自動車保有台数は増えている???
自動車検査登録情報協会の発表しているデータです。
http://www.airia.or.jp/publish/statistics/ao1lkc00000000z4-att/03_1.pdf
日本人人口が減り、貧窮化し、若者の自動車離れが進む昨今、自動車保有台数は増えているようです。
ここ50年ずっと増え続けていることが、にわかに信じられません。
乗用車を6000万台も日本国民は所有しているのでしょうか?
販売している所有者がいない乗用車も含まれるのでしょうか?
生産者・販売者が在庫を抱えているということはないでしょうか?
日本人の2人に1人が車を所有している計算になりますが・・・
このデータは本当なのでしょうか。
貧窮化が進んでも、富むものをより富んでいることから、一人の所有台数が増えているのでしょうか?
自動車保有台数ではなく、自動車所有者数のグラフが見てみたいものです。
自動車保有台数がどんどん増えているのに、自動車所有者数が減っていたら、100%貧窮化の証拠ですが、一人で30台も50台も持つ物ではないですからね・・・
なにかこのグラフの背景にはカラクリがありそうです。
保険で利権が生まれて問題になっているのは、強制加入の自賠責保険です。今後はわかりませんが、現状では自転車の保険は民間の保険会社が扱っており利権が生まれるとは思いにくいです。
また、自動車の保有数は減っていルどころか増えていますので、自動車事故が自動車が減ったから相対的に事故が減っているのではありません。
http://www.airia.or.jp/publish/statistics/ao1lkc00000000z4-att/03_1.pdf
自動車保有台数の推移は戦争中の大本営発表と同じでしょ!、私は四輪業界には疎いのですが知り合いの四輪屋(メーカー系)は売れていないようですよ!!、軽自動車はそこそこ売れてるみたいですが、
二輪車に関して言えば、1980年頃HY戦争が始まりました、Hはホンダ、Yはヤマハです、当時はホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキのうちホンダが独走状態で国内シェア50%を確保してましたその後ろにはヤマハ、次にスズキ、殿はカワサキなのですがその頃は雇用状態も給料水準も安定していて中流と呼ばれる家庭では家を買う事が多かったのです、もちろん旦那は、永久就職のまっただ中で、奥さんは専業主婦です、そんな家庭が一軒家を買う訳ですから、専業主婦の奥さん達は少しでも家計の為と思い挙ってパートに出かけていました、そのパートに出かける為の足として原付バイクが売れたのですそこでヤマハがホンダの牙城を崩すべく戦争を仕掛けた訳です、それも堂々と(ホンダさんの今持っているシェアを頂きますと)
前置きが長くなりましたが・・・・
1980年代からすれば現在は当時の約10分の1が販売台数です http://www.jama.or.jp/industry/two_wheeled/two_wheeled_1t1.html
http://www.jama.or.jp/industry/two_wheeled/two_wheeled_1g2.html
大型二輪などは当時から趣味での乗り物的な度合いが多かったからさほどでも有りませんがそれでも半分減りました、なので大本営発表は全く信用に値しません、
足としての原付の販売が落ち込んだ分、軽自動車が増えたとは思いますが、そんなに多くは無いはずです。
四輪車だって規制、規制、規制で個人販売店の数は大変少なくなっています、
そんな状況で今ではメーカー系列しか生き残れないような状況です。
軽自動車の保有数は増えてはいるようですが・・・。
この日本で自動車の保有数が増え続けているとは、にわかには信じ難い。
やはり何か、保険絡みによる新たな搾取の布石かな?
ちなみに全然関係のない話ですが、自動車の話題に便乗して・・・。
今関あきよし監督作品映画、「クレバニィ 愛のトンネル」
ピュアな物語に触れたい方にお勧めです。
作中に自動車事故のシーンがあったもので便乗しました。
陰謀に、疲れた心、癒す愛。
おそまつ。
愛のトンネル、
我が家には大学卒業したばかりの子どもが三人います。
我が家は全員、運転免許を取得させました。
しかし、私の大学時代とはまるで違います。
私の世代は、学生時代にほぼ全員が運転免許を取得し、たとえ親の車だったとしても車を乗り回していました。
結婚相手は家付き、カー付き、ババ抜き、なんて言ったものです。
ところが今は、運転免許を取得しない。
子どもたちの同級生でも運転免許を取得していない率はかなりだと思います
車に乗れる子はごくわずか。
「持ってるだけでお金かかるし〜。電車で十分だし〜」
みたいな感じです。
車の台数が増えてる?
電車も走らないような田舎はそうかも知れません。
しかし、首都圏に近い地域では、マイカー所持率は減少傾向に違いありません。
統計なんて、そのデータが欲しい人によっていくらでも改竄されていると思います。