カテゴリー別アーカイブ: LED社会

<その2>所さんの目がテン!で「LED電球は点滅していて眼精疲労を引き起こす」と放送 ~LEDの整流について

WS000015前回の記事では、2010年9月4日に方法された、所さんの目がテン!第1049回「損か得か!? LED電球」についてまとめました。

<その1>所さんの目がテン!で「LED電球は点滅していて眼精疲労を引き起こす」と放送 ~まとめ

そこでは、興味深い実験がおこなれていました。それが以下です。

>電球の明かりの下で、3人に30分間、同じ文庫本を読書してもらい、目の中のレンズを調節する筋肉の動きがわかる装置で目の疲れを測定します。すると、3人とも、特に疲れた様子は見られませんでした。そして、アイマスクをして1時間、目を休ませた後、今度は同じ明るさのLED電球の下で30分間読書してもらいます。すると…全員かなり目が疲れていることがわかりました。

〇LEDは眼精疲労を起こす

・LEDの点滅、ちらつきが原因で目の疲労を引き起こしていた

その「LEDの点滅、ちらつきが原因で目の疲労を引き起す」ということに異論はありませんが、これらの原因と、対処法の説明が以下のようにあり、ここに私は異論があります。

>実は、電子回路の性能が悪いと、交流電気を直流に変換する時、ゼロになる部分があり、オンオフが繰り替えされ、ちらつきが発生。性能がいいものだと、オンオフがなく、ちらつきません。

「性能が良いものだと、オンオフがなく、ちらつきません。」と言っていますが、LED電球はいくら整流後、平滑化の効率を上げても白熱球のように点灯し続けるわけではありません。結局は高速で点滅しているのです。又は、いずれそう変化します。

実際には点滅の精度が上がっているだけで、点滅が完全に無くなっているわけではありません。
点滅の精度が上がっている(わかりにくくなっている)に過ぎないのです。

ですから、精度がいい整流器ならば「点滅しておらず、安全」とは言えないのです。

整流化とは、交流を直流に変えることですが、その後、平滑化コンデンサや電解コンデンサなどを使ってリップル(波)をなめらかにするわけです。(下の図)


ドライブレコーダーの信号が消える

①AC100VをAC12Vなど低い電圧へ落とします。
②全波整流次に交流を直流にします。
これだけでは電圧が0Vになる瞬間があります。WS000022


しかしこのリップルを滑らかにすると言っても、リップルが完全に無くなるわけではありません。

点滅がより分かりにくくなる程度です。WS000023

上記図の消えている部分の「幅」を狭くしているのがコンデンサの役割です。

しかし、点滅、または精度の良いものでも白熱球並みの光の強弱は作れないはずです。

危険要因はブルーライトだけじゃなかった。「LEDは、高速で点滅している。」

コンデンサの精度によっては点滅が分かりに・く・く・なるのでしょうが、それを白熱球ような平坦な波(下図)に、までもっていくためには普通に考えて、コンデンサをかなり熱くしなければいけなくなるのです。(コンデンサは蓄電で電圧を保っている)7

しかし、そうするとコンデンサの寿命が短くなるのです。
コンデンサは10度温度が上がると寿命が半分になると言われています。(5度と言っている人もいる)


LED電球についての注意事項
電子部品のコンデンサは熱に非常に敏感で、一般にコンデンサの温度が5度上がる度に寿命は50%短縮すると言われています。例えば、市場の大多数のコンデンサは温度が105℃に達するとその寿命はわずか10,000時間にまで短縮します。

多くの場合、LED電球の寿命はLEDと電子部品のコンデンサの温度によって決まります。このため、LEDとコンデンサの温度を如何に下げるかがLED電球の長寿命を実現する鍵となります。

AC/DCの基本
DC化した後はコンデンサを使い平滑します。平滑してもリップル(Ripple:脈流)は残り、その振幅であるリップル電圧はコンデンサの容量と負荷によって変化します。


それはLED自体の寿命ともかかわりますから、コンデンサの寿命を製品寿命に近づけるためにはコンデンサ機能の向上(リップルの除去)には限界があるのです。

ちなみにLED信号機は平滑化する為のコンデンサは使っていないようです。

>信号機は屋外に設置され、温度環境が厳しい為、コンデンサーを使って脈流を平滑化していないようです。(コンデンサーは熱に弱く壊れる)

熱くなる環境であるとコンデンサは故障してしまうので使えないのです。

そして一方室内で使うLED電球はコンデンサは内蔵しているにしてもそれは、点滅を多少は和らげている程度で、仮にコンデンサが故障しても、経年劣化や環境劣化で精度が落ちてきても、人は認識できないでしょう。

しかし、認識できないにしても、体は感じている、それは「なんか最近疲れる」と言った感覚では、認識し出します。

つまりLEDが身体の不調の原因の一つであることに気づかないのです。

そのような何が原因かわからない物を社会に設定するのが「社会毒」としては都合がいいわけです。

そしてこの実験で使ったLEDは、古い物や安価な粗悪品を使ったわけではないでしょう。実験に当たり、国内一流メーカーで生産された新品を使った可能性が高いです。

それでも強い点滅と、強いちらつきがあるわけです。

つまり、LED電球にコンデンサを組み込んでも点滅の明暗を和らげる程度で点滅自体を白熱球張りに無くすことはできないこともまたこの実験で証明されているのです。

製品は、使用開始から取り替えるまで機能は安定していなければいけません。

しかし、LEDチップ(光る部分)は生きているけど、コンデンサなどの電子部品は死んでいて、体に点滅のダメージがあるのに本人は気づかず、なんか調子が悪いということが起きるのは必至なのです。

つまり、コンデンサの制度が良かろうが悪かろうが、人体へ点滅暴露するのです。

LEDの電子回路の劣化、又は不具合による「強い点滅」を回避するには、使用者は点滅確認するために、ハイスピードカメラや、様々なフレームレートに変えられるカメラで撮影して点滅しているかを確認しなければいけません。

そこまでしてLED製品を使う人は皆無でしょう。

この点滅暴露が、LED社会の危険性の大きな一つです。

最後に、

>ちらつく製品であるか否かを見分けるには、携帯電話のカメラ機能で光るLED電球を見れば一目瞭然!電球に縞模様が出る製品はちらつきが発生しているのです。

と言っていますが、それはたまたまカメラのフレームレートとLEDの点滅が同期していた、又は近かった、だけで、カメラにはきれいに点灯して映っていても、実際には点滅していることはあります。

ですから、テレビて紹介されている、LEDのちらつき点滅の確認方法は精度の荒い見分け方であると言わざるを得ません。

先ほど言ったように、ハイスピードカメラや、様々なフレームレートに変えられるカメラで撮影して点滅しているかを確認しなければ点滅しているかどうかわからないのです。

LED点滅を撮影する動画撮影方式の詳細については、以下サイト書いてあります。

ドライブレコーダーの信号が消える

—–

点滅、ちらつきが、LEDに内蔵している「整流器、コンデンサ」など電子部品の精度が良くても完全にはなくなるわけではない。そして電子部品の不具合や劣化で、より強い「点滅暴露」を気づかずにしてしまうということを本記事では述べてきました。

以下の記事にある札幌市役所で起きたLEDのフリッカーによる体調不良のように「体調不良とLEDの因果関係」がはっきり分かればまだいいのですが、だんだん電子部品が劣化してくることでLEDが「強い点滅」をしだしているが、しかしそれに気づかず点滅暴露してしまうことは大変危険なのです。

そして、電子部品が劣化せずとも、たとえ電子部品の性能が発揮できていても、LEDはその発光原理から高速で点滅しているのです。

これらのことから、LEDが我々の生活に入り込むことは危険であり、白熱電球を使用したほうがいいことに間違いはないのです。

しかし、白熱灯は無くされようとしているのです。

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法の“空白地帯”でLEDトラブル、札幌市

2010/8/26 23:00 (日本経済新聞)

 急速に普及し始めたLED(発光ダイオード)照明。ところが、性能を定めた規格や基準の法整備が追い付いていない。庁舎内の蛍光灯をLED照明に交換した札幌市役所で今春、象徴的なトラブルが起こった。

 札幌市が市役所の執務室や廊下にある約9000本の蛍光灯を直管型LED照明に取り換えたのは2010年3月のこと。その直後、一部の職員が「目が疲れる」「気分が悪い」といった体調不良を訴えた。市がアンケート調査した結果、「業務に支障がある」と答えた職員が7.4%に及んだ。

LED照明に対する札幌市職員の反応。市が実施したアンケート調査の結果を基に日経アーキテクチュアが作成。ジェネライツ製のLED照明に交換した市役所15階の職員計95人が回答した

 体調不良を訴えた職員がいる執務室のLED照明は、細かく点滅していた。「目の前で指を左右に動かすと、こま送りのように見えた」。同市庁舎管理課係長の池田政幸氏はこう話す。

 「フリッカー」と呼ぶこうしたちらつきが生じる原因は、LED照明に内蔵する整流器にあった。LEDは直流で光るので、交流の電源を直流に変換する回路が必要となる。この役割を整流器が担う。

 問題となったLED照明の整流器は、交流の電圧を凹凸のある直流の波形に変換していた。札幌市の場合、交流の周波数は50Hz。整流器を介した電圧は1秒間に100回の頻度でオンとオフを繰り返していた。

 電圧の変化による明るさの変化は、蛍光灯でも起こる。ただし、LED照明は蛍光灯のように残光時間がなく、明るさが瞬時に変わる。その結果、ちらつきを感じやすくなる。

 札幌市がLED照明の調達を4つの契約に分けて一般競争入札したのは09年12月。3つの契約をウチダシステムソリューション(札幌市)が、残りの1つをクリアス(東京都中央区)がそれぞれ落札した。

 ちらつきが問題となったのは、クリアスが約1681万円で落札して納入したジェネライツ(東京都千代田区)製のLED照明2550本だ。

「数字で規制するのは難しい」

 クリアス社長の竹之内崇氏は以下のように話す。「同タイプの整流器を内蔵するLED照明は世の中に何万本も出回っているが、特に問題は起こっていない」。同市役所では、LED照明が職員の目に入りやすい位置にあったり、新しい照明に対する個人の順応性が違ったりしたことで、体調不良を招いた可能性がある。

 クリアスが納入したジェネライツ製のLED照明は、市の仕様に適合していた。市が入札の際、明るさや電圧の変動幅を制限するなど、ちらつきを抑えるための仕様を盛り込んでいなかったのだ。「仕様は蛍光灯の規格に準じてつくった。ちらつきが問題になるとは思ってもいなかった」(池田氏)

 それでもクリアスは健康被害が出たことを重視。2550本すべてについて今後、電圧がゼロに落ちず、変化も少ない回路を備えた別のLED照明を納入し直す。詳細は決まっていないが、同社は追加費用を市に求めない方針だ。

 こうしたトラブルの根本的な原因は、LED照明の規格や基準の法整備が進んでいないことにある。例えば、大半のLED照明は電気用品安全(PSE)法の規制対象外で、安全性が法的に担保されていない。

 経済産業省は同法の政令改正の方針をようやく掲げた。11年3月までに電球形のほか、光源と灯具が一体のLED照明を規制対象に加える。

 ただし、ちらつき防止の規定は「安定的に点灯動作するための装置を設ける」といった記述にとどめる見込み。「明るさや電圧の変動幅がいくらまでなら健康被害が生じないのか、客観的な数字で規制するのは難しい」(同省製品安全課)からだ。

 日進月歩の技術に規制をかけるのは好ましくないという見方はある。しかし、規制がないばかりに玉石混交の製品が市場にあふれ、トラブルに巻き込まれた消費者が不信感を募らせるという不幸な状況も生まれている。時には変化を先取りした「攻め」の規格や基準の整備も必要だ。


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<その1>所さんの目がテン!で「LED電球は点滅していて眼精疲労を引き起こす」と放送 ~まとめ

WS000015

損か得か!? LED電球 

所さんの目がテン!第1049回 2010年9月4日

 今、家電店で大注目を浴び、売り上げ急上昇中の「LED電球」!そこで今回は、LED電球の特徴を徹底的に科学します。

① LED電球は本当に省エネなの?
 LED電球といえば何といっても省エネ。そこで、どれほど省エネなのかを確かめるべく、こんな実験!全部で9個の白熱電球を使っているお宅で、電球以外の電源を全てオフにして、白熱電球とLED電球の消費電力の違いを、電気メーターでチェックして比較します。すると…LED電球の時は白熱電球の時に比べ電気メーターの回転が7倍も遅かったのです。つまり、LED電球の消費電力はおよそ7分の1!実は、この違いは熱にあります。光っている白熱電球は熱くて触れませんが、LED電球の光る部分は触っても少し温かい程度。白熱電球は多くの電気が熱としてムダに使われている一方、LED電球はムダが少ないので省エネになるのです。

所さんのポイント
ポイント1
白熱電球は多くの電気が熱としてムダに使われるが、LED電球は発熱が少ないので、ムダが少なく省エネになるのだ!

