<ドローン>無職少年の観護措置を2週間延長し、7月7日までとすると発表。
観護処置は8週間まで延長が考えられますので、8月7日まで留置される可能性があります。
そしてその間に、保護観察処分で釈放されるか、少年院に最長3年送致されるかの判断が下されることになります。
鑑別所は、更生を目的としていないので比較的本の差し入れがしやすいと言われているようですが、万が一この先、少年院に入った場合、更生に必要があるかないかの審査があるらしく、比較的通りずらいようです。
一様今回本を送るにあたり、横浜少年鑑別所に電話で問い合わせて、「庶務課長」さんに対応していただき「本の内容によっては返すけど、内容によっては渡すことができる」と、了解を得ました。
ですので今回、4冊送りました。
少年鑑別所処遇規則に則り、本を贈ることはなんら規則に違反することではなく、特に鑑別所は更生を目的としていないので、比較的自由に既存販売している書籍を渡してくれると思います。
しかも少年鑑別所処遇規則第十四条にはこのようにあります。 ↓
第十四条 少年には、つとめて読書その他適当な娯楽を与えなければならない。
そして、私の行動の目的は、年配者として様々なことを書籍を通して少年に学んで欲しいと言う願いはもちろんのこと、社会は不当に逮捕、監禁されている少年を「決して忘れてない」という意思表示です。
我々は彼に対してちゃんと「君を想っている」という気持ちを伝える。
その一点に尽きます。
ノエル君宛てに本を贈ることは、なんら違法なことではないのにもかかわらずに、たった一人留置されている、15歳の少年に「僕は忘れてられていないんだ。」という勇気を与えることができるのです。
鑑別所員は、しっかりと渡してくれていると信じています。
私はしっかりとその本のタイトルと内容を熟知した上で送っているので、仮に渡さなかったのならその根拠を明白にしていただき、ぶつけます。
仮に少年院に入ったら益々「更生の必要性の有無」という大義名分を振りかざし、我々が無実の少年に対して何も出来なくなってしまう可能性が高まるでしょう。
無実の少年が、少年院で更生される社会ではあってなりません。
これは、不当逮捕なのです。
そしてこれはノエル君だけでなく、我々みんなの問題なのです。
送り方は、前回に解説した、浅草警察署へと同じです。
↓
本日、ノエル君に現金を送りました。
私も本を送ります。
みんなで五月雨式に送って、忘れていないよという想いを届けたいですね。
ご報告ありがとうございます。
今日、本を送ってみました。
もし僕が彼のように、支配権力に対して不都合なことをし、不当逮捕されたらと想像してみて… 自分は16才なので少年法で補導されたこともありますが。まず、
「なんでこんな目に遭わなきゃいけねーんだよ。」
って愚痴るかな。
僕だったら、法整備のことに利用されてるのだと気づいて、自分のしたことに嘆いて、正気ではいられなくなっちゃうと思う。だから彼に、
僕らはそんなに弱くはないけど、強くもない。
だから泣くことも恥ずかしいことじゃない。
僕らはずっと”ここ”にいるから、大丈夫。
って、出来ることなら伝えてみたい。
今現在どの様な弁護士が付いているか分かりませんが
助けようとの強い意志はないのでしょうか・・・・
こちら弁護士ドットコムの中である弁護士の先生は
警察権力の暴走事例であり日弁連としてもきちんと対応すべきケースだと書かれていますが・・・・
http://www.bengo4.com/c_1009/c_19/b_351887/
さゆさんのブログに心を寄せる人達は、「人の痛み」の分かる、素晴らしい人達です。
闇支配者が失った、人間としての心を持ち合わせています。
必ずノエル君にも、その想いが通じ、無事に釈放されると信じています。
神奈川県警が犯した罪、これまでに検察、司法、警察が犯してきた数多の冤罪事件の全てが正当に裁かれる事を願います。お願いします。
ノエル君に 本を送りたいと思います。
彼はどういう傾向の本がよいのでしょうか?
お知恵貸して下さると幸いです。
こはくさん!
私も悩んだのですが、解らないので、きれいな色の優しい絵が描かれている詩集にしました。
実は、浅草署に送った時すれ違いだったみたいで、送り返されてきたので、今日横浜に送りました。
さゆさんへ。
本日、ノエル君に本を4冊送りました。
悩み過ぎて、行動が遅くなってしまいましたが、どれか1冊でも、ノエル君の心に届きますように。
願いを込めて H27年7月6日