「不倫などの不貞行為を夫婦間で慰謝料を請求をすることは、仮に10年前の不倫でも可能である」と、「ひるおび」で報道していました。
慰謝料請求には時効があり、不法行為を知った時から3年であるが、夫婦間の場合だと、不倫での慰謝料請求などは、離婚後半年まで時効が成立しないので、10年ほど前に起きた不倫であっても、慰謝料請求することは可能である、ということのようです。
このように家庭環境から人間関係を混沌とさせ、常に疑心暗鬼にさせることで、大衆間で足の引っ張り合いをさせることは、支配者層に怒りの矛先を向けさせないための社会構築であり、必要な統治システムなのです。
支配者層にとって、結婚制度自体が大衆統治のために必要なシステムなのです。
つまり、「疾患利益の医療システムと支配者層の関係」と同じように、トラブルを解決しているようでトラブルを生み出し、同時にトラブルの概念を作り出している「弁護士・司法システムと支配者層の関係」もまた、同じ関係であるということです。
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「不倫・浮気はいけないこと。」という概念は、男性だけでなく、女性もぎすぎすした、疑心暗鬼で不幸な感情に捉われる人生になる概念であると気づかなくてはいけません。
そんな概念を持っていたら「一生幸せになれない」と言っていいでしょう。
「他者が自分以外の人と体の関係があったら(傷つかなくては)いけないことである。」という概念は人民統治の為に支配者層にとって都合がいい概念なのです。
「自分のことを好きでいなければならない。」と強制し、相手の自由をはく奪する行為が、浮気追及ですが、それは自分自身の自尊心を蔑む、自虐行為なのです。
浮気した人が他者を傷付けているようにメディアなどは偽りますが、追求し、糾弾している側の方が自分自身を傷付けているのです。とても知的レベルが低い、醜い行為です。
そんなことぐらいで別れることもまた、浮気の概念が自分自身を縛り付け、その概念が自分自身を不幸にしているのです。
ここで私を強く否定したくなるのなら、浮気という概念が強く刷り込まれ、洗脳されている証拠です。浮気=ネガティブな感情になるように社会通念という武器で誘導されていることに気付くべきです。
「浮気=悪いこと」という概念を持たないことで幸せになるのは、「女性」なのです。(これは男性の私ではなく、女性が言うべきです。)
人は、必要な時に必要な人と一緒にいればそれでいいのです。
他者の幸福は、自分の幸福なのです。
女性の幸福は男性の幸福、男性の幸福は女性の幸福、ついの存在です。
「他者に対して、自分のことを好きでいなければならない」と強制し、束縛する行為は、自分自身の価値を過小評価し、自尊心を自ら低くしている人間ですから、人を引き付ける魅力がなく、孤立して当たり前です。
しかしそのような自分で自分の魅力を高められない、いじけた人間を正当化し権力を拡大している。
それが浮気・不倫という概念の本質であり、それらの自尊心が低い人間を法廷の場や、社会通念という大義名分で優遇しているのが司法と支配者層です。
「浮気・不倫はいけない」という情報の敷設に支配者層はメディアを使って必死に我々に刷り込んでいるのです。
そしてそれを昔からあった概念であるかのように偽り、現代人に洗脳する道具として利用しているのが、「古典」という学問です。
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