「チャットで知り合った男といる」不明9日後に手紙(2016/03/30 11:45)
2年間、行方不明だった埼玉県朝霞市の女子中学生が保護された事件で、警察が犯行に使われたとみられる車を押収していたことが分かりました。
(社会部・鈴木彩加記者報告)
男は今もけがの治療が続けられています。警察は今後、医師の診断でけがの回復が認められれば逮捕する方針です。寺内樺風容疑者(23)は2年前、朝霞市の女子中学生を誘拐したとみられています。その後の捜査関係者への取材で、警察は寺内容疑者の車を押収し、検証していることが分かりました。女子生徒を連れ去る際に使用したとみられています。どこから押収されたかは分かっていませんが、寺内容疑者は身柄を確保される場所まで電車などで移動したとみられています。一方で、女子生徒の自宅には、行方不明の9日後に上尾郵便局の消印の封筒が届いていて、中には「チャットで知り合った男といる」と書かれた手紙が入っていました。女子生徒は「寺内容疑者の指示で書いた」と話していて、上尾では投函(とうかん)していないということです。このため警察では、捜査を混乱させようとした可能性もあるとみています。
埼玉県朝霞市で行方不明になり、約2年ぶりに保護された女子中学生(15)が「男に書かされた」と話している手紙に「知り合った高校生のところにいます」と書かれていたことが捜査関係者への取材でわかった。県警は、連れ去りは寺内樺風(かぶ)容疑者(23)=未成年者誘拐容疑で逮捕状=の単独行動とみており、捜査を混乱させる目的でうそを書かせたとみている。
手紙は女子生徒が行方不明になってから9日後の2014年3月19日に自宅に届いた。上尾郵便局(埼玉県上尾市)の消印が押された封筒に入っていた。
捜査関係者によると、手紙には「去年、チャットで知り合った高校生のところにいます」「皆さんにはよくしてもらっています」と、複数の顔見知りの人間と一緒にいるような内容が書かれていた。ほかに「習い事とか勉強が大変だったので休みたい」と家族の前から姿を消した理由も記されていた。何度も消しゴムで文字を消し、文章を書き直した跡があった。
女子生徒の家族は、生徒が保護される前の今月6日、朝日新聞の取材に「よそよそしい文章で、違和感があった。何者かに連れ去られ、家出を装った手紙を書くように強要されたのでは」と話していた。
朝日新聞社
前回の記事で、女子生徒を取り巻く状況を見れば、寺内が弁護士を装い、女子生徒を目隠しをして拉致する必要はなく、二人の出会いについての報道は嘘。二人は事前にネットなどで出会っていて女子生徒の意思で二人で暮らし始めたのではないか?と言いました。
・<朝霞市中学生女子拉致監禁事件>「女子生徒は拉致され監禁されていた」と決めつけて報道していますが、彼女の意思で彼と生活していたのが真実でしょう。
まさにそれが的中しました。
2014年の3月10日女子生徒がいなくなった9日後3月19日(消印15日)に届いた手紙には、「去年、チャットで知り合った高校生のところにいます。」と書かれていたと報道されました。
寺内は当時21歳だったわけで、高校生じゃありませんが、いくら女子生徒と同意の上で二人の生活があったとしても、世間をかく乱する必要はあることは想像に難くないわけです。
なぜなら相思相愛でも18歳以下とそれ以外の交際は誘拐・拉致として取り締まられるのが現代社会だからです。
チャットをしていて事前にお互いの素性をわかっているもの同士なら、寺内が弁護士のふりをする必要も、女子生徒に目隠しをする必要もないのです。すんなりと二人は会うことができるわけです。
しかしそれを社会は「拉致した」とでっち上げているのが今回の事象です。
マスコミというより、そのマスコミに情報を流し社会常識を書き換えるためのシナリオを作っている連中は真実も嘘も巧みに混ぜて情報を敷設しています。
もちろんその連中は、今回の「チャットで出会った。」ということに関して「寺内が捜査をかく乱させ、拉致監禁を煙に巻くために女子生徒に嘘を書かせた!なぜなら寺内は当時大学生で高校生じゃないじゃないか!」と言うでしょう。
しかしながら、女子生徒が寺内のことを高校生と言った理由は、当時寺内は女子生徒に若年にサバ読んで嘘の年齢を言っていたのかもしれません。
