5月14日のノエル逮捕容疑の放送前である、13日から三社祭公式HPで「ドローンによる撮影自粛」


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「ドローン」少年逮捕 約15万円するというドローンなど押収

フジテレビ系(FNN) 5月21日(木)20時32分配信

祭りを妨害したとして、15歳の「ドローン」少年が逮捕された。逮捕のきっかけは、ネット中継での自らの発言だった。取り調べに対し、反省の態度は見せていないという。
パソコンを使ったインターネット中継を家族から注意され、「俺からパソコンを取ったら、何も残らないんだよ。俺は、これが生きがいだもん」、「家族が俺の放送を邪魔するんだよ!」、「スマホがなくなるんだよ」と、叫び声を上げていたのは、21日、威力業務妨害の疑いで警視庁に逮捕された15歳の無職の少年。
少年は、東京・浅草の三社祭で、小型無人機「ドローン」を飛ばすことを、ネット中継でほのめかし、祭りの業務を妨害した疑いが持たれている。
逮捕された少年は「あした、浅草のお祭りがあるみたいなんだよ。行きますから! 祭りは無礼講ですよ。撮影禁止なんて、書いてないからね」と話していた。
この発言を受け、祭りの関係者は、ドローン禁止の貼り紙を会場に貼るなどの作業に追われた。
少年が騒ぎを起こしたのは、今回が初めてではない。
2015年2月、神奈川・川崎市で、中学1年の男子生徒が殺害された事件では、容疑者として逮捕された少年の自宅前から、ネット中継をして騒動になった。
さらに、5月、長野県の善光寺でドローンを落下させたほか、国会周辺などでドローンを飛ばそうとして、たびたび保護されていた。
少年は、なぜこうした行為を続けたのか。
少年を知る人は「ひと月前くらいは、外に漏れるくらいの荒れているような声。兄弟げんかかなと」、「中学いいところに行ったのに、びっくり。聞いてびっくりした」と話した。
神奈川・横浜市で家族と暮らしていた少年。
中学時代は不登校で、卒業後、高校には進学せず、自宅などで過激なネット中継を繰り返していた。
警視庁は、自宅から、およそ15万円するというドローン1体とパソコン、タブレットを押収した。
しかし少年は、親から小遣いをもらっていなかったという。
それらの品をなぜ、購入することができたのか。
少年は、動画配信業をしていると公言。
少年のウェブサイトを見ると、オリジナルグッズの販売のほか、金銭的な支援者を求めるページや広告のスペースもある。
警視庁によると、少年は、動画配信を行うことで収入を得ていたという。
家族との衝突も、ネットで生中継していた。
少年は21日午前1時ごろ、外出したところ、家のすぐ近くで捜査員に声をかけられ、そのまま逮捕されたという。
調べに対して、少年は「わたしは、ドローンを飛ばすとは一言も言っていません。自分のことについても、答えるつもりはありません」と供述し、反省した様子も見せていないという。

最終更新:5月21日(木)20時32分

Fuji News Network


 

「あした、浅草のお祭りがあるみたいなんだよ。行きますから! 祭りは無礼講ですよ。撮影禁止なんて、書いてないからね」

【この発言を受けて】、祭り関係者がドローン禁止の張り紙を張るなどの作業に追われたと報道されています

祭り関係者はわざわざノエル君の生放送を見ていたのでしょうか?
放送はいつでも見れる動画と違うのです、突発的に始まる放送時間にリアルタイムで見なければいけません。
保存された過去放送をわざわざ見た?

見ていたのは警察だろうが!

そしてこの発言をしたのは、動画・画像のように「明日」と言っているわけですから、「大行列執行」の前日の筈ですから5月14日です

実際に翌日15日に保護されニュースになっていることからも特定できます。


 

2015/05/15
「ドローン=犯罪」というイデオロギー作りに完全に利用されてしまっています。

「三社祭でドローン飛ばす」 善光寺でドローン落下の少年を保護
フジテレビ系(FNN) 5月15日(金)17時29分配信

長野県の善光寺でドローンを落下させた少年(15)が、浅草神社で行われている三社祭でドローンを飛ばすとの発言をネット上に投稿していたことがわかり、警視庁は、別の場所でネット中継を行っていた少年を保護した。
少年は、インターネットに公開していた映像の中で、「ここ、山手線の中心です。ここが。(それで撮りたかったの?)ほぼ中心で飛ばせる公園が、ここしかなかったので、やろうと思った」と話していた。
少年は、東京・千代田区で午後4時前、「なんで保護したのか、教えてください。任意なのか、強制なのか、教えてください!」と話した。
15歳の少年は、浅草神社で行われている三社祭でドローンを飛ばすとの発言を14日夜、ネットに投稿したとの情報が寄せられたことから、警視庁は、祭りの会場での警備を強化するとともに、ドローンを飛ばせば、業務妨害の疑いがあるとみて、捜査を行っていた。
少年は、午後3時半ごろに、千代田区内の公園で、ドローンを持ってネット中継をしているところを警察官に職務質問を受け、押し問答の末、麹町警察署に任意同行された。
警視庁は、少年がドローンを飛ばしていなかったことから、保護の措置をとり、自宅に送って、母親に監護を求めることにしている。
少年は、長野県の善光寺でドローンを落下させたあと、14日は、国会議事堂前の憲政記念館の近くでもドローンを飛ばそうとし、厳重注意を受けていた。