電気スタンドの光 2面比較  しかし、LED電球にも弱点があります。たとえば、廊下やトイレなど、下方向だけを照らす場合には問題なく使えますが、LED電球の光る部分は、平らな面に取りつけられているため、ほぼ360度に広がる白熱電球とは違い、一方向だけが集中して明るくなり、逆側は暗くなってしまうのです。例えば、上向きに電球をつけるスタンドの場合、LED電球では下側がほとんど明るくなりません。LED電球にも不向きな場所や器具があるのです。0904_1

② LED電球は長寿命?
 LED電球の寿命は4万時間と言われています。これは24時間つけっぱなしでも4年半もつ計算。実際に試すのは不可能なので、代わりに、過酷な環境で使えるのか実験してみました。白熱電球、電球型蛍光灯、LED電球の3つを冷凍庫の中に設置し、冷やす前と後の明るさを照度計で測定します。冷凍庫を-20℃まで冷やし、同時に点灯すると、電球型蛍光灯はまともに点灯せずリタイア。そして1時間後、白熱電球とLED電球の明るさを計測してみると、白熱電球は、常温の時とほとんど変わりませんでしたが、LED電球はなぜか8%も明るくなっていたのです。

 そこで今度は100℃のサウナで実験です。点灯して1時間後、白熱電球は暖める前と明るさには変化なし。ところがLED電球は約25%も暗くなっていたのです。理由を専門家に伺うと、LED電球は温度が高いと発光効率が落ち、暗くなる性質があるといいます。そこでLED電球を2つのヘアドライヤーで30分ほど暖めると、130ルクスも暗くなってしまいました。逆に、冷やせば発光効率が良くなり、明るくなるのです。実は、LED電球は熱に弱いため、下側はギザギザの放熱板になっています。さらに、熱により寿命が短くなることもあり、断熱材を使用した廊下のダウンライトや、浴室の密閉型の照明など、製品によっては使用に向かない場所もあるのです。

③ LED電球はなぜ高い?
 1つ2000円以上もするLED電球。一体なぜ高いのでしょうか?そこでLED電球の工場で、社長さんに理由を伺うと、LED電球は部品の点数が多く、組み立てにも人手や時間がかかるからだそうです。LED電球は大きく分けて5つのパーツに分かれています。その中には、光を発するLED素子や、コンセントから来る交流の電気を直流に変える、ACアダプターと同じ役割を果たす電子回路など、高度な電子部品も使われているので値段が高いのです。そして、この電子回路はLED電球にとって非常に重要で、この部品の性能が人体に影響を与える可能性があるというのです。

眼科の先生に伺うと、ここ最近、家の電球をLEDに交換したら目が疲れるようになったと訴える患者さんがいるそうです。そこでこんな実験!まずは白熱

電球の明かりの下で、3人に30分間、同じ文庫本を読書してもらい、目の中のレンズを調節する筋肉の動きがわかる装置で目の疲れを測定します。すると、3人とも、特に疲れた様子は見られませんでした。そして、アイマスクをして1時間目を休ませた後、今度は同じ明るさのLED電球の下で30分間読書してもらいます。すると…全員かなり目が疲れていることがわかりました。なぜLED電球は目が疲れてしまうのでしょうか?そこで、ハイスピードカメラで、実験に使ったLED電球と白熱電球を、50倍のスローモーションで見てみると…なんと、LED電球は点滅していました。この点滅がちらつきとなって目の疲労を引き起こしていたのです。

携帯画面で、ちらつくLED電球では、全部のLED電球がちらつくのでしょうか?そこで、6つのメーカーのLED電球をハイスピードカメラで見てみると、2つの電球だけが点滅しました。

実は、電子回路の性能が悪いと、交流電気を直流に変換する時、ゼロになる部分があり、オンオフが繰り替えされ、ちらつきが発生。性能がいいものだと、オンオフがなく、ちらつきません。ちらつく製品であるか否かを見分けるには、携帯電話のカメラ機能で光るLED電球を見れば一目瞭然!電球に縞模様が出る製品はちらつきが発生しているのです。0904_2

所さんのポイント
ポイント2
携帯電話のカメラを通して、光るLED電球を見れば、ちらつきが発生する製品を見分けることが出来るのだ!


<筆者>

2010年に放送されたこの番組では興味深い実験が行われているので上記記事をまとめます。

〇 LEDは指向性が狭い

>LED電球の光る部分は、平らな面に取りつけられているため、ほぼ360度に広がる白熱電球とは違い、一方向だけが集中して明るくなり、逆側は暗くなってしまうのです。例えば、上向きに電球をつけるスタンドの場合、LED電球では下側がほとんど明るくなりません。LED電球にも不向きな場所や器具があるのです。

LEDは指向性があります。つまりLEDチップの正面は明るいのですが、チップを横や後ろから見ると電気がついているか確認できない場合があります。

下の写真はどちらも緑色のLEDのみ光っています。しかし横からだと光っているようには見えません。指向性があるのです。WS000017

正面にすると光っているのが確認できる。WS000018

動画は、2:40~

つまり、白熱灯であればどの角度からでも十分に明かりが稼げますが、LEDだと真横や発光部分の逆方向は明度が落ちる、又は照らせないのです。

〇 冷凍庫を-20℃まで冷やし、常温の時で同時に点灯した時の明るさ

・白熱球 変わらず
・LED電球 8%も明るくなる

寒さに強いといっても、LEDの信号機では、雪も解けず見えませんが・・・
WS000019 WS000020

白熱灯の信号機では、熱を出し自動的に溶かしていたわけです。

〇 100℃のサウナで1時間後、明るさの実験

・白熱電球 明るさに変化なし。
・LED電球 約25%も暗くなっていた
・LED電球 温度が高いと発光効率が落ち、暗くなる性質
・LED電球を2つのヘアドライヤーで30分ほど暖めると、130ルクスも暗くなる
・LEDは熱により寿命が短くなり、断熱材を使用した廊下のダウンライトや、浴室の密閉型の照明など、使用に向かない

〇 LED電球は部品の点数が多く、組み立てにも人手や時間がかかる

・LED電球は大きく分けて5つのパーツに分かれている
・電子回路はLED電球にとって非常に重要で、この部品の性能が人体に影響を与える可能性がある

—–

そして最後に興味深い実験が行われたようです。

電球の明かりの下で、3人に30分間、同じ文庫本を読書してもらい、目の中のレンズを調節する筋肉の動きがわかる装置で目の疲れを測定します。すると、3人とも、特に疲れた様子は見られませんでした。そして、アイマスクをして1時間、目を休ませた後、今度は同じ明るさのLED電球の下で30分間読書してもらいます。すると…全員かなり目が疲れていることがわかりました。

〇LEDは眼精疲労を起こす

・LEDの点滅、ちらつきが原因で目の疲労を引き起こしていた

そしてこれらの原因と、対処法などの説明が以下になりますが、ここに私は異論があります。

>実は、電子回路の性能が悪いと、交流電気を直流に変換する時、ゼロになる部分があり、オンオフが繰り替えされ、ちらつきが発生。性能がいいものだと、オンオフがなく、ちらつきません。

それについては次の記事に続きます。

<その2>所さんの目がテン!で「LED電球は点滅していて眼精疲労を引き起こす」と放送 ~LEDの整流について

 


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ご支援のお願い

署名活動「白熱灯のトップランナー制度への適用に反対!」に署名された方へ、質問があります。

WS000025署名活動をしているサイト「change.org」では、署名活動に対して、「進捗状況・お知らせを更新」が出来ます。

その進歩更新を更新すると署名をしていただいた方に、更新内容が送信されるようなのですが、初回の投稿以降、画面には以下のような注意書きのようなものが出てくるようになりました。


WS000026
>24時間以内に進捗を既に一度投稿しています。
投稿された文章は、キャンペーンページで表示されてもメールで賛同者に送信されます。


もちろん毎回24時間以内に投稿していません。

例えば前回は、3日前に更新しています。WS000027

しかもその内容も意味不明です。

「表示されても~されません。」

が正しい日本語でしょう。

過去に署名された方、過去4回進歩状況・お知らせを更新したときにその案内のメールが来たかどうか教えてください。

もし来ていたら内容も教えてください。

また対処法や、理由がわかる方いましたらご教授ください。

お願いいたします。

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<以下、関連記事・動画>

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【署名をお願い致します。】白熱電球の製造・販売禁止に反対!

【動画後記】LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。

今後「白熱球は危険である」という常識の書き換えが行われる。

⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%86%e3%82%99%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%99%e3%83%a0

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LED電球の寿命とコストについての考察

LED電球の故障


  • 2012-11-30 初版
  • LED電球の設計寿命は40000時間といわれておりますが、わずか4ヶ月で故障してしまいました。
  • 平均10年もつどころか4ヶ月です。
  • 実はこれは予想していたことでした。LED電球の寿命には疑問があり購入時期を記録していました。
  • 通常の感覚では電球よりも寿命が短いとお怒りになるでしょう。

誤解の元

  • では、なぜこのような感覚のギャップを生じるのでしょうか?
  • それは今までの「寿命」と「設計寿命」の意味が異なるからです。
  • 従来の電球は故障=寿命でした。
  • ところが「設計寿命」とは当初の明るさから70%になる時間であり、故障の時間ではありません。
  • つまり設計寿命を超えても、暗いことを気にしなければ使い続けられます。
  • 「製品の寿命を保証するものではありません。」と明記されています。
  • 一方で故障時間はMTBF=Mean Time Between FailureあるいはMTTF=Mean Time To Failureです。平均故障間隔を時間で表現したものです。
  • 本来、LED電球の寿命はMTBFで表示すべきです。MTBFを表示したLED電球は見かけません。
  • そうでなければ、従来の寿命と同じ比較ができません。景品表示法に抵触する恐れがあります。
  • 「1日10時間使用で約10年以上取り替え不要、長寿命 40,000時間」との表記は10年間つかえると消費者を誤解させています。不当表示にあたります。
  • しかも「取り換え不要」であるなら消耗品扱いではありません。
  • 食品にたとえるなら設計寿命は「賞味期限」であり、本来の寿命は「消費期限」です。
  • ただしLED電球の場合、消費期限のほうが短いです。賞味期限よりも消費期限が先にきます。それって詐欺ではと感じるでしょう。

ledlamp1


MTBF/MTTF(本当の寿命)

  • LED電球は「LED部+電源部」で構成されています。電球のように交流100Vを直接LEDに加えることはできません。
  • LED部は登場から数十年もたち、その寿命が長いことは実証されています。もちろんLEDもまれに故障します。
  • ところが電源部の寿命はそれほど長くありません。
  • つまり、LED電球の寿命はLED部の寿命で決まるのではなく、電源部の寿命で決まります。
  • 照明用のLEDは発熱があり、放熱処理を誤ると極端に寿命が短くなります。
  • 電子部品は使用温度が上がると急激に寿命が短くなることが知られています。
  • 熱により、電源部の寿命が短くなります。
  • ですから熱を避ける使用方法が明記されています。
  • 電源部に電解コンデンサが用いられていたら、短命である証拠です。
  • 電解コンデンサは105℃で2000時間程度(長いもので5000時間)の耐久保証しかありません。
  • 放熱板の温度を計測してみたところ52℃でした。LED近くでは70℃前後にもなります。
  • 電解コンデンサの寿命はアレニウスの法則に従い、10℃下がると寿命は2倍になるといわれています(寿命予測です)。
  • たとえば105℃で2000時間の耐久保証なら95℃で4000時間、85℃で8000時間、75℃で16000時間となります。
  • これは予測値であり保証値ではありません。実際には使用状況により大きく前後します。保証値はあくまで2000時間です。
  • 実はLED部の40000時間も予測値であり、保証値ではありません。長持ちしたらラッキーということです。

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電解コンデンサの寿命

  • 電解コンデンサの寿命が短いことは経験的に知られています。
  • 家電製品やPCの故障でまず先に疑うのは電解コンデンサです。
  • 電解コンデンサの短寿命の原因はその構造にあります。
  • 電解液をゴムパッキングで留める構造をしています。
  • 液体は温度が上昇すると蒸発します。
  • そのためゴムパッキングから気体となって少しずつ漏れます。
  • 急激に蒸発すると内圧が上昇して爆発するので、電解コンデンサ上部のアルミを意図的に破れるようにしています。
  • またゴムは空気中の酸素(オゾン)と反応し、経年劣化します。輪ゴムがボロボロになるのと同じ現象です。
  • そのため液もれを起こします。
  • このように電解液が蒸発したり、漏れたりすると容量が減少しコンデンサとして機能しなくなります(いわゆる容量抜け)。
  • そのため、電子部品の中で最も寿命が短いのです。
  • LED電球は発熱体であるLEDと電源部が一体構造になっており、電解コンデンサが熱の影響を直接受けます。
  • LEDシーリングライトのようにLED部と電源部を離して熱の影響を受けないようにしていればこのような問題は発生しません。
  • このことはコンデンサ・メーカも認識しており、専用の長寿命電解コンデンサを開発しています。
  • ルビコンは寿命12,000時間~20,000時間の電解コンデンサを2011年に開発しました。
  • 逆に言えば、2011年以前の電解コンデンサは寿命が短かったということです。
  • 必然的に、2011年以前のLED電球の寿命は短かいのです。

ランニングコスト試算(採算計算)

