<朝霞市少女誘拐>失踪願望を持つ人向けのマニュアルを参考に、少女にメモや手紙を書かせた。 ~女子生徒と寺内は相思相愛で利害が一致しているから強制する必要なし。


WS000088WS000089WS000085 WS000086 WS000087“マニュアル”参考に手紙書かせたか 朝霞少女誘拐(2016/04/03 11:45)

 埼玉県朝霞市で15歳の少女が2年前に誘拐された事件で、逮捕された23歳の男が失踪願望を持つ人向けのマニュアルを参考に、少女にメモや手紙を書かせた可能性があることが分かりました。

 寺内樺風容疑者はおととし3月、朝霞市で少女を誘拐し、千葉県や東京・中野区で連れ回した疑いが持たれています。この事件では少女が行方不明になった当日、自宅のポストに少女が書いたとみられる「家も学校も休みたい。さがさないでください」というメモがあり、9日後には少女が書いたとみられる手紙も届きました。捜査関係者によりますと、寺内容疑者は失踪願望を持つ人向けに書かれたマニュアルに関心を持っていて、警察では、寺内容疑者が犯行の発覚を逃れるためマニュアルを参考に少女にメモや手紙を書かせた可能性があるとみて捜査を進めています。


>寺内容疑者は失踪願望を持つ人向けに書かれたマニュアルに関心を持っていて

何を根拠に言っているのでしょうか?

寺内の自宅から下のような本があったと言うのでしょうか?WS000090 WS000091

以下(失踪超入門 単行本 – 2011/4/25)目次よりWS000096

もしそうだとしても、完全失踪マニュアルでは捜索願を出されないよう、以下のような「書置きをしろ」とあるようですが、本事件ではそれが守られていません。


 

「完全失踪マニュアル」より

さらに、1ヶ月程度の失踪をする前に忘れてはならないことがある。
それが、失踪宣告書の作成、いわゆる「書置き」を残しておくということ。
もし書き置きがない場合、家族が警察に行方不明の届けを出し、警察が事件だと考えれば公開捜査につながることもあり、そうなると失踪どころではなくなってしまうのだ。

失踪宣告書で押さえておくポイントは以下の3つ。

1.自分の意志で失踪することを記す
2.必ず帰ってくることを強調
3.日付、氏名を記入


 

2番が守られていませんし、3番の「日付」が書かれていません。結果的に即捜索願が出されています。WS000292

何を参考にしたというのでしょうか?

そしてこの記事を書いている途中でTBSの情報を見たところによると、「本」と言っていて、それは少女の証言のようです。


WS000103WS000105WS000106少女誘拐、失踪に関する本参考に手紙書かせたか

 埼玉県朝霞市で少女が誘拐された事件で、逮捕された男が失踪に関する本を参考にして少女に手紙などを書かせていたとみられることが新たにわかりました。

 この事件は、寺内樺風容疑者(23)が、おととし3月、埼玉県朝霞市で当時中学1年の少女を誘拐したとして、逮捕されたものです。

 少女は「習い事とか勉強が大変だったので休みたいから半年くらいゆっくりする時間をください」などと寺内容疑者に手紙を書かされたとみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、少女が「本を参考にして手紙を書かされた」という趣旨の話をしていることが新たにわかりました。少女が参考にさせられた本は失踪願望を持つ人に向けられたもので、書き置きの残し方などが書かれていたということです。

 警察は、寺内容疑者がこうした本を参考にして少女に家出を偽装させた可能性があるとみて、調べています。(03日10:41)


 

>少女が「本を参考にして手紙を書かされた」という趣旨の話をしている

なぜ女子生徒がそれを知っているのでしょうか?

女子生徒がそんなことまで知っているのなら、かなり二人は意思の疎通が取れ、ただ「本を参考にしたことを知っていた」というよりむしろ、女子生徒は寺内と相談し合い、自分のしていることにどのような意味があるのかを理解し、自分の意思で行動していたと十分考えられるわけです。

女子生徒がそのような本の存在を知っているということは、寺内と二人でその本を読んで「二人の生活の仕方」の参考にしていた可能性も十分にあるということです。

つまり、二人の利害は一致していて共に行動していたということです。

それを拉致・監禁の方向性を貫くために、寺内の計画的犯行と決めつけて報道されています。

そしてこのような報道と合わせて、以下のような情報を「同時に」出してきます。


WS000093WS000092WS000094WS000095埼玉・朝霞市少女誘拐事件 繰り返し、紙に「私は捨てられた」

04/03 12:03
 

埼玉・朝霞市の少女誘拐事件で、少女が「逮捕された男から、『私は捨てられた』などと、繰り返し、紙に書かされた」と話していることがわかった。
寺内樺風(かぶ)容疑者(23)は、2年前、朝霞市で、当時中学1年だった少女(15)を誘拐した疑いが持たれていて、調べに対し、容疑を認め、「中学校から、1人で帰る少女のあとをつけた。玄関前にあった傘で、少女の名前を確認した」などと供述している。
その後の調べで、少女は「誘拐されたあと、寺内容疑者から、『私は捨てられた』などと、繰り返し紙に書かされた」と話していることが、新たにわかった。
また、少女は「『お前は、借金のかたに両親に捨てられた。誰も捜していない』と言われた」などと話していて、警察は、寺内容疑者が、少女を心理的に追い詰め、脱出を諦めさせようとしたとみて調べている。


このような情報を同時に出す理由は、寺内が「女子生徒に強制的に手紙を書かせた」と世間を説得するためです。

手紙は女子生徒の意思ではなく、寺内が強制的に書かせた、という信ぴょうを上げるために、寺内は女子生徒に「強制的に書かせるという行動をしている」とする必要が支配者層側の都合であるということです。

このような情報を同時に出して大衆を説得しようとしていることも、情報は作られ、捻じ曲げられ、コントロールされている証拠なのです。

皆さんはそれをリアルタイムで目撃しています。

向こう側はマスコミ・検察・司法・省庁を牛耳っている時点で、情報は完全にコントロールできますので、どうとでも情報など作れますし、彼らの都合で解釈されその方向性を大衆に敷設し、誘導します。

向こう側は大胆な嘘を付くことができる環境にいるのです。

その嘘情報に執着して振り回されていては一切真実は見えてきません。

女子生徒、寺内の情報、共には完全に向こう側都合でコントロールされているのですから、その信ぴょう性をまずは疑って見なければいけない。そしてその情報の隙間をぬってきた真実や、背後を読むことで真実に近づいていくしかないわけです。

そろそろ、本事件は幕引きするのが昨今の事件の傾向ですので、新たな事件・事故・問題などの話題に取って変わられるでしょう。

もし今後もこの事件情報を引っ張るのならば、他の目的も内包させる画策をしているはずです。


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