

厚労省、「措置入院」に関わった医師らを聞き取り調査へ
神奈川県相模原市の障害者施設で入所者19人が殺害された事件で、厚生労働省は、29日にも逮捕された男の「措置入院」に関わった医師らの聞き取り調査を行うことを決めました。退院の判断や経緯を詳しく調べることにしています。
逮捕された障害者施設の元職員・植松聖容疑者(26)は今年2月、「大麻精神病」などと診断され、相模原市は「他人を傷つけるおそれがある」として、強制的に入院させる『措置入院』の手続きをとりました。そのおよそ2週間後、体内の薬物反応がなくなり、他人を傷つけるおそれはなくなったと医師が判断したことから、退院させたということです。
厚労省は、29日にも措置入院に関わった医師らの聞き取りを行い、退院の判断や経緯を詳しく調べることにしています。
厚労省は、再発防止に向けて、措置入院のあり方や退院後のフォローアップ体制などについて、来月にも有識者会議を設置して、検討する方針です。(28日22:52)

障害者19人殺害、厚労省“措置入院”の病院に立ち入りへ
神奈川県相模原市の障害者施設に元職員の男が押し入り、入所者19人が殺害され26人が重軽傷を負った事件です。相模原市は今年2月、この男を措置入院させましたが、厚生労働省は29日午後、この病院に立ち入り調査をして、退院の判断をした医師などから聞き取りを行うことを決めました。
「何が起きたのか、何故起きたのか、どういう経緯をたどったのか。こういうことなどについて、しっかり把握をしていきたい」(塩崎恭久厚労相)
逮捕された植松聖容疑者(26)は今年2月、警察などに対し、「重度の障害者は生きていてもしかたがない」という趣旨の話をしたため、相模原市が強制的に入院させる「措置入院」の手続きを取っていました。
およそ2週間後、本人が反省の態度を示しているなどとして医師が退院の判断をしましたが、実際にはそのあとも障害者に対する攻撃的な言動を繰り返していました。このため、厚労省は29日午後、「措置入院」していた病院に立ち入り調査をして、医師らから聞き取りを行い、退院の判断や経緯などについて詳しく調べることにしています。(29日11:14)

山東氏「法整備の検討が必要」 相模原の事件受け
自民党の山東元参院副議長は、相模原市の障害者施設で起きた殺傷事件を受け、再発防止に向けた法整備を検討する必要があるとの考えを示しました。
「私どもも、法律をきちんと作って、そして犯罪をほのめかした、主張した人物については、何らかの形で、性犯罪者もそうでございますけども、GPSを埋め込むようなこと、何がいいのか、もちろんこれから議論すべきだと思いますけど」(自民党 山東昭子 元参院副議長)
山東元参院副議長は、相模原市の事件を受けてこのように述べた上で、「わが国は東京オリンピック・パラリンピック大会向けて、安全な国という主張をしている。そういう見地から見ても、きちっとした法律を作っておくべきだ」と法整備の必要性について強調しました。(28日17:59)
「犯罪ほのめかす人にはGPSを」元副議長が持論展開
テレビ朝日系(ANN) 7月28日(木)18時51分配信
神奈川県相模原市の殺傷事件を受けて、GPSを埋め込むべきだと主張しました。
山東昭子元参議院副議長:「私どもも法律をきちんと作って、犯罪をほのめかした、主張した人物については、GPSを埋め込むようなこと。何がいいのかもちろん、これから議論すべきだと思いますけれども」
自民党の山東元参議院副議長は、相模原の障害者施設で起きた殺傷事件を受けて、「人権という美名のもとに犯罪が横行している」と主張しました。さらに、犯罪をほのめかす人物にはGPSを埋め込むなど、犯罪防止に向けて法律を見直すべきとの考えを示しました。
最終更新:7月28日(木)21時4分

塩崎厚労相、措置入院のあり方を検討へ 相模原の事件受け
