成田空港にLCC専用の第3ターミナルが開業します。
04/08 01:58
8日、成田空港にLCC(格安航空会社)専用の第3ターミナルが開業します。
新しいターミナルは、国内の12都市を結ぶことになります。
成田空港といえば、国際線のイメージですが、今回乗り入れるLCCの多くが、国内線です。
格安航空の路線の拡大で、一気に利便性がアップしそうですが、懸念材料としては、成田空港と都心の距離があります。
羽田空港と比べても、金額、それから時間、およそ2倍かかってしまいます。
「変わる? 国内線の勢力図」を検証しました。8日から開業する成田空港の第3旅客ターミナル。
配管むき出しの天井に、金網の仕切りと、スタイリッシュなデザインが特徴的だが、実はある目的を突きつめた結果だった。
それは、コストダウン。
LCC5社が入居する新ターミナルは、低コストを重視している。
窓を少なくして、エアコン効率を向上させているほか、電光掲示板は設置せず、布の横断幕を使用。
さらにトイレの案内表示は、シールといった徹底ぶりだった。
建設コストは、既存のターミナルのおよそ40%。
コストダウンを進めることで、LCC各社が負担する施設使用料を低く抑えた新ターミナルだが、わたしたちの空の旅は、どう変わるのか。
東京駅から北海道の新千歳空港に向かう場合、成田空港を使うと、最も安い料金では、5,090円。
所要時間は、乗り換え時間を30分とすると、3時間15分。
ちなみに同様の条件で、羽田空港を使うと、料金は1万572円となり、成田空港を利用したケースのおよそ2倍になる。
しかし、時間は2時間43分で、およそ30分短くなる計算。
金額では、羽田空港に比べ、優位性をアピールしたものの、スピードでは課題が残る成田ルート。
所要時間を1分1秒でも短くという、努力も見られる。
所要時間およそ1時間、片道1,000円で、成田空港まで送り届けてくれる直行バス。
LCC専用の搭乗口は、大手航空会社の搭乗口より遠くに位置しているため、大きな荷物を持って、長い距離を移動しなければならない。
しかし、今回オープンする新ターミナルでは、その目の前に、バスを直接乗り入れすることで、移動距離を格段に減少させている。
さらに、これまで1時間におよそ2本だった運行本数を、50%増加させるなど、運行会社も利用客の増加を見据えて対応を始めている。
ビィー・トランセホールディングス株式会社事業企画部・内山仲史さんは「とにかく来ていただければ、いつでも乗れるというところを目指しています」と話した。
LCC自身も、自動チェックイン機の再利用を行うなど、細部まで徹底的にコストダウンされた新ターミナルは、果たして日本の空にどのような影響を与えるのか。かつては、国際線は成田、国内線は羽田ということだったが、2010年に、羽田空港に国際線ターミナルがオープンした。
大手の航空会社も、ビジネス客向けの路線を、成田から羽田に力を入れてきている。
2014年の羽田の国際線利用客は、1,000万人を突破している。
一方で、成田空港の国際線利用客は、依然として、2,965万人と多いが、伸び悩んでいるというのが現状。
今回の新ターミナル開業は、成田空港にとっても、LCCにとっても、プラスになるとみられる。
LCCは、今までだと、場所がやや不便な所にあったうえ、空港の施設の使用料も支払わなければならなかった。
ただ、LCC専用のターミナルになると、アクセスが良くなることに加え、一般の空港に比べて、施設の使用料が安く済むことにもなる。
今回の第3ターミナルの開業で、利用者にとって、選択肢が広がるとみられる。
新しいターミナルは、国内の12都市を結ぶことになります。
成田空港といえば、国際線のイメージですが、今回乗り入れるLCCの多くが、国内線です。
格安航空の路線の拡大で、一気に利便性がアップしそうですが、懸念材料としては、成田空港と都心の距離があります。
羽田空港と比べても、金額、それから時間、およそ2倍かかってしまいます。
「変わる? 国内線の勢力図」を検証しました。8日から開業する成田空港の第3旅客ターミナル。