なぜなら寺内が女子生徒に好意を持っているのなら、大学生より高校生と言った方が年が近く警戒されないと思ったかもしれないからです。
ですから実際には、女子生徒はその時思っていた本当のことを綴っていた可能性は十分にあるのです。
もしそうなら記事の中の
>女子生徒の家族は、生徒が保護される前の今月6日、朝日新聞の取材に「よそよそしい文章で、違和感があった。何者かに連れ去られ、家出を装った手紙を書くように強要されたのでは」と話していた。
は、女子生徒が大変傷つく発言でしょう。
下の報道のように仮に寺内がナンバープレートを付け替えていたとしても、そうしなければいけないほど、「現代社会の性イデオロギーが書き換えられている」ということです。
年齢に関係なく正直に思いを周りに言えるような社会環境であればいいのですが、そうではないからいくら相思相愛でも、二人の関係を進めるのならば細かな工作をしなければいけないのがこれらに表れているのではないでしょうか?それが現代社会です。
それは以下記事と全く同じことです。
・乳児を殺したのは我々です。この男女ではありません。~自宅で出産、放置か…高校生男女を逮捕
そしてそれを「アリバイ工作である。」と言って「計画性があり、身勝手な犯行」といって、支配者層の目論見に都合よく解釈するのも現代社会なのです。
そして、彼女が彼に好意を持っていたような内容に対しては、それは彼女の本当の気持ちではなく、加害者に感情移入して好意を持ってしまう「ストックホルム症候群」である、と病気を持ち出してくるのが、彼ら性イデオロギーを書き換えたい者の言い分です。
そして私が今まで言ってきたよみが真実に近いのなら、警察も親もこれら二人の生活を知っていて泳がせていた可能性が十分にあるということです。
2014年の行方不明時、かなり目撃者情報があるのです。しかもその人物像は寺内と合致しています。
10代後半170cmと寺内と見た目は合致します。当時寺内21歳、身長170㎝です。
この目撃情報が本当なら、失踪3日前から毎日寺内は女子生徒に会いに来ていたことになります。
女子生徒の防犯カメラ映像もありますから、寺内が写っていた可能性も十分にあるわけです。
そして下の画像は、女子生徒が東中野駅公衆電話で110番して明るみに出た2016年3月27日の17日前、2016年3月10日(行方不明からちょうど2年)のNHKの報道です。
明らかに女子生徒(娘)が無事であり、生きていて、元気に生活をしていることが分かっているような発言です。
拉致されている認識なら、その娘を支配している者(犯人)に呼びかけるはずです。「うちの娘を返してくれ。」と。
しかし両親は犯人にではなく、娘に呼びかけています。娘の意思に呼びかけているのです。
二人が相思相愛で生活を送っていることを両親が知っているのなら、この発言は事実と合致します。
そして前回の記事でも言いましたが、発覚後の両親の会見で、行方不明時の娘が電話で「お母さん!」と言ってきたことに
>妻の方が、正直、『お母さんって何? いたずら?』って思った
という発言ですが、「いつか帰ってくるかも」と思い、ビラ配りまでして、それをつい数日前にテレビが報道しているのに娘の声に「いたずら?」と思うでしょうか?
これは「予定とは違った。」、などの何かしらの食い違う「打算」があった人の反応ではないでしょうか?(後述)
しかも、「東中野駅の階段を上ることができる女子生徒の車いす姿」を目撃し、2年ぶりの再会に父親は遠くから手を振っただけです。
普通に考えれば、2年ぶりの再会に娘のそばに駆け寄らないのは一切理解できないことです。
つまり、日ごろからネットなどで連絡が取れていた可能性があります。
何かしらの理由で言葉を交わす必要がなかったのでしょう。
それは「言葉を交わさなくても娘の状態を知っていた。」と見るのが自然です。
そして極めつけは「(娘は)2年前と変わらず笑顔で迎えてくれました。」という発言です。
両親が娘を迎える立場であるにもかかわらず、「娘が両親を迎えた。」という発言をしています。
娘が家を嫌がり、交渉が難航し、なかなか帰ってきてくれなかったのでしょうか?
