広島中3生自殺の骨子は、軽井沢スキーバス転落事故と全く同じです。なぜ自殺の原因を「謝った進路指導」であると断定しているのでしょうか?また原因のすり替えで目的を達成しようとしています。


WS000793 WS000794中3男子が自殺、誤った進路指導が原因か 広島・府中町

03/08 18:00

2015年12月、広島・府中町の中学3年の男子生徒が、自宅で自殺していたことがわかった。学校側の誤った進路指導が原因だった可能性があるという。
男子生徒は、2015年12月8日、自宅で倒れているのを父親が発見し、病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
学校の調査によると、進路指導の際、担任は、中学1年生の時に、ほかの生徒が行った万引きを、自殺した男子生徒が行ったという誤った進路指導をもとに、高校に推薦していなかったという。
教育委員会は、第3者委員会を設置し、くわしく調査することを決め、8日午後6時半から保護者説明会を開き、経緯などを説明する予定。 (テレビ新広島)


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03/09 04:50

2015年12月、広島・府中町の中学3年生の男子生徒が、学校側の誤った進路指導が原因で自殺した可能性がある問題で、教育委員会は会見を開き、謝罪した。
男子生徒が通っていた学校の校長は「生徒自らが命を絶つようなことが起こり、学校の責任者として、深くおわび申し上げます。大変、申し訳ございませんでした」と話した。
教育委員会によると、府中町の中学3年生の男子生徒が自宅で自殺した問題で、生徒の担任は、中学1年の時に、別の生徒が行った万引きを、自殺した男子生徒が行ったとする誤った指導履歴をもとに、2015年11月から自殺当日まで、5回にわたり進路指導を行った。
その中で担任は、私立高校への推薦ができないと、本人に直接伝えていた。
教育委員会は、この指導が自殺の原因だった可能性があるとして、8日、保護者説明会を開き、経緯を説明した。
保護者は、「記者会見をする前に、3年生のお母様方とか、遺族の人たちに謝れと」、「とにかく、今、うまくこの場を逃げたい、逃げたいような話にしか聞こえなかった。(遺族も)担任の教師が来ていないことに関して、すごくいらだちを感じて。声を荒らげていましたね」などと話した。
説明によると、指導履歴に間違いがあったことは、その後の学内の会議で判明したものの、手元の資料の修正だけに終わり、パソコンには誤ったデータが残ったままだったという。
また担任は、面談の際、万引きについて、詳細な確認はせず、「男子生徒は否定はしなかった」と誤認していたという。
男子生徒の両親は、代理人を通じ、「ずさんなデータ管理、間違った進路指導がなければ、わが子が命を失うことは決してなかった」とコメントしている。


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03/09 00:05

2015年12月、中学3年の男子生徒が、万引きをめぐる誤った進路指導の直後に自殺していたことがわかった。
8日夜に行われた緊急の保護者説明会では、厳しい声が相次いだ。
男子生徒が通っていた学校の校長は「生徒自らが、命を絶つようなことが起こったことにつきまして、生徒を預かる学校の責任者として、深くおわび申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と話した。
広島・府中町の中学校。
2015年12月、この学校に通っていた中学3年の男子生徒が、自宅で自殺していたことがわかった。
学校の誤った進路指導が原因だった可能性があるという。
8日に開かれた緊急の保護者会に集まった保護者は、「記者会見をする前に、3年生のお母様方とか、遺族の人たちに謝れと」、「とにかく、今、うまくこの場を逃げたい、逃げたいような話にしか聞こえなかった。(遺族も)担任の教師が来ていないことに関して、すごくいらだちを感じて。声を荒らげていましたね」と話した。
学校の調査によると、進路指導の際、担任は中学1年生の時の万引きを理由に、志望校への推薦が難しいと伝えていた。
しかし、その指導は、ほかの生徒が行った万引きを、自殺した生徒が行ったという誤った記録に基づいたもので、2015年11月から自殺当日まで、5回にわたって行われた。
学校によると、男子生徒の指導履歴に間違いがあったことは判明していたが、修正は手元の資料だけに終わり、パソコンのデータを残していたことが、ミスにつながったという。
男子生徒が通っていた学校の校長は「触法行為(万引き)を否定したとは感じなかったため、触法行為があったと、確認が取れたと思いました」と話した。
担任は、3者面談で親に伝えると、男子生徒には以前から話していた。
しかし、3者面談当日に、男子生徒は現れず、自宅で倒れているのを父親が発見した。
病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
学校側は当初、男子生徒は、急性心不全で亡くなったと、生徒や保護者らに伝えていた。
男子生徒の同級生は、「急性心不全っていうのは、なんか、何の(疑いの)余地もないって言われて、何か、その話を聞いていたら、もう保護者も、ああ、それはそうかね、みたいな。みんな言いくるめられて。(万引きをするタイプでは?)ない、絶対ないです」、「(どんな子?)真面目です。自分が言ったことは、もう自分でやるみたいな」などと話した。
教育委員会は、誤った進路指導が自殺の原因だった可能性があるとして、外部による第3者委員会を設置し、くわしく調査することにしている。 (テレビ新広島)