最終更新:5月15日(金)20時23分


そして、三社祭の公式ホームページで、「ドローンによる撮影自粛」を訴えているのは、問題の放送の前日の5月13日です。 (クリックすると大きくなります ↓)WS003048WS003043

つまり14日にノエル君の放送を受けて、「祭り関係者がドローン禁止の張り紙を張るなどの作業に追われた」それが威力行無為妨害に当たるというのは相当無理があります

放送の前から自粛を訴えていた事実があるからです。

そしてさらに前の12日には、このようなニュースもあります


WS003050 WS003051 WS003052東京都、都立公園や都立庭園でドローン操縦など禁止する通達

05/12 13:19
首相官邸の屋上で、小型無人機「ドローン」が見つかった事件を受け、東京都が、都立公園や都立庭園で、ドローンの操縦などを禁止する通達を出していたことがわかった。
通達は、4月28日付で、東京都が管理する81の都立公園と都立庭園に出され、このうち、千代田区の日比谷公園では、ドローンの持ち込みや、操縦を禁止する掲示が設置された。
東京都によると、都立公園条例では、「都市公園の管理に支障がある行為をすること」を制限できると定めていて、これまでも、都立公園などでラジコンヘリなどを飛ばすことは、禁止していた。
条例に違反した場合は、5万円以下の過料を科す規定があるが、東京都の担当者は、「過料を科すことは考えていない。あくまで注意を呼びかけていくことを想定している」と話している。


この報道の中では、【首相官邸の屋上で、小型無人機「ドローン」が見つかった事件を受け、】とはっきり言っています。

そしてその翌日13日に三社祭の公式ホームページで、「ドローンによる撮影自粛」を訴えている訳ですから、三社祭で「祭り関係者がドローン禁止の張り紙を張るなどの作業に追われた」が、もし事実としてあるのならば、官邸ドローンを受けての流れであることは明白です。

つまり、9日の長野の善光寺の件を加味しても威力業務妨害をしたのは既に逮捕されている「山本泰雄・容疑者」の件も受けての社会全体の流れてあることは明白です。(マスコミ誘導・ルール・イデオロギー作り)

第一、ドローンは誰でも飛ばすことができるのです。
ノエル君だけが飛ばすことができるわけではありません。

よって、祭り運営者がノエル君の発言を受けて業務を増やすと言うのはあまりにも不自然なのです。

先にも行ったように、祭り運営者がノエル君の生放送をいちいち見ていたことが不自然です。

見ていたのは「ドローン規制」を急げとの通達を受けている政府関係者つまり、警察でしょう。WS002945 ノエル逮捕ありきで、警察・マスコミが連携した「ドローン規制」が目的のPR逮捕であると考えざる終えません。

もちろん「官邸ドローン墜落」が威力行無為妨害に当たる事も無理があるのは言うまでもありません

今日で「官邸ドローン墜落」からちょうど一ヶ月です。
山本容疑者は威力行無為妨害でいつまで取調べを受けているのでしょうか?

余罪がなく、官邸にドローンが墜落しただけでこれほど長い留置もおかしいのです。


逮捕したのは「浅草署」です。
ニュース文と押収品の写真で確認。

三社祭の話題をした配信時は、NHKニュース「三社祭ドローン自粛呼びかけ」はながされてたと思います。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150515/k10010080921000.html

もととなる三社祭ホームページでの呼びかけは「13日」のようです。
http://www.sanjasama.jp/press/pdf/20150513-1.pdf

-禁止の貼り紙をしたのはノエルが発言する前からです-

いいがかり逮捕。

以下のニュースも要check。

少年は、自宅の近くで捜査員に声をかけられると、「自分を助けてくれる人がいる」と話したため、警視庁は、逃走のおそれがあるとみて、その場で逮捕状を執行した。

逃走のおそれがあるから逮捕。
容疑がかたまっていないうちに逮捕。
立証できない可能性は充分にあるでしょう。


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5月14日のノエル逮捕容疑の放送前である、13日から三社祭公式HPで「ドローンによる撮影自粛」」への8件のフィードバック