配管むき出しの天井に、金網の仕切りと、スタイリッシュなデザインが特徴的だが、実はある目的を突きつめた結果だった。
それは、コストダウン。
LCC5社が入居する新ターミナルは、低コストを重視している。
窓を少なくして、エアコン効率を向上させているほか、電光掲示板は設置せず、布の横断幕を使用。
さらにトイレの案内表示は、シールといった徹底ぶりだった。
建設コストは、既存のターミナルのおよそ40%。
コストダウンを進めることで、LCC各社が負担する施設使用料を低く抑えた新ターミナルだが、わたしたちの空の旅は、どう変わるのか。
東京駅から北海道の新千歳空港に向かう場合、成田空港を使うと、最も安い料金では、5,090円。
所要時間は、乗り換え時間を30分とすると、3時間15分。
ちなみに同様の条件で、羽田空港を使うと、料金は1万572円となり、成田空港を利用したケースのおよそ2倍になる。
しかし、時間は2時間43分で、およそ30分短くなる計算。
金額では、羽田空港に比べ、優位性をアピールしたものの、スピードでは課題が残る成田ルート。
所要時間を1分1秒でも短くという、努力も見られる。
所要時間およそ1時間、片道1,000円で、成田空港まで送り届けてくれる直行バス。
LCC専用の搭乗口は、大手航空会社の搭乗口より遠くに位置しているため、大きな荷物を持って、長い距離を移動しなければならない。
しかし、今回オープンする新ターミナルでは、その目の前に、バスを直接乗り入れすることで、移動距離を格段に減少させている。
さらに、これまで1時間におよそ2本だった運行本数を、50%増加させるなど、運行会社も利用客の増加を見据えて対応を始めている。
ビィー・トランセホールディングス株式会社事業企画部・内山仲史さんは「とにかく来ていただければ、いつでも乗れるというところを目指しています」と話した。
LCC自身も、自動チェックイン機の再利用を行うなど、細部まで徹底的にコストダウンされた新ターミナルは、果たして日本の空にどのような影響を与えるのか。かつては、国際線は成田、国内線は羽田ということだったが、2010年に、羽田空港に国際線ターミナルがオープンした。
大手の航空会社も、ビジネス客向けの路線を、成田から羽田に力を入れてきている。
2014年の羽田の国際線利用客は、1,000万人を突破している。
一方で、成田空港の国際線利用客は、依然として、2,965万人と多いが、伸び悩んでいるというのが現状。
今回の新ターミナル開業は、成田空港にとっても、LCCにとっても、プラスになるとみられる。
LCCは、今までだと、場所がやや不便な所にあったうえ、空港の施設の使用料も支払わなければならなかった。
ただ、LCC専用のターミナルになると、アクセスが良くなることに加え、一般の空港に比べて、施設の使用料が安く済むことにもなる。
今回の第3ターミナルの開業で、利用者にとって、選択肢が広がるとみられる。
事故の原因は、「安さと速さ」を追求した LCC(格安航空会社)が原因であると「企業に責任を押し付ける報道をマスコミがこぞってする」そのようなテロ事件が日本で行われる事を、飛行機テロが頻発している昨今、危惧しています。
NWOを目論む支配層にとっては、やりやすいでしょうね。 テロが。
速さの追求で検問も廃止されましたしね。
成田では「検問」廃止、イギリスでは「検問」復活。
しかし、私はスピードと安さの追求を否定しているわけではありません。
それらが原因での事故は、かなり低いところまでリスクを減らすことはできると思います。
ドイツ機墜落では、原因をLCCの低コストにある。つまり、「型落ちした機体の古さや、安さの為の経費削減」であることをマスコミは当初叩いていましたから、LCC関連でテロが起きても、みんながLCC特有の経費削減が原因での事故であると認識し、人為的なテロである疑わないためのすり込みであると感じたのです。
- いいね! (121)
- この記事の題材でまた読みたい! (39)
- この記事を動画で見たい! (2)