<新幹線焼身>今後も「列車のセキュリティー強化」の必要性を訴える為のでっち上げ事件が必ず起きます。


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新幹線焼身自殺 JR6社、緊急会議開き今後の対応・対策検討へ

フジテレビ系(FNN) 7月1日(水)14時14分配信

東海道新幹線の走行中の車内で、乗客の男が、油のような液体をかぶって火をつけて死亡し、女性がまきこまれて死亡した事件で、警察は1日午前、殺人と放火の疑いで男の自宅の捜索を始めた。
今回の事件を受けて、JR東日本や東海などJR6社が、1日昼にも東京都内で緊急会議を開いて、危険物の持ち込みに関する規則について、今後の対応や対策を話し合うことが、FNNの取材で明らかになった。
緊急会議に参加するのは、6社間協定を結んでいるJR東日本、東海、西日本、北海道、九州、四国のJR6社で、危険物の持ち込みについての規則をさらに厳格にすべきかどうか、話し合うことにしている。
1日現在、JRでは、3kg以内であれば、ガソリンなど、揮発性や可燃性の液体を持ち込むことができる。
新幹線では、空港のようなセキュリティーチェックを実施するのは物理的に不可能なため、JR6社は、危険物の持ち込みをどのようにチェックするかについても議論し、協定の改正も含めて、検討することにしている。

最終更新:7月1日(水)14時23分

Fuji News Network


対策の再徹底指示=新幹線放火受け―警察庁

時事通信 7月1日(水)18時41分配信

 東海道新幹線で放火事件が起きたことを受け、警察庁は1日、鉄道をめぐる安全確保の対策を改めて徹底するよう全国の警察に指示した。「他県でも危険物を使った違法事案が懸念される」として、既に実施している(1)駅などでの警察官の立哨や巡回(2)新幹線への警戒乗車(3)自主警備の強化と不審情報の通報を鉄道事業者に要請―を一層進めるよう求めた。


WS004106 WS004107警察庁長官、駅や車内での安全確保のため警備強化指示

 東海道新幹線の車内で男が焼身自殺し、乗客らが死傷した事件を受け、警察庁の金高雅仁長官は2日の定例会見で、鉄道や駅の安全確保のために、全国の警察に警備の強化を指示したことを明らかにしました。

 具体的には、不審者に対する職務質問を徹底するほか、警察官の駅構内の巡回、警察官が警戒のために電車に乗り込むなどの対策を指示したということです。(02日13:10)


 

<JR岡山駅>不審な人物いないか…通常の3倍で警戒 県警

毎日新聞 7月4日(土)9時40分配信

 東海道新幹線の車内で男が焼身自殺し、乗客の女性が巻き添えで死亡した事件を受け、岡山県警は、山陽新幹線が停車するJR岡山駅(北区)の構内や新幹線車内での警戒を強化した。当面、通常の3倍の要員で警戒を続けるという。

 警戒活動の様子が3日、報道陣に公開された。駅構内では、警察官が改札口近くに立ち、不審な人物や不審物に目を光らせた。また、列車に乗り込んで車内を巡回し、乗客に声をかけて荷物の所有者などを確認した。

 東京行きの「ひかり」に乗車していた福岡県の語学講師、大久保紀恵さん(54)は警戒強化について「車内での犯罪の抑止になると思うし、安心する」と語った。

 鉄道警察隊の稲田弘昭隊長は「警察官の姿を見せることで乗客の不安をぬぐい去りたい」と話している。【林田奈々】


茨城県警、特急や主要駅で警戒 新幹線放火事件受け

産経新聞 7月4日(土)7時55分配信

 東海道新幹線車内での放火事件を受けて、県警が今月から鉄道の駅や特急列車の警戒を強化していることが3日、県警警備課や地域課への取材で分かった。

 地域課によると、鉄道警察隊や沿線を管轄する各警察署では、水戸駅や土浦駅など県内の主要駅で巡回の頻度を増やしているほか、不審者への職務質問を強化している。

 また、鉄道警察隊の隊員が、JR常磐線の特急列車に制服姿で同乗し、不審な動きをしている乗客への職務質問や、必要に応じて持ち物検査を行うという。

 3日にJR水戸駅で鉄道警察隊が行った巡回では、隊員が特急列車の乗客に不審者が紛れていないかなどを確認した。地域課によると、JRなどの鉄道事業者に対して、不審者情報の共有や、防犯カメラの活用なども要請している。