  1. ふぃりよんか

    今朝の報道を観ていて、悲しくそして怖くなりました。
    それは、自分自身に対してです。
    もし、さゆさんのこれまでの動画、ブログに出会っていなかったら、私は、そのままTVのニュースを鵜呑みにしていたと思います。
    教育評論家やら、ITジャーナリストがもっともらしく、『15才の子供がネットに依存する、その背景とは……』とか、元同級生とやらが、ノエル君の人間性について、エピソードを語る…。よくある、流れ。
    『お騒がせ動画』配信者として、一方的に、とんでもないことをしでかした子供として、扱っています。その直後に、『悪質動画』配信者のテロップ付で、しんやっちょをインタビュー。『お騒がせ』も『悪質』もごっちゃまぜです。
    ご丁寧に、配信元のアフリカTVのシステムまで説明。15万のドローン入手に絡めて、資金援助した人間は犯罪幇助、支援者も同罪であると……。
    自分自身が悲しく怖くなったのは、「疑問」を持つことをしないで観ていたら、「ウンウン」と、同調していた自分が見えたから……。
    報道を信じることを止めた今、思います。
    なぜ、今日の報道で『ドローン』の存在スルーするの?問題はノエル君のドローン配信でしょ?しんやっちょをインタビューする尺があるなら、なぜ最近ドローンの不自然な扱われ方、なぜノエル君がドローンに至ったか、そこ掘り下げて欲しかった。
    全然、スッキリしませんでした。

  2. REIKO

    浅草警察署(03-3871-0110)に電話しました。
    事件のことには一切答えられないとして、警視庁の少年事件課指導2係の電話番号(03-3581-4321)を教えられました。そこにかけました。
    まず、「都民として、曖昧な理由で逮捕されるようなことが頻繁になると、安心して市民生活をおくれないので、何をすると逮捕になるのか明確にしてほしい。」と伝え、本論に入ろうとしましたが、意味不明の言い訳。更に、具体の質問に入りました。
    ・ドローンを所持だけで、何故逮捕されるのか?
    ・裁判所は逮捕状をいつ出したのか?
    ・威力業務妨害という括りでは大雑把過ぎる。逮捕要 件を具体的に発表してほしい。
    ・世界中でドローンの新機種が開発され、規制緩和に向かいつつあり、今後益々利用が進む方向であるのに、日本が逆行する理由は何故か?
    ・少年の逮捕は、市民に対する威圧に受け取れるが、それは警察の意図か?
    まともな答えは、何ひとつ得られませんでした。
    「国民は、強い不信感を持って、この逮捕を注視している。警察が国民からの信頼を失うキッカケにもなりかねない。」と声を荒げて、電話を終えました。
    見せしめにされているようで、ノエル君が心配です。
    この問題は、無名の市民(子を持つ親)が結集できるとよいですが、さゆふらっとさんのような立場の方が関わり過ぎると危険と思います。
    逮捕は、三社祭の現場ではなく、住まいを出た所で行われたようです。つまり、祭りの警備に触れたのではなく、待ち構えていた警察(公安?)に捕まったのです。
    恐ろしい国になりつつあります。

  3. 甘えび

    REIKOさんの行動力に感謝です。

    夜中にノエル君の家を張っていて、逮捕したということですね。
    15歳の少年を、ドローンを使って写されたくないものを写されないようにする為に
    ご立派な大人たちが利用しているということですね。

    威力業務妨害とやらで「張り紙するのがたいへん」って、日比谷公園の張り紙は、
    なんか通達受けて自分達でやったんでしょ? なんでノエル君のせいにされるの??

    写されちゃまずいもの・・・・・なんだ?

  4. REIKO

    規制緩和に向う国もある中、日本が規制強化。日本独自の背景があるとすれは、それは、原発?と、穿った見方が頭をよぎります。
    はたまた、冤罪の現場?事故に見せかけた殺人?市民が見てはならないものがアレコレあるのでは?と、逆説的にわかりますね。
    確実と思うのは、ノエル君がマスコミから敵視されていることです。ノエル君は、誰でも、真実を伝えることが可能であることを、結果として、証明してしまいました。彼を潰したくないです。

  5. 百軒

    威力業務妨害

    威力を用いて人の業務を妨害すること。この場合の「威力」とは、直接的、有形的な方法であり、具体的な暴力その他よりも軽微と言える文書・インターネットなどによる犯罪予告も含まれる。また「業務」の範囲については、権力的公務は業務に含まれないとするのが一般的。刑法第234条が禁じており、違反した場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる。公訴時効期間は3年。

    う~ん、ノエル君をこの条文で検挙したのは、無理がありますね。

    そもそも、ワザとノエル君の自宅に電話して、三社祭に行くなと通告したり、挑戦的な態度をしたのは警察です。

    実は、これは警察がノエル君を不当に逮捕するための自作自演ではないかと私は睨んでいますよ。

    ノエル君は親とうまくいっていなく、親がいくなと言えば、ノエル君はいきますから。

    弁護士を付けて、徹底抗戦したいですね、もし弁護士費用を募ればカンパしますよ。

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