

通学路を暴走運転 撮影した動画を投稿
毎日放送 5/25(木) 19:10配信
毎日放送
19日、大阪府門真市の通学路で悪質な暴走運転行為がありました。けが人はいませんでしたが、事故につながりかねない危険な行為として警察も捜査しています。
住宅街を走る車。右折した先には…
「どけ、こら、お前ら」(YouTubeより)
通学路を暴走する車に小中学生が逃げ惑う様子が写っています。車内から撮影された動画で、今にも事故が起きそうな危険な行為です。門真市教育委員会によりますと、暴走行為があったのは大阪府門真市の中学校近くの住宅街で、通学路として使われている道です。
動画の暴走行為は、今月19日午後4時頃にあり、門真市の路上を白色の乗用車が暴走していたということですが、けが人はいませんでした。
「速すぎて怖い。めっちゃ当たりそうやった」(車を目撃した人)
「結構危ない運転だったので怖かったです」
「子どもらに『危ないで』というくらいだから、急には止まれないスピードだった」
近所の住人らによりますと、同様の車の暴走行為は今年に入ってから数回あったということです。また警察も動画の存在を把握していて、事故につながりかねない危険な行為として捜査しています。
毎日放送
<筆者>
車が住宅街を暴走。その様子を運転者自ら撮影し、youtubeに投稿した。けが人はいないが、事故につながりかねない危険な行為として警察が捜査している。
といった報道です。
この報道は社会変革へ3つの利点があります。
昨今、メディアは盛んに車の事故を扱い、大衆に「手動運転は危険である」と、刷り込み、自動運転社会への速やかな以降への意識誘導をしています。
そして同時にその車の事故を盛んに扱うことでルールを増やしていき、それは自動運転車であれば解消できると、運転環境自体も「手動運転車ではリスクがある」という社会整備を進めています。
具体的には街中でもっと厳しくスピード違反を取り締まる等です。
・自動車の自動運転化に向けて、手動運転にはリスクがある社会環境に変えようとしている。~どこでも速度取り締まり=小型計測装置、初の本格導入―愛知県警
・「ポケモンGOで死亡」と、ポケモンGOを掲げて報道する理由が分かりました。
これが一点目の目的「手動運転は危険という意識誘導」です。
二点目は、この暴走が通学路で行われ、「小中学生が逃げ惑う様子が写っています。」と言われている点です。
取材では地元の大人がインタビューに答えていますが、報道内容は「小中学生が危険にさらされた」といっています。
これも、集団登下校、そして登校時間の短縮の方向に寄与しています。
これは我孫子女児遺棄の目的の一つでもありました。
集団登下校、そして登校時間の短縮はICT教育、奴隷教育の精度を上げること、そして部活動の委縮に繋がるのです。
・<我孫子市女児遺棄>事件を受けた集団登下校は、登下校の時間帯の短縮を導き、それは部活動の中止へと繋げられてしまいました。
そして3つ目の目的です。
この暴走者の行動は、世の中やっぱりおかしな奴がいるのだという「不審者」という概念の強化になります。
「今まで生きてきて変な人に出会ったことがない」という人はたくさんいます。
当たり前です。
大衆のほとんどは良心に沿って生活しているのですから。それをこのような報道をすることで、そして実際に町の人にそれを見せつけることで、メディアが敷設したい「不審者」という概念のリアリティを増強しているのです。
これれと同じ目的を内包していることが昨日もありました。
それは東飯能駅に「手りゅう弾(偽物)が落ちている」という分かりやすい工作なのですが、これに伴い複数の路線で運転を見合わせています。
5000人の乗客に影響と言われています。
埼玉県飯能市のJR八高線東飯能駅で25日午前に見つかった手投げ弾のような「不審物」は、県警飯能署の調べで計四つあり、いずれも模造品だったことがわかった。
同署によると、最初に駅の利用客(59)が植え込みで見つけたのは直径約5・5センチ、長さ約35センチの筒状の木製で、先端部分は金属製。2本あった。同署が駅構内を調べたところ、植え込みから数メートルの範囲内で同様の品一つと、パイナップル型爆弾のようなプラスチック製品が見つかった。
この影響で一時運転を見合わせたJR八高線、西武池袋線の乗客計約5千人に影響が出た。
つまりこれも、以下の目的の為に、メディアの情報のリアリティーを強化しているのです。この件では、「テロがあるかもしれない!」という臨場感の増幅がその目的の一つです。
今朝ANNが報道した順番通りの画像。すべて「テロ防止する必要がある」と大衆に刷り込むために意図的に作られた事件。今朝は「東飯能駅で特務機関がニセの爆発物を設置、又は警察に届ける」というお仕事をしたようです。https://t.co/n9SP95d7Bm pic.twitter.com/T8LlHeC72C
— さゆふらっとまうんど (@sayuflatmound) May 25, 2017
実際に、大衆の生活に影響を与えることで、テレビの中に起きていることに対する臨場感を増幅させているのです。
それが今回の件では「不審者」という概念の増幅に貢献しています。
この件を特務機関が起こしたのか、一般人が起こしたのか知りませんが、支配者層の目論む社会設計に対して、3点もの複合的メリットがある事は確かです。
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