塩崎厚生労働大臣は、相模原市の事件で容疑者の男が事件前に措置入院となっていたことから、今後、制度のあり方を検討するなどの対策を進める考えを示しました。
神奈川県相模原市の障害者施設で45人が死傷した事件では、容疑者の男が今年2月に、「他人を傷つけるおそれがある」として、強制的に入院をさせられる『措置入院』となっていました。
塩崎厚生労働大臣は再発防止へ向けて、対策を進める考えを示しました。
「総理からは『対策をしっかり早急に詰めるように』ということでありましたので、『引き続き、厚労省を中心に再発防止策を検討すべし』ということは官房長官からもお話があったとおりでありますし、われわれもその方針で進んでいるので、引き続きやっていきたいと思っています」(塩崎恭久 厚労相)
塩崎大臣は27日、措置入院を終えた対象者のフォローアップのあり方などについて検討する考えを示していて、厚生労働省は、来月にも有識者会議を設置して、法改正やガイドラインの策定などを含めて議論する方針です。(28日16:25)



障害者殺傷「職員殴り鍵奪った」 植松容疑者供述
神奈川県相模原市の障害者施設に元職員の男が押し入り、入所者19人が殺害され、26人が重軽傷を負った事件で、逮捕された植松容疑者が「職員を殴り、鍵を奪った」と供述していることが新たにわかりました。
事件発生から4日目、相模原市の施設に設置された献花台には多くの人が花を手向ける姿がありました。
逮捕された「津久井やまゆり園」の元職員・植松聖容疑者(26)。犯行の経緯が少しずつ明らかになってきました。捜査関係者への取材で、植松容疑者は「職員を殴り、鍵を奪った」と供述していることが新たにわかりました。職員は居住スペースの共通する鍵を持っていたということです。
また、27日、植松容疑者の自宅から茶色に変色した植物片が押収されましたが、鑑定の結果、植物片は大麻だったことが新たにわかりました。見つかった大麻は0.005グラムと微量で、小分け用の袋に付着していたということです。
一方、午後には、相模原市にある北里大学東病院に、厚生労働省と相模原市が、精神保健福祉法に基づき、立ち入り調査に入りました。今年2月、植松容疑者が警察などに対し「重度の障害者は生きていても仕方がない」という趣旨の話をしたため、この病院に相模原市が植松容疑者を措置入院させていました。
「何が起きたのか、なぜ起きたのか、どういう経緯をたどったのか、こういうことなどについて、しっかり把握をしていきたい」(塩崎恭久厚生労働大臣)
措置入院では、医師がどのように退院の判断をするのでしょうか。
「鍵を持った職員しか開けられない」
神奈川県内のこちらの病院では、毎年、数十人が措置入院しています。
「モニターでナースステーションから病室の中の様子が見られる」
入院期間は、短い人で4~5日、最長で10年だということですが、医師の判断には難しさが伴うといいます。
「その方との話によって判断していくこと。検査でわかることでなく、治療の流れ、時間経過の中で症状を見極めていく」(横浜相原病院 藤渡辰馬副院長)
植松容疑者は、尿検査で大麻の陽性反応が出たことから「大麻精神病」などと診断され、およそ2週間入院しましたが、体内の薬物反応がなくなり、他人を傷つけるおそれはなくなったと医師が判断したことから退院。「市外で両親と生活する」と申し出があったため、市のフォローもありませんでした。
「市外となると、個人情報の関係でそこの部分は行っていなかった」(相模原市の会見)
一方で、制度の強化については懸念する声も上がっています。
「本当に慎重にやらないと、特に精神障害者への偏見を助長してしまう。退院の措置解除の条件を強化する安易な拙速な取り組みはしてはならないと思う」(DPI(障害者インターナショナル)日本会議 崔栄繁議長補佐)
厚労省などは、医師らの聞き取りを行い、退院の判断や経緯を詳しく調べるとともに、再発防止に向けて来月にも有識者会議を設置する方針です。(29日18:38)
措置入院とは
