士の給料を上げろ!」 という主張は、「保育園の義務教育化」への流れへと作られるでしょう。
⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️
お疲れ様です!
さゆさんの言葉を野党共が何一つ同じ事を言わないのがプロレス国会の出来レースと証明していますね!
もともとの月給が、他の業種の平均よりも10万以上も安い介護職や保育士の賃金がわずか1万円ほど上がってどれほど生活に影響があるのだろうか。月1万円程度の賃上げで生活が楽になるわけもなく、そのことで介護職や保育士になろうと思う人が増えるわけがない。そんなのちょっと考えれば誰でも分かることなのに、馬鹿な庶民たちは、「安倍さんは、庶民のことを考えてくれているいい首相だ」なんて思ったりするのだろう。実は虐待されているのに、ちょっとした餌を与えられて喜んでいる奴隷そのものだ。介護職や保育士が不足していると言われるが、本当はこんなに多くの介護職や保育士が必要な社会がおかしいのだと思う。家族を崩壊させ、認知症という病気を作ることにより、大量の介護職を必要とさせ、また、庶民を貧困化し、離婚家庭を増やし、女性が社会で働くことが素晴らしいことだと植えつけることにより、大量の保育士を必要とさせる社会が支配者層によって作られたのである。極論にはなるが、本来、介護職や保育士は必要のない職業ではないだろうか。