  • ランニングコストを計算してみます。
  • 条件は下記の表です。
  • 電気料金=20円/KW
  • 白熱電球は1000時間ごとに買い替えた場合です。
  • LED電球故障は2000時間ごとに買い替えた場合です。
  • 結果は見ての通りで、LED電球が故障するたびに買い替えると白熱電球よりもコストがかかります。
  • LED電球が故障するなら(寿命が短いなら)、白熱電球を使い続けたほうがお得です。
  • このグラフをLED電球メーカに示したら、ぐうの音も出ないはずですws000641

ワット相当

  • 当初、LED電球は明るさの目安が不明確で従来の電球の何ワットに相当するのか曖昧でした。
  • そのため、消費者の期待に反して暗いものを購入してしまうトラブルが相次ぎました。
  • 現在、LED電球の明るさはルーメン表示に統一され、従来電球と比較できるようになりました。
  • ルーメン値を1/10すれば大雑把なワット相当になります(厳密ではありません。あくまで目安です)。たとえば400ルーメンなら40W相当、600ルーメンなら60W相当と判断できます。
  • 同様に今後、LED電球の寿命についてもMTBF表示に切り替わっていくことでしょう。
  • メーカに都合のよい表記は消費者を裏切ることになります。
  • 少なくとも多くの消費者は寿命が40000時間と誤解しています。それを期待して短時間で故障した場合、騙されたと感じるでしょう。

<筆者>

上に添付したブログ記事にあるように、LEDは。「LEDチップ」と「電源部」で構成されておりその電源部は、LEDチップよりも格段に寿命が短いのです。

LEDチップ

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電源部ws000642

それを、メーカーはLEDチップの寿命を商品全体の寿命化のように謳っていることが問題であると説いています。

正にその通りで、これを車に例えれば、40万キロ走れると謳っている車のタイヤは、2万キロしか持たずにツルツルになって走行できなくなってしまう。そして、そのタイヤは交換できずタイヤがダメになったら車そのものを買い替えなければいけない。というのと同じことでしょう。ledlamp2

つまり、一つの製品に複数個で構成されている消耗品の中で寿命が一番長い者を商品の寿命にしてしまっているのです。これは詐欺でしょう。

そして私が動画で紹介した本から一部抜粋すると。


LEDチップは、ガリウム、窒素、イリジウム、アルミニウム、リン、などのか化合物をもちいられていて、リンにはもともと寿命がある。使用時間な長さに比例して劣化していくため、10年ももたない。すると、光特性そのものが変わってしまい、波長のピークがずれて黄色っぽい色に変わってくる。

ブルーライト 体内時計への脅威 (集英社新書)p73より


つまり、電源部のみならず、LEDチップの寿命も謳われているほど持たないのではないか?と言われているのです。

ちなみにLEDの寿命とされている40000時間とは、毎日約10時間使った10年間の合算が36500時間ですから、10年以上は持つということです。

そして、省エネで商品寿命が長いから低コストという事について、上の添付でも「ランニングコスト試算」について、寿命が担保できなければ白熱球よりコスト高になると言っています。

しかも、私が動画で紹介したように113年以上も光り続けている白熱球があるのです。

つまり、白熱球のフィラメントが切れ寿命が短いとされる白熱灯は寿命が短く作られているといえるのです。

世界最長寿の電球。113年経った今も元気に輝き続けている

そしてエネルギー効率について、下の動画も興味深いことを言っていてLED電球の中でも、白熱球と同じ電球色LEDであれば白熱灯と電気消費量は変わらないどころか多いのではないか?と言っています。

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つまり、LEDが白熱球のようなスペクトルを描くと結局白熱球と消費電力は同じになるようです。

しかしそれでもスペクトルはブルーライトが特化しLEDの白熱色で実際に照らされた室内で体感すれば違いが分かります。

以下の表のようにLEDの電球色のスペクトルは白熱球のそれと違うから感じ方も違くても当たり前なのです。

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そして動画では、白熱球でも明るさと電力消費量の効率で言ったらLED以上にいい商品も見つけたよ。

と言っています。ws000640

 

LED製品と言っても、LEDチップ、電源部のその種類は膨大にあり、それらの組み合わせも膨大にあります。

ですから、電源部の熱効率が悪い製品もあり、LEDの温度が高くなるものもあるようです。

しかし、これらを受けLED製品の作成基準を厳しくしてしまったらLEDの普及に歯止めをかけてしまいます。

LED社会を形成したい者達からすれば安価で粗悪なLED製品も普及への段階としては必要なのです。

つまり、これらのことから世間で言われているLEDのメリットである高寿命、省エネルギーなどは、LEDを普及させるためのプロパガンダに過ぎないのです。

ですから、気づかれず、しかも確かに疾患を生み出す製品であるLED製品を蔓延させることで、大衆内に疾患を生み出し統治システムを強固にする目的がLED社会を作り上げる主目的であり、それらが謳われているメリットはその目的のための触れ込みなのです。

私が行っている署名活動でよく見られるコメントは、「選択の自由を」というコメントなのですが、そのようなことをいう人たちはLEDの危険性を全く理解していません。

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LEDは、「ブルーライト、強い点滅」による疾患リスクがあり、人体に危険な製品なのです。

危険要因はブルーライトだけじゃなかった。「LEDは、高速で点滅している。」

だからこそLED社会を形成しようとしているわけです。

なぜなら社会を牛耳るものは大衆統治システムを強固にする目的でこの社会を設計しているからです。

LEDなど使うとしても大衆の生活に密着しない用途で使われるべきであり、そのような方向性で規制をすることこそが大衆の代表である為政者の仕事と方向性であるべきなのです。

しかし、それと真逆である社会環境にLED一辺倒にするため「白熱灯をトップランナー制度に適用する」わけですから、彼らが大衆の代表ではなく支配者層の代理人であることが露呈しているのです。

これらLEDのリスクが理解できれば、選択の自由などという常に真ん中にいれば安心だという責任回避、他力本願の選択肢にはならないはずです。

しっかりと、考え抜き考察し結論を出さなければいけません。

そうしなければより悪い社会形成がされ後世に悪化した社会を受け渡すことになります。

今回の記事では、LEDの寿命・コスト・省エネ面での考察をしましたが、その点を取ってもLEDにはなんらメリットはありません。それどころかLEDには疾患リスクがあるのです。


<以下、関連記事・動画>

署名活動「白熱電球の製造・販売禁止に反対!」のタイトルを変更します。

白熱球の悪イメージ工作は、「火災」で攻めるしかないようです。 ~白熱灯照明事故、5年で100件

一年以上掲載された「朝日新聞デジタル蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換」が消されました。~白熱球の製造販売禁止が「デマ」であるという工作について

これ以上に危険なことが我々の体全体に起こっているのがLED社会です。~「レーザー直撃でiPhone壊れた!」そんなことがあるのか

【ひるおび】どうしても白熱球が危険ということにしたいようです。 ~白熱球には火災の危険がある。と布団と白熱球を接触させたおバカ実験を放送

行政がハイビームを呼び掛け、「オートマチックハイビーム技術」が作られた二つの目的。 ~遠慮しないで!「ハイビーム」が事故防止のカギ

【署名をお願い致します。】白熱電球の製造・販売禁止に反対!

【動画後記】LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。

今後「白熱球は危険である」という常識の書き換えが行われる。

⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%86%e3%82%99%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%99%e3%83%a0

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ご支援のお願い

 

署名活動「白熱電球の製造・販売禁止に反対!」のタイトルを変更します。

12月8日に立ち上げた以下の署名ですが、タイトルを「白熱電球の製造・販売禁止に反対!」としていました。%e7%99%bd%e7%86%b1%e7%90%83%e7%bd%b2%e5%90%8d-4

以下の記事・動画でも言ったように、

一年以上掲載された「朝日新聞デジタル蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換」が消されました。~白熱球の製造販売禁止が「デマ」であるという工作について

「白熱球をトップランナー制度に適用する」ということは、白熱球と淘汰し、LEDへと照明器具の製造・販売に置き換えるための基準を設けることです。

そしてそのトップランナー制度の基準を満たさない製品は、行政からの勧告、罰金、社名の公表による社会的制裁を加えることから、白熱球が淘汰されることになります。

LEDと白熱灯を一緒くたにして、LED基準を白熱灯に押し付けることは実質、「白熱灯の製造販売を禁止することと同等ではないか」と、立ち上げた署名活動になります。

政府が「白熱灯をトップランナー制度に適応する」と言っている意味です。

それを受けて「白熱電球の製造・販売禁止に反対!」と私は言っているわけですが、「禁止じゃないよ。自然に淘汰されるけどね。」と、実際に私が経済産業省に問い合わせたやりとりでも役人が言っていました。

しきりに「禁止じゃない。禁止じゃない。」と、言い、「白熱球は残る」と言っていたわけです。(下記動画)

しかしながら、ただ残ればいいわけではありません。禁止ではないのは当たり前です。

今まで同じように、安価で容易に白熱灯が手に入る社会環境を維持するべきで、一部の用途、例えば除外されているサウナへの利用や、熱源として利用されるもの、植物の育成など、だけで残っても意味がありません。(別添1

以下、記事・動画で言った通り、人間の生活に密着して利用される光としてふさわしいのはLEDではなく、白熱灯なのです。

危険要因はブルーライトだけじゃなかった。「LEDは、高速で点滅している。」

私は、消された朝日新聞デジタルの報道を受けて、そのわかりやすさと、実際に起こる先を見据え「禁止に反対!」とタイトルを付けていましたが、キャッチフレーズのシンプルさの反面、この運動を説明する際に「白熱球をトップランナー制度に適応する。ということは禁止されることと変わらないんだよ」、という説明の一手間がかかることになります。

ですので、タイトルをより具体性を増す為に、

白熱電球が無くなる!白熱灯のトップランナー制度への適用に反対!

と変えたらどうだろうか?

と考えました。

そうすれば、なぜ実質禁止になるのことの説明が省け、より具体的です。

白熱灯を無くそうとしている、トップランナー制度の説明をするだけで事は通じます。

そしてこのタイトルは、「白熱電球の製造・販売禁止に反対!」と全く同じ意味であり、白熱灯を守る運動を今後も継続して行っていく上でこちらのほうが誤解も反論も生まれにくいだろうと思ったわけです。

まさか、「白熱電球の製造・販売禁止に反対!」には署名するが、「白熱灯のトップランナー制度への適用に反対!」には署名できないという矛盾した人はいないと思いますので、新たに署名を立ち上げるのではなく、タイトルを変えるという事に致しました。

「トップランナー制度は、企業活動を制限する圧力であり、企業が生産販売しなかったら、みんなが使えなくなるよね。」と小学生でも簡単に理解できるほど説明はシンプルで済みます。


トップランナー制度

電気製品や自動車省エネルギー化を図るための制度。市場に出ている同じ製品の中で、最も優れている製品の性能レベルを基準にして、どの製品もその基準以上をめざす。「トップランナー」は和製英語。99年施行の改正省エネエネルギーの使用の合理化に関する法律)で導入された。自動車やエアコンテレビ冷蔵庫電子レンジなど21種類が対象。基準に達しない製品を企業が正当な理由なく販売し続けた場合、社名を公表、罰金を科すこともある。


しかもそうすることで、「禁止ではないよ。」という反対意見(LED推進側)が言えなくなります。

ここでより具体的に、白熱灯をトップランナー制度に適用することが、禁止と同等である証拠を説明したいと思います。

以下の、平成28年12月13日に行われた、照明器具等判断基準ワーキンググループ「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 省エネルギー小委員会 照明器具等判断基準ワーキンググループ(第2回)」の資料5に製造事業者等の判断の基準となるべき事項等

表2で【電球類の目標基準値 区分 光源色 目標基準値 「温白色、電球色 98.6 lm/W

と委員会は示しています。

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資料5 総合資源エネルギー調査会省エネルギー・新エネルギー分科会省エネルギー小委員会照明器具等判断基準ワーキンググループ 取りまとめ(案)(PDF形式:2,038KB)

この数値は、実質白熱球では達成できないことから白熱球の禁止されることと同等なのです。

白熱球はワットで明るさを示しますから、ワットに対するルーメンの表を下に添付します。


ws000757

LED照明推進協議会:LED電球の特徴と選び方のポイント より


ワット数が多くなると、光の強さも多くなりますが、おおそそ1ワットで10ルーメンほどの明るさが白熱灯の特性になります。つまり約「10lm/W」が白熱灯の性能なのです。

つまり、白熱灯の特性の約10倍の「98.6 lm/W」に値を定めたということは白熱灯では実質無理であり、淘汰(禁止)を意味するのです。

実際にトップランナー制度は企業側への罰則も伴うわけですから「禁止」といってもなんら間違いではないのです。

一部除外があることが「完全にはなくならない」と経済産業省が言っている根拠でしょうが、その無理を強いる理由は、「社会環境をLEDに変えてしまおう」という目的をもってこの値とされたのです。

2015年11月に安倍政権が発表した「白熱灯をトップランナー制度に適用する。」との方針は、その

我々一般大衆はLED製品を強いられる環境に確実になってしまうのです。

基準を「98.6 lm/W」のような、白熱球では無理なような数値を出してくることは、想定内でした。だから、この資料が公開される前から、白熱球のトップランナー制度への適応は、白熱球の禁止だと私は言っていたわけです。