精神障害者は、その病状によっては自傷や他害に至ることがあり、しかもこれを認識して医療に自ら頼ることが困難な場合がある。 精神保健福祉法は、精神障害者の入院について幾つかの法形態を定めるが、入院させなければ自傷他害のおそれがある場合について、 これを都道府県知事の権限と責任において強制入院させるのが措置入院であって、 原則公費医療であり、自傷他害のおそれがないと認められるまで無期限に継続する。 緊急性のため手続を簡略化し、その代わりに時間制限を設けたものとして緊急措置入院がある。
以下ではまず基本的な要件・効果等を記述する。 また、措置入院制度について種々提起されてきた問題点等もトピック的に記述する。
<ここから筆者本文>
>植松容疑者が警察などに対し「重度の障害者は生きていても仕方がない」という趣旨の話をしたため、この病院に相模原市が植松容疑者を措置入院させていました。
「重度の障害者は生きていても仕方がない」と話しただけで処置入院させられていたように各局報道していますが、
この点の詳細は、以下の経緯があったようです。
———-
犯行をほのめかす手紙を衆議院議長公邸で渡した2月15日に、神奈川県津久井警察署に情報を提供し、相模原市によると、2月19日に神奈川県警から「他人を傷つける可能性がある」と連絡が入り、市は植松容疑者を病院の精神科に措置入院させた

この日に施設を退職、措置入院時の尿検査で大麻の陽性反応。

NNNより (下に動画添付)
———-
措置入院とは、以下のように「入院させなければ自傷他害のおそれがある場合について強制的に入院させる制度」です。
>入院させなければ自傷他害のおそれがある場合について、 これを都道府県知事の権限と責任において強制入院させるのが措置入院であって、 原則公費医療であり、自傷他害のおそれがないと認められるまで無期限に継続
しかし、ある発言だけで、「自傷他害のおそれ」をがあると行政に判断され、処置入院させらたかのように各局報道しているのです。
以下のような下りを各局盛んに報道しています。
>植松容疑者が警察などに対し「重度の障害者は生きていても仕方がない」という趣旨の話をしたため、この病院に相模原市が植松容疑者を措置入院させていました。
このように盛んに報道しているは、「発言だけで簡単に処置入院(強制拉致)できる」という大衆への刷り込み(脅し)でしょう。
むしろそのように今後したいことを示唆しています。
今回の事件後、「措置入院解除の医師の判断はおかしかった」という方向性で、「再発防止に向けた有識者会議」とやらが動くのは目に見えています。
「措置入院の解除をしなければ事件は起きなかった」としたいのでしょうから、その方向性は明らかです。
つまり、今後「措置入院解除強化」の方向性で法改正などをしたいのでしょう。
もちろん同時に、処置入院自体をしやすくする法整備がされることでしょう。
それどころか今回の事件を受けて、自民党 山東昭子 元参院副議長は、
「犯罪をほのめかした、主張した人物については、何らかの形で、性犯罪者もそうでございますけども、GPSを埋め込むようなこと、何がいいのか、もちろんこれから議論すべきだと思いますけど」
と言っています。
もうGPS埋め込み発言をしているのです。
しかも「犯罪をほのめかした、主張」だけでもその対象となると言っています。
これは先ほどいった、「ある言葉を発しただけでも処置入院(強制拉致)する」、という報道の方向性とも一致します。
このような一連の事件後の政府の動きを見てみると、これまたいつもの特務機関主導の事件のように、スピーディに、しかもわかりやすく、事件を受けた社会整備の流れが見えます。
そして容疑者が陰謀論に影響を受けていた、とするシナリオも興味深いです。(記事一番下に添付)
ちなみに本論からそれますが、陰謀論者とはほぼ支配者層の紐付きなのですから、その言論は支配者層にとってはなんら脅威にはなりません。当たり前です。仲間ですから。