広島中3生自殺の骨子は、軽井沢スキーバス転落事故と全く同じです。

なぜ自殺の原因を「謝った進路指導」であると断定しているのでしょうか?

遺書にそのような記載があったのでしょうか?
しかし遺書の有無は一切報道されていません。

報道では、「謝った進路指導の直後に自殺した。」と、自殺の原因は誤った進路指導であると決めつけて報道しています。

その誤った進路指導とは、一年生の時にしていない万引きを「した」と誤解され、それが理由で「高校の推薦ができない」と伝えらえていたことのようです。

その直後に自殺したことから、「誤った進路指導」が自殺の原因であると決めつけているのです。

そして興味深いことは両親のコメントです。

>男子生徒の両親は、代理人を通じ、「ずさんなデータ管理、間違った進路指導がなければ、わが子が命を失うことは決してなかった」とコメント

「ずさんなデータ管理」がなければ自殺しなかったと。言っています。

軽井沢スキーバス転落事故のときも、「ずさんな運行計画」が事故に結びついたと、原因のすり替えが行われて規制強化という目的を達成しています。その時と、全く同じ言葉です。

素直に考えて、教師から「万引きをしただろう」と事実と違うことを言われたら、「何を言っているだ?だれかと勘違いしているんじゃないか?」と、身の潔白を言うなり、自分で言えないのなら両親に言ってもらうなりすればいいのです。

そのように対処するのが普通のことですが、教師に誤解されたことを原因として、それが自殺に直接結びつくことはとても不自然です。

そのような進路指導があった時の生徒の様子は以下の記事のように

担任教諭が男子生徒に対し「万引がありますね」と聞いたところ、「えっとの反応があり、「3年の時ではなく、1年の時だよ」と確認すると、間をおいて、「あっ、はい」と答えたと説明した。というだけであった

と報道されています。


【広島中3自殺】
「深くお詫び」と校長会見も…「高校の推薦出せない」理由の万引は記録ミス、三者面談当日の自殺だった

 広島県府中町立中3年の男子生徒(15)が昨年12月8日、自宅で自殺した問題で、生徒が1年生の時に万引をしたことがあるので志望校の推薦を出せないとの話を、学校側が三者懇談で両親に伝える予定だったことが8日、分かった。

 実際には生徒は万引をしておらず、学校側の記録の誤りだった。生徒は三者懇談の当日に亡くなった。

 高杉良知教育長と学校長は8日夜、記者会見し、男子生徒は担任教諭から万引の事実を親に報告すると伝えられ、12月8日の三者面談を欠席、その数時間後に自宅で自殺したことを明らかにした。高杉教育長は「担任教諭は、生徒の不明確な発言で(万引の事実の)確認がとれたと思ってしまった」とも述べ、「学校側に責任があった。深くお詫びする」と陳謝した。

 会見では、「「不明確な発言とは」との質問が相次いだ。

 高杉教育長らはしばらく声をつまらせ、うつむいたまましゃべれなかったが、担任からの聞き取りで得たやりとりについて、「どこまで正確かわからないが」としつつ説明。教室前の廊下で、担任教諭が男子生徒に対し「万引がありますね」と聞いたところ、「えっとの反応があり、「3年の時ではなく、1年の時だよ」と確認すると、間をおいて、「あっ、はい」と答えたと説明した。

 高杉教育長には「声のトーンがわからないので、評価はしにくい」として、第三者に評価してもらう考えを示した。


もし自殺したことが事実なら、交友関係・対人関係・いじめ問題や家庭環境など他にもたくさんの要因が考えられるでしょうし、今回の報道のように「万引きの濡れ衣で推薦が受けられない」と言ったことだけが自殺の原因であるとするのはおかしな話です。