彼らは最初から、LED・蛍光灯・白熱球を一緒くたにしてLEDのみの光環境(LED社会)を作ろうといしていたのですから誰でもわかることです。

これらの解説は、以下の二本の動画で話しました、また二本目は経済産業省に直接電話し白熱灯が淘汰されることについて話しました。担当者も「白熱灯はいずれ無くなる」と、言葉を濁しながらも認めています。ご視聴ください。

未来に人との共存するにふさわしい、白熱球を残す運動にご賛同、ご拡散ください。

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ちなみに私のサイトで取り扱う当署名のサムネイルはこのままでいこうと思っています。

白熱灯の特性上無理な基準を押し付け、それに漏れる企業に罰金を科すこともある、白熱灯のトップランナー制度への適応は実質的な「禁止」であることに間違いはありませんから。

<以下関連記事・動画>

危険要因はブルーライトだけじゃなかった。「LEDは、高速で点滅している。」


⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️

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危険要因はブルーライトだけじゃなかった。「LEDは、高速で点滅している。」

WS000022  <筆者>

私は動画で「LEDには、ブルーライト以外にも何か他に人体への悪影響があるのではないか?」と言いました。img_1-2

LEDの危険性について、ブルーライトを隠そうともせずに公にその危険性がピックアップされている現状に違和感を感じていたからです。

やはり、私のその違和感は当たっていて、LEDの危険は、ブルーライトだけではありませんでした。

LEDライトは、我々が気付かない速さで「強い点滅」をしていました。

本記事では、LEDライトの点滅について考察していきたいと思います。

まず、LEDライトの点滅は、ドライブレコーダーの業界では大問題のようです。

なぜなら、LEDの信号機ももちろん高速で点滅していますので事故の時に、「信号機が赤だったのか?青だったのか?」映らかったら事故時の証拠になりません。

しかしその重要な場面が写らないという現象があるようです。

この現象をドライブレコーダーを製造しているメーカーは以下のように解説し、それに対応している製品を売り出しているようです。


LED信号の消失現象について

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ドライブマンシリーズは日本中どこでもLED信号が消えないフレームレートで撮影が可能です。それにより従来のドライブレコーダーで問題となるLED信号が数秒消えるという現象を解消しています。※特許出願中

■なぜLED信号なのか?
省エネのため、各地の信号機は次第にLED信号に切替わって行ってますが、LED信号はその特性として電力の交流サイクルに合わせて点滅しています。そのためコマ撮りであるビデオで撮影すると、撮影のコマ数に応じて同期し映像に影響を与えます。

交流は西日本で60Hz、東日本は50Hzです。もし通常のビデオレートである30コマで撮影すると、その映像は60Hzのサイクルと同期しますので、LEDが消えた瞬間を撮影すると、次のコマもまた消えた瞬間のタイミングで撮影になってしまいます。もし交差点で事故に遭い、映像から赤も青も消えていたら・・・どちらが違反したのか?貴方ですか?相手?
きっと相手は、あなたが悪い!と強く責めたてるでしょう。目撃者もいなければどうしましょう。

ドライブマンならLED信号の色が同期消失する現象に対策済みです。これで、どちらが悪いという言い合いでも安心ですね。

■性能表のチェックポイント!
fps表記が1秒間の撮影コマ数です。もし、30fpsなら西日本のLED信号には非対応で東日本のみ対応となります。同様に25fpsなら今度は東日本で非対応となり、西日本のみ対応となります。
東日本しか対応していないのに、LED信号対応済みと表記する製品がたまにありますので、要注意です。
ドライブマンなら全国対応なので安心ですね。

※LEDは点滅していますので、映像も高速での点滅はします。また真ん中付近は輝度が高いため色飛びする事はありますが、信号機は色の位置が決まっていますので、光っている位置が分かれば問題ではありません。

ドライブレコーダーの信号が消える


信号機のLED化に合わせて、ドライブレコーダーも変えなければいけくなったようです。

>交流は西日本で60Hz、東日本は50Hzです。もし通常のビデオレートである30コマで撮影すると、その映像は60Hzのサイクルと同期しますので、LEDが消えた瞬間を撮影すると、次のコマもまた消えた瞬間のタイミングで撮影になってしまいます。

これはLEDが点滅しているから起こる現象です。

高速で点滅しているLEDを撮影すると、点滅して映ったり、または消灯して映ったりするのです。

実際には点灯しているのに、です。

この点について、私は先日音楽動画を上げたのですが、実はその動画でもキーボードが赤く点滅していました。

これは実際には点滅してるのでなく、「点灯」しています。(正確には、人の目には点灯して見えます。)

つまり、交流の電源サイクルとカメラの動画撮影レートがLED電球の点滅と同期し、点滅して映っているのです。
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実際には点灯していて付きっぱなしの光が、映像では点灯しているのを動画でご確認ください。

⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️

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以下のような、スロー映像であるとLEDが点滅していることがとてもわかりやすいです。

LED信号機が点滅している映像がよくわかります。0:01~

下の動画LEDライト 1:13~

このように高速で点滅しているLEDの光を我々は見ているのです。

それも照明として照らされているもののみならず、信号機、ヘッドライト、PCモニター、スマホ、TVと光源を、長時間、直接見続けているのです。

そして光の点滅を見ることで、人体に悪影響を起こした事件が、過去にニュースになっています。

「ポケモンショック」です。

激しい点滅が多用された映像を見て、視聴者が体調不良を訴え、病院に搬送された事件です。


ポケモンショック

放送直後、放送を見ていた視聴者の一部が体調不良を訴え、病院に搬送された。病院に搬送された患者の多くは児童だった。テレビ東京が最終的に把握した患者は約750人になり、そのうち135人が入院した。患者の症状は主に発作様症状、眼・視覚系症状、不定愁訴、不快気分、頭痛吐き気などである。原因は上記の激しい光の点滅を断続的に見たことにより、光過敏性発作が引き起こされたためとされる。


ポケモン騒動を検証する

このポケモン騒動の原因は、18時51分35秒からの4.5秒間で、赤と青のコマの切り返しが106カット続いた(1秒間に12回の点滅が4.5秒間続いた)ことが原因でした。
この点滅シーンによって視神経に光刺激を受けた光感受性発作の素因を持つ視聴者の一部が、気分が悪くなったり発作を起こしたりしたのです。

調査で分かったことは、赤と青の画面が1秒間に24回ものもの凄い早さで切り替わっていく部分があって、それが主な原因だと言うことでした。


このポケモンショックの原因は、赤と青の画面が一秒間に24回点滅したものを4.5秒見たことだと言われています。

それによって最低でも750人の患者が出たのです。(引用の中で1秒間に12回の点滅と書いてあるのは赤青一セットで1回の点滅と言っていることと思われる。それか間違い)

この事件を受けて放送連は以下のガイドラインが作成しました。


○日本民間放送連盟とNHKが策定

アニメーション等の映像演出手法に関するガイドライン

  • 映像や光の点滅は、原則として1秒間に3回を越える使用を避ける。
  • 鮮やかな赤色の点滅は特に慎重に扱う。
  • 上記の条件(鮮やかな赤色の点滅は特に慎重に扱う)を満たした上で1秒間に3回を超える点滅が必要な時は、5回を限度とし、かつ画面の輝度変化を20%以下に抑える。それに加えて、連続して2秒を越える使用は行わない。
  • コントラストの強い画面の反転や、画面の輝度変化が20%を越える急激な場面転換は、原則として1秒間に3回を越えてはならない。
  • 規則的なパターン模様(縞模様・渦巻き模様・同心円模様など)が、画面の大部分を占めることも避ける。

 

○テレビ東京が独自に策定

アニメ番組の映像効果に関する製作ガイドライン

  • 1/3秒(フィルムでは8コマ・テレビフレームでは10フレーム)以内で1回を超える光の点滅は避けるべきである。
    ※共通ガイドラインでは1秒間に3回までだが、更に細かく時間を区切った。
  • 赤色を単色で使用した点滅やカットチェンジは危険である。ただし、単色の赤色を除く色の組み合わせで、それが同じ輝度であれば問題はない。
    ※共通ガイドラインでは赤色の使用が認められているが、原則として鮮やかな赤だけでなく赤系の色は点滅させないようにした他、赤色以外でも、点滅させる場合は明るさを変えないように制限した。
  • 急激なカットチェンジや急速に変化する映像も光の点滅と同様の影響を与えるので、1/3秒に1回を超える使用は避けるべきである。
    ※共通ガイドラインでは1秒間に3回までだが、更に細かく時間を区切った。
  • 輝度差のある規則的なパターン(縞模様・渦巻き模様など)は、原則として避けるべきである。

ポケモン騒動を検証する より


>一秒間に点滅は5回を限度にし、1秒間に3回を超える点滅が必要な時は、5回を限度とし、かつ画面の輝度変化を20%以下に抑える。それに加えて、連続して2秒を越える使用は行わない。

このガイドラインを見れば、点滅を見ることは人体へ悪影響が有るということが社会認知されていることがわかるでしょう。

このポケモンショックでは、「光過敏性発作」、「光過敏性てんかん」の症状が出たと言われています。

そして一方のLEDは、交流の電気で関東では50Hz, 関西では60Hzですから、1秒間に前者は100回、後者は120回電圧が変化するので、それぞれ100回、120回点滅しています。

つまり、ポケモンショックの約4倍の速さの点滅を我々は凝視、且つ暴露しているのです。

ここで「交流による点滅は、白熱電球もしているのでは?」と言う方がおられるかもしれません。その点も付け加えます。

確かに、交流電気で点灯している白熱電球も原理として点灯しているはずです。

しかし、白熱灯はその発光原理から点滅しません。

LEDは、半導体を光らせled-1024x640

白熱灯は、フィラメントを光らせています。113043

白熱球の熱くなるフィラメントは、50Hzであれば、1秒に100回消灯しても、その余熱から発光が続き、暗くならないのです。

これをよく表した図を載せている方がいたので、お借りします。


76

白熱球でもフリッカーは発生している より


まさにこの図がLEDと白熱球の点灯の違いをうまく示しています。

点滅しているか、していないかです。

以下のスロー映像動画では、白熱球は確かに光の強弱はあるが、点灯し続けていることが映像で認識できます。

「白熱球はフィラメントに残っている余熱で点滅を回避していたのです。」

一方LEDは完全な消灯と点灯を繰り返し、点滅の明暗がはっきりしている。

つまり、白熱球は、交流電源という特性に起因する「光が点滅してしまうデメリット」をカバーする製品であり、フィラメントの発熱が人体への点滅曝露から守ってくれていたのです。

上記の図がまさにそれを表し、今まで見てもらった動画でのLED、白熱球の点灯方式の通りです。

この違いこそが、LEDではなく、白熱球こそが人間の生活に密着するにふさわしい道具である根拠の一つです。

点滅は、決して無視できない人体への悪影響なのです。

そして、先ほども扱ったポケモンショックを受けての、放送連のガイドラインをもう一度引用します。

>1秒間に3回を超える点滅が必要な時は、5回を限度とし、かつ画面の輝度変化を20%以下に抑える。それに加えて、連続して2秒を越える使用は行わない。

「画面の輝度変化を20%以下に抑える。」これがまさに、点滅の「明暗の差」が人体への悪影響を及ぼすことを社会が認めているのです。(明暗の差は、先ほどの図と映像の通り。)

これは皆さんも体感として理解できるでしょう。

「強い光」と「強い闇」それらの強さの差、つまり明暗の差が大きければ「強い点滅である」ということです。

「強い点滅」であればあれほど、人体への影響は強いのは当たり前でしょう。

「強い点滅」。それがまさに半導体を光らせるLEDの光のメカニズムそのものです。

方やフィラメントの特性で余熱で光り続け、点滅しないのが白熱灯なのです。

この点滅暴露による人体への悪影響についてですが、LEDは高速で点滅していますから一見、点灯しているように見えます。

認識できない速さで点滅してるわけです。

皆さんは、サブリミナル効果をご存知でしょうか?