それらに言論に誘導されている者もまた同じです。
一例をあげれば、「アメリカ悪(米従属国家日本など)」で思考が止まっている人は支配者層にとっては、むしろ都合がいいのです。
しかし言論者は自分はやばいことを言っていると思いこんでいてビビっているようですが・・・
向こうに加担しているのだから、全くもって身は安全です。安心してください。誘導されていますから。
しかし、それら陰謀論者の言論に振り回されない、的確な分析と的を得た行動で、本当に支配者層に矛先が向いてきた場合、その者をより自然に拘束し、無力化する必要があります。
「犯罪をほのめかした!」と、こじつけたり、今回の容疑者のように、自傷他害のおそれがあるか曖昧でも、ある言葉を発したら誰でも措置入院可能(強制拉致)にする為に「措置入院への条件、適合概念を誰でも当てはまる形に簡素化する法整備」がしたいのでしょう。
これは言い換えれば、司法判断での「逮捕」と違った形での身柄を拘束できるシステムを構築しようとしてるのです。
>都道府県知事の権限と責任において強制入院させるのが措置入院
とあるように、役人判断で、身柄拘束できるシステムの新設です。
警察司法は、事件が実際に起きなければ動けませんから、その前に「未然に防ぐ」との名目で拘束できるシステムが欲しい。
そのために措置入院の概念を変え、誰でも逮捕できる法律に変えてを利用しようというわけです。
もちろんこれは思想の弾圧に利用されます。
私のような社会システムを暴露し、社会の不条理を謳い正そうとする者に対して、それを反社会的だとか理由を付けて、身柄を拘束できる社会システムの構築です。
我々が身動きできなくなる完璧な統治社会を構築するために、支配者層は余念がありません。
放送コンテンツ適正流通推進連絡会こと「株式会社プレゼントキャスト」が私の動画を削除すべく、「狙い撃ちで」動画を消す材料を私の動画の中に探していたと暴露させた動画が記憶に新しいですが、例えば私を措置入院(拘束・強制拉致)するために、私の言論の中に犯罪性や措置入院(拉致監禁)させるための口実になると判断できる言葉を、こじつけでも私が発信する情報から探し出して、拘束できるような社会システムにしたいのでしょう。
その為に、先ほど言ったように「措置入院への条件、適合概念を誰でも当てはまる形に簡素化する法整備」がしたいのです。
このような法案は多岐にわたり、昨今では例えばヘイトスピーチという概念も誰でも当てはまるような内容であり、児童ポルノ法も誰でも抵触するようわざとあいまいな表現になっている。
それらと同じように、誰でも措置入院(強制拉致)できるようにする為に、それに該当する人の定義をわざと曖昧にして立法し誰でも措置入院(強制拉致)対象者として当てはまるようにしたいのでしょう。
それが本事件を起こした目的であり、そのように実際に政府は動き始めています。
つまりこの事件もまた支配者層にとって都合がいい事件なのです。
植松容疑者はことし2月、衆議院議長に宛てて記した入所者の殺害を示唆する手紙の中で、犯行現場である「相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」を名指して書き
しかも「作戦」として「職員の少ない夜勤に決行致します」とか、「見守り職員は結束バンドで身動き、外部との連絡を取れなくします」と、手口まで記していたわけですから、(下に衆議院議員 大島理森 当てに送った手紙添付)、
「犯罪をほのめかす人にGPSを」という声を上げる口実になり
同時に、今年2月に措置入院していて退院していた事から、措置入院をしやすく、同時に解除しにくくする法改正の口実にもなる。
そして陰謀論者の言論をきっかけにして、支配者層の本質に迫る来る者に対して「危険事物」とのレッテルを張ることがでいるイメージ工作にもなったわけです。
以下、本事件の情報ソースと、事件の疑問点、矛盾など記しました。
