














「異常事態」甘利大臣演説で、野党が一斉に途中退席(2016/01/22 16:08)
甘利経済再生担当大臣が金銭を不正に受け取ったとされる疑惑を受けて、国会が「異常事態」になっています。甘利氏が議場で演説を始めようとした途端、民主党など野党議員のほとんどが一斉に途中退席しました。
甘利大臣の演説を前に民主など退席 国会は序盤から波乱の展開に
与野党はグルです。
マイナンバーの広報で歌を歌った甘利のスキャンダルが「ベッキー、ゲスの極み乙女。騒動」から端を発してるのか知りませんが今回は甘利に「国会のワイドショー化」の為の矛先が立っただけであり、口利きで50万を二回受け取ったと報じられていることは、その為のキッカケに過ぎません。
為政者には漏れなく「使途不明金がある」、またはそのような問題をでっち上げることが可能なのです。
つまり、国会のワイドショー化が必要な時期には、このようなスキャンダルをマスコミ上げて作り出し、議員はただそれに乗っかることで、「ある目的」を達成しようとしているわけです。
その「ある目的」とは例えば、正に野党が一斉に退席したその日に行われた「施政方針演説」の中身にマスコミが触れなくても自然であるほど、甘利スキャンダルの方が大きな問題であるかのように装い矛先を変えて報道できるわけです。そして演説内容よりも、演説自体が一時間遅れたり、与党が反発し退席したことを「異例」「異常自体」としてマスコミは取り扱うことができるのです。
ちなみに天皇の手先安倍政権&与党にとって今年最も重要なのは、決まり切ったTPPよりも、天皇を国家元首にする為の憲法改正でしょう。それを安倍は「施政方針演説」で語ったのかどうか、これらのマスコミ報道からは一切不明です。
・<天皇を国家元首にする為の憲法改正>安倍首相 夏の参院選、改憲派で3分の2以上目指す考え
あと他に考えられる目的は、昨今マスコミを賑わせている「スキーバス転落事故」の目的である規制強化の流れを作りだしたら、あとは大衆にそれの事故を忘れてもらうように違う社会問題、話題にすり替えなければいけません。
いつまでも事件に執着されては事件の偶然性が予定調和を生み出してしまったり、おかしなことになり、そこから事件の背後に気付かれる恐れがあるから、引き際が肝心なのです。
このように「どうでもいいことに注目を集めて、目くらまし」、「どうでもいいことに注目を集めて、目くらまし」と繰り返していき、社会構築していくのが支配者層のNWO戦略です。
これら例は一部であり、他にも我々がわからない、もっと重要な「国会のワイドショー化」の目的が絶対に隠れています。
今回甘利の金銭問題100万で与党全員が動いたわけですが、国政議員一人の年間維持費は約1億円と言われています。それを今回、与党が無駄な時間を費やした時間を維持費に換算した損益は100万どころではなことは明白です。
下に貼り付けた「2015年を振り返る動画」でも言いましたが、国政議員とは、それを知っていて便乗している詐欺師か、何も知らないバカのみで構成されています。
今回の甘利の件も、目くらましの為の話題作りである「国会のワイドショー化」に過ぎないわけです。
首相の施政方針演説はこちらで視聴できます。文字お越しもしてあります。(首相官邸HP)
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement2/20160122siseihousin.html
最後の方で「憲法改正」という単語は出てくるものの、何をどう改正するかについては触れず、ただ「逃げることなく答えを出していく」とだけあります。
報道はもはや、大切なことを隠し、余計なことを伝えてくる。各々時間の限界はありますが、衆参両院のインターネット審議中継を視聴したり、委員会の会議録をネットで読んだり、官報を読んだり、はたまた足を運んで傍聴したりするのはどうでしょうか。漫然とニュースを見るだけよりは頭を使うと思います。
正月の某有名ドラマの、主人公の「これがあなたたちの目指すNWOなのですか?!」と批判を込めたセリフ。
某韓ドラの、顔認証可能なメガネ(?)を大いに活用した、ハリウッドっぽいアクションストーリー。
ドラマは近未来の予測図かしらと思う今日この頃です。
正しいと思います。甘利スキャンダルには目的があります。他の重要課題から目をそらさせるための目くらましです。そして、他の政治家や官僚等への見せしめで、脅しです。常套手段です。
この国は、NHKの解説者が局内で不審な自殺をさせられることでマスメディアの言論統制ができます。公安警察官が組織と対立すると、痴漢えん罪ではめられて現行犯逮捕されます。芸能人の薬物問題や不倫その他の芸能ネタも同じ理屈です。目的があります。
新幹線の焼身自殺、これも怪しい。変な事件には目的があります。少なくとも、ある事象を利用して世論や大衆を目的に向けて誘導させます。そして、正しい意見はすべて無視か異端のレッテルです。無邪気な大衆は節分に恵方巻きを咥えさせられます。でも、朝のこない夜はありません。さゆさんの自分の頭で考えて発信するところをリスペクトしています。