国土交通省 転落前のバスの監視カメラ映像公開 〜250m前からブレーキをかけていてガードレールを突き破る


スクリーンショット 2016-01-20 18.31.28スクリーンショット 2016-01-20 18.27.11 スクリーンショット 2016-01-20 18.31.22 スクリーンショット 2016-01-20 18.29.48 スクリーンショット 2016-01-20 18.31.14 スクリーンショット 2016-01-20 18.30.14 スクリーンショット 2016-01-20 18.30.47 スクリーンショット 2016-01-20 18.31.09長野・スキーバス事故 事故現場付近の監視カメラの映像を公開

01/20 16:49

 

20日、スキーバス横転事故の犠牲者・田端勇登さん(22)の告別式がしめやかに営まれた。
田端さんの人柄を表すように、「THE BLUE HEARTS」のヒット曲「人にやさしく」とともに旅立った。
社会人デビューを目前に控えた田端さんら、多くの大学生から命を奪ったバス事故。
その原因究明の鍵となる映像が公開された。
軽井沢の事故現場から250メートル手前の監視カメラがとらえた映像に映っていたのは、問題のバス。
画面左下から、次第にヘッドライトの明かりが広がり、バスは、猛スピードで走り抜けて行った。
事故を起こす手前から、すでに無理な運転が続いていたのか。
それとも、何らかの異変が起きていたのか。
新たな映像から事故原因を検証した。
事故が起きたのは、1月15日。
長野・軽井沢町の碓氷(うすい)峠でスキーバスが横転し、2人の運転手を含む15人が命を落とした。
バス運行会社、イーエスピーは、16日の会見で「申し訳ありませんでした。心よりおわび申し上げます」と謝罪した。
突然のルート変更や最低基準を下回る金額でのバスの発注など、さまざまな問題が明らかになる中、最大の謎は事故の発生原因だった。
事故当日、乗客は、「『すごくスピードが出ているな』という感じはして、その勢いのまま、カーブを曲がった感じ」、「右往左往、すごいスピードで、車内が遠心力で左右に揺れる、強い揺れを感じて、『ちょっとおかしいな』と。そこで頭を打って、気を失って、気づいた時にはバスが倒れていた」などと話していた。
生存者の証言から浮かび上がってきたのは、事故直前の異様な運転の様子。
20日に公開された映像は、それを裏づけるものだった。
カメラが設置されていたのは2カ所。
まず、現場から1km手前の地点の映像を見てみた。
画面左上から現れたバスの車体には、バス運行会社イーエスピーの文字が確認できた。
バスはそのまま直進し、事故現場の方向へと走り去った。
この時点では、まだ走行に気になる点はなく、スピードもそれほど出ていないように見えた。
続いて、事故現場から250メートル手前の映像を見てみると、速いスピードで左カーブに差しかかると、車体は右に傾き、左の車輪が浮いてしまっているように見えた。
かなりスピードが出ていたのか。
このあとに通過したトラックと比べてみると、事故を起こしたバスの方が、明らかに速いスピードで通過しているのがわかった。
この映像を専門家に見てもらうと、スピード以外にも不自然な点が明らかになった。
交通事故鑑定人の林 洋さんは「(ブレーキランプがついているが?)ブレーキはかけている。4つの車輪はブレーキ効くけど、車体が前のめりになり、左に曲がると、右に倒れる状態になるので、右前輪だけブレーキがかかって、ほかのところは浮き気味になる」と話した。
ブレーキをかけているにもかかわらず、十分に減速できないままカーブに進入したとすれば、なぜそうした状況に陥ったのか。
林さんは「下りは、スピードを出しすぎたらブレーキを踏む。ブレーキもかけながら、ハンドルを切ったと」と話した。
警察や国土交通省は、監視カメラの映像のほか、事故車両についても調べ、事故原因の特定を急いでいる。


そもそもこの山道に監視カメラがあるんですね。
いつ取り付けたものでしょうか?スクリーンショット 2016-01-20 18.50.38公開された映像は2点、事故現場の「1km手前」と「250m手前」です。スクリーンショット 2016-01-20 18.27.571km手前では、普通の速度で走行していたバスが、250m手前では急に爆走している映像です。

「では、この750mの間でなにがあったのか?」

そして250m手前の映像ではブレーキランプが点灯している事からブレーキを踏んでいるのにもかかわらず減速していない。なぜ?