植松容疑者が衆議院議長にあてた犯行予告ともとれる手紙には、7枚の紙が同封されていました。不可思議なカードが印刷されているものが5枚、イラストが2枚。「NEWS23」が独自に入手しました。
障害者施設の入所者19人が殺害された事件で逮捕された植松容疑者。「イルミナティ」と書かれたカードにどんな意味が。
「イルミナティが作られたイルミナティカードを勉強させていただきました」(植松容疑者が衆院議長に送った手紙より)
イルミナティとは秘密結社の名称のこと。この「イルミナティ・カード」を持っている人物に私たちは接触することができました。SF作家でゲームに詳しい山本弘氏。アメリカで90年代に発売されたカードゲームで、秘密結社同士が組織の拡大を競い合うゲームだと説明します。しかし・・・
「もう何年も前からカードが秘密結社の“陰謀の計画書”というばかな説が流れている」(SF作家 山本弘氏)
きっかけは、2001年のアメリカ同時多発テロでした。
「カードの中にニューヨークのツインタワーが爆発する絵がある。それを見た人が“現実の予言”と騒ぎ、注目を集めた。陰謀論者が“世界征服をたくらむ陰謀組織の計画書だ”と・・・ありえない」(SF作家 山本弘氏)
植松容疑者が衆議院議長にあてた手紙。その中に、まさにそのカードのコピーも含まれていました。
「隕石衝突、疫病、飢餓・・・あらゆる災害や事件のカードがある。現実と一致するのは当たり前」(SF作家 山本弘氏)
一方、植松容疑者が議長にあてた手紙には、ゲームの中で“伝説の指導者”とされる人物のカードも。彼に自らを重ねたのか、指導者の名前「BOB」の文字を独自の解釈で「4013」と読み替えた上で、逆さから自分の名前と同じ「サ・ト・シ」と読んでいました。
「私の名前はサトシです。2月15日に気が付き、愕然としました。今こそ革命を行い、全人類の為に必要不可欠である辛い決断をする時だと考えます」(植松容疑者が衆院議長に送った手紙より)
植松容疑者は、イルミナティ・カードに勝手な解釈を加え、実際にはあり得ない陰謀論の世界に入り込んでいたのでしょうか。
「陰謀論を信じると非常に都合がよい。自分に不利な情報が出てきても陰謀組織がばらまいたデマと言える。自分の世界が完全無欠になる」(SF作家 山本弘氏)
(29日23:35)
相模原市の知的障害者施設で入所者などが刃物で刺されて19人が死亡、26人が重軽傷を負った事件で、逮捕された元職員の男は、当時、施設内を移動しながら見つけた5人の職員全員を結束バンドで縛り、身動きできなくさせていたことが警察への取材で分かりました。男は、こうした手口を事件の5か月前に衆議院議長に宛てて書いた手紙の中で記しており、警察はこのころから事件の具体的な計画を立てていたとみて調べています。
この事件は、26日午前2時すぎ、相模原市緑区の知的障害者の入所施設「津久井やまゆり園」で入所者などが次々に刃物で刺され男女19人が死亡、26人が重軽傷を負ったもので、警察は施設の元職員、植松聖容疑者(26)を逮捕し殺人などの疑いで調べています。
28日も警察は施設で現場検証を行っています。
これまでの調べで、植松容疑者は入所者が生活する2つの建物を移動しながら、眠っていた入所者を次々に襲ったとみられていますが、その後の調べで、施設内で見つけた5人の職員全員を結束バンドで縛り、身動きできなくさせていたことが警察への取材で分かりました。警察によりますと、当時、施設では建物内の8つの入所エリアに合わせて8人の職員が夜勤として配置されていて、このうち3人は身を隠すなどして、見つからなかったということです。
植松容疑者はことし2月、衆議院議長に宛てて記した入所者の殺害を示唆する手紙の中で、「作戦」として「職員の少ない夜勤に決行致します」とか、「見守り職員は結束バンドで身動き、外部との連絡を取れなくします」などと、今回と同じような手口を記していたということです。警察は5か月以上前から事件の具体的な計画を立てていたとみて調べています。