 鉄道警察隊の菊池孝隊長は「駅や特急の車内に制服姿の警察官がいることで抑止効果も期待できる。利用者が安心できる環境を作りたい」と話している。


東海道新幹線放火 危険物の車内持ち込みルール 太田国交相「改善の検討必要」

産経新聞 7月3日(金)11時55分配信

 太田昭宏国土交通相は3日の定例記者会見で、東海道新幹線の放火事件に関連し、JR各社がガソリンや灯油などの可燃物を重さ3キロ以内まで車内への持ち込みを認めていることについて、「危険性の程度やニーズを勘案しながら、ルール上で改善すべき点はないのか検討を行う必要がある」と述べた。

 国交省は1日に行われた新幹線を運行、または運行予定のJR5社との緊急会議で、現行ルールの見直しを要請している。

 鉄道営業法では車内への危険物の持ち込みを原則禁止しているが、同法に基づいてJR各社が定めている旅客営業規則では、例外規定として容器を含めた3キロ以内の可燃性液体を手回り品として持ち込むことが認められている。

 同規則は旧国鉄時代だった新幹線開業前の昭和33年に定められたもので、太田国交相は「灯油を日用品として持ち運ぶなどしていた時代の実情に合わせたもの」と述べ、JR各社とルール見直しの検討を進めていく方針を示した。


 

危険品持ち込み「JRで改善検討すべき」 新幹線放火受け国交相

カナロコ by 神奈川新聞 7月4日(土)7時3分配信

 東海道新幹線の放火事件を受け、太田昭宏国土交通相は3日の閣議後会見で、可燃性液体など危険品の列車への持ち込みに関し、「JR各社の規則で改善すべき点はないか、検討する必要がある」との認識を示した。

 今回の事件で容疑者が新幹線に持ち込んだガソリンをはじめとする可燃性液体は、鉄道営業法で原則、列車への持ち込みが禁じられている。一方で、JR各社の旅客営業規則では、容器を含め3キロ以内であれば、一部を除いて例外的に持ち込みを認めている。

 太田氏は、この規則について「新幹線開業前の1958年に、灯油を日用品として持ち運ぶなどしていた時代の実情に合わせて定めたと聞いている」と指摘。「今回の事案を踏まえ、危険性の程度や持ち込みのニーズを勘案し、改善に関しJR各社と詰めていきたい」と述べた。

 国交省は1日のJR各社の幹部を集めた会議で、可燃性液体の持ち込みに関するJR規則の見直しを提起していた。


<伊勢志摩サミット>10閣僚会合は新潟から広島、北九州…

毎日新聞 7月3日(金)22時49分配信

 政府は3日、来年5月に三重県志摩市で開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に伴い国内で開催される関係閣僚会合の開催地8カ所を発表した。既に発表された外相(広島市)、財務相(仙台市)と合わせて10会合が予定され、国内開催のサミットでは過去最多。海外でのサミットと比較しても異例という。政権が掲げる「地方創生」をアピールする狙いもあり、首相官邸幹部は「自治体の希望とほぼ『相思相愛』の結果となった」と話した。

(中略)

 警備面の対応も必要だ。複数の閣僚会合が同時に開催される可能性もある。東海道新幹線の車内に男が油を持ち込み火を放つ事故を受けて、公共交通機関の脆弱(ぜいじゃく)性も指摘される中、サミット警備を担当する山谷えり子国家公安委員長は「全国警察の総力を挙げて警備に万全を期す」としている。【高本耕太】


 

