ノエル君について
今考えることを話します。
逮捕後、ノエル君を励ます為にできる事として、記事・動画を上げるのはもちろんのこと、
・署名活動のサイトを立ち上げ
・2015/06/08 に、拘留されていた浅草警察署にノエル君宛に現金を送り
本日、ノエル君に現金を送りました。
・2015/06/26 には、留置されている横浜少年鑑別所に本を送りました。
横浜少年鑑別所にいる、ノエル君に本を送りました。
その本を送った話の続きからまずお話しします。
下記写真のように、「本」は彼に届けられずに、私が知るだけで5人ほど返ってきているようです。
実際に上記記事で言ったように、私は庶務課長と電話で話して、「内容によっては本人に渡す」と言われたので、本を贈ったのです。そして私は一つ一つの本をビニールでラッピングしたのですが、それが開けられている形跡がありませんでした。つまりそれらの本は検討もされずに送り返されたのです。
そしてその送り返された5人の方の一人が、詳細を聞きたくて「横浜少年鑑別所」に電話したらしいのですが、「差入れ人の身分証写しが添付されていないから」とか、「事前の連絡なしに送りつけたから」と言われたらしいのですが、私が電話した際は一切とそれらが必要だとは言われなかったのです。もちろんしっかりと録音して証拠が残っています。
今回「横浜少年鑑別所」の対応のずさんさが浮き彫りになり、更生を目的とせず、中立公平のはずの鑑別所が、もはやただの権力者の手先である事がはっきりと露呈しました。
本の内容を多少は吟味するのは理解できるにしろ、普通の漫画、自己啓発本、健康療法、詩集などの本が、書き込みなどのチェックすら一切なしで返却されたわけです。少年に市販の新品の本を渡す事も出来ないほど保護観察処分になった少年に渡せない事情があるとは思えませんし、まだ鑑別所で審査されている段階の子に本すら渡せない正当な理由があるのでしょうか?
これらのように、我々は拘束されているノエル君を励ますためにできることはやってきました。
そして皆さんが今思っていることは、
5月21日に逮捕され、1ヶ月半、交流され7月7日に保護観察処分と決定されたことで横浜鑑別所からでてきたはずですが、彼がその後、情報を発信しないので、本当に出てきたのかどうか分からないということでしょう。
下記記事の「決定内容を明かしていないが」という部分ですが、これは「保護観察処分の遵守事項やその期間」の事だと思われ、その遵守事項の内容が重要なのですが、推測されるに「インターネットの使用を禁止」しているのではないのかと思われます。
現状からそう仮定して話を進めていきます。
ドローン少年、保護観察処分に…家裁で少年審判
読売新聞 7月7日(火)0時32分配信
小型無人機「ドローン」を東京・浅草の三社祭で飛ばすことを示唆する動画をネット配信したとして、威力業務妨害の非行事実で家裁送致された横浜市の少年(15)について、横浜家裁は6日、最後の少年審判を開いた。
同家裁は「少年の更生に影響がある」として、決定内容を明かしていないが 、捜査関係者によると、保護観察処分となった。
よって、「動画配信」「ツイッターでのつぶやき」などの情報発信はおろか、情報収集すらも禁止されている可能性があります。そして、その遵守事項を破ったとみられれば、少年院に送致される可能性が高まりますからできないのでしょう。
ノエル君逮捕直後から、<ノエル君は周りの「囲い」「支援者」と呼ばれる大人たちに操られていた>という「虚偽の報道」がされていましたが、これらも、遵守事項を「インターネットで大人との繋がりを絶つ」とする必要性を正当化する材料になった事でしょう。
そして、この決定に対して不服ならば2週間以内に「抗告 」ができるのですが、彼のケースは完全に裏社会が動いているので、申し立てても忌避される可能性が高いと個人的には思っています。彼の事ですから、戦う可能性もありますが、インターネットを通して我々が彼に知恵と勇気を与えることはできなく、ノエル君(家族)と国家権力の戦いになってしまい不利です。
保護観察の期間ですが、短くても一年、長ければ数年はかかるでしょう。