意識に上がっていはいなくても深層心理に影響を及ぼす効果です。

以前問題になったのは、以下です。


サブリミナル効果

オウム真理教事件が日本を震撼させていた1995年5月2日、日本テレビ系列のテレビアニメ『シティーハンター3』第11話(1989年平成元年)12月24日放送)の再放送で教団代表・麻原彰晃の顔が1フレームだけ挿入されていたことがTBS系のニュース番組で報道され、「サブリミナル効果」として問題視される。

「性」を連想させるメッセージの混入がサブリミナルには効果的


例えば、良い話題、明るいイメージ、好印象の映像などに、認識できないほど一瞬、Aさんの顔を何度か挿入します。そうするとその後、Aさんを見たことがなくてもその人に親近感や良いイメージを人は持ってしまうということです。

これはまさに情報誘導です。

つまり、意識に上がらない速さでも人間の脳や意識は影響を受けているという証拠です。そして認識できないほどの点滅でも人体には影響を与えていることを示唆しているのがサブリミナル効果でしょう。

サブリミナル効果のように「認知していないが、心身に影響を及ぼすこと」などは一般的に知られた心理現象なのです。

また、電磁波被ばくなど、その被ばくを認識できないが身体に重篤な悪影響を与える現象は多々あります。

CTスキャン、MRI、スマホ、ゲーム機や化学調味料なども、気づかずに身体に悪影響を与える点では同じことです。

そして点滅は、その毒性から治療や病気を発見する方法としても使われています。

脳の活性(賦活)に光の点滅を利用するのが「閃光刺激賦活法」と呼ばれるものです。

脳波の賦活法 – J-Stage

もちろん健康な人でも年齢問わず、光の刺激によって脳波が活性したり、変化するのです。

このように光の点滅の人体への暴露が脳、そして体に影響を与えることは間違いありません。

我々が実際にLED点滅で暴露されている50Hz、60Hzに近い、一秒100~120回の点滅についての人体への影響についでは以下のようなものもありました。


間欠光刺激

 断続的に明滅する閃光刺激.脳波検査での賦活法の一種.通常クセノンランプによる閃光を3〜50Hzくらいの頻度で,10秒間ぐらいずつ眼に照射する.閃光を与えたとき,あるいは閃光を中止した直後に突発性異常波の出現することがある.てんかんの診断,特にphotosensitive epilepsy (光原てんかん)の診断には必要な賦活法である.


てんかんがあるか調べるため、10秒に限り使われれる50Hz(100回)の点滅を使った検査を、各家庭で毎日毎日何時間も点滅暴露しているのが「LEDを使用する」という行為なのです。

体に悪影響であるのは容易に想像ができるでしょう。

しかも、検査に使われている「クセノンランプ」は自然昼光に極めて近い分布を持っているようですので、ブルーライトの成分を多く含むLEDだとより脳への刺激は強いはずです。

これらのことからもLEDの点滅は、点滅を認識できないほど早く点灯していても、その高速の点滅は、精神や脳波には悪影響を及ぼしていると考えられます。

そして実際に以下の記事のようにLED照明へ変更したことにより、札幌市役所職員が体調不良を訴えたトラブルは記事になっています。


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法の“空白地帯”でLEDトラブル、札幌市
 

2010/8/26 23:00
 

 急速に普及し始めたLED(発光ダイオード)照明。ところが、性能を定めた規格や基準の法整備が追い付いていない。庁舎内の蛍光灯をLED照明に交換した札幌市役所で今春、象徴的なトラブルが起こった。

 札幌市が市役所の執務室や廊下にある約9000本の蛍光灯を直管型LED照明に取り換えたのは2010年3月のこと。その直後、一部の職員が「目が疲れる」「気分が悪い」といった体調不良を訴えた。市がアンケート調査した結果、「業務に支障がある」と答えた職員が7.4%に及んだ。

LED照明に対する札幌市職員の反応。市が実施したアンケート調査の結果を基に日経アーキテクチュアが作成。ジェネライツ製のLED照明に交換した市役所15階の職員計95人が回答した

 体調不良を訴えた職員がいる執務室のLED照明は、細かく点滅していた。「目の前で指を左右に動かすと、こま送りのように見えた」。同市庁舎管理課係長の池田政幸氏はこう話す。

 「フリッカー」と呼ぶこうしたちらつきが生じる原因は、LED照明に内蔵する整流器にあった。LEDは直流で光るので、交流の電源を直流に変換する回路が必要となる。この役割を整流器が担う。

 問題となったLED照明の整流器は、交流の電圧を凹凸のある直流の波形に変換していた。札幌市の場合、交流の周波数は50Hz。整流器を介した電圧は1秒間に100回の頻度でオンとオフを繰り返していた。

 電圧の変化による明るさの変化は、蛍光灯でも起こる。ただし、LED照明は蛍光灯のように残光時間がなく、明るさが瞬時に変わる。その結果、ちらつきを感じやすくなる。

 札幌市がLED照明の調達を4つの契約に分けて一般競争入札したのは09年12月。3つの契約をウチダシステムソリューション(札幌市)が、残りの1つをクリアス(東京都中央区)がそれぞれ落札した。

 ちらつきが問題となったのは、クリアスが約1681万円で落札して納入したジェネライツ(東京都千代田区)製のLED照明2550本だ。

「数字で規制するのは難しい」

 クリアス社長の竹之内崇氏は以下のように話す。「同タイプの整流器を内蔵するLED照明は世の中に何万本も出回っているが、特に問題は起こっていない」。同市役所では、LED照明が職員の目に入りやすい位置にあったり、新しい照明に対する個人の順応性が違ったりしたことで、体調不良を招いた可能性がある。

 クリアスが納入したジェネライツ製のLED照明は、市の仕様に適合していた。市が入札の際、明るさや電圧の変動幅を制限するなど、ちらつきを抑えるための仕様を盛り込んでいなかったのだ。「仕様は蛍光灯の規格に準じてつくった。ちらつきが問題になるとは思ってもいなかった」(池田氏)

 それでもクリアスは健康被害が出たことを重視。2550本すべてについて今後、電圧がゼロに落ちず、変化も少ない回路を備えた別のLED照明を納入し直す。詳細は決まっていないが、同社は追加費用を市に求めない方針だ。

 こうしたトラブルの根本的な原因は、LED照明の規格や基準の法整備が進んでいないことにある。例えば、大半のLED照明は電気用品安全(PSE)法の規制対象外で、安全性が法的に担保されていない。

 経済産業省は同法の政令改正の方針をようやく掲げた。11年3月までに電球形のほか、光源と灯具が一体のLED照明を規制対象に加える。

 ただし、ちらつき防止の規定は「安定的に点灯動作するための装置を設ける」といった記述にとどめる見込み。「明るさや電圧の変動幅がいくらまでなら健康被害が生じないのか、客観的な数字で規制するのは難しい」(同省製品安全課)からだ。

 日進月歩の技術に規制をかけるのは好ましくないという見方はある。しかし、規制がないばかりに玉石混交の製品が市場にあふれ、トラブルに巻き込まれた消費者が不信感を募らせるという不幸な状況も生まれている。時には変化を先取りした「攻め」の規格や基準の整備も必要だ。


>1秒間に100回の頻度でオンとオフを繰り返していた。

これは得意なことでも、LEDの故障でもなく、LEDはこうゆう製品なのです。

そして「強い点滅」は、先ほどからも出てきているように「てんかん」を起こす特性からも、脳に直接的に悪影響を与えていることがわかります。

ws000005原理としては、脳とは電気信号で情報伝達をしています。それが目から入ってくる強い点滅によって誤作動を起こすわけです。

これらのことからLEDライトとは、

・ブルーライトによりサーカディアンリズムを乱す
・強い点滅によって、てんかん・発作、眼・視覚系症状、不定愁訴、不快気分、頭痛や吐き気を起こす

と言えるでしょう。

そしてこれらは、「同時に」我々に降りかかり相乗的なストレスを与えていることも忘れてはいけません。

ましてやLED製品は電磁波も出すといわれていますから、「電磁波」、そしてLEDによる「点滅」「ブルーライト」、のちにでてくる「ステレオ映像ストレス」など複合的要が降りかかり、身体へ悪影響を及ぼします。

これらのことが私が動画で言った、「大衆に疾患を生み出す為に行われている」というLED社会を進める目的の揺るがぬ証拠です。

そして下の記事をご覧ください。


dsc_00302014年09月01日 (月曜日)

LEDを4ヶ月浴びた熱帯魚の背骨がS字型に変形、原因不明も重い事実

LEDが急速な勢いで普及しているが、安全性に問題はないのだろうか? 携帯電話やスマートフォンの例に見られるように、新商品がビジネスとして成立するとなれば、安全性が疑問視されていても、マスコミは絶対にネガティブ・キャンペーンを張らない。読者からも大口広告主である電話会社からも嫌われるからだ。

かくて「安全ということにしておこう」という暗黙の了解が形成され、「偽りのリアリティ」が形成される。「押し紙」問題と同じパターンである。

冒頭の写真は、LEDを約4ヶ月にわたって浴びた熱帯魚(グッピー)の背骨が変形した様子を死後に撮影したものである。ちなみに背びれや尾びれがないのは、死を前にして体が衰弱した段階で、他の魚から攻撃された結果である。LEDとは関係はない。

注目してほしいのは背骨の変形である。完全にS字に曲がっている。

◇水草の変化、腫瘍の発生
熱帯魚の背骨が変形した原因がLEDにあるという証拠はない。何かほかに原因がある可能性もあるが、現在のところは思い当たらない。

昨年の夏、わたしは水槽の電気代を節約するために、照明を蛍光灯からLEDに切り替えた。ところが、1ヶ月後に水草が緑から深緑に変色し、3ヶ月後には、黒に近い色に変わってしまった。

新芽も発芽しなかった。 そこでLEDの使用を中止したところ、変色した水草から、正常な色の新芽が出てきた。

その後、熱帯魚の1匹に大きな腫瘍ができて死んだ。さらにその後、3匹の熱帯魚の体がかつてないほど巨大化した。3匹のうち2匹は死に、最後まで生き残った写真の熱帯魚は、ある時期から背骨が曲がり、半年後に死んだ。

◇LEDに毒性はあるのか?
背骨が変形した原因は分からない。しかし、LEDを使った後、さまざまな異常現象が起きたことも事実である。LEDが目に悪影響を及ぼすという話はよく聞くが、別の毒性がある可能性もある。今後の解明が必要だ。

LEDはすでにかなり普及しているが、安全性の検証はまだ行われていない。携帯電話と同様に、人体影響が現れるまでには、一定の時間を要すかも知れない。携帯電話の普及が始まったのは、1990年代の初頭。そしてWHOが携帯電話で使われるマイクロ波に発癌性がある可能性を認定したのは、2011年である。20年ほどの歳月を要しているのだ。

LEDも同じ道をたどるのか? ジャーナリズムはこの話題を、科学者に先行して取り上げるべきだろう。


LEDに取り換えたことによって動植物に異変が起きたという例はこれだけではなく、ネット内で多く見ることができます。

青色LEDによる人体影響を示唆する体験談はネット上に複数ある、環境問題で優先されるのは被害の事実

LEDライトを購入するも熱帯魚は死ぬは水草は枯れるは散々だった話

以前記事でも扱った、LEDに殺虫効果があるといったこともまた同じです。

青色LEDの光に殺虫効果 ~LEDライトが人体に悪影響の可能性

今回LEDに、ブルーライト以外の欠点である、「強い点滅による疾患リスク」を私は提示しました。

今、我々は、政府の「白熱灯のトップランナー制度適用」により、白熱灯の淘汰を目の当たりにしている世代です。

このままでは、白熱灯はなくなり、LEDだけの光環境へと、LED社会が形成されてしまいます。

私は、今後も「白熱灯のトップランナー制度へ適用の反対」、同時に「LEDの人体への危険性」を訴えていきます。

ご賛同ください。

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最後に。

今、PCモニターやテレビのバックライトにはLEDライトが採用され、モニターとLEDは切っても切れない関係になってしまいました。

それら画面をずっと見ていることによる悪影響に、ブルーライトの疾患リスクを挙げてきましたが、以下の点も見過ごされている点です。


ステレオ映像による疲労

ステレオ映像では、本来2次元である画像を目の生理的作用や、心理的作用を用いて3次元に見せているので、長時間見ていると頭痛などの症状が現れます。

人はものを見るとき、目の寄るところ(輻輳角ふくそうかく)の調節とピント調節を行います。この2つの調節はリンクしていて、2次元の画像を見るときには同じところに合うようになっています。しかし、ステレオ映像では輻輳角は画像の見えるところに合うように調節され、ピントは元の画像に合うように調節されます。このようなことから不自然さを感じ、それが原因で眼球運動のバランスが崩れ、目に過度のストレスがかかり、ストレス反応として、頭痛などの症状が現れます。

目に対して、不自然な入力や、過度の入力はストレスとなります。今後はステレオ映像による何が原因でどんな症状を引き起こすのかという、「ストレスとストレス反応」の関係を見つけ出すのが課題です。


「ブルーライト、強い点滅、ステレオ映像」。

PCモニター、ゲーム機、TV画面を見ているときにはこれらのリスクが同時に降りかかります。

これらを我々はしっかりと認識しなくてはいけません。

しかしながら「危険性を認識せずに一般大衆は製品を利用している。」

これが現代社会で起きている事実です。

直ちに症状が出なくてもその危険性を認識せずに、使い方を誤れば重篤な症状が身体に現れます。

そのように、きづかれず、直ちに重篤な症状は出ない、しかしその正しい使い方と危険性が社会に認識されていないから確かに危険である。このような社会毒の設定が現代社会では多くされています。

むしろ危険性を認識させず、正しい使い方を謳わないことで、疾患を生み出す製品を推奨しているのです。

それを私は一例として、「放射能物質は怖がるのに、同じく電磁波が出るゲーム機、携帯電話(スマホ)は体の近くに置き、進んで利用している。そんな一般大衆の姿が皮肉である」と以前動画で言いました。

スマホ、ゲーム機など電磁波が出る製品は、電磁波被ばくをしてしまうという点で放射能物質と同じなのです。

その動画ももちろん消されました。


<以下、参考動画・文献 (pdf)>

光の人間への影響
点滅光によって誘発されるそれ特有な心理生理的現象
目に関する自覚症状と他覚検査: ブラウン管ディスプレイの影響 (1)
不随意眼球微動と非静止映像: ブラウン管ディスプレイの影響 (2)
住宅の照明や採光から見た日本人の知覚
点滅光の精神作業及び感情への影響
点滅光の検出と明かるさのマッチングにおける反応の傾向の一貫性
点滅光の明かるさの過大視と反応の変動

以上、「奈良女子大学 佐藤愛子 論説」


<LED社会へ関連記事・動画>

<その1>所さんの目がテン!で「LED電球は点滅していて眼精疲労を引き起こす」と放送 ~まとめ

<その2>所さんの目がテン!で「LED電球は点滅していて眼精疲労を引き起こす」と放送 ~LEDの整流について

LED電球の寿命とコストについての考察

署名活動「白熱電球の製造・販売禁止に反対!」のタイトルを変更します。

白熱球の悪イメージ工作は、「火災」で攻めるしかないようです。 ~白熱灯照明事故、5年で100件

一年以上掲載された「朝日新聞デジタル蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換」が消されました。~白熱球の製造販売禁止が「デマ」であるという工作について

これ以上に危険なことが我々の体全体に起こっているのがLED社会です。~「レーザー直撃でiPhone壊れた!」そんなことがあるのか

【ひるおび】どうしても白熱球が危険ということにしたいようです。 ~白熱球には火災の危険がある。と布団と白熱球を接触させたおバカ実験を放送

行政がハイビームを呼び掛け、「オートマチックハイビーム技術」が作られた二つの目的。 ~遠慮しないで!「ハイビーム」が事故防止のカギ

【署名をお願い致します。】白熱電球の製造・販売禁止に反対!