新幹線焼身後、の各鉄道会社・警察の対応は上記時のように「JR6社、緊急会議」、「警察官の立哨・巡回・新幹線への警戒乗車・自主警備の強化と不審情報の通報を鉄道事業者に要請」つまり、警備強化程度であり、抜本的な変化がみられません。

そして政府の対応は、太田国交相「危険性の程度やニーズを勘案しながら、ルール上で改善すべき点はないのか検討を行う必要がある」「JRで改善検討すべき」と述べるに留めています

↓この記事で扱った、政府関係者が言う<「まねをした事件が続きかねない」と危機感をあらわにしていて、事件を防ぐための法整備の必要性を訴えています。」>というのはフライング報道だったのかもしれません

<新幹線焼身自殺>やはり政府主導のでっち上げ事件です。~政府関係者・法整備の必要性を訴え

このように事件後、「法整備への必要性」を早急に訴えた割には思ったより、法整備へ報道がされていません。

「ドローン規制」のスピード感からいったら思いのほか遅く、ドローン規制がよほど急務であり、よほど見られたまずいことがあるんだと再確認すると同時に、2016年伊勢志摩サミット、2020年東京オリンピックまでまだ時間もあるのか、じわじわと、「顔認証システム導入」まで時間をかけていい案件なのかもしれません。

つまり、事件後のこれらの流れを見てみると「これだけ警察が警備強化をした。でも、防げなかった」という流れを作りたいことが見て取れます。

よって、今回の事件だけで目的を最終段階まで追行しようとはしていないようですから、今後も続けて列車のセキュリティー強化を謳う為のでっち上げ事件が必ず起きるはずです。

そして動画でお話した、私のよみどおり「不審者検知・顔認証追跡システム・」のことをすでに提唱し勧めている人がいます。 ↓


新幹線で手荷物検査はできる?専門家がコストを試算

THE PAGE 7月4日(土)10時0分配信

 東海道新幹線での放火事件を受け、一部では空港のような手荷物検査が必要ではないかとの意見が出ている。新幹線での手荷物検査は、現実的に可能なのだろうか。交通コンサル会社「ライトレール」社長で、「満員電車がなくなる日」の著書がある阿部等さんにその費用を試算してもらった。

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手荷物検査レーンはいくつ必要?

 新幹線乗り場で空港並みの荷物検査をすると考えると、1人の検査にかかる時間は約30秒。駅に手荷物検査レーンを1つ作ると、1分で2人が通過できるので、1時間では2人×60分で120人を検査することができる。

 東海道新幹線の1日平均乗車人数は、東京駅で9万3千人(2013年度)だ。このうち10%強がピーク時の1時間に乗車しているとして、東京駅からピーク時の1時間に乗車する乗客数は約1万人と想定される。盆暮れ、大型連休や正月などは、1時間あたり約1万2千人とみられる。

 このうち80%の人が手荷物を持っているとして、手荷物検査が必要なのは東京駅で1万2千人×80%=9600人。この人数を1レーンで検査できる120人で割ると、東海道新幹線だけで80レーンが必要な計算となる。

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一人あたり500から1000円の値上げに?

 東海道・山陽・九州新幹線に導入する場合、1つの手荷物検査レーンを1時間稼働させるのに、人件費、設備投資や維持管理費、電力費、地代その他を合わせて約2万円の費用がかかるとする。

 東京駅や新大阪駅などの手荷物検査レーンはピークの1時間に1レーン100人以上を検査する高稼働率になる一方、山陽・九州新幹線の中小駅は稼働率は低いが、地代は安く済む。これらを考えて、平均して1時間に1レーン40人中32人検査した場合1人500円、20人中16人を検査した場合1人1000円となる。

 よって、空港並みの手荷物検査を新幹線で行うためには、1人あたり500~1000円程度運賃を値上げするか、税金を投じる必要がある。東京駅では東海道新幹線だけでもピーク時対応のため80の手荷物検査レーンを作らなければならないことになり、そのための広大な駅の面積の確保も必要だ。