女性居住エリアから容疑者侵入 40~50分で45人襲われる
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が刺殺され26人が負傷した事件で、元施設職員植松聖容疑者(26)は、女性しかいない居室エリアから侵入していたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。40~50分程度の間に計45人が襲われたとみられ、神奈川県警津久井署捜査本部は、施設内部に詳しい植松容疑者が侵入口を周到に選んだとみている。
捜査本部は28日も施設を現場検証。残る犠牲者7人の司法解剖を実施し、死因を調べる。
植松容疑者の自宅から微量の植物片が付いた小袋が複数見つかったことも判明。捜査本部は大麻の可能性があるとみて鑑定を進める。
(共同)
・相模原大量殺人 黒いTシャツに黒のズボン姿で自首 防犯カメラに写る犯人のTシャツは黒に見えない より
【相模原多数刺殺】
「やつをやった」逮捕の26歳男
相模原市の障害者施設で入所者らが刺され、少なくとも15人が死亡した事件で、神奈川県警によると、逮捕した男は、植松聖(さとし)容疑者(26)で、刃物を持っておらず、「やつをやった」と話したという。
黒いTシャツに黒のズボン姿で、逮捕された際に「分かりました」と話した。
JNNは現場の施設から、およそ100メートル離れた住宅街の防犯カメラ映像を入手しました。午前1時37分。暗闇の中、画面奥の方から車が猛スピードで走ってきたあと、画面左端で停まります。停車してからおよそ1分後、車から男が降りてきて、トランクをあけ、荷物を取り出します。半袖のシャツに長ズボン姿で帽子をかぶったこの男が、殺人未遂などの容疑で緊急逮捕された植松聖容疑者(26)です。

「自分の考え正しい」1月に異変が…“19人刺殺”男(2016/07/27 17:53)
神奈川県相模原市の障害者施設で男女19人が死亡した事件。施設の園長が逮捕された男の異変について語りました。今年2月に入り、不審な行動が目立つようになったということです。
“19人刺殺” ハンマーなど複数店で分散購入か
テレビ朝日系(ANN) 7月30日(土)11時47分配信
神奈川県相模原市の障害者施設で19人が殺害された事件で、逮捕された男は事件に使用したとみられるハンマーなどを直前に複数の店舗で購入していたことが分かりました。事件現場前から報告です。
(社会部・中條雄喜記者報告)
植松聖容疑者(26)は30日午前7時半ごろ、検察での取り調べのため、警察署を出ました。3日前には笑みを浮かべていましたが、30日はじっと前を見つめて落ち着いた様子でした。植松容疑者は施設の1階の窓ガラスをハンマーで割って侵入し、刃物を使って次々と入所者を襲ったとみられています。これまでに包丁やナイフ5本とハンマー2本、複数の結束バンドが見つかっています。植松容疑者はハンマーを事件直前にホームセンターで買ったと供述していますが、その後の捜査関係者への取材で、犯行に使われたとみられる道具が複数の店で購入されていたことが分かりました。警察は、目立たないように購入先を分散させた可能性があるとみて調べています。また、事件現場の前にある献花台では、施設に入所している男性の母親が訪れ、花を手向ける姿もありました。
息子が入所している女性:「息子は助かったんですけどね。会えないから、中に入れない。(容疑者は)本当に許せないです」
訪れた人のなかには大阪や名古屋など遠くから来られた人もいました。事件後、初めての週末を迎え、これまで以上に多くの人が花を手向けに来ています。
最終更新:7月30日(土)13時6分

植松容疑者を警戒して4月に防犯カメラ16台設置したのに、鍵を変えていたなったら施設側の責任問題に発展するから、ハンマーで窓ガラスを割って侵入したことにしたのでしょうか?
ハンマー、合鍵、どちらで侵入したのでしょうかね?
