「生命軽視甚だしい」と死刑判決　神戸小1女児殺害(2016/03/18 16:29)

　小学1年生の女の子が殺害された事件の裁判です。焦点は、被害者が1人でも死刑判決が出されるのかどうか。検察側から「異常性の極み」と死刑を求刑された男に言い渡されたのは「死刑」の判決でした。

「死刑回避する事情ない」…神戸女児殺害に判決

2016年03月18日 20時00分
　神戸市長田区で２０１４年９月、小学１年の女児（当時６歳）が殺害された事件の裁判員裁判で、神戸地裁は１８日、殺人罪などに問われた無職君野康弘被告（４９）に求刑通り死刑を言い渡した。
　佐茂剛さもたけし裁判長は「犯行は残虐で、動機も例をみないほど身勝手極まりなく、生命軽視の姿勢が甚だしい。被害者が１人でも死刑を回避する事情はない」と述べた。弁護側は即日控訴した。

　判決によると、君野被告は１４年９月１１日、長田区内の路上で、女児に「絵のモデルになってほしい」と声をかけ、わいせつ目的で近くの自宅アパートに誘拐。同日中にロープで首を絞めたうえ、包丁で首を刺して殺害し、１４日頃までに遺体を切断して近くの雑木林に遺棄した。

　君野被告は殺人と死体遺棄、死体損壊、わいせつ目的誘拐の四つの罪で起訴された。公判では被害者１人で死刑を選択するかどうかが争点となり、弁護側は「話し相手がほしかった」とわいせつ目的誘拐罪を否認し、死刑にしないよう求めていた。

神戸市小1女児殺害　女の子の母親「娘を守ってやれなかった」

03/19 07:28

2014年、兵庫・神戸市で、小学1年の女の子を誘拐し、殺害した罪などに問われている男の裁判員裁判で、神戸地方裁判所は死刑判決を言い渡した。
神戸市長田区の無職・君野康弘被告(49)は、2014年9月、当時小学1年の女の子を誘拐して殺害し、遺体を切断して、自宅近くに遺棄した殺人・死体遺棄などの罪に問われていた。
18日の判決で、神戸地裁は、「被告は事件前、アダルトサイトを見て、性的欲求を高めた状態で、女の子を家に誘い込んだ」と指摘た。
そのうえで、「動機の身勝手さは、ほかに例を見ないほど極まっている。被害者が1人でも、死刑が十分許容されうる」として、死刑判決を言い渡した。
女の子の母親は、「判決を聴いても、わたしたちは娘を守ってやれなかったという思いが消えることはありません。あらためて、娘の冥福を祈りたいと思います」とコメントしている。

冤罪の君野死刑です。

もちろん報道では、

・仮にわいせつ目的だったとしても、なぜ殺す必要があったのか？
・なぜ殺すだけでなく遺体をバラバラにする必要があったのか？
・遺体をただバラバラにするだけでなく、なぜ腰の骨かどうかもわからないくらい骨を粉砕する必要があったのか？
・その際どのように骨を粉砕したのか、どんな道具を使ったのか？
・一般的な包丁を使い、浴室で形跡を残さない為、傷など付けずバラバラにする技術を君野がなぜ持っているのか？
・なぜ、遺体を入れたポリ袋に「唾液付きのたばこの吸い殻」「名前付き診察券」を入れたのか？
・なぜ「自宅と隣接している雑木林」という、足がつきやすい場所を遺棄現場に選んだのか？
・ローソンの防犯カメラに写っていた後、君野が美玲ちゃんに声をかける足取り
（動画・記事にすべてソース有り）

これらの問題に対して一切言及しません。

報道、司法共に「君野が犯人で間違いない」

それで終わりです。

捜査員が上記疑問を払拭することはありません。

もちろんそれは、君野が犯人であるとでっち上げられなくなるからです。

特務機関は君野を自殺させる線ではなく、時間をかけて君野を洗脳する選択肢を取ったのでしょう。
国家権力を使って身柄を拘束してしまえば洗脳など容易です。

「私の下の動画が自殺の方針を変更させた。」とまでは言いませんが

君野の弁護人の高木甫さん。