【動画後記】LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。

今後「白熱球は危険である」という常識の書き換えが行われる。

⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️

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ご支援のお願い

 

白熱球の悪イメージ工作は、「火災」で攻めるしかないようです。 ~白熱灯照明事故、5年で100件

ws000657白熱灯照明事故、5年で100件

火災多く死亡も、NITE発表

白熱灯の投光器に木くずを載せる再現実験で発火する様子(NITE提供) 製品評価技術基盤機構(NITE)は22日、白熱灯の電球やライトなどの照明器具が原因とみられる事故が今年3月までの5年間に100件あり、うち49件を火災が占めて1人が死亡したと発表した。誤った使い方や不注意が原因の事故が目立っているという。 東京のイベント会場で11月に木製オブジェ内の木くずなどが燃え、5歳児が死亡した火災を受けて集計した。 NITEは「白熱灯の電球や器具を布や紙などで覆ったり、近くに木くずや草木など可燃物を置いたりしないでほしい」と呼び掛けている。


<筆者>

白熱灯の電球やライトなどの照明器具が原因とみられる事故が今年3月までの5年間に100件。そのうち火災は49件?

なら残りの51件はどのような事故だったのでしょうか?

そこら辺に転がっている電球を踏んづけて足でも怪我をしたのでしょうか?

じゃれ合っていた子供達が照明器具に突っ込んだのでしょうか?

5年間で49件の火災ですから、一年で10件も白熱球が原因の火災はないことになります。

ちなみに平成25年の総出火件数は、48,028 件。火災による総死者数は、1,616 人です。

そのうち、白熱球が原因とみられる火災が年間10件、5年間の死者数1人。ws000659

平成 25 年(1 月~12 月)における火災の概要(概数) 消防庁より

これをみるなら、「白熱球が超安全な照明器具である」と言っていいのではないでしょうか?

1億2000万人日本人人口がいて皆さんの自宅には漏れなく白熱球が数個はあるでしょう。

それにもかかわらず、白熱球が原因である火災が年間10件もないのですから。

白熱球が原因である火災への対応は、正しい電気製品の使い方と、整理整頓、掃除の勧めの啓蒙で事足ります。

これらを見ればまさか、「白熱球は火災の危険があるから、LED電球にしなければいけない」なんて思う人はいません。

それを、今回の記事ではわざわざ、5年間100件の白熱球の火災があったかのように報道しています。

やはり、白熱球の悪イメージ工作は、「火災」で攻めるしかないようです。

しかしながら、一方のLEDなら絶対に発火しないかと言ったらそうではありません。

LED電球の電源部の性能は統一されておらず、個体によってバラバラで中にはかなり熱くなるものもあるようです。(ちなみにそのようなLED製品はLEDチップ自体の劣化も早まり寿命が短くなります。)ws000642

LED電球だからと言って「絶対に発火の危険性がないか?」と言ったらそんなことは決してないわけです。

つまり、白熱球に火災の危険がると煽ることは、LEDの普及にの通じるし、合わせて「LEDには火災の危険がない」という誤解を招きかねないのであまり良い事とは言えません。これはLEDを普及したい人たちにとってもまた同じだと思います。一方の「LEDにも火災の危険があったんだ。」との認識はLED普及への足かせになる可能性にもなるからです。

そもそも電気製品全般に言えることとして、電気製品はその使い方次第では、発火の危険性はあるのです。

前回の記事で扱った、白熱球の悪イメージ工作の為の、「白熱球と布団を接触させる実験」をLEDでもやれば十分に発火の危険性はあります。2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8642%e7%a7%92

【ひるおび】どうしても白熱球が危険ということにしたいようです。 ~白熱球には火災の危険がある。と布団と白熱球を接触させたおバカ実験を放送

よりLEDの発火リスクを減らすために、LED電球の電源部の性能を高めた基準を設けるなどを政府がしないのは、安価なLEDの普及の足かせになるので、LED製品規格の規制まではできないジレンマがあるのでしょう。

しかしLED社会への移行は支配者層方針ですから、LED社会に向けて、白熱球をトップランナー制度に適用することで、企業への実質白熱球の製造販売を禁止を強いり、LEDのみの社会設計を目論んでいるのです。

以下の記事でいったように、今後も白熱球の悪イメージ工作が行われるでしょう。

今後「白熱球は危険である」という常識の書き換えが行われる。

しかし、白熱球の発火の方向性では、悪イメージ工作が弱いにもかかわらず、現在はそれをするしかないようです。

彼れらは、他の路線での悪イメージ工作を模索しているでしょうから、どのような戦略を取ってくるのかを私は虎視眈々と注視しています。

このLED社会への設計に対して、大衆は以下のような疑問を持ち、白熱球が淘汰されてしまうことに危惧し、立ち上がる人が増えなければいけません。

なぜ?1879年に白熱球が誕生してから130年以上が経過した2016年の今になって

>NITEは「白熱灯の電球や器具を布や紙などで覆ったり、近くに木くずや草木など可燃物を置いたりしないでほしい」と呼び掛けている。

と、急に超当たり前のことを言い出しているのでしょうか?

白熱球による火災が一切増えていないのに、製品評価技術基盤機構(NITE)は白熱球の発火の危険性を説き、動いているのでしょうか?

電気製品はその使用方法を誤れば、白熱球に限らず、電子レンジしかり、IHコンロしかし、電気ストーブしかり、危険なんですが。

我々は、白熱球の実質製造販売禁止である、「白熱球のトップランナー制度への適用」を外させなければいけません。


<以下関連記事動画>

一年以上掲載された「朝日新聞デジタル蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換」が消されました。~白熱球の製造販売禁止が「デマ」であるという工作について

【動画後記】LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。

行政がハイビームを呼び掛け、「オートマチックハイビーム技術」が作られた二つの目的。 ~遠慮しないで!「ハイビーム」が事故防止のカギ

これ以上に危険なことが我々の体全体に起こっているのがLED社会です。~「レーザー直撃でiPhone壊れた!」そんなことがあるのか

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一年以上掲載された「朝日新聞デジタル蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換」が消されました。~白熱球の製造販売禁止が「デマ」であるという工作について

ws000611蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換

高木真也、南日慶子

2015年11月26日05時00分(朝日新聞社デジタル)

 政府は、エネルギーを多く消費する白熱灯と蛍光灯について、国内での製造と国外からの輸入を、2020年度をめどに実質的に禁止する方針を固めた。省エネ性能が高い発光ダイオード(LED)への置き換えを促す狙いだ。

安倍晋三首相が26日に財界幹部を集めて官邸で開く「官民対話」で、省エネ対策の一環として表明する。今月末にパリで始まる国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)に向けて、日本の温室効果ガス削減への取り組みを具体化する狙いもあるとみられる。

 政府はLEDと蛍光灯それぞれについて、品目ごとに省エネ性能が最も優れた製品の基準を満たさないと製造や輸入をできなくする「トップランナー制度」で規制してきた。来夏をめどにつくる省エネ行動計画に、照明についての品目を一つにまとめることを盛り込む。LED並みの省エネを達成するのが困難な白熱灯と蛍光灯は、事実上、製造や輸入ができなくなる見通しだ。来年度にも省エネ法の政令を改める方針。

 電球で比べると、LED電球の…


<筆者>

上に添付した朝日新聞デジタルの記事が削除されました。

私は以下の署名を立ち上げたのが、2016年12月08日。

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その時点では、まだ記事は消されていませんでした。

だからこそ署名の説明の本文の中に上記記事のリンクを挿入したのです。

消された記事は2015年11月26日05時00分に配信され、2016年12月08日の時点でも生きていました。

一年以上も消されずに朝日新聞デジタルのHPに掲載され続けていた記事なのです。

そしてこの記事が削除されていると私が確認したのは2016年12月14日ですので、12月08日から6日間の間に消されてたことになります。

つまり、一年以上も消されていなかった記事が、私が署名活動をし出したら削除されたのです。

これは偶然でしょうか?

私がLED社会への移行の本当の目的を動画で明らかにし、そのコンテンツと合わせてLED社会への歯止めになる動きを起こされることは、向こう側にとって嫌なのでしょう。

そして私がこの署名を立ち上げてから、またおかしな連中が湧いています。

この「白熱球の製造販売の禁止はデマである」から私の署名活動はおかしいと言っているのです。

実はこれと同じことが去年2015年10月にも起きました。

それは、「マイナンバー通知カードの受け取り拒否をする。」と私が言い出したとき、「マイナンバーは既に皆に付けられていて受け取り拒否しても意味がない」と言い出した連中のことです。

受け取り拒否することは「マイナンバーはいらない!NO監視社会!」と言う意思表示になります。
マイナンバーが届いても受け取りを拒否しよう!

そいつらも、「マイナンバー受け取り拒否でマイナンバー制度がなくなるのはデマ」と騒いでいました。

それと同じことがまた今回も起きています。

といっても、この「白熱球の製造販売を禁止がデマ」というのは、「白熱電球の生産販売中止」と報道された2015年11月の翌月の12月にはデマだったという情報があふれたようです。それをまた今回も引き出して騒いでいるようなので、その情報の再加熱とでも言っておきましょう。

その「デマ」という輩の言い分は、下の「経済産業省の見解」と、「一般社団法人 日本照明工業会の説明」に起因するようです。

2020年に白熱灯(白熱電球)、蛍光灯(蛍光ランプ)製造が禁止されることはありません。一般社団法人 日本照明工業会


「蛍光灯は禁止?」の誤解 経済産業省HPより

「蛍光灯は禁止?」の誤解

先日、政府が、照明機器の省エネを進める方針を出しました。しかし、一部で「蛍光灯が禁止されてしまう!」、「高価なLED電球を、むりやり買わせられるのでは?」と誤解されています。

 
一律の禁止はしません
「蛍光灯を、一律に悪者にして禁止」するのではありません。蛍光灯や白熱電球などの種類を問わず、省エネ性能が高まるようにしよう、というのがねらいです。例えば、蛍光灯も、メーカーや製品によって省エネ性能にはバラツキがあるのです。そこで、一番省エネ性能が高いものを参考に基準を定め、製造・輸入事業者が省エネ性能の高い蛍光灯を扱うよう求める、というものです。
トップランナー制度
省エネ性能で先頭を走る製品を「トップランナー」とし、これに将来の技術開発の見通しを勘案した省エネ基準を定め、各社が追いつくように促すのが、トップランナー制度です。具体的には、目標年度や目標基準値などを国が示し、製造・輸入事業者の努力を促すしくみです。これまでにもこの制度で、自動車やエアコンの性能が改善し、世界に誇る日本製品となっています。
消費者への義務ではありません
過去、2008年に、経済産業省はメーカーに対して、白熱電球の生産・販売を自主的にやめるよう要請しました。しかし、消費者に対しては強制的にやめさせることは、もちろんしていません。いまでも、電球の色合いや価格を理由に、まだまだ使いたいというご意見があるのも承知しています。
今回も、「蛍光灯を使うな」と強制するものではありません。白熱電球・蛍光灯・LEDを含む照明でまとめて省エネ基準を作り、照明の省エネ性能をさらに向上させていきたいと考えています。