と疑問を持たせる映像になっています。

上記のFNNの報道で、この疑問に対して

>ブレーキをかけているにもかかわらず、十分に減速できないままカーブに進入したとすれば、なぜそうした状況に陥ったのか。

>林さんは「下りは、スピードを出しすぎたらブレーキを踏む。ブレーキもかけながら、ハンドルを切ったと」

この説明で理解できる人はいるでしょうか? 返答になっていません。「なぜスピードを出す状況に陥ったか?」が質問の意図のはずです。

ブレーキを踏んでいるのに減速していない状況は、バスの機材トラブルであると考えるのが普通でしょう。

そして何もない山道、しかも750mの間で急に速度を上げる必要はないわけです。
なぜ急に速度を上げたのでしょうか?

そして250m前からブレーキをかけていてガードレールを突き破る為には、いったい何キロ出していたのでしょうか?

1km手前の時間と、250m手前の地点を通過した時間で大体の速度はわかるはずですが、その点報道されていません。

この点の疑問は後日、報道を通して「なぜこの映像を公開したのか?」という疑問と共にわかるでしょう。

でなければ、この映像の公開は意味がありません。

あえて今の情報下でシナリオを予測するなら、やはり事故原因は機材トラブルで、運行会社のずさんさがバスの機材整備にも現れ、運行会社の責任を益々煽る結果に事故原因を設定するパターンです。

軽井沢スキーバス事故から三日目にして国交省、今月中にも貸し切りバス業者一斉監査へ

合わせて防犯カメラがあった事で事故原因の証拠を捉えられた、と防犯カメラの必要性を謳えるから一石二鳥でしょう。

ドライバーの土屋さんは「薬の摂取は確認できず」と報道されましたから、「てんかん」や「発作」の線を事故原因にするシナリオではなくなった可能性があります。
WS000118

もし土屋さんの持病が事故原因とするなら、憎悪の矛先は「運行会社イーエスピー」と「ドライバー土屋さん」に二分するのです。

しかし、事故の目的は規制強化ですから、ドライバーに事故原因の矛先が向くよりも、運行会社の悪態が増す方が都合が良いはずです。

ですから、この報道を見る限りでは、事故原因を機材トラブルとするシナリオが濃厚でしょう

そしてそこから事故の真実に迫るなら、この爆走の映像に、なにかしら手が加えられている可能性も考えなくてはいけません。もちろん、1km前の普通の速度の映像にあるバスはイーエスピーバスである可能性は高いですが、爆走の映像はイーエスピーのバスであるかはわかりません。本当に事故当時の映像かもわかりません。そしてブレーキランプの点灯も編集可能な可能性があります。

これら不安定な要素から私たちは真実に近づかなければいけません。

国交省がこの映像を公開したのは、この事故を起こした目的を達成する為に、今後発表する事故原因のシナリオの信憑性を増す為に公開する必要性があったのでしょうから、この二点の謎はいずれ報道されるでしょう。もちろんそれは真実かどうかは再検証が必要です。

しかしよくもまぁこんな山道に、偶然にも750m感覚で防犯カメラを設置していたものです。スクリーンショット 2016-01-20 18.27.572016年01月17日(Sun)13時32分19秒

今回の映像を捉えたとされている防犯カメラが意図的取り付けられたかどうかはわかりませんが。

報道では、バスは「ルート変更した」と言っていますので、今回事故を起こしたルートを通る事を予期できなかったと、この点は特務機関が誘導した人為的事故であるという可能性を一見、煙に巻きますが、同業者のドライバーなら目的地を聞けば、わざわざ止まれないPAを通らず、高速道路を降りて「空いているPAを通るのならここを通るだろう」と、どこのコースを通るか予期できるでしょう。