報道が割れています。 ↑ ↓
施設鍵、職員が持ち出し=容疑者複製の可能性も―会見で園長ら・相模原
時事通信 7月27日(水)22時4分配信
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者らが襲われた事件で、同施設の鍵は各職員が管理しており、施設外に常時持ち出されていたことが27日、分かった。
元職員の植松聖容疑者(26)は2月の退職時に鍵を返却していたが、それ以前に複製して事件に使った可能性もあるとみられる。同施設の園長ら運営法人側が同日、記者会見して明らかにした。
会見した入倉かおる園長らによると、職員が管理する鍵を使えば、通用口から建物内部に出入りすることができる。事件のあった居住棟では入所者を複数の「ユニット」と呼ばれるグループに分け、各ユニット間は自由に行き来できないよう施錠されているが、この鍵があればユニット間の通行もできるという。
植松容疑者は、東西に2棟ある居住棟のうち東側1階から侵入、渡り廊下を通って西側1階へ移動し、さらに西側2階に上っていた。その間に複数あるユニット間は鍵を使って通行したとみられる。入所者の部屋の大半は施錠されていなかった。
事件当時、二つの居住棟と渡り廊下でつながる管理棟にいた警備員が、正面玄関ドア付近から「ドン」という音がしたため見に行ったが、誰もいなかったという。玄関ドアは職員用の鍵では出入りできないため、植松容疑者が体をぶつけたが開かず、鍵で出入りできる通用口に回って外に出た可能性があるとみられる。
マスコミ一同消していた容疑者手紙の「新しい名前」を毎日新聞は伏せていません。 ↓
逆になぜ、マスコミ各局は伏せたのか?
と、その意味に注目が集まってしまいますが。
相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が死亡するなどし、植松聖容疑者(26)が殺人未遂容疑などで逮捕された事件で、植松容疑者とみられる男が大島理森衆院議長に渡そうとしていた手紙の詳報は次の通り(原文のまま)。
衆議院議長大島理森様
この手紙を手にとって頂き本当にありがとうございます。
私は障害者総勢470名を抹殺することができます。
常軌を逸する発言であることは重々理解しております。しかし、保護者の疲れきった表情、施設で働いている職員の生気の欠けた瞳、日本国と世界の為(ため)と思い、居ても立っても居られずに本日行動に移した次第であります。
理由は世界経済の活性化、本格的な第三次世界大戦を未然に防ぐことができるかもしれないと考えたからです。
私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活、及び社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です。
重複障害者に対する命のあり方は未(いま)だに答えが見つかっていない所だと考えました。障害者は不幸を作ることしかできません。
今こそ革命を行い、全人類の為に必要不可欠である辛(つら)い決断をする時だと考えます。日本国が大きな第一歩を踏み出すのです。
世界を担う大島理森様のお力で世界をより良い方向に進めて頂けないでしょうか。是非、安倍晋三様のお耳に伝えて頂ければと思います。
私が人類の為にできることを真剣に考えた答えでございます。
衆議院議長大島理森様、どうか愛する日本国、全人類の為にお力添え頂けないでしょうか。何卒よろしくお願い致します。
文責 植松聖
作戦内容
職員の少ない夜勤に決行致します。
重複障害者が多く在籍している2つの園を標的とします。
見守り職員は結束バンドで見動き、外部との連絡をとれなくします。
職員は絶体に傷つけず、速やかに作戦を実行します。
2つの園260名を抹殺した後は自首します。
作戦を実行するに私からはいくつかのご要望がございます。
逮捕後の監禁は最長で2年までとし、その後は自由な人生を送らせて下さい。心神喪失による無罪。
新しい名前(伊黒崇)本籍、運転免許証等の生活に必要な書類。
美容整形による一般社会への擬態。
