「育休で上の子退園は違法」保護者が所沢市を提訴 ~事の本質を避けた報道です。


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WS003829 WS003830 WS003831 WS003832 WS003833 WS003836待機児童と板挟み…悩む自治体 所沢育休退園問題

産経新聞 6月26日(金)7時55分配信

 厚生労働省によると、育児休業中の保育園児に関する一律の規定はなく、自治体ごとに運用は異なる。

 市民団体「保育園を考える親の会」(東京都豊島区)が、政令市や首都圏の市区の全国計100自治体を対象に平成26年4月に行った調査によると、所沢市と同様に「育休中は原則、退園」としていたのは、神奈川県平塚▽同県鎌倉▽千葉県八千代▽静岡▽堺▽岡山▽熊本-の計7市だった。

 岡山市では退園児童の年齢を「0~4歳」としており、担当者は「厚労省の通知を厳密に運用している。再入園の際は入園選考の基準点を加算するなど、配慮している」と話す。

 厚労省は14年、「就学を控えた5歳児や、子供の発達上、環境の変化が好ましくない場合は継続して在園して差し支えない」と通知。4月に始まった国の「子ども・子育て支援新制度」の運用に関しても同様の通知を出した。ただ、自治体ごとに実情が異なり「具体的な運用は各自治体の判断」(厚労省保育課)としている。

 岡山市の担当者は「地裁の判断によっては運用を変更する可能性もある。国は統一的な解釈を行き渡らせてほしい」と注文を付けた。

 退園児童を「0~2歳」とする堺市の担当者は「2人目を産んだ保護者だけでなく、待機児童の保護者からも『なぜ家で保育できる親の子供を退園させないのか』と苦情が来る。窓口は板挟みだ」。熊本市の担当者は「待機児童とのバランスを考えれば、制限をなくすことは必ずしも平等とはいえない」と話した。

 一方、7市のうち鎌倉市は26年9月から、八千代市でも今年度から退園児童の制限を撤廃し、育休中も上の子が継続的に通園できることにした。「子育て支援の観点から」(鎌倉市)、「保護者の要望を受け総合的に判断」(八千代市)との理由という。


 

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「育休で上の子退園は違法」保護者が所沢市を提訴

 埼玉県所沢市で、親が出産後に育休をとった場合、すでに保育園に通っている上の子どもを保育園から退園させる措置は違法だとして、保護者が措置の差し止めを求めて、所沢市を提訴しました。

 埼玉県所沢市に住む女性(27)は、保育園に通う2人の娘を持つ母親です。保育士の仕事をしていますが、8月には3人目の子どもが生まれる予定です。

 「すごいでしょー、見て。保育園、先生と」(4歳の長女)
 「本当に毎日楽しそうなんですよね」(母親)

 4歳の長女と2歳の次女は同じ保育園に通っていますが、育休に入る今年の10月、次女だけが保育園から退園することを迫られているのです。

 所沢市は今年4月、親が育休をとった場合、保育園にすでに通っている0歳から2歳の兄や姉は、原則として、下の子が生まれた2か月後の月末までに保育園を退園させることを通知しました。

 所沢市は「育休中は家庭での保育が可能なため、保育をより必要とする人に受け皿を増やすための措置」としています。

 「本当にやっと慣れて、やっと楽しくなってきた。楽しくなってきたころに退園させるのは、本当にかわいそうだなと」(埼玉・所沢市の女性)

 一方で、4歳の長女は、育休になっても保育園に残ることができます。

 「同じだったら、『ごめんね、お母さん、赤ちゃん産まれるから保育園行けなくなっちゃんだ』と言えば何となく伝えやすいんですけど、姉は行けて妹は行けない状況が、説明しづらいというか。どう言ったらいいのか」(埼玉・所沢市の女性)

 所沢市の保育園に子どもを通わせている保護者11人は25日、所沢市の措置は違法だとして、子どもの退園を差し止めるよう、さいたま地裁に提訴しました。

 「この制度によって、もう1人産もうと思うことをためらう。安心して働けない、そんな環境を作ることになっていないか」(子どもが産まれたばかりの埼玉・所沢市の女性、37歳)

 所沢市長は今回の提訴について、「市として文章をいただいておりませんので、何とも申し上げることができません」とコメントしています。(25日16:29)


 

所沢市長・藤本正人「保育園に子供が入りたい入りたいと思っているかというと、きっとそうじゃない。子どもはお母さんと一緒にいたい。特に小さいころはきっとそうだろう」

財政のことだけを考えた詭弁であり、苦しい言い訳です。

しかし報道では提訴された所沢市だけをバッシングしていますが、脈を辿れば、そのような、「育児休業中の保育園児に関する一律の規定がなく、自治体ごとに運用は異なり各自治体に一任している」こと自体が問題であり、厚労省がこれらを放置し、各自治体に保育児童への予算を振り分けないことと、「育児休暇で退園を禁止しない」こと、それ自体が問題なわけで、所沢市を訴えても本質的な解決には、なんらならないわけです。