軽井沢バス事故 直前の映像公開、猛スピードで蛇行か

 長野県軽井沢町で15人が死亡したバス転落事故で、国土交通省が事故を起こしたとみられるバスの直前の映像を公開しました。

 緩やかなカーブを大型バスが猛スピードで通り過ぎます。この映像を捉えたのは事故現場から250メートル離れた、国土交通省の監視カメラ。バスは右に傾いたままカーブを曲がり、反動で今度は左に傾きそうになりながら走り去ります。

 一方、こちらはその直前、現場から1キロ離れた別の監視カメラ映像。車体には、バス会社「イーエスピー」の文字が。バスはセンターラインも越えず、異常は見られません。事故が起きた現場には1分あまりで到達する計算になります。このわずかな間に、いったい何が起きたのでしょうか。映像を分析すると、新たなことが分かってきました。

 公開された事故直前の映像。大きくセンターラインをまたぎ、ブレーキランプが点灯したまま走るバス。このとき、乗客は異変に気がついていました。

 「左側のスペースがすごくあったので、2車線しかないのに、やや右よりに走っているのかなという印象を受けて。後ろからヤバイヤバイという声があったので、(センターラインを越えて)越えて右側に」(乗客)

 映像を見た専門家は、このように分析します。

 「自重が16t、客入れたら18~19t。簡単に車輪は浮かない。傾いたが無理やり曲がっていった。少なくともトラックより1.5倍の速さ」(交通法工学解析研究所 小西公昭 所長)

 さらに、車体の傾きについては・・・

 「だいぶ傾いている。左カーブで車体が右側に相当に傾いている。適正な速度より速かった」(交通法工学解析研究所 小西公昭 所長)

 国土交通省によりますと、バスは画面奥の右カーブでもセンターラインを越えているように見え、緩やかなカーブを蛇行しながら走行していた可能性があるということです。15人の命を奪ったバス事故。国交省は映像の解析を進め、事故原因の究明を急いでいます。(20日16:43)TBS

  • いいね! (188)
  • この記事の題材でまた読みたい! (142)
  • この記事を動画で見たい! (3)

国土交通省 転落前のバスの監視カメラ映像公開 〜250m前からブレーキをかけていてガードレールを突き破る」への8件のフィードバック

  1. マディ・マサハラス

    最近になって急にバスの事故がやたらと
    でてますが不自然さを感じます。

    マイナンバー、監視カメラ、自動運転などなど
    安心安全な監視社会は誰得なのでしょうか。

  2. 紳士

    さゆさん日々ご苦労様です!

    さっとんさんコメントありがとうございます!

    今だ的を外す報道とバスを煽るニュースにマスゴミの違和感と怒りを覚えます!
    連日連夜この不細工な報道をすること自体NWO完成間際?を臭わせます!

    本当のことを知らないと
    本当ではないことを
    本当だと思う

    まさに!です

    一旦大きく取り上げてインプットさせ深追いさせない次のニュース!

    次は用無しの甘利ネタ?

  3. 水島夕月

    はじめまして、ブログランキングからきました。
    不可解なことが多い事故ですね。
    早く事故の原因が究明されることを願います。
    応援完了です。

  4. 白夜

    マスコミは事故の原因に機材トラブルやハッキングされて操られた可能性がある事を入れるべきでしょう。

  5. sorairo

    今回もそうですが例えば何かしらの事件Aが起きたとします、すると
    数日の内に似たような事件B→C→Dと続けざまに数件の事件が起きるのです!
    同じような事故や事件がそんなに続けて集中的に起きるとはとても考えづらいのです。
    そしてニュースの中で特定のキーワードを多く取り入れまるでそれが当たり前で
    必要かのように報じその後、都合の良いように【法律】や何らかの【規制】が作られるのです
    それも毎回【何かを隠したい時】あるいは我々の【注意を逸らしたい時】そんな時には必要以上に
    朝から晩まで同じニュースを報道するのです!そして何気なくやっているニュースが【真実とは限らない】

