「生前遺影写真」と「マイナンバー用の証明写真」とセットで売り出す町の写真屋 ~「カード申請をしなければいい」は、「通知カードの受け取りが任意」であることの「隠れ蓑」に貢献している


WS006367マイナンバー特需 写真館で顔撮影が急増

Web東奥 12月13日(日)10時29分配信

 来年1月1日からのマイナンバー制度運用を前に、青森県内のカメラ店や写真スタジオなどでは、個人番号カード用の顔写真を撮影するため訪れる人が、高齢者を中心に増えている。中には「客足が普段の倍」と“マイナンバー特需”となっている店も。各店は新規の客を得る商機とみて「顔写真は当店で」と、のぼりやポスターを張り出すなどPRしている。
 県内では、早いところで10月下旬から番号通知カードの配達が始まった。個人番号カードの申請は任意。申請は、写真を地方公共団体情報システム機構(東京)に郵送するほか、デジタルカメラなどで撮影した顔写真データをパソコンやスマートフォンから送り、申し込むことも可能。
 申請者には1月以降、顔写真付きのカードが無料で配布される。個人番号カードは、本人確認の際の身分証明書としても利用できる。そのため、デジカメやパソコンに不慣れな高齢者が「きちんとした写真で身分証を作っておきたい」と写真店に足を運んでいる。
 青森市の「つつみカメラ」(田中啓作社長)によると「通知カードが手元に届き始めた11月から証明写真撮影の依頼が増え始めた」。スーパー内にある店舗で、多い日には買い物客など年配者を中心に20人以上が訪れる。
 弘前市の「ビッグフォト」(小野順造代表)では、いつもより5割ほど証明写真が増えたという。「街には証明用写真機などもあるが、お年寄りは対面のほうが安心するようだ」(小野代表)
 申請用の顔写真には、無背景であること、顔は正面、影のないものなどと規格が定められている。青森市の「フォトシバタ」(柴田康生代表)では、ネット申請で写真に不備があった人が顔写真を撮り直しに来るケースも。柴田代表は「(自分で撮ると)無背景が難しい場合もあり、写真店だと確実」と話す。
 客足が例年の倍に増えたという青森市の「フォトスタジオファルス」(赤石雅人代表)では、来店ついでに生前遺影写真に興味を持つ人も多く、マイナンバー用の証明写真とセットで売り出す商品を急きょ設定した。顔写真の撮影に同店を訪れた浅利ふさ子さん(69)は「運転免許証がないのでカードを身分証として使いたい。(有効期限が10年と)長く使うもの。きれいに撮ってもらえて満足」と笑顔。赤石代表は「大事な身分証に付ける写真。きれいなライティング、顔の微妙な向きなど細かな気遣いができるプロのカメラマンに撮ってもらってみては」とPRしていた。

東奥日報社


マイナンバーカードを申請する事が、自分の遺影写真を使う時期を早めることはおろか、自分の子孫に見えない鎖を付ける事に繋がることになるわけですが、それを理解できず「マイナンバー用の照明写真」と「生前遺影写真」をセットで撮るなど何たる無知蒙昧、現代版の絵に描いたような奴隷たる姿です。

大衆は自らを自由であると思い込み、しかしその行動は「奴隷の道を進んで選ぶ」という、支配戦略に現代の支配者層は社会整備を移行させているのです。

それが私は「奴隷と気付かない奴隷戦略」と呼んでいます。

奴隷と気付かない奴隷・記事
なぜ「さゆふらっとまうんど」は殺されないのか?

しかしながら、日本国民全員が対象者である「マイナンバーカード申請」を、町の写真屋の集客は5割り増し、二倍程度である、と記事にあることから、全くマイナンバーカードを申請する馬鹿者はいないということをこの記事は物語っています。

そして、最後に一言。

>個人番号カードの申請は任意。 とありますが

これは「通知カードの受け取りが任意」であることの「隠れ蓑」に貢献しているのです。

「通知カード」と「マイナンバーカード」が全くの別物であることを認識しなければいけません。

この二枚のカードで大衆を混乱させ、「通知カードを受け取ること」を自然に達成させてしまい、しかし受け取りは任意であるから、通知カードを受け取った時点で「制度を受け入れた」とする。

そしてマイナンバー制度に巻き込むために、番号法第七条にある「通知カードの交付を受けているものは、」で法に抵触させ同時に義務も発生させてしまう。

その為にも通知カードが必要であり、それがマイナンバー制度推進者の戦略なのです。

「自分のマイナンバー12桁を知ること 」「通知カードの交付を受けること 」「マイナンバーカードの交付を受けること 」 この三点は違います。

同時に、「通知カード」「マイナンバーカード」と2段階に設定することで、制度反対者をミス誘導することにもそれは意味を成します。

後者さえ申請しなければマイナンバー反対の意思表示になると、全く無意味な行動をガス抜きに利用されているのです。

それをマイナンバー反対偽装している政府紐付きの「共通番号いらないネット」の面々が「カード申請しなければ大丈夫^^」と、教えてくれています。

「マイナンバーカードの申請をしない」ことが当たり前であり、そんなことは言うまでもありません。

マイナンバー制度に反対する意思表示として意味がある行動は、「サイン・判子はせず、居留守などを使って通知カードを受け取らない」ことです。

そして、10月末から始まった通知カードの発送も今日12月14日を迎え、7、8割ほどが初回配達を終えようよしている今、それと同時に、通知カードを受け取った人が番号法第七条に抵触しないために「通知カードを市町村に返還する呼びかけ」をする時期にさしかかっているのです。


 

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「生前遺影写真」と「マイナンバー用の証明写真」とセットで売り出す町の写真屋 ~「カード申請をしなければいい」は、「通知カードの受け取りが任意」であることの「隠れ蓑」に貢献している」への2件のフィードバック

  1. akiko

    マイナンバーは、本人確認の写真付き身分証明書として利用できるからと
    「番号いらないねっと」の講演会で教えられたと知り合いのお年寄から何人も聞かされた。
    それだけで、マイナンバーを受け取ったのよという方もいました。
    顔写真入り身分証明書はどんな時、必要なの? 私の経験上は保険証で充分でした。
    銀行口座開設も「保険証」「病院の診察券」「公共料金受領書」「印鑑」で開設できました。
    受け取ったけど申請はしないわという方が100%でした。以前はここで諦めていましたが、
    もう!あきらめません。話をしてみました。すると100%の方が理解をしてくださり
    書留で送り返すこになりました。
    政府の制作した、マイナンバー反対を偽装してる「共通番号いらないネット」
    が講演会を開いてお年寄りを集めて、通知カードは受け取って、申請をしなければいいと教えていました。
    政府はお金があるので、後援会、テレビCMとすごいです。
    私自身が「さゆふらっとまうんど」が行ってることに大きな意味を見つけましたので、
    仕事以外は、説明に時間を使います。必ずわかってもらえるということも実感しましたので。

  2. さっとん

    akikoさん!
    素晴らしい!!!!!!!!!
    私も仕事以外はマイナンバー通知拒否運動です。
    きっと夢の中でもしてるかも(笑)
    あ、仕事中もしてるかも・・・(笑)

    自分達の事ですからね。

    いらないネットのやり口は・・・もうどこからその金出るんじゃ!(政府だろ)
    露わじゃないですかね(笑)

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