つまり、そのように自殺の原因を「学校側のずさんさである」と、すり替えることで、目的を達成したい、規制や新制度への流れにしたい魂胆が見えます。

そしてそのずさんな指導の内容とは

・データ管理

WS000795

・廊下で進路指導が行われた

WS000803

ということのようです。


WS000807 WS000808 WS000809広島・中3生自殺 担任教師との、問題の進路面談は廊下で実施

03/10 18:46

広島・府中町の男子中学生が、誤った万引きの記録で、高校への推薦受験ができず自殺した可能性がある問題で、担任教師との進路に関する面談は、廊下で行われていたことがわかった。
この問題は、広島・府中町の中学3年の男子生徒が中学1年生の時、万引きしたという誤った指導履歴をもとに、担任から、面談で「私立高校への推薦は受けられない」と伝えられたあと、2015年12月に自殺したもの。
報告書によると、2015年11月から担任教師との面談は、廊下で行われていたことが新たにわかった。
5回の面談のうち、少なくとも4回は、廊下で、いすに座って行われたという。
また、自殺した男子生徒は「どうせ言っても先生は聞いてくれない」と両親へ話していて、以前から教員に不信感を抱いていたことも明らかになった。 (テレビ新広島)


そして報道でも、どこのメディアも一律に

>男子生徒が、学校側の誤った進路指導が原因で自殺した可能性

学校の対応が自殺の原因であると念を押しています。

校長も異例の単独インタビューに答え、「ずさんな進路指導が自殺の原因で間違いない」と念を押しています。2016年03月10日(Thu)22時23分32秒2016年03月10日(Thu)22時23分26秒

そして今回の件の対応をしている義家文科副大臣も原因の断定に無理があると感じているのか

>義家文科副大臣は「保護者との3者面談中に命を落としているわけですから、関係ないなんてことは、ありえない。

と後ろめたさがあるのか、念を押しています。


WS000792

広島中3生自殺 義家文科副大臣、教委の対応遅れを厳しく批判

03/10 05:06

広島・府中町の中学3年の男子生徒が、学校側の誤った進路指導が原因で自殺した可能性がある問題で、文部科学省は、この問題を調査するため、9日、義家副大臣を派遣した。
義家文科副大臣は「保護者との3者面談中に命を落としているわけですから、関係ないなんてことは、ありえない。何を理由に、あのような悲しいことが起こったのかということは、わかった時点で、第3者委員会を本来、立ち上げるべきですよね」と述べ、教育委員会の対応の遅れを厳しく批判した。
その後、生徒が通っていた中学校の校長と面会し、府中町のもう1つの公立中学校と推薦入試の選考基準が違う点についても、疑問を投げかけた。 (テレビ新広島)


普通、因果関係が間違いなくある事象に対してわざわざ「関係ないなんてことは、ありえない。」と言いません。

そして今回の生徒の死を受けて、もう以下のような対策が取られているのです。

・今週末の卒業式まで、文部科学省の職員を現地に常駐
広島・中3生自殺 再発防止策などの検討チーム初会合

再発防止策などの検討チーム初会合がもう行われ、進路指導や情報管理が適切に行われていたかを検証し、根本的な課題に取り組むようです。これまた早すぎる異例の対応です。

つまり、教育現場での指導・情報管理の規制や新ルールの新設がこの報道の目的です。

この生徒の本当の死因と、自殺したのならその本当の原因を究明しなければいけません。もちろん他殺の可能性も簡単に排除できません。

軽井沢スキーバス転落事故と同様、若い命が支配者の統治システム構築に利用されているのです。


WS000762広島・中3生自殺 文科省職員を卒業式まで現地に常駐へ

03/10 23:20
 

職員を卒業式まで常駐させる。
広島・府中町の中学3年生の男子生徒が、学校側の誤った進路指導が原因で、自殺した可能性がある問題について、義家文部科学副大臣は、参議院の文教科学委員会で「今週末の卒業式まで、文部科学省の職員を現地に常駐させる」と述べた。
事実関係を確認するため、9日に府中町に派遣され、教育委員会や中学校の関係者と面会した義家副大臣は、「広島県教育委員会と連携し、保護者や児童・生徒への支援、2016年度の態勢についての援助などを継続したい」との考えを示した。