金銭的支援5億円。
これらを確約して頂ければと考えております。
ご決断頂ければ、いつでも作戦を実行致します。
日本国と世界平和の為に、何卒(なにとぞ)よろしくお願い致します。
想像を絶する激務の中大変恐縮ではございますが、安倍晋三様にご相談頂けることを切に願っております。
植松聖
(住所、電話番号=略)
かながわ共同会職員
(共同)
植松容疑者、通報直後にツイートか 「世界が平和に…」
2016年7月26日12時30分 朝日デジタル
26日未明に相模原市の障害者施設で起きた殺人事件。 植松聖容疑者のものとみられる「聖」名のツイッターアカウントのトップページの背景には「マリファナは危険ではない」と書かれた画像がある。植松容疑者が津久井やまゆり園を退職した2月19日には「会社は自主退職、このまま逮捕されるかも……」との投稿が残されていた。
2015年1月20日付の投稿では、背中に入れ墨が入った写真を載せて、「会社にバレました。笑顔で乗りきろうと思います。25歳もがんばるぞ!!」と書いていた。ドイツ・ミュンヘンで銃乱射事件があった今年7月23日には「ドイツで銃乱射。玩具なら楽しいのに」と投稿している。
最後の書き込みは、110番通報の直後とみられる26日午前2時50分。「世界が平和になりますように。beautiful Japan!!!!!!」と記載。赤いネクタイに白いワイシャツ、黒いスーツ姿で、口を半開きにし、少し固い笑みを浮かべて正面を向いた自撮り写真を掲載している。
ツイッターに「世界平和」 事件時間帯、植松容疑者が投稿か
相模原市の障害者施設殺傷事件で、事件のあった時間帯に、殺人未遂容疑で逮捕された植松聖容疑者(26)のものとみられるアカウントで、ツイッターに「世界が平和になりますように」との文章が書き込まれていたことが26日、分かった。
投稿時刻は26日午前2時50分。暗闇でスーツを着てネクタイを締めた若い男性の顔写真が、文章と一緒にアップされていた。神奈川県警によると、施設職員から110番があったのは午前2時45分ごろで、午前3時すぎに植松容疑者が津久井署に出頭した。
<疑問>
・刃物2本は現場にあり、残りの3本はなぜ犯行後持ち帰ったのか?
・なぜいちいちイルミナティカードのコピーを手紙に添したのか?
・なぜ手紙を衆議院議員 大島理森当てにしたのか?
・手紙の中の 【運送業で働きながら、「 」が叔父である立派な先生の元で3年間修行させて頂きました。】とは誰か?
・手紙の中の新しい名前「伊黒崇」をなぜ伏せる必要があったのか?
・手紙の中で名指してしている園は2つ、今回被害にあった「津久井やまゆり園」ともう一つは伏せられている。やまゆり園の入居者は149人です。しかし手紙の中では「2つの園260名を抹殺」と書いてあるのになぜ、もう一つの園を襲わずに容疑者は自首したのか?
相模原市大量殺人犯人・植松聖の標的の2つの園は津久井やまゆりとどこ?

・この親しい友人に送ったと報道されているLINEのやりとり。
これは親しい友人と交わしたやり取りにはその文面から一切見えません。

ちなみに、容疑者の最後のツイートと言われている犯行直後26日午前2時50分のツイート。
その時間は犯行が行われた2:00の後、そして出頭した3:00の直前に、ツイートしたとみられる
その「世界が平和になりますように。beautiful Japan!!!!!!」と記載したツイートに添付された写真は、犯行数日前の6月28日の結婚式の日に自撮りした写真に見る(スーツネクタイが同じ)
・なぜ犯行後の正にその時の自分を自撮りせずに、過去に取った自分の写真を添付したのか?


この事件、「植松聖容疑者一人で行った事件とはとても思えない」と、ネット上で沢山の人が言っていますが、もちろん私もそう思います。
この記事の骨子である、この事件を受けた政府の動きは、支配者層の目論む社会整備に完全に合致し、都合が良いことがその一番の証拠です。
以下、手紙画像


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