これらを見ても、なんら「白熱球の製造販売を禁止に反対する!」という署名が無意味であり、署名の意義を否定する内容のものではありません。

上記経済産業省のHPにある一説を見ても

>過去、2008年に、経済産業省はメーカーに対して、白熱電球の生産・販売を自主的にやめるよう要請しました。

と企業側に圧力をかけている事実を謳い、増してや

>消費者に対しては強制的にやめさせることは、もちろんしていません。

と、「消費者に対しては」と言っているが、企業には圧力をかけているのです。

消費者に強制せずとも、企業に強制すればおのずと消費者は「使えない」ということになるわけです。

そして注目すべきは、「白熱球をトップランナー制度に適応することを辞める、と言ってるわけではない」という点です。

この経済産業省の弁解は、ただ「消費者に対して」、白熱球の利用を強制的に禁止するわけではない、と言っているに過ぎないのです。

企業活動が消費者の購買と製品の使用に繋がるわけですから、その企業への圧力は、我々消費者にとって大いに重要なわけです。

我々に白熱球の使用禁止を強制しなくても、企業に圧力がかかり、製造販売が自粛されたら、それは実質、我々が白熱球を買えず使用できないことになります。

「白熱球をトップランナー制度に適応する」という政府発表は、白熱球の淘汰を意味し、それは白熱球の製造販売を実質禁止することとイコールなのです。

つまり、朝日新聞デジタルの報道は誤報でも、デマでもなんでもないのです。だから一年以上も消されずにいたのでしょう。本当に誤報、デマなら即、記事を削除するでしょう。

政府が「白熱球をトップランナー制度に適応する」という方針を示したことを受けて、ならば「白熱球が無くなり、実質製造販売禁止になるだろう」、と言っていたのです。

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そして実際にこの政権の動きを受け、「白熱灯がなくなるかもしれない」と報じたANNの報道と動画は、現在まだ消されていません。


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(2015/11/26 11:51 ANN)

 白熱灯が姿を消すかもしれません。LED(発光ダイオード)は価格が高いものの、白熱灯などに比べて消費電力が小さく、寿命も長いため、省エネ性能に優れています。安倍総理大臣は、来年度から白熱灯の規制を強化し、LEDへの置き換えを促す考えを明らかにしました。

 安倍総理大臣:「住宅の省エネを促進していく。来年度にトップランナー制度を白熱灯へ適用する」
 蛍光灯やLEDは、省エネ性能が一定の基準を満たしたもの以外は製造や輸入が法律で規制されています。安倍総理は、設備投資拡大に向けた経済界との会合のなかで、来年度からこの法律に白熱灯を加えるよう関係大臣に指示しました。省エネ性能が高いLEDへの置き換えを促し、企業に技術開発などの設備投資を拡大させる狙いがあります。しかし、企業や家計には負担増になる可能性があります。

 一方、経団連の榊原会長は、来年度に法人税を20%台に引き下げるなどの環境が整えば、設備投資が拡大されるとの見通しを示しました。
 経団連・榊原会長:「事業環境をきちっと整備して頂ければ、2018年度くらいに80兆円の(設備)投資が望める」
 また、収益が拡大した企業には今年を上回る賃上げを呼び掛けるとしています。


LED社会への移行の方法として、「白熱球をトップランナー制度に適用する」という流れは、実質企業側への製造販売の圧力であり、それが白熱球の製造販売を禁止することに他ならず、それらを機に大衆に騒がれ、LED普及の歯止めになっては困る。

だから、主語を置き換えて、「消・費・者・に・対・し・て・は、強制的にやめさせることは、もちろんしていません。」とすることで消費者を納得させようとしているのでしょう。

しかしLEDの人体への危険をしっかりと認識している私は、こんな弁解では一切納得できません。

白熱球をトップランナー制度に適用するわけですから企業側への圧力をかけるわけですし、併せて大企業の新商品はすべてLED化することで自然と、LEDだけの社会形成を確立しようという魂胆です。(下に張り付けた「パナソニック、全照明器具LED化 2019年までに」参照)

経済産業省、そのお上の総理大臣並びに現政権閣僚が、2015年11月26日に、「白熱灯のトップランナー制度の適用すると政府は発表したが、取りをやめる。」と言わなければ、結局は、企業側に圧力をかけ、新製品はすべてLEDということになり、経済面から白熱球は製造しずらい社会環境へ、そしてLEDがもてはやされる社会環境へと形成され、白熱球が自然淘汰していくように誘導されるわけです。

それが「禁止!」と謳うよりも、大衆の軋轢を生まずにLED社会へと形成できることからそのような戦略をとるのが自然なのです。

つまり、LED社会を形成するうえで、はっきりと「白熱球の製造販売を禁止する!」と言ってしまうと、強制力が強い分、反発を生んでしまう。

そうするとサーカディアンリズムの乱れを筆頭にしたLED社会への移行の本当の目的が社会浸透してしまうから、LED社会を構築する上での方法として「禁止」という表現は戦略的ではないということになったのでしょう。

その後、トップランナー制度の報道は一切報じられなくなっています。ws000617

改めて「トップランナー制度」とはなにかをここで見ていきます。


トップランナー制度

電気製品や自動車省エネルギー化を図るための制度。市場に出ている同じ製品の中で、最も優れている製品の性能レベルを基準にして、どの製品もその基準以上をめざす。「トップランナー」は和製英語。99年施行の改正省エネエネルギーの使用の合理化に関する法律)で導入された。自動車やエアコンテレビ冷蔵庫電子レンジなど21種類が対象。基準に達しない製品を企業が正当な理由なく販売し続けた場合、社名を公表、罰金を科すこともある。


赤文字を見てもらえばわかるように、白熱灯をトップランナー制度に適応するとは、白熱球の製造販売を禁止すると同等の行為なのです。

>最も優れている製品の性能レベルを基準にして、どの製品もその基準以上をめざす。

とは白熱球でいえばLED電球への変更なのです。

「白熱球の製造販売は、社会的、経済的制裁を加える。」これがトップランナー制度に白熱球を適応するという意味なのです。

ですから、政府が2015年11月26日に発表した方針からの変更を謳い、「白熱灯のトップランナー制度へ適用すると言ったが、取りをやめる。」と発表し、それをマスコミが報道。白熱球の製造・販売への圧力と、それらを圧力がかけられない環境づくりへの規制などをするまでは、我々は「白熱球の製造販売を禁止に反対する!」という声を上げ続けていくべきなのです。

でなければ、自然に白熱球が無くなり、LED製品だけになる社会形成がされてしまうでしょう。

白熱球の製造販売の禁止は、LED社会へ大きく歩を進めてしまうことは間違いはないのですが、しかし残念ながら現在もう既にLED製品で街中は溢れかえり、LED社会はかなり形成されているのです。

しかし、そのLEDの人体への危険性は科学的に確かに証明されているのにもかかわらず、その情報は一切大衆に知られていない状態なのです。

LEDは人体に直ちにではないが、その使用方法と用途では多くの疾患が生まれるのは明らかです。

にもかからず、正しい使われ方、そしてその危険性が大衆認知されていない。なのに、これだけLED製品が溢れている。

ですからLEDによって大衆に疾患が生まれて当たり前である環境にされていることも大きな問題です。

ですから、「白熱球の製造販売の禁止に反対する!」という声は、LEDの危険性を認識させる為、LED社会がこれだけ蔓延し、この社会環境の変化が我々の体にどのような影響があるのかを人々が知るきっかけに寄与する大変意味がある行動です。

経済産業省の見解と、一般社団法人 日本照明工業会の説明をみてもなんら、この署名は無意味なことでもなく、白熱球の製造・販売が実質、禁止されたかのごとく、白熱球が消えゆく現実は、すでに政府の示す、「白熱球のトップランナー制度への適用」と、「行政、企業一体となったのLEDの蔓延の動き」で起きているのです。

ですから、実際に「白熱球の製造販売の自粛の方向に向いている社会」に歯止めをかける為に、私の立ち上げた署名は、未来に必要な大衆行動なのです。

政権の方向性を変えさせる必要があるのです。 ↓
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そして下記事では、元甘利明経済再生相が、記者会見で、「安倍晋三首相が指示した省エネ制度の拡充指示で、結果としてエネルギー効率の低い白熱灯はな・く・な・る・可能性がある。」との見通しを示しています。


2015年 11月 26日 13:37 JST

省エネ支援制度を拡大、白熱灯なくなる可能性=甘利再生相

 

[東京 26日 ロイター] – 甘利明経済再生相は26日開かれた官民対話後の記者会見で、安倍晋三首相が指示した省エネ制度の拡充指示で、結果としてエネルギー効率の低い白熱灯はなくなる可能性があるとの見通しを示した。

安倍首相は官民対話で、従来は鉄鋼など製造業がエネルギー効率の高い技術を採用するよう促進してきた「省エネトップランナー制度」を今年度中に流通・サービス業に拡大し、白熱灯にも適応すると発言した。照明にLEDを採用することなどで店舗や家庭のエネルギーコストを低減させると共に、省エネ技術への切り替えを投資拡大につなげる狙いだ。

甘利再生相は「省エネトップランナー制度は禁止政策でない」として、蛍光灯や白熱灯の使用・生産・輸入が突如なくなるわけではないと解説。一方、エネルギー効率の低い白熱灯は、結果的になくなっていくとの見通しを示した。


消費者の「白熱球の使用が禁止されるわけではない」との経済産業省の弁解は何ら、LED社会への移行のスピードを緩めるものではないのです。白熱球の自然淘汰のスピードを緩める弁明には一切ならないのです。

LED社会への移行に歯止めをかけるためにも、「白熱球の製造販売を禁止に反対する!」という声は必要です。LEDの人体への危険性をもっと大衆認知させるべきです。

これらの観点からも是非、以下の署名に賛同いただき、広めてください。

それが、白熱電球を未来に残すことに繋がります。

このままでは本当のLEDのみの社会形成が成されてしまいます。
実際に今、目の前でそのように社会が動いているのです。

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そして最後に、政府の動きと一体の、LED電球に5年保証を付けた大企業Panasonicですが、以下の記事のように

>パナソニックは26日、国内で販売するオフィスなどの照明器具について、2019年3月までに蛍光灯をやめ、すべてLEDに切り替える方針

を公表しています。

この朝日新聞デジタルの記事も削除されています。


パナソニック、全照明器具LED化 2019年までに

2015年5月27日18時25分(朝日新聞デジタル)

パナソニックは26日、国内で販売するオフィスなどの照明器具について、2019年3月までに蛍光灯をやめ、すべてLEDに切り替える方針を明らかにした。

人口が減る国内では新しい住宅やビルが増えにくいことから、今ある建物に価格が高めのLED器具を納入し売り上げ確保をねらう。

同日、東京都内であったライティング事業の説明会で明らかにした。

同社は国内の照明市場のシェアがトップで、国内向けに出荷する照明器具のうちLED用が約8割を占める。

ただ、住宅や店舗、オフィスなどの照明器具のうち、実際には1割ほどでしかLEDは使われていないという。

LEDは蛍光灯などより割高な半面、省エネに優れ、専用機器を使えば部屋ごとに色の明るさ調整などができるとして、同社はLED器具の販売を強化する方針だ。

照明器具はやめても、蛍光灯そのものの販売は続ける。

一方、海外では人口や経済が伸びている中国やインドネシアを中心に照明の販売を大きく増やす。

ライティング事業部の売上高を15年3月期の3177億円から、19年3月期に4千億円に引き上げる計画だ。


<以下関連記事動画>

今後「白熱球は危険である」という常識の書き換えが行われる。

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これ以上に危険なことが我々の体全体に起こっているのがLED社会です。~「レーザー直撃でiPhone壊れた!」そんなことがあるのか

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これ以上に危険なことが我々の体全体に起こっているのがLED社会です。~「レーザー直撃でiPhone壊れた!」そんなことがあるのか

ws000569 「レーザー直撃でiPhone壊れた!」 そんなことがあるのか

J-CASTニュース 12/2(金) 16:05配信

 クラブへ遊びに行ったところ、iPhoneにレーザー光線が当たって壊れてしまった――ツイッターでこんな報告をする人が出て、「そんなことがあるのか」「怖いな」と話題になっている。

 15秒ほどの動画には、クラブのDJが音楽をかける様子が映っている。青や黄色のレーザー光が、壁の上の方を明るく照らしていると…。

■カメラレンズに当たり、画像に横線が出るように

 iPhoneにレーザーが当たってまぶしく光り、次の瞬間には画面に緑色の横線が入っていた。

 この動画は、クラブに行った音楽プロデューサーのZANIOさんが2016年11月28日にツイッターに投稿したものだ。すぐに大きな反響を呼んで、12月2日夕時点で1万6000件以上もリツイートされている。

 ZANIOさんによると、iPhoneのカメラのレンズ部分にレーザーが当たったといい、それ以降は、写真を撮るたびにレーザーに焼かれた痕が線として入ってしまうそうだ。