新幹線の安全策の対案は

 阿部さんは手荷物検査という方法に関し、「莫大なコストとスペースを必要とし、現実的ではない。利用者の利便性も下がる」と話す。対案の一つとして

国土交通省が検討してきた「不審者検知・追跡システム」の活用をあげる。

駅構内や列車内の監視カメラを増設することで、荷物を放置した人や挙動不審な人をモニター上で検知して追跡し、必要に応じて駅係員や車掌が現地に急行するシステムだ。

 阿部さんは「プライバシー侵害との関係をどう整理するかが課題となるが、今回の事件から連想されるテロの脅威を考えるなら、社会的合意はまとまるのではないか。技術的には充分に可能で、税金の投入や多少の運賃アップで実行が可能」としている。阿部さんの考える鉄道テロ対策については、講談社「現代ビジネス」住みたい街2015【沿線革命】http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44005に詳しく記載されている。

 国土交通省鉄道局の担当者は手荷物検査の是非について、「1つの提案ではあるが、(導入するかどうかについては)どちらともいえない」と話し、今後の対策としては「まず各社に警備を強化するところから始めてもらい、対応について引き続き検討していきたい」と話した。(THE EAST TIMES)

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<新幹線焼身>今後も「列車のセキュリティー強化」の必要性を訴える為のでっち上げ事件が必ず起きます。」への4件のフィードバック

  1. 権太

    次があるとしたら、ローカル線が狙われるような気がします。
    危険を、より身近に感じさせようとしてくるのではないでしょうか。

  2. 2

    このまま言論統制とか社会主義化が進んでいくと、そのうちネットもできなくなり、散歩とかピクニックにて情報収集をしなくてはいけなくなりそうです(>_<) 昔みたいに、集会をしたり、部屋で集まってるだけで、特高警察が来て、国家への反逆罪でしょっぴかれたりするでしょう。暗い未来はもうそこまで来ているのです。

  3. yuka

    最初テレビニュースで見たときに、何の疑いもなしに新幹線で事故があったんだーくらいにしか思っていなかったのですが、さすが!さゆさんですね。
    で、でっち上げ事件であることの裏付けとして、(さゆさんの記事と重なるところもありますが)
    一通り見てきた中で疑問に思うこと、その他ツイッターにいくつか記載してみましたのでよかったらご参照ください。
    https://twitter.com/mtzkykr

  4. 七々

    関係ない話なのですが・・ 2013年に公開されたプラチナデータという映画が興味深いです。表向きはサスペンスとされていますが。内容はというと。

    機密にて国民のDNA情報が採取されたものが蓄積されており、
    DNAの選別、管理、データ化、解析までが一括に行われている研究所が存在していた・・
    そして警察上層部や国家権力さえ超える力を持った特権階級の陰謀が行われていた。

    「選別」というワードは”すばらしい新世界”にもある。

    マイナンバーにゲノム情報が含まれるとも色々と囁かれてるそうで。

    本編には「ディストピア」の主な特徴の中にある、人々をDNAレベルで管理する、監視・管理システムの強化、
    不都合な人物を社会から排除する…などが暗示されています。

    「結局、人もマシンも成り立っている物質が違うだけで根本的には同じ(後略)」、「操り人形」という表現が話中に使われてるのですが、それは支配者層にとっての”ロボット”であることを意味してるかも。

    また、駅構内、街中に敷きつめられた防犯カメラ・・ 顔認証追跡システム、Nシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)などこの件の新幹線焼身自殺から連想される、超警察国家が描かれています。

    何だか、、自分の推測みたいになってしまいましたが。最後に。

    ↓未公開シーンにある警察上層部の人物の台詞↓

    『 この国の連中に一体何ができるとお思いですか?デモをしようが演説をしようがいつだって怒っているのは最初だけ。すぐにその状況に慣れていく。いや慣らされている。最終的には誰しもが、管理されることを悪くないと思うようになる。それがこの国のこのちっぽけな島国の人間たちだ。 』

    奴らの理想とする世界は誰も望んじゃいない・・

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