「夫が転勤したらどうするのか?」つまり、これは所沢市だけの問題ではない、市町村レベルの問題ではないのです。

この三人目が生まれるお母さんの「姉は行けて妹は行けない状況が、説明しづらい」と言うコメントも、それら本質への問題提起どころか、退園児童の年齢の拡大の正当化を臭わせる報道の方向になっています。

問題の本質は、全記事で言った ↓ これであり

今後3年間で10兆以上増えると見込まれている「社会保障費」を、1兆5000億円程度に抑えると「財政健全化計画」に盛り込む

つまりNWOに向けて貧窮化させている「金融財閥」を攻撃しなければなんら意味はありません。

「焼け石に水」とはこのことです。

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「育休で上の子退園は違法」保護者が所沢市を提訴 ~事の本質を避けた報道です。」への3件のフィードバック

  1. 甘えび

    このニュースも見てました。さゆさんの言うとおり、所沢だけの問題じゃない。
    母親にしたら、新生児~0歳児を1人で育てるのはしんどいから、手のかかる0~2歳の上の子をみてほしいのに、単に育休で家にいるから上の子も一緒に面倒みれるだろうと言うのは、全く解ってない。

  2. 土民ケーン

    むかしならなあ、ばあちゃん、じいちゃんがいて、面倒も見てくれる人がいたからなあ。隣近所も今じゃ…。いかに家族か知らず知らずに潰されてきたか、つぶされつつあるか理解したいよなあ。人間関係はある意味面倒くさい。面倒くさいのが人間関係。迷惑かけあって育つのが人間だと思うが、どでしょ?はき違えた「個性」きょーいく、お金おかねオカネ至上主義が破壊した面倒くさいけど日本の善き部分だったんじゃないかなあ。
    グローバルなんかいらねー。(笑)土人のままもいやや~(笑)
    一つにならなくていいよ~♪ってミスチルも歌ってたっしょ!勝手な解釈すけど。(笑)
    あ~話にまとまりね~(笑)失礼しゃーした。_(._.)_

  3. miori

    まさにそうですが現実問題としてはいきなりNWOを攻撃しても一般的な説得力を持つのはなかなか難しい。なので個別に言うならまず保育園は社会福祉法で企業ではない社会福祉法人しか原則保育所の運営を認めないことを何とかするよう働きかける(実はこれが保育所が増えず、待機児童が減らない一番の理由です)また社会福祉法人だけが補助金を得ている金権体質を正す。もちろん、社会福祉法人しか補助金を得られない制度自体NWO的戦略なのでしょうが、この部分を個別に言わないと何も変わらないと思います(言っても変わらないかもしれませんが言わなければ何も出来ません)

    もちろん、全国的な問題を矮小化するべきではない、というのは大賛成です。マスコミの常套手段ですからね、矮小化は。また、保育園は子供が「まだお母さんと一緒にいたい年齢」であえて社会に放り込む(子供にだって社会はあります)を目的にしいるので単なる「子供を預かる施設」ではないはずです。また、子供と親との関係性を母親だけに限定して言うのも「女性は子供を産んで育てるべき存在であり、子育ての責任は母親にある」という女性だけに子育ての苦労を負わせる思想を感じ、結局「女は家にいろ」的な発想が根底にありますね。支配層が女性の社会進出など本気では考えていないのがここでも分かってしまいます。

    しかしさらに深読みしてみましょう。それは安倍政権が第三の矢でも掲げていた「岩盤規制の撤廃」ですがこの岩盤規制の一つが社会福祉法です。ちょうど日本で混合診療が認められていないのが患者の不利になる、というのが規制撤廃すれば丁度そのタイミングでTPPが締結されれば外資の格好の投資対象になります。これと同じで社会福祉法が改正されたそのタイミングで外資の保育所が日本にどっと入ってくる。最初は待機児童を抱える家庭ではそれは福音のように思えるかもしれません。しかしそれは本当に日本人のためになる規制撤廃ではないのは明白でしょう。むしろ規制は撤廃するべきものというより、より不正を監視できるシステムにするべきものです。今でもすでに外資の怪しい保育所があちこちに出来ていますよ。ウチの近所にもありますけどね。子供をカゴ台車に載せてモノのように運び、人間あつかいしていません。まさにゴイムを量産するシステムです。そんな保育所が増えるなら確かに子供はなるべく家で育てたほうがいいかもしれませんね。

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