そもそも「インターネット禁止」にすることは、知る権利、表現の自由、幸福追求に反する憲法違反ですが、そうされている可能性は十分にあります。
鑑別所から出てきたとしても、ネットを通して他者との接点を持つ事が少年院送致される要因になることは、彼に多大なストレスと束縛、不自由を与えているでしょう。彼の目標である「配信業で生きていく」ことが絶たれているわけですから、彼は鑑別所から出てきたにしろ、なんら彼の身は自由になったわけではなく、彼の生命の源である活動は、拘束されたままなのです。
確かに、彼の才能をより生かすためにも、もっとバランス感覚を養うことの必要性があると思いますし、以前のような自由な活動を取り戻して、動画配信に邁進する事だけが、今しなければいけない正しい道だ、という風には個人的には思いません
しかし彼に変な輩が取り巻いている事も事実ですが、それでも他者との接点自体を遮断することこそ、バランス感覚を養う事が出来なくなる行為だと思います。 なぜなら「良いものも取り込めないという利点の排除」も内包しているからです。そして「困難とは、人を成長させるもの」ということも紛れもない事実です。
昨今の「温室に入れればよく育つ」という風潮は、弱者を作るためのイデオロギーであり、走って踏まれなければ、いくら思考をめぐらせても意味がなく、思考をめぐらせるだけの人間はなんら前に進む事ができません。
一見悪いものに触れる行為は、悪影響を受けることから不利益に見え、増してや一時的にはそちらに行っているように見えると周りは心配し、無駄な想像をめぐらし、ごちゃごちゃととやかく言い、コントロールしようとしますが、ぎりぎりのところまでは許容の心で見守り、何も言わずに信じる事しか、他者である我々がしてあげられる事はないのです。これは家族であっても他者であることに変わりはなく、同じ事です
つまり、悪いものを避ける為に、良いものを同時に避けてしまうのは判断力は養われない事はもとより、「成長が阻害される」と言う事です。
それが行き着く先は、「意味不明な理由で悪そうなものを避ける。」という人を生み出します。つまり、理由は答えらずに、(テレビで言っていたから)(それが当たり前だから)(常識でしょ)という、己の判断力無しで人生を進めていかなければいけなくなるのです。 またの名を「奴隷」や「ロボット」と言います。
<靖国神社>「みたままつり」で露店ダメ ナンパ横行で ~7月13~16日、靖国神社又はその周辺で見られたらまずいことが行われるのですか?
己はなにもせずに、人に対してあれしろこれしろ言って、なんら行動をしない人が多い事によく直面しますが、それらを量産している理由は、上記に他なりません。
そして第一、今回の逮捕は不当逮捕であり、ノエル君はなんら法を犯し、他者を傷つけたり、被害を蒙らせたわけではないのです。
5月14日のノエル逮捕容疑の放送前である、13日から三社祭公式HPで「ドローンによる撮影自粛」
よって、ノエル君に対して「インターネットの禁止」にする利害は、ノエル君の為の禁止ではなく、警察・司法・マスコミの「保身」為の利害から禁止したと言えるのです。 つまり、「ドローン規制での動き」で彼らが犯した虚偽報道、不法行為、などの行いをノエル君に露呈されるのを避ける為なのです。
今後も「我々に出来る事は何かあるのか」との模索は続きますが、彼の家族の方が私と接点を持つ事はなんら保護観察処分の遵守事項違反になりませんから、いつでもご連絡ください。私に出来る事なら力になります。
そして、彼の姿を見て、彼の口から今後どう人生を歩んでいくのかを聞くまでは、「釈放せよ!」と言う署名は終焉する気にはなれません。 保護観察処分になったところで、なにもまだ終わっていません。先ほども言った様に実質、拘束されたままです。
ただなにより彼が健康で今まで通り思考明晰であり、自分自身と向き合うことが一番大切なことです。
彼が活動をするもしないも、彼の自由です。
彼が自分の頭で考えて導きだした答え以上に、彼の人生での正しい選択肢はありません
VIDEO
VIDEO
VIDEO
VIDEO
VIDEO
VIDEO