WS000788 WS000789 WS000790 WS000791

広島・中3生自殺 再発防止策などの検討チーム初会合

03/11 08:29
 

再発防止策などの検討チームが初会合を開いた。
広島・府中町の中学3年生の男子生徒が、誤った進路指導が原因で自殺した疑いが持たれている問題を受け、文部科学省は、再発防止策などを検討するチームの初会合を開いた。
馳文科相は、「亡くなった中学生は、二度とかえらないが、どういう気持ちだったのか、十分わかるような調査を」と指示した。
検討チームは、自殺した生徒が通っていた中学校で、進路指導や情報管理が適切に行われていたかなどを検証し、3月中に中間報告を、根本的な課題については、2016年の中ごろをめどに取りまとめたいとしている。


なお、学校が独自に何かを決めることをなくさせ、完全に文科省化の方針に従わせたい流れも見えます。


WS000797 WS000798 WS000799 WS000801 WS000802広島中3自殺、推薦基準を厳しくすることに異論も・・・

 広島県で誤った記録に基づく進路指導の後に3年生の男子生徒が自殺した問題です。学校では、私立高校への推薦基準を厳しくすることに異論がありましたが、話し合いの結果、3年生の教諭が校長に進言していたことがわかりました。

 府中緑ヶ丘中学校では、「触法行為があれば私立高校に推薦しない」という基準を、今年度、「1年生までさかのぼる」という方針に変更しました。このため、自殺した生徒の担任は、学校に間違ったまま残されていた1年生の時の万引きの記録をもとに、「専願受験はできない」と伝えていました。

 町の教育委員会に対する学校の報告書によりますと、この基準変更は、去年の春に3年生の担当教諭らが検討を始めましたが、賛否がきっ抗。男子生徒の担任の女性教諭は当初、3年生だけを対象とする従来の基準を支持していました。難航の末、去年11月になって、学年主任が校長に報告し、基準を変更することが決定されました。

 「先送りしてタイムリミットが近づき、最悪の時期になった」(府中緑ヶ丘中学校 坂元弘 校長)

 学校は、生徒が亡くなった後、教育委員会からの行き過ぎとの指摘も受け、従来の基準に戻しました。(10日18:02)


WS000773WS000774WS000775WS000777広島・中3生自殺 中学校、変更した推薦基準を自殺発覚後に戻す

03/10 12:12

広島・府中町の男子中学生が、誤った非行歴をもとに、私立高校への推薦受験ができずに自殺した可能性がある問題で、中学校は、2015年度に変更した推薦基準を、自殺の発覚後、すぐに元に戻していたことがわかった。
この問題は、広島・府中町の町立府中緑ケ丘中学校の中学3年生の男子生徒が、中学1年生の時、万引きしたという誤った指導履歴をもとに、担任から私立高校への推薦は受けられないと伝えられたあと、2015年12月に自殺したもの。
中学校は2015年11月、2014年度まで中学3年生の時だけだった、推薦基準となる非行歴を中学1年生まで拡大。
しかし、男子生徒の自殺後に、推薦基準を元に戻し、一転して、推薦しないことを決めていた生徒18人のうち、15人を推薦していた。
府中町教育委員会では、学校ごとに決めていた推薦基準について、今後、見直すことを検討している。(テレビ新広島)


<以下関連動画>

⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️

広島中三

 

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広島中3生自殺の骨子は、軽井沢スキーバス転落事故と全く同じです。なぜ自殺の原因を「謝った進路指導」であると断定しているのでしょうか?また原因のすり替えで目的を達成しようとしています。」への2件のフィードバック

  1. りんご

    自殺の原因が 学校側の誤った進路指導であるなんてことは、考えられないです。きっかけになったとしても・・・
    こんなバカな報道が ずっとされているので、さゆさんの言われていることが、真実であることを改めて確信してしまいました。

  2. プル15

     さきほどの電柱のことといい、この自殺といい、新制度のための事件が最近とても顕著ですね。いや、自分の社会を見る目が変わっただけであって前からそうですね。
     自分も現代社会に生きている以上、「利用される命」の一つとして連中に見なされていることを肝に銘じつつ、自分の認識としては、自らの命そして他者の命はそんなことのためにあるんじゃないぞと、本当に矛先を向けるべき、斬るべき相手を見誤らないように態度で示していきます!

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