 ZANIOさんがクラブのオーナーに確認したところ、レーザーはプログラムで上部だけ照射する設定になっており、このときはiPhoneを高く掲げて動画を撮っていたため、レーザーが当たった模様だという。ちなみに、ZANIOさんは、iPhoneをすぐに修理に出し、翌29日には7800円で修理が完了したとツイートしている。

 iPhoneに限らず、スマホなどのカメラのレンズ部分にレーザーが当たって壊れることはありうるのか。

 スマホやデジカメメーカーのソニーの広報担当者は、J-CASTニュースの取材に対し、「症状として原理的にありえます」と説明する。

「光が1点に集まってセンサーなどが焼ける恐れ」

  「レーザーや太陽などの強い光がレンズに向けて照射されると、光が1点に集まってセンサーなどが焼けたりすることがあります。カメラは光を電気に変えていますので、強い電流が流れてセンサーが破壊されたりすることもあるでしょう。画面や写真に横線が入る症状が出るのは、電気が横方向に流れる仕組みになっているからです」

 図などを指し示すのに使われる市販のレーザーポインターなどでもカメラが壊れる恐れがあるかについては、ソニーの担当者はこう言う。

  「それは、一概には言えず、光の強さや当て方、カメラにもよります。太陽にカメラを向けると、場合によっては壊れる可能性もありますので、注意が必要です。カメラに、強い光を当てるのはよくないということです」

 レーザー光について、ソニー製のカメラやビデオによっては、センサーに損傷を与えることがあるので照射されることがないように、と取扱説明書に注意書きを付けているものもある。

 また、ソニーの担当者は、今回のようなレーザーが目に当たった場合について、「カメラが壊れるくらいですので、あまり目にはよくないと思います」と言う。プレゼンなどで使われる市販のポインターでも、長い時間にわたって目に光を当てることもよくないそうだ。


<筆者>

>カメラに、強い光を当てるのはよくない

とソニーの担当者は言っています。

カメラと目の構造はとても良く似ています。というより、カメラは目の構造をまねて作られたのでしょう。me05

これは凄い! 人間の眼の『性能』をカメラのスペックと比較してみたws000571

目で見る眼の仕組みと病気

このiPhoneは、レンズにレーザー光線が当たったことから、センサーが焼けてしまったとあります。

TOP画像を見てもらえば、緑と白の横に線が入っているのが確認できます。
正に壊れたところの動画も上記に掲載しています。

このカメラに起こった現象を目で言えば、網膜が損傷してしまったということであり、その網膜の中でも中心視野を担っている黄班が損傷したから視野に障害を与えたということです。

そしてこの黄班が損傷する病気を「黄班変性」というのですが、一般的には加齢黄班変性と言われているので、老人にしか起こらないように一見思えますが、光暴露による酸化ストレスがそのリスクを高めると言われていますから、現代のLED社会では、正にその「黄班変性」のリスクが高齢者のみならず大衆全体に高められていると言っていいでしょう。

以下の本のP26ページの記述を引用します。


僕たちの目をカメラにたとえるなら、網膜はフィルター、水晶体はレンズ、網膜はフィルムだ。外界に散乱している光の量をフィルターで調整し、レンズで屈折させてピントを合わせた上で網膜に集めてひとつの像を結び、その情報を脳で伝えることで、僕たちは初めて「モノを見る」ことができる。

このとき、ブルーライトは、フィルターやレンズで吸収されずにストレートに網膜まで到達してしまう。「太陽の光を直接見てはいけなえい」と言われるのも、網膜、特に網膜の中心にあるモノ見るときに像が結ばれる黄斑部がダメージを受けてしまい、最悪の場合失明してしまうこともあるからだ。


(本文にある「網膜はフィルム」とは、現代のデジタルカメラでは、光をフィルムに焼くのではなく、データに変換するのでiPhoneや現代のデジタルカメラでは「センサー」のことです。)

強い光が目に入ればその光を受けて黄斑部分(網膜)が損傷してしまうわけです。

そうすると、TOP画像の写真のように、我々の目に映る視界にも不要なものが写り込んでしまい「社会的失明」と言える状態になる恐れがあります。

下は黄変変性症の見え方図です。

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そして、その原因になる酸化ストレスをもたらす強い光が我々の目に入り込むように作られた社会、それがLED社会であり、現在そのような社会構築が正に進んでいるのです。

我々は本来、太陽に照らされているモノを見て昼間活動していたわけですが、それが白熱電球の誕生で夜間、人工的に物を照らせるようになったのです。

そしてそれの白熱球の光の成分は、波長が長い光が中心であったことから目に優しかったわけです。(図・赤線)ws000572

しかし昨今蔓延しているLEDは短い波長である「ブルーライト」の成分が多く含まれている事から容易にサーカディアンリズムを乱し、それが人体に危険なのです。(図・水色線)

しかも特筆すべきは、そのLEDに照らされたものを見るだけでなく、「LEDの光源を直接見る製品」が町中に溢れているということです。

信号機、車のライト、スマホ、ゲーム機、テレビ、PCモニター、照明などなどです。

それらは、光によって照・ら・さ・れ・た・ものを見ているわけではありません。

LED製品とは、それ自体が光源であり、光っている源そのものを見ているのです。

それらは太陽などの強い光よりは微量であっても、昼夜問わず発光し、毎日繰り返し光源見ることで正に目が、「センサーが壊れたiPhone」のようになってしまうことは十分にあり得るのです。

そして、そのiPhoneはカメラのセンサーだけが壊れたのでしょうが、人間の場合はそうではありません。

我々は物理的な眼球が壊れるだけでなく、サーカディアンリズムが乱れることから、体全身に対して疾患が生まれるのです。もちろん精神障害も含みます。

つまり、この記事のタイトルにもあるように、壊れたiPhone以上に危険なことが我々の体全体に起こるのがLED社会なのです。

そしてそもそも、太陽光に含まれるブルーライトと、LEDライトに含まれるブルーライトを一緒くたにして考えていいのか?

自然光のエネルギーの強さに比べれば、 スマホやPCのモニターから受ける青色光の量は実に微々たるものという意見をよく聞くわけですが、「人工光のブルーライトと、自然光のブルーライトは人体に全く同じ影響を及ぼすのか?」という疑問があります。

そしてそれは上記分光図を見ても、自然光とLEDの波長の相関関係からも人体への影響は左右されるでしょう。

自然光はブルーライトを多く含むが他の波長も強い、しかしブルーライトだけ特化して多いのがLEDであることが図からわかります。

つまり、一概に自然光がブルーライトを多く含んでいると言っても、他の波長を多く含むことでそのブルーライトの人体への影響も変化するという事です。

そしてLEDから発せられる光の成分はブルーライトが特化しているが増してや、それ以外に本当に人体へ悪影響である成分はないか?

つまり、ブルーライトがそれらの隠れ蓑になっているのではないか?とすら疑っています。

なぜなら、大衆を不健康にする事を統治戦略としている支配者層が為政者や企業に、白熱電球の製造販売をわざわざ軋轢が生まれるであろう「禁止」までする方向性を示したことからもその毒性の強さがあるであろうことが垣間見れるのです。

そして実際に太陽光の元での体の感じ方と、LEDの下で体の感じ方の違い、に対して後者に体への違和感を訴える人が確かにいるのです。

それは以下の署名活動に寄せられるコメントからも皆さんのLEDへの感じ方を見ることができます。

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サーカディアンリズムの概念は、その「タイミング」が重要です。

24時間の間でいつ? 光を浴びるか、食するか、体を動かすか、寝るのか起きるのか、ということです。

自然光の発現は、時間制限(日中)があることからサーカディアンリズムの形成にプラスに働きます。

それをLEDでは、昼夜問わず人は照らされ続け、それを見続ける。

その危険性を一切無視して進められているのがLED社会の本質であり、目的なのです。


<以下関連記事動画>

今後「白熱球は危険である」という常識の書き換えが行われる。

【動画後記】LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。

行政がハイビームを呼び掛け、「オートマチックハイビーム技術」が作られた二つの目的。 ~遠慮しないで!「ハイビーム」が事故防止のカギ

⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️%e5%ba%8f%e7%b7%a8%e3%80%80%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%86%e3%82%99%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%99%e3%83%a0%e6%9c%ac%e7%b7%a8%ef%bc%91%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%86%e3%82%99%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%99%e3%83%a0%e6%9c%ac%e7%b7%a8%ef%bc%92%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%86%e3%82%99%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%99%e3%83%a0

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【ひるおび】どうしても白熱球が危険ということにしたいようです。 ~白熱球には火災の危険がある。と布団と白熱球を接触させたおバカ実験を放送

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大衆誘導の為に存在している「TBS ひるおび」ですが、私のよみを的中させる報道をしていたのでご紹介します。

私は、以下の記事で、「白熱球は危険である。というイメージ工作が行われる」と言ったわけですが、正にそれが報道されたのです。

今後「白熱球は危険である」という常識の書き換えが行われる。

2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8241%e5%88%8653%e7%a7%92

「電気ストーブだけではなく、ダウンライトによる火災にも注意!今年13件もあった!」と、いつも事件の原因をすり替えて報道している放送局が言い出しています。

2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8620%e7%a7%92 2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8627%e7%a7%92

そして、天井にあるダウンライトの真下に荷物を置くと発火する可能性があると、当たり前のことを言い出すわけです。

そして実験が行われます。2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8632%e7%a7%92

この実験の写真は、白熱球がこの板に取りつけられていて、それにこの白い布団のようなものが接触している状態です。2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8642%e7%a7%92芸人のめぐみもびっくりです。

これはコントかなにかでしょうか?

しかし左上に「東京消防庁提供」とあります。
東京消防署はこんな誰でも危険だとわかる実験をわざわざしているようです。

こんなおバカな実験をするなんて、よほど白熱球は危険であるという悪イメージ工作がしたい意図が見て取れます。2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8638%e7%a7%922016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8646%e7%a7%92 2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8656%e7%a7%92 2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8654%e7%a7%92 2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8653%e7%a7%92

天井の白熱球に布団を接触させ、しかも点灯させている人はいるでしょうか?

仮にいたとしても、それを危険だと呼びかけるほどメディアは報道のネタがないのでしょうか?

そうではありません。

「白熱球は危険である」というイメージ工作を行う必要があるからしているのです。

なぜイメージ工作を行う必要があるのかというと、それは白熱球の製造販売をやめさせ、LED電球だけにこの社会を変えたいからです。

その目的は下の動画をご覧ください。

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正に、私が「白熱球は危険である」というイメージ工作が行われると言ったことが報道されているわけです。

そしてそもそも、電気製品は白熱電球に限らず発火の可能性があり、使用用途を守らなければ危険であることは言うまでもありません。

なんにでも安全に電気製品を使用する為には、それぞれに使い方があるのです。

それを無視した使い方をして「危険だ」なんてこれは、幼稚園児、小学生を対象にした教育テレビの化学実験映像でしょうか?

違います。

ひるおびは、平日お昼の放送ですので、子供は奴隷教育を施す為に行政機関(学校)に監禁されている時間であり、これは大人が見ることを想定されている放送なのです。

しかしながらこの白熱球が原因とされる火災が明治神宮であった移行されない理由は、動画でも言いましたが、では一方のLED電球では「一切火災の恐れはないのか?」といったらそうではないからでしょう。

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放送では表面温度が白熱球とLED電球ではこれほど違うと同時に扱っていましたが、LED電球でも火災になることは状況によってはありえます。

動画で紹介した通り、LEDは消費電力の光への返還効率が良い製品でも30%であり、消費電力の70%は熱になっているのです。(ブルーライト 体内時計への脅威より

ですから是非とも、この消防庁の実験をLED電球でも同じくしてもらいたいものです。2016%e5%b9%b411%e6%9c%8828%e6%97%a5mon13%e6%99%8244%e5%88%8653%e7%a7%92

LEDの表面温度は白熱球よりは低くいことから、例え時間は白熱球よりかかったとしても布団と接触していれば発火するのではないでしょうか?

なぜこの事件をLED電球ではしないのでしょうか?

LEDでも同じく発火するからでしょう。

だから、白熱球の熱を発するという観点からのイメージ工作は限界があるのと向こう側は感じているのかもしれません。

LEDでの火災があった時にそれだけ無視すると目的がバレてしまうからです。

つまり、あまり白熱球の発熱の観点からの悪イメージ工作を行うと、LEDもその危険が同じくあることがバレれば、LED社会普及の足かせになる可能性も包括しているからです。

今後、どのように白熱球の悪イメージ工作を行ってくるのか社会の動きを注視しましょう。

白熱電球を製造販売中止させてはいけません。

それは同時にLEDのみの社会形成を意味し、それは大衆の身体に多大な悪影響を与えます。

下の「白熱電球の製造・販売禁止に反対する」署名活動に、ご賛同ください。

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<以下関連記事動画>

今後「白熱球は危険である」という常識の書き換えが行われる。

【動画後記】LED社会は、サーカディアンリズムを乱すことを目的としている。

行政がハイビームを呼び掛け、「オートマチックハイビーム技術」が作られた二つの目的。 ~遠慮しないで!「ハイビーム」が事故防止のカギ

⬇️ 画像をクリックで動画へ ⬇️%e5%ba%8f%e7%b7%a8%e3%80%80%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%86%e3%82%99%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%99%e3%83%a0%e6%9c%ac%e7%b7%a8%ef%bc%91%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%86%e3%82%99%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%99%e3%83%a0%e6%9c%ac%e7%b7%a8%ef%bc%92%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%86%e3%82%99%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%99%e3%83%a0