どちらにしろ接点があることを伺わせる内容なわけです。
つまり、寺内と女子生徒、二人の意志で共に生活をしていたことを両親・警察共に知っていてた可能性が十分にあるのです。
なお、これらは「娘に愛情がない」など単純な反応ではなく、両親は何者かにコントロールされ、同時に娘の生活状況を把握していたとみるのが一番しっくりきます。
そして女子生徒が帰ってくるにしても、そのタイミングが重要であり、準備が必要なのです。
なぜなら社会はこの出来事を性イデオロギーを書き換える為の事件としたいからです。
この女子生徒も、礼儀正しい青年も、ネット上で完全に顔と名前が割れています。
青年だけでなく女子生徒も、社会に出ることは相当な困難が待ち受けているでしょう。
つまり、この事件で得をしたのは支配者層とその手先だけです。
それが許せないから、私は彼らが愛に生きたと信じたい。
「ストックホルム症候群」というレッテルを張られようが、「拉致・監禁した犯罪者」というレッテルを張られようが、本当の真実と答えは、二人でいた時間にすべてがあります。
もし互いに愛情と思いやりを持った生活を送っていたのなら、年齢なんかに関係なく、それを尊重する他者も、この腐った社会には、かなり少ないながらも、確かにいるのだということを彼らに伝えたいです。
不明女子中学生保護 少女の父親が会見、現在の心境語る

不明女子中学生保護 連れ去り時、少女の名前をフルネームで呼ぶ
誰一人、このような結論を堂々と公言できる人はいません。
それだけでもさゆさんという人の偉大さを誇りに思います。
毎日のようにさゆさんは、性イデオロギーの書き換えが速度を上げ
私たちに刷り込まれている危険性を訴えていましたので
この事件もそうではないかと、直感していました。
しかしここまで壮大なスケールでやると誰も疑わなくてあたりまえです。
2年かけて、かなりのマスコミへ露出度が高かったですから。
支配者層のもと、マスコミと警察がでっち上げ、この若いふたりが
誰もが注目するにふさわしいキャストに選ばれたのですね。
最初から、成就することがない愛だとわかっていたふたりの気持ちを思うと
悲しすぎる結末で気持ちが沈みます。
それにしてもこの事件を検証し、マスコミの嘘を見破り、真実を導き出す
さゆさんの頭脳、文章の表現力には突き抜けた凄みを感じます、お見事です!
さゆさん、お疲れ様です。記事ができる前に私は恐らく掲示板で指摘していたように記憶しているのですが、掲示板は閉鎖したんですかね…
私は違和感を覚えたのは確かですが、
具体的に何処が違和感を感じたのかが説明出来なかったので、さゆさんの説明力に驚きました
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2016/1304
LINEは「イイ仕事」してますね。
『両親は犯人にではなく、娘の意思に呼びかけているのです。』
『両親が娘を迎える立場であるにもかかわらず、「娘が両親を迎えた。」という発言→娘が家を嫌がり、交渉が難航し、なかなか帰ってきてくれなかったのでしょうか?』
これらの指摘は目から鱗で衝撃的でした。
今後どんな報道がなされようと、素晴らしい記事であり、動画だと思いました。
そしてこれらが真実なら、同じ女性として、この娘さんに、彼との生活を一度でも「楽しい」と感じたことがあるのなら、そのことを彼に感謝して、どんな形でもいいから彼の心に寄り添ってあげてほしいと伝えたいです。彼女の前向きな姿勢は彼の救いになると信じています。彼は常識の敷設の為だけに、ひとりでは背負いきれない汚名をひとりで背負っていることを私達大人は絶対に忘れてはいけないのだと思いました。
行方不明になる子どもが、ニュースにはならないが、数多くいると言われてる中で、朝霞のこの子だけよく取り上げられるなぁ〜と思っていました。
さゆさんの分析でスッキリしました。
誘拐されたお父さんも、あんなお昼のワイドショーに生電話なんて出ないよ。
そっとしておいて下さいってコメントだけが、普通でしょ?
誰かを拉致・監禁している人間が、リスクを省みず引越しをする確たる理由を、心理学者に説明させてください。
寺内君の話した理由もよろしくおねがいしますね。ライターさん。
自分が思うに寺内君は、無事に就職が出来たので、「愛する女性と一緒に」、通勤に便利な場所へ移り、仲良く新生活を始めるつもりだったのだと思っています。
それ以外に納得のいく説明をお待ちしておりますw
下らない妄想やなぁ。
今更感はありますが、ずっと違和感のあったこの事件、この記事を読み、分析について納得致しました。
この事件を知り、違和感を覚えたのは記事のスクショにもある坂上忍がMCの行方不明者を探す番組でした。
その際に、最後に両親が斉藤杏花さんに一言言うシーンで、父親がたしか、「すまないことをした」というニュアンスで謝っていたのが印象的でした。
この事件はおそらく、報道されていることだけでは片付けられないが、片付けなければならない理由があるんでしょう。その他の様々な事件と同じように。