  6. 夢とロマンを忘れない農家

    今とある国内企業のモノが、ド田舎にも触手を伸ばしてきています。
    なんとなく似通った彼らのパターンで、似たようなやり口で、先急ぐのですね。
    TPPが発動されたらツケを食らう可能性が大です。
    このブログをはじめ各所で彼らのクセを勉強しておくと、防御策を考えられますよ。
    松果体を眠らせて無意識に従うのは避けた方が良いですよ。

  7. ひでおちゃん

    この事故が起きたのは碓氷バイパスですが、群馬の横川(峠の釜飯で有名な「おぎのや」付近)から軽井沢の最初の交差点まで、全長23キロあります。

    さて、監視カメラの位置ですが、この事故は1キロ弱の間に2ヶ所存在します。

    となるとね、この23キロの間に一定間隔か、カーブ箇所に監視カメラがないとおかしいはずです。

    このバイパスはカーブは約50ヶ所あります。

    ということは、それぐらいの監視カメラがないと逆におかしいはずです。安全面のためならね(笑)

    このバイパスは群馬側から行けば、軽井沢まで、ほぼ一方的な上り坂ですが、10年以上前に無料化されて、一見、自動車専用道路に見えますが自転車だろうが、徒歩だろうが通行自体は出来ます。

    ということは、この碓氷バイパス全体で、どこに監視カメラがあるか探すことが出来ます。

    自動車だとスンナリ通りすぎてしまいますので、とても長く続く上り坂ではありますが自転車か徒歩で、じっくり探すことは可能です。

    もし、事故付近の2箇所だけ監視カメラが設置されていたら、ますます怪しいです。

    また、このサイトを「支配者層」が見ていたら、碓氷バイパスは近いうちに「自動車専用道路」となるはずです。

    「安全のため」とほざいてね。

    ここは旧道もありますから、そこを通っても横川から軽井沢には抜けられますし。

    私は高崎に住んでいますので必ず碓氷バイパスへ自転車で行き、どこに「監視カメラ」があるか見つけます。

    春には、やりたいところです。

  8. ひでおちゃん

    前回のコメント訂正します。

    この場所を管轄しているのは、国土交通省管轄の
    「高崎河川事務所」という所です。

    このホームページにいけば群馬のどこに「ライブカメラ」があります。

    県境付近が比較的多く、しかも降雪量が多い新潟・群馬県境には、やたら多いです。

    また、事故現場付近にも「ライブカメラ」がありました。

    ただし、全長23キロある碓氷バイパスはここだけのようです。が、1キロ弱に2ヶ所設置してあるとは、どういうことか?

    また積雪が多いところなら、監視カメラをつける理由には一応なりますね。

    だからこそ、事故を起こすのに選ばれやすいとも言えます。

    雪で滑りやすい、という理由もつければ何ら自然ですし。

    また、この現場は平成17年から20年の4年で5回事故があるそうです。

    4年間で5回の事故は多いのでしょうかね?

    あと、運行管理がずさんとか言ってますが、運行ルートを書いた日報ぐらい「国土交通省」という政府機関
    に提出ぐらいしてると思いますけど。

    東京のバス会社なら軽井沢ぐらい何度でも行くでしょう。

    まして夜中に起こった事故だから、例え峠道だったとしても高速道路とさして変わらないと運転手は知っていたのでは?

    さらに高速利用の予定は、この近辺では松井田妙義インターから碓氷軽井沢インターまで1区間。

    電車にせよ、高速にせよ1区間というのは基本料金がかかるから、距離の割には割高になると思います。

    小型しか運転してなくても、地理的条件ならプロと変わらない。おそらく国土交通省からも特務機関には情報